世界自然遺産が多い国ランキング!それぞれの代表的な遺産や特徴をご紹介!

自然遺産、オンライン英会話、ネイティブキャンプ

壮大な景観の世界遺産

なんとなくのイメージを持ちながらも、どういった場所なのか、どのような意味があるのか、具体的な内容について思い浮かばないという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、世界自然遺産が多い国の上位5カ国を、ランキング形式でご紹介します。

代表的な遺産登録地域を紹介し、それぞれの世界自然遺産登録地の背景についても解説するので、今後の旅の目的地選びや、広大で長い歴史を持つ地球を感じる際にぜひご活用ください!

世界自然遺産とは?

世界自然遺産は世界文化遺産、複合遺産と共に世界遺産をなします。

美しい自然の景観、地質的な価値、生物多様性、生態系、において特出した陸地・海洋自然の地を評価し、保護する目的で、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が登録します。

登録する地区・地域は、多くの場合、各国の国立公園や保護地域を含んでいます。

なお、登録には世界遺産条約の締結国である必要があり、暫定リストに記載されて国内で候補として推薦、ユネスコに推薦書を提出、IUCN(国際自然保護連合)による審査、 世界遺産委員会で承認されるという長いプロセスが必要です。

世界自然遺産に登録されると、景観や生態系のさらなる保全になるほか、観光業の発展や、それに伴う雇用の創出といった、地域の人々の暮らしにも貢献します。

一方で、ツーリズムの影響による汚染、気候変動、開発、紛争、採掘、密猟、不十分な管理体制など、世界遺産に登録されても常に状況は変化し続けます。

保全状況が危機に瀕していると評価されると、「危機遺産」の一覧に登録され、改善が見られなければ、世界遺産の一覧から除外をされてしまうこともあります。

このように、世界自然遺産は、登録された後も、各国の努力や、国際的な協力が不可欠です。

世界自然遺産が多い国ランキングTOP5 | 代表的な遺産と特徴

世界遺産条約には現在196カ国が締結し、972の世界文化遺産、235の世界自然遺産、41の複合遺産、合計1248件が登録されています。

2025年時点で、世界自然遺産の登録件数が多い国ランキングは、1位中国(15件)、2位アメリカ、オーストラリア(12件)、3位ロシア、カナダ(11件)です。

ちなみに日本国は1992年に加盟国となり、世界文化遺産21件、世界自然遺産5件が登録されています。

地域別に見ると、ヨーロッパを中心に文化遺産・自然遺産ともに多数の登録があります。

これは個々の国土面積は小規模ながら、文化的建造物や景観の多さと共に、地域全体として遺産保護の制度や資源が比較的整備されている国であることが影響していると考えられます。

世界自然遺産の代表例としては、アメリカのイエローストーン国立公園やオーストラリアのグレートバリアリーフ、アルゼンチンのイグアスの滝 など、観光地として世界的な人気を誇る場所が挙げられます。

一方で、たとえばロシアのダウリアの景観群のような人里離れた地域、またオーストラリアのハード島・マクドナルド諸島など、人のアクセスが限られ、生態系保全が強く意図された地区も数多く存在します。

以下では、ランキング上位5カ国の、おすすめの世界自然遺産と特徴をご紹介します。

中国

中国には15件の世界自然遺産が登録されています。

東部の温暖湿潤な沿岸地域から、南部の亜熱帯、北西部の乾燥した高原地帯まで、地理や気候、生態系の多様性が際立っています。

登録地域の多くでは、壮大なカルスト地形や侵食地形が見られるほか、ジャイアントパンダをはじめとする貴重な野生動物の保護区が含まれています。

九寨溝と黄龍の景観と歴史地域

四川省北部に位置する石灰岩質の岷山山脈に位置し、標高は高いところで約3000mにものぼります。

九寨溝には100を超える湖があり、透明度の高さとエメラルドグリーンの水面で知られています。

湖のほかにも大小の滝や渓谷など、変化に富んだ景観が広がります。

近隣の黄龍の景観と歴史地域は、石灰岩の沈殿によって形成された棚田状の地形が特徴です。

石灰質の性質により、透明な水が光を反射して青や緑、金色に輝き、季節や時間によって異なる幻想的な光景を生み出します。

この一帯はジャイアントパンダやキンシコウの生息地としても知られ、絶滅危惧種を含む多様な動植物や鳥類が生息する貴重な生態系を維持しています。

https://whc.unesco.org/en/list/637/

四川ジャイアントパンダ保護区群

四川省 岷山山脈の南西部に広がり、7箇所の自然保護区と9箇所の景勝地区からなり、924,500 haもの広大な面積を有します。

この地域は温帯から亜熱帯にかけての気候帯に位置し、標高の高い場所には常緑広葉樹や針葉樹が生い茂ります。

その下層には笹やさまざまな種類の竹が群生しており、ジャイアントパンダの生息環境を形成しています。

臥龍自然保護区をはじめ、飼育・繁殖の拠点でもあります。

現在、世界に生息するジャイアントパンダの約30%がこの地域に暮らしており、臥龍自然保護区をはじめ、飼育や繁殖の拠点としても重要な役割を担っています。

また、この地域にはレッサーパンダ、ユキヒョウ、ウンピョウなどの希少動物のほか、約1,000属・5,000〜6,000種に及ぶ植物が生息しています。

新疆天山

新疆天山は、新疆ウイグル自治区内に位置し、トムール、カラジュン・クエルムニン、バインブルク、ボグダの4地域から成ります。

中央アジアを横断するテンシャン山脈の一部で、温帯乾燥地帯に属します。

テンシャン山脈は古期造山帯ながら現在も隆起活動が続いており、標高は高く、トムール峰の最高点は7,000mを超えます。

氷河、草原地帯、透き通った川、手付かずの森林、赤色岩層といった多様な風景をみせ、隣接する乾燥したタクマラカン砂漠と壮大な対比を見せています。

https://whc.unesco.org/en/list/1414/

中国丹霞

亜熱帯気候の中国南部に位置し、赤水丹霞、泰寧丹霞、崀山丹霞、丹霞山、龍虎山、江郎山の6つの地区で構成されています。

「丹霞」とは、赤色の砂岩や礫岩などの堆積層が、地殻の隆起と長年の風化・侵食作用によって形づくられた地形を指し、この遺産の名称の由来となっています。

壮大な赤い岩壁や、風化・侵食による自然石柱、谷間や滝を有する景観が特徴です。

また、起伏に富む地形と森林が作り出す生態系も豊かで、生息している動植物には約400の希少種が含まれます。

弓状に1700kmほど広がる中国丹霞は、侵食初期、中期、後期の段階の違いや、降水量、地質などその形成条件の地域差から、形、色などそれぞれに特徴的な景観を示しています。

https://whc.unesco.org/en/list/1335/

中国南方カルスト

中国南部で、ベトナム国境付近から雲南省、広西チワン族自治区、貴州省、重慶市にかけて広がる、総面積97,125ヘクタールのカルスト地形群です。

ここでは多様なカルストの形状が観察でき、代表的なものは、石林の塔状カルスト、茘波の円錐カルスト、武隆のアーチ状カルスト、洞穴、渓谷などがあります。

また、豊かな森林をはじめとして、多様な生態系の生息地としても重要です。

https://whc.unesco.org/en/list/1248/

三江併流保護区

雲南省北西部の山岳地帯にある三江併流保護区は、チベット高原を源流とする揚子江、メコン川、サルウィン川が並行に流れる上流域です。

ヒマラヤ山系東部のホントワン山脈に、大部分のエリアが含まれています。

170万haの区域内には3000mの深さの渓谷や、6000m級の雪と氷河を頂く山などがあり、高低差のある雄大な光景が広がります。

また、流域は多様な気候帯と植生が重なることで世界的にも有数の多様な生物の生息地となっており、絶滅危惧種や希少種を含む豊かな生態系が保たれています。

保護区を離れたあと、3本の川はいくつかの国を通過してそれぞれの生態系に関与しながら、揚子江は上海、メコン川はベトナム、サルウィン川はミャンマーから海に流れます。

https://whc.unesco.org/en/list/1083/maps/

青海フフシル

チベット高原の東北部に位置し、世界で最も高く、かつ最大規模の高原地帯の一つです。

標高が4500mほどで、年間を通して氷点下という環境にあり、高山とステップから成る生態系を特徴とし、三分の一以上の植物と6割の哺乳類がこの地域の固有種です。

チベットカモシカのチルーが出産のために大移動をするルートにあります。

チルーは密猟により個体数が激減していましたが、保護活動や監視体制の強化によって、近年では個体数の回復が確認されています。

https://whc.unesco.org/en/list/1540/

バダインジャラン砂漠 – 砂丘群と湖沼群

中国北西部のアラシャン高原に位置する、とても乾燥した温帯砂漠地帯にあります。

世界で最も安定している高さ460mの砂丘をはじめとした砂丘群と、その間にある多数の湖沼とのコントラストが特徴的です。

その湖沼のほとんどは塩分を含み、赤などの鮮やかな色々を呈しています。

砂丘は風により波打った様に侵食され、多様な砂丘群の景観を見せています。

乾いた気候の中でも、湖沼の軟体生物や、多くの夜行動物の生息地となっています。

https://whc.unesco.org/en/list/1638

アメリカ

アメリカには12件の地区が世界自然遺産登録をされています。

その内容は、火山質、氷河、カルスト地形、原生林など多岐にわたります。

代表的な例として、以下のような遺産地区があります。

イエローストーン国立公園

1872年に世界初の国立公園に指定されたイエローストーン国立公園は、1978年に最初の世界自然遺産の一つとして登録されました。

大部分がワイオミング州、一部がモンタナ州とアイダホ州にかかり、約9,000㎢の広さに及びます。

イエローストーンの一帯は約6600万年前の大噴火で誕生し、現在も熱水泉や400を超える間欠泉などから火山活動がみられます。

森や渓谷、川などをはじめとして大規模な生態系を保全しており、ハイイログマ、オオオカミ、バイソン、ワビチなどの野生動物がよく知られています。

https://whc.unesco.org/en/list/28/

エヴァグレーズ国立公園

エヴァグレーズ国立公園は、カリフォルニア州の南端部にあります。

熱帯性と亜熱帯性の気候と、淡水・海水が混じり合う環境、遠浅の入江や深い湾といった条件により、水陸の豊かな植物相と動物相が見られます。

近年、水質の悪化や水量の減少、外来種の存在などにより生態系が危機にさらされているとして、「危機遺産」リストに登録され、更なる保全対策が求められています。

https://whc.unesco.org/en/list/76

グランドキャニオン国立公園

グランドキャニオン国立公園は、コロラド州のコロラド高原にあります。

1500mもある巨大な渓谷は、歴代の河川が隆起した地層を削り出したもので、現在のコロラド川が侵食をはじめたのは約600万年前と言われています。

削り出された地層からは、隆起以前の十数億年もの歴史が表れている場所もあり、壮大な景観のほか、地質学的な研究の重要な生きた資料となっています。

https://whc.unesco.org/en/list/75

クルエーン/ランゲル=セント・イライアス/グレイシャー・ベイ/タッチェンシニー=アルセク

クルエーン/ランゲル=セント・イライアス/グレイシャー・ベイ/タッチェンシニー=アルセクはアメリカのアラスカ州とカナダをまたぎ、内陸部から沿岸部を含みます。

この地域にはツンドラや森林、高山地帯など多様な環境が見られ、山岳部には氷河が発達しています。

沿岸から山岳部、ツンドラ、森林、高原などの変化に富んだ環境を、不凍のタッチェンシーニー川とアルセク川が結ぶことで、高い生物多様性が支えられています。

また、地殻変動が続く地域で形成された氷河地形として、研究面でも大変貴重な存在です。

https://whc.unesco.org/en/list/72/

レッドウッド国立・州立公園

レッドウッド国立・州立公園は、カリフォルニア州サンフランシスコの海岸側に位置し、沿岸に沿った部分は50km以上に渡っています。

100m以上にもなる、世界で最も高い樹木であるレッドウッド(和名:セコイアスギ)の巨木を有するこの地区では、一帯の森林の生態系の保護・保全を行なっています。

海洋生物、陸上生物が共に豊かで、アシカ、ハゲタカ、カリフォルニアブラウンペリカンなどが生息しています。

レッドウッドの原生林はゴールドラッシュに伴う木材需要の高まりにより多くが切り倒されてしまいましたが、1920年代から保護活動が始まり、1968年に国立公園を設置、1978年に世界自然遺産に登録されました。

https://whc.unesco.org/en/list/134/

マンモス・ケーブ国立公園

マンモス・ケーブ国立公園はアメリカ東部のケンタッキー州にある世界最長の洞窟群です。

現存する通路は公園内だけでも458kmほどに及ぶとされています。

ケンタッキー州はカルスト地形であり、この洞窟群も鍾乳洞です。

鍾乳洞のありとあらゆる形状がみられる洞窟内には、絶滅危惧種を含む動植物が生息しています。

洞窟の元となった堆積岩は一帯が海に沈んでいた3億3000万年ほど前に形成されたとされます。

その後、地中に浸透した水による溶食が始まり、300万年前頃には上層部の洞窟群が形成されていたと考えられています。

洞窟内には古生物の化石も残されており、地球の歴史を示す貴重な記録となっています。

現在も洞窟は水の作用により少しずつ形を変え続けています。

https://whc.unesco.org/en/list/150

オリンピック国立公園

オリンピック国立公園はワシントン州北西部に位置し、オリンポス山を中心とする山岳部から、温帯雨林、沿岸部を含んでいます。

冬季の降雪量の多さもあり、山岳部では、低緯度で標高の低いにもかかわらず氷河が見られます。

この一帯は、生物の多様性でも知られています。

高地の草原や原生林、海岸、そして海と山岳部をつなぐ河川が、生態系の多様性を支える重要な役割を果たしています。

代表的な野生動物には、ニシアメリカフクロウ、マダラウミスズメ、マスの一種であるブル・トラウトなどが含まれます。

https://whc.unesco.org/en/list/151

ヨセミテ国立公園

カリフォルニア州のシエラ・ネバダ山脈の西麓に位置するヨセミテ国立公園は、壮大な花崗岩質の地形で知られています。

何百万年にもわたる地殻変動の隆起と、氷河と河川による侵食作用が硬い花崗岩を削り出したことで、世界的にも特異な氷河地形が形成されました。

1,000メートルもの深さをもつヨセミテ渓谷や、半球を縦に割ったようなハーフドーム、垂直にそびえるエル・キャピタンのほか、数多くの滝や草地、森林が壮麗な景観を織りなしています。

https://whc.unesco.org/en/list/308

オーストラリア

オーストラリアの世界自然遺産登録件数は12件です。

熱帯性の気候や珊瑚礁、乾燥した気候が生み出す特有の環境、孤立した大陸が持つ独自の生態系などの魅力があふれています。

グレートバリアリーフ

グレートバリアリーフは、オーストラリア北東部クインズランド州沿岸のコーラル海に広がる、世界最大のサンゴ礁地帯です。

沿岸部から約2,000kmにわたり、総面積は約35万平方キロメートルに及びます。

遠浅の海は沖合50kmまで青く透き通り、美しい景観を形成しています。

珊瑚だけでも400種以上、1500種の魚類、4,000種もの軟体類、240種の鳥類、更に多種多様な底生生物が存在するなど、珊瑚礁全体の生態系の多様性は世界に比類がありません。

ジュゴンや海亀など、稀少な生物も多く見られます。

近年、気候変動や水質汚染、漁業などの影響で珊瑚の白化をはじめとした環境異常がすすみ、危機遺産指定勧告を受けました。

現在、法規制、最新技術を導入した保全計画の強化がとられ、回復を目指しています。

https://whc.unesco.org/en/list/154

ゴンドワナ多雨林群

クイーンズランド州南東部とニューサウスウエールズ北東部にある複数の国立公園と自然保護区からなるゴンドワナ多雨林群は、オーストラリア大断崖に沿って位置しています。

この一帯は、ゴンドワナ大陸に由来する古い地質構造、火山地形と浸食が壮大な景観を形作っています。

この地域は、ゴンドワナ大陸に由来する古い地質構造が見られ、浸食による壮観な景観を形成しています。

炭紀に起源をもつシダ植物やジュラ紀の針葉樹類の仲間が見られ、過去の火山活動によって形成された火口跡やカルデラ地形が、古い地殻の上に独特の景観をつくり出しています。

豊かな多雨林と多様な動植物が生息し、固有性も高い生態系を保っています。

https://whc.unesco.org/en/list/368

シャーク湾

西オーストラリア州のインド洋に面するシャーク湾は、砂州に囲まれた乾燥地帯に位置し、世界最大級の海草藻場として知られています。

全長約4,000kmにおよぶ海草藻場のうち、およそ4分の1がウーラメル・シーグラス・バンクに集中しています。

ハメリン・プールでは約30億年前から存在する生きた化石とも言える「ストロマトライト」が今も成長を続けています。

ストロマトライトは、シアノバクテリアが堆積物を固定し、層を重ねて岩のように固まった構造をもちます。

これは砂州や海草藻場が海水の流出を防ぎ、さらに少雨と強い蒸発によって湾内の塩分濃度は海水のほぼ2倍に達する高塩分濃度という環境があってこそのものです。

また、この高塩分濃度の海水は、貝殻の分解を防ぎ、貝殻のみの浜辺といった景観も生んでいます。

海洋・陸上生物の多様性と絶滅危惧種の生息地としても重要です。

海藻を好むジュゴンは1万頭生息し、バーニア島とドア島の陸上には、オーストラリアの絶滅危惧種5種が生息しています。

また、230種の鳥類はオーストラリアの鳥種の3分の1に及びます。

https://whc.unesco.org/en/list/578

ガリ

ガリはクイーンズランドの東岸部にある、世界最大の砂の島です。

陸地の砂が堆積してできたと考えられています。

砂の島ですが、地下に水がたくさん蓄えられているのが特徴です。

全長 250kmある美しい砂浜、オレンジがかった砂の崖、湖、熱帯雨林で知られています。

湖は、パーチド・レイク、バラージ(バリア)・レイク、ウインドウ・レイクの3種類があります。

パーチド・レイクは、砂地の窪みが有機物で固まり、砂で濾過された雨水が溜まってできた、透き通った湖です。

ターコイズ色のマッケンジー湖では泳ぐ観光客がよく見られます。

バラージ(バリア)・レイクは川の流れが砂によって堰き止められてできた堰止湖です。

ワビー湖は11.4mもの深さがあり、藻類がエメラルド色にみせています。

ウインドウ湖は表面が抉られて地下水槽に達したあと、雨水によって拡大したものです。

砂の上に発達した熱帯雨林には、高いもので200mもの木が存在します。

また、豊かな森には固有種を含む野生動物が生息しています。

野生の犬であるディンゴ、種々のオウム、有袋類のオポッサムなどが有名です。

以前はフレーザー島として知られていましたが、近年、公式の名前が先住民であるバジャラの人々の呼称であるガリに変更されました。

環境の保全管理に、バジャラの経験と知恵を取り入れる取り組みが広がっています。

https://whc.unesco.org/en/list/630

オーストラリアの哺乳類化石地域

オーストラリアの哺乳類化石地域は、クインズランド州のリバーズレーと、サウスオーストラリア州のナラコーラにあり、北と南に対になるように位置しています。

この遺産地域での大量の化石により、オーストラリア特有の哺乳類の進化の歴史と、環境の変化の様子、絶滅の記録から人類の与えた影響が明らかになってきました。

リバーズレーの化石地域は約3000万年から1000万年前の化石が発見されており、現在のオーストラリアの哺乳類群が揃ったことが伺えます。

また、この一帯が湿潤なジャングル地帯から、乾燥したユーカリの森に変化したことを示しました。

ナラコーラはより新しく、約53万年前から現在に至る化石が発掘されています。

石灰岩質の洞窟という地形が化石を良い状態に保ちました。

氷河期からの劇的な気候の変化に時代にあり、生物がどのように反応したのかを知る手掛かりとなっています。

絶滅した有袋の捕食者であるティラコオレオや、現在も生息しているタスマニアデビルやワラビーなども発掘されています。

https://whc.unesco.org/en/list/698

ハード島とマクドナルド諸島

ハード島とマクドナルド諸島は、パースから約南西4,100km、南極大陸から約1,600kmのインド洋に位置します。

寒さが厳しく、ハード島はほとんどが雪と氷河で覆われています。

また、人の出入りが厳重に管理されている離島であり、外来種の侵入も無いことから、ありのままの生態系が保たれています。

ウミツバメ、アホウドリなどの鳥類、アザラシなどの哺乳類に加えて無脊椎動物等の固有種が見られ、特に海鳥の個体数は数百万とも言われています。

一方、種類が少ないのも特徴で、孤立した厳しい環境の場所での種の多様性に関する示唆を含んでいます。

繊細なバランスの生態系の中、温暖化が外来種を呼び込むことが懸念されています。

マクドナルド諸島は現在もマグマが活動中です。

1992年に世界自然遺産登録時には100ヘクタールほどでしたが、その後の噴火により大きさが約2倍になりました。

手付かずの自然が存在する、火山活動が活発な極寒の孤島として、重要な遺産地域です。

https://whc.unesco.org/en/list/577

マッコーリー島

マッコーリー島はタスマニアから南東1,500kmにあり、おおよそオーストラリア大陸と南極大陸の中間地点に位置します。

一年を通して西からの強い風が吹く荒涼な地域で、年間の晴れ間も多くありません。

マッコーリー島はプレートどうしがぶつかる海嶺の上にあります。

海底から湧き上がったマグマが冷えてできた玄武岩か直接表面に露出する地球唯一の場所となっており、海底拡大の証拠となるなど、貴重な研究の対象です。

また、強い風と波に侵食された崖や、ピート質の段丘の湿地帯の草地、寒く風の強い場に生える苔類、美しい景観と、多様な植生が特徴です。

ロイヤルペンギン、キングペンギン、ゾウアザラシが繁殖期に形成するコロニー、アホウドリの姿など、動物の力強い姿も観測されます。

        

https://whc.unesco.org/en/list/629/

パヌルル国立公園

パヌルル国立公園は西オーストラリア州の北部に位置する熱帯性の地区です。

ここはバングルバングルと呼ばれる、蜂の巣状の砂岩ドーム群によって知られています。

これらのドームは、デボン紀に形成された珪質砂岩層と、粘土質の層が重なってできた地形が、約2,000万年かけて侵食されてできたものです。

砂岩層は酸化鉄によりオレンジ、粘土質の層は微生物を含むため灰色に色付き、縞模様を織り成しています。

北側の200m以上にもなる幅の狭い断崖の底には、ヤシ科の木が群生しています。

南側には約250mの深さの切り込んだ谷、数百万年をかけてドーム状に侵食された洞穴、滝や池などがダイナミックな景観を作っています。

日程や体力に合わせたツアーも多数用意されています。

ただし、雨季は増水のため閉鎖されるので注意が必要です。

https://whc.unesco.org/en/list/1094

ロシア

広大な国土を有するロシアには、世界自然遺産が11件あります。

モンゴルや中国国境付近の乾燥した地域から北極圏、アジア側からヨーロッパ側地域を含むロシアは、さまざまな気候と植生の境界を有し、生物の多様性が保たれている場所が多くあります。

また、プレートの運動などの影響を感じられる地形も多くみられ、地球の歴史を実感できます。

バイカル湖

バイカル湖は、ユーラシア大陸の内陸部、シベリア南東部に位置し、モンゴルとの国境から約100kmの距離にあります。

約2500万年前に形成された最古かつ、最大深度が約1,700mに及ぶ世界最深の湖として知られ、高い透明度でも有名です。

バイカル湖は、バイカルリフト帯というプレートが沈み込む断層に水が溜まって形成されているため、これほどまでの深さになりました。

山岳部や谷に見られる氷河地形、針葉樹林の森、草地など周辺の景観の美しさも特徴的です。

これら一帯の環境は生物の多様性をつくりだし、特に湖の水生生物は固有種を多く含みます。

一方で、現在、排水やツーリズムの拡大による水質の汚染と、周辺の生態系の変化が確認されています。

さらにモンゴルの水力発電開発プロジェクトの今後の影響も懸念されています。

https://whc.unesco.org/en/list/754

コミ原生林

ロシア西部、ウラル山脈北部に位置するコミ原生林は約330万ヘクタールもの広大な遺産地区で、ヨーロッパ最大の原生林を有します。

北方林の原生林と、ツンドラ、高山ツンドラ、ピートの湿地帯、湖沼などの多様な地形から成っています。

氾濫原から広がる原生林には、シベリアトウヒやシベリアモミ、ハイマツなどの針葉樹、ポプラ、カバなどの落葉樹が生育し、標高が上がるにつれ低木や草地に移行します。

トナカイ、セーブル、アカオカケスなど哺乳類、鳥類など多くの動物が暮らしています。

また、コミ原生林は二酸化炭素の吸収や、水の涵養の面で大切な役割を持っており、自然環境の維持に欠かせない存在です。

https://whc.unesco.org/en/list/719

シホテ・アリニ山脈中央部

シホテ・アリニ山脈中央部は、ロシア極東、ウラジオストクから北に1,000kmほどに位置する、山地と沿岸部を含む登録地区です。

2018年にはビキン渓谷が追加されました。

この地域は商業的伐採が大規模に行われていた地域です。

この一帯は、寒帯と亜熱帯の機構の境界に位置し、植物相、動物相の独自の多様性が見られます。

植物相は域内の標高の幅もあって豊かで、タイガ、温帯、亜熱帯性の種が混在します。

生息する動物には、クズリ、アムールトラなどがあり、それぞれの南限、北限となっています。

また、保護指定地域で伝統的生活を送ってきた人々の権利を守ることが目的に、ビキン渓谷は2015年に国立公園に指定され、2018年に世界遺産として追加されました。

生活の範囲で狩猟、漁、伐採が許可され、保全管理のマネージメントへの関与や、公園内での雇用の機会が創設されました。

世界自然遺産とコミュニティの関係についてを物語る事例といえます。

https://whc.unesco.org/en/list/766

カムチャッカ火山群

カムチャッカ火山群はロシアの極東にあり、西はオホーツク海、東は太平洋に面しています。

この一帯は、様々なタイプの活火山が密集しており、最近では2025年の8月に数百年ぶりにクラシェニニコフ山が噴火しました。

クリル湖などの火口湖、サケ類が遡上する河川、ラッコや海鳥が集まる海岸線など、景観美と共に多様な生物を支えています。

そのほか動物はヒグマやオオワシなどの鳥類も個体数が多く棲息しています。

希少種、固有種を含む1000種以上の植物も記録されており、生物の多様性が保たれています。

https://whc.unesco.org/en/list/765

ダウリヤの景観群

ダウリヤの景観群は、ロシアから2箇所、モンゴルから2箇所自然保護区が登録された遺産地区です。

ダウリアは中国東北部、ロシアシベリア、モンゴル東部に渡って広がる地域で、ステップから北方森林地帯に変化する地帯を指します。

登録地内では、草原、森林ステップ、湖沼、湿地帯がみられ、多様な植生をみせます。

また、絶滅危惧種の鳥類を含む希少種の貴重な繁殖地であるほか、長距離を移動するモウコガゼルの移動経路にもなっています。

国境をまたぐ手付かずの自然の中で、ステップ地帯の生態系の連続性と多様性が維持されてています。

https://whc.unesco.org/en/list/1448

ウランゲル島保護区の自然生態系

ウランゲル島保護区の自然生態系は、シベリア極東の北部沿岸沖合約140kmの北極海に位置し、東シベリア海、チェコト海を隔てています。

この保護区はウランゲル島、ヘラルド島と周辺海域から成ります。

氷河に覆われなかったことが現在の動植物の多様性に繋がりました。

ウランゲル島は世界最大のホッキョクグマの生息地であるほか、ハヤブサやハクガンを含む100種もの渡り鳥の繁殖地でもあります。

周辺の海域は、10万とも言われる個体数の太平洋セイウチが生息し、コククジラがメキシコから回遊してきます。

植物相は北極圏にして維管束植物が400種以上記録されており、大陸性のもの、島固有のもの、それらの交配種など多様性を見せています。

プトラナ高原

プトラナ高原は、中央シベリア北部、ニッケル採掘で知られる都市のノリリスクの南東に位置する北極圏の高地です。

標高は約400〜1,700mにわたります。

約2億5,000万年前、シベリア・トラップと呼ばれる巨大火山活動によって厚い玄武岩層が形成されました。

この火成台地がその後の隆起と氷河・河川の侵食を受け、現在の断崖や深い谷、無数の湖や滝をもつ地形がつくられました。

湖は約2万を超え、峡谷に刻まれた細長い氷河湖が多く見られます。

人為的影響がきわめて少なく、北極圏から亜北極圏にかけての自然生態系がよく保たれています。

北方森林とツンドラが接するモザイク状の植生が広がります。

動物の多様性も高く、ヒグマ、トナカイ、ホッキョクギツネ、スノーシープなどが生息しています。

かつて乱獲で減少したスノーシープは、保護指定後に個体数の回復が確認されています。

https://whc.unesco.org/en/list/1234

レナ石柱自然公園

ロシア極東部、サハ共和国内のレナ川中流域の両岸に、レナ石柱自然公園は位置します。

ここは冬は−40〜−50℃、夏は20〜25℃に達するなど、寒暖差の大きい地域です。

石灰質の岩石は、寒冷気候による凍結と融解の繰り返しで割れていくことで、現在柱状の地形が形成されました。

この岩石はカンブリア紀のもので、「カンブリアの生命爆発」と生命の進化を研究する重要な資料となっています。

安定した海底で堆積したため、変成や地殻変動の影響を受けておらず、生物の進化の過程を連続的な記録が化石として残されているのが特徴です

寒冷地におけるカルスト地形の代表例であるとともに、地球と生命の進化を物語る貴重な遺産です。

https://whc.unesco.org/en/list/1299

カナダ

登録地は、西部の山岳地帯から平原、島嶼部まで幅広く分布し、多くの地域が氷河の影響を受けています。

また、化石の豊富な産地も含まれ、地球や生命の歴史を物語る自然遺産が多く見られます。

ナハニ国立公園

ナハニ国立公園は、カナダ北西部ノースウエスト準州の山岳地帯に位置します。

石灰質の堆積岩や、地中で冷え固まったマグマの隆起、温泉活動によって生まれた独特の地形が特徴です。

氷河や河川の浸食による深い渓谷や滝、鍾乳洞群が見られます。

落差92mのヴァージニア滝や、温泉の沈殿したカルシウムが堆積してできた塚状のラビットケトル丘が知られています。

かつての蛇行跡が現在の河川より高い場所に残るなど、地殻変動と浸食が刻んだ長い歳月が観察できます。

現在も河川の蛇行や隆起、風化、カルスト地形の発達は続いており、地球の動きと自然の変化を実感できる場所です。

https://whc.unesco.org/en/list/24

ウッド・バッファロー国立公園

ウッド・バッファロー国立公園は、カナダ北部のアルバータ州とノースウエスト準州にまたがる世界最大級の内陸デルタ地帯で、ピース川とアサバスカ川がつくる湿地が特徴です。

かつて海底だったことを示す塩の結晶や石こうカルスト地形が見られ、冬は雪と氷に覆われます。

春の雪解け期には、氷にせき止められた水が氾濫し、周囲の窪地に流れ込み、湖沼や湿地帯を拡大させます。

こうした周期的な氾濫が多様な植生を育み、バッファローやオオカミ、ビーバー、カワウソ、絶滅危惧種のアメリカシロヅルなど、多様な野生動物の生息環境を支えています。

https://whc.unesco.org/en/list/256

カナディアン・ロッキー山脈自然公園群

カナディアン・ロッキー山脈自然公園群は、カナダ西部に位置しブリティッシュコロンビア州とアルバータ州にある4つの国立公園を含む遺産地域です。

氷河氷原、氷河湖、滝や谷、石灰岩の洞窟、森林と高山草地を有し、これらが一連の山岳地帯の景観を形作っています。

また、5億年ほど前のカンブリア紀に堆積したバージェス頁岩の化石でも知られています。

軟体生物を含む海洋生物の化石等が非常によく保存されており、古い時代の生物の進化を知る上で世界的に重要です。

https://whc.unesco.org/en/list/304

恐竜州立自然公園

恐竜州立自然公園は、アルバータ州南東部のバッドランドと呼ばれる地域の、レッドディア川周辺にあります。

この一帯は約75万年前の白亜紀後期の恐竜を中心とした化石が大量に発掘されている場所として有名です。

浅い海底であった75億年前に泥や砂とともに堆積した生物の死骸は、土地の隆起後も堆積物で覆われ続け、化石となって保存されてきました。

この砂岩・泥岩質の地層を氷河やレッドディア川とその支流が削り出し、化石が露出するようになりました。

恐竜以外の生物も保存されており、当時の生態系を知る貴重な手がかりとなっています。

また、堆積と隆起、浸食によって形成された起伏に富んだ地形と大草原のコントラストはその壮大な景観美と、動植物の多様性も作り出しています。

特に、川辺の生態系は独特です。

また、コヨーテなどの哺乳類、ガラガラヘビなどの爬虫類や、希少種、絶滅危惧種も数多く生息しています。

https://whc.unesco.org/en/list/71

グロス・モーン国立公園

グロス・モーン国立公園は、カナダ東端部、大西洋に浮かぶニューファンドランドの西海岸に位置します。

マントルが地表に露出したテーブルマウンテンと、それを削りとった氷河地形が特徴です。

標高約800mのテーブルマウンテンは、プレートとプレートがぶつかった際に衝撃でマントルがマグマにならずに地表に露出した、かんらん岩でできた地層で、世界的に珍しい地質となっています。

また、氷河の浸食と隆起により、内陸フィヨルドや切り立った崖が生まれました。

内陸フィヨルドはフィヨルドが隆起して湖状になり、淡水が満ちたもので、ウエスタンブルックポンドが有名です。

また、かんらん岩に含まれる成分が、限られた植物以外の育成を阻んだことと、冷涼な気候が重なり、低標高でも高山植物が見られます。

https://whc.unesco.org/en/list/419

ミステイクン・ポイント

ミステイクン・ポイントは、カナダ東部、ニューファンドランド南東部に位置する自然保護区です。

沿岸約17kmにわたる域内では、1万以上の生物の痕跡の化石が発見されています。

これらは「エディアカラ生物群」とよばれ、約5億8000万年前のエディアカラ紀中期のものです。

現在の動物の先祖と考えられています。

柔らかい組織でできているこの生物群は、深い海底で火山灰に埋もれて化石となり、数百万年後に強い海食を受けて表面に露出しました。

この一帯の化石群は、先カンブリア時代の、生物のごく初期の段階を示す大変貴重な資料です。

また、付近のアンティコスティ島からはオルドビス紀後期からシルル紀前期の、地球最初の大絶滅時代を含む化石群や、デボン紀の化石を産出するミグアシャ国立公園、「石炭紀のガラパゴス」と称されるジョギンズ化石断崖など、古い時代の化石群が集中して見られます。

https://whc.unesco.org/en/list/1497

世界遺産を訪れる際の注意点

気軽に旅行ができるようになった昨今ですが、世界自然遺産を含む世界遺産を訪れる際には特別な注意が必要になることがあります。

・天候の変化に注意
数千メートルもの標高差をケーブルカーなどで一気に駆け上がることも少なくありません。

高所の寒さや雨天など、天候の変化に備えた服装の準備をしましょう。

・入場・立入制限に注意
環境の保護や、ハイシーズンのオーバーツーリズム対策のため、エリアへの立入を制限している場合があります。

当日〜数日前に整理券が購入できる場合から、数週間かかる場合もあります。

場合によってはガイドなどを伴う必要もあるので、事前にどのような許可が必要かを調べておく必要があります。

・体力レベルに合った旅程かに注意
メディアでトレッキングの様子などを見ると、しばしば実際よりも容易に感じられるものです。

挑戦への意欲も掻き立てられることでしょう。

しかし実際は想像以上に体力を必要とすることが少なくありません。

また、道に迷って遭難するケースもあります。

体力と経験に合わせたアクティビティを心がけましょう。

・交通事情に注意
多くの世界遺産は都市から離れた場所にあり、公共交通機関でいく場合は、何度も乗り換えが必要な場合や、宿泊施設もほとんどない可能性も十分にあります。

個人で旅行する場合は、事前の下調べを十分に行い、安全面にも気をつけましょう

・最新の情報を確認することに注意
雨季の周期的な閉鎖以外にも、自然災害や山火事によって立ち入れなくなる場合があります。

国立公園や、遺産を管理する当局のウェブサイトなどで、最新の情報を事前に確認しましょう。

・マナーの徹底に注意
生物の持ち出しはもちろんのこと、「記念品」としての自然保護区、遺跡などからの石の持ち帰りも処罰の対象です。

そこで生活する人々、先住民を含めてその場所を守り続けてきた人々の場所に立ち入るということを忘れずに、自然、文化、人々に敬意をもって観光しましょう。

・歩道外の歩行に注意
国立公園などの保護区で散策を楽しむ場合、用意された歩道やルートに従いましょう

これらは、人々の踏み込みによる周辺の植生のダメージを防ぐために整備されています。

・野生動物との遭遇に注意
野生生物に遭遇して感激しても、野生生物への接近は控えましょう

生態系に影響を与える恐れのあるほか、自身の身を守るためにも重要です。

特に餌やりは多くの場合禁止されています。

また、自動車の運転で野生動物を事故に巻き込むケースが多発しています。

野生動物に注意する場所を確認し、慎重な運転をおこないましょう。

まとめ

壮大な景観を有し、地球と生物、人々の壮大な歴史に気がつかせてくれる世界遺産。

現在も生態系を守り続ける一方で、常に人間の活動と、何らかの形で隣り合わせであり続けています。

気候変動、開発の影響や、保護区に指定されることで生じるコミュニティへの影響、ツーリズムとの共存など、世界遺産は登録された後の課題を通しても自然との関わりについて示唆を与えてくれます。

世界遺産は切り取られたエリアではなく、私たちの時間や環境と連続性を持っているのかもしれません。

nativecamp.net

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しおじぃ

◇経歴
土や紙をつかった造形や、ドローイングをしています。


◇資格
TOEIC 955


◇留学経験
スコットランドにあるグラスゴーの大学で、4年間美術を学びました。


◇海外渡航経験
今までたくさん旅をしました。
イギリス、フランス、イタリア、スイス、ベルギー、オランダ、チェコ、スロバキア、オーストリア、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、中国、香港、韓国、ネパール、タイ、フィリピン、インドネシア、マレーシア
色褪せた思い出を蘇らせようと、古いデジカメのデータを読み込もうとしたら、ほとんど消失していてショックを受けました。
今思えば貴重だった家族旅行、感動した景色、美味しかった食べ物、かけた時間や使ったお金が写真に詰まっていたように感じられ、寂しかったです。一瞬一瞬を大切に、これからも旅を続けようと思います。


◇自己紹介
日本の一般大学を卒業した後、憧れていた海外の美術大学に留学しました。
語学の面で苦労しましたが、留学の経験は宝です。
現在、作品の制作・発表と、ライター活動、コツコツ英語の勉強をしております。
書くことを通じて、経験を活かしながら、学びを続けたいと思っています。