
海外旅行を計画するとき、
「次はどこに行こうかな」
と迷う方も多いのではないでしょうか。
治安や費用、観光スポットの充実度など、選ぶポイントは人それぞれ。
そこで今回は、人気の高い海外旅行先をランキング形式でご紹介します。
定番のハワイや韓国、リゾート気分を味わえるバリ島、ヨーロッパの文化都市まで、筆者の体験談も合わせて幅広く網羅しました。
旅行の目的や予算に合わせて、あなたにぴったりの行き先が見つかりますように!
今人気の海外旅行先は?

海外旅行のランキングは、SNSや口コミ、観光客の増加傾向をもとに決まることが多く、定番の都市から最新の注目スポットまで多岐にわたります。
ここでは、特に日本人旅行者から人気の高い行き先を厳選しました。
1位:ハワイ・ホノルル
初めての海外旅行でもリピーターでも、常に人気ランキングの上位に入るのがハワイ・ホノルル。
日本から直行便で行けるのでアクセスが良く、到着した瞬間から南国ムードに包まれるのも魅力です。
ホノルルといえば、やはりワイキキビーチ。
青い海と白い砂浜を眺めながら、朝は浜辺を散歩、昼はマリンスポーツ、夕方はサンセットを眺めるという贅沢な過ごし方ができます。
自然を満喫したい人はダイヤモンドヘッドのハイキングがおすすめ。
片道30分ほどの登山で、ホノルルの街と太平洋を一望できる絶景に出会えます。
さらに、ホノルルはショッピング天国でもあります。
アラモアナセンターでブランド品やファッションをチェックしたり、地元スーパーでお土産探しをしたりと、楽しみ方は自由自在。
グルメも外せず、ロコモコやパンケーキ、ガーリックシュリンプなどハワイならではの味は一度食べたら忘れられません。
気になる費用は、5日間のモデルプランで航空券とホテルを合わせて20〜30万円程度が目安。
リゾートホテルからコンドミニアムまで宿泊スタイルの選択肢も幅広いので、家族旅行でもカップル旅行でも、目的に合ったプランが立てやすいのが嬉しいポイントです。
「海で遊びたい」「買い物も楽しみたい」「のんびり癒やされたい」、そのすべてを叶えてくれるのがホノルル。
世代を問わず愛され続ける理由が、訪れればきっとわかります。
2位:韓国・ソウル
日本からのフライトは約2時間半、時差もなく、週末や連休を使って気軽に行ける海外旅行先といえばやはりソウル。
最近ではLCCを利用すれば格安航空券も多く、航空券+ホテル込みで2泊3日が5〜7万円程度とお財布に優しいのも大きな魅力です。
ソウルといえば、まず楽しみたいのはグルメ。
サムギョプサルや参鶏湯、チーズタッカルビなど、日本でも人気の韓国料理を本場で味わえば、同じ料理でも驚くほどの美味しさ。
韓国は圧倒的に外食文化のため、量が多く値段が安いのも旅行者にとっては嬉しいポイント。
屋台や市場での食べ歩きも旅の醍醐味です。
ショッピング好きなら明洞や東大門は外せません。
コスメやファッションの最新トレンドが揃い、女子旅には特に人気のエリアです。
さらに弘大やカロスキルでは、若者文化とおしゃれなカフェめぐりを堪能できます。
インスタ映えスポットも多いのでSNSに残す思い出作りにもぴったりです。
以前、仕事の関係で日本と韓国を行ったり来たりしていた私の個人的な韓国旅行の推しは、「交通費がとにかく安い!」ことです。
日本と違い、韓国の地下鉄は全て国営なのでかなりリーズナブル。
全てつながっているので、乗り換えの度に改札を出なくていいのも、移動をたくさんしたい人には最高のポイントだと思います。
ソウル自体が小さい街に多くの見所が詰まっている場所なので、地下鉄を上手く使って短期間の旅行でも満喫してください!
3位:シンガポール
治安の良さと清潔さで世界的に知られる都市国家シンガポール。
日本から直行便で約7時間、アジアの中では少し遠めですが、コンパクトにまとまった国なので3〜4日の滞在でも十分に楽しめます。
初めての海外旅行や小さなお子さま連れの家族旅行にも安心して選べるのが人気の理由です。
シンガポールといえば、まず外せないのがかの有名なマリーナベイサンズ。
誰もが一度は写真を目にしたことがあるのではないでしょうか。
屋上のインフィニティプールや展望デッキから眺める夜景は息をのむ美しさ。
周辺にはガーデンズ・バイ・ザ・ベイがあり、近未来的な光のショーはまるで映画のワンシーンのよう。
カップルや女子旅にも大好評の観光スポットです。
また、シンガポールは多民族国家ならではのグルメ天国。
チャイナタウン、リトルインディア、アラブストリートといった街ごとに異なる文化と料理を味わえます。
ローカルフードはホーカーズ(屋台街)で気軽に楽しめる一方、ミシュラン星付きのレストランもあり、旅のスタイルに合わせて食を満喫できます。
観光の選択肢も幅広く、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールやセントーサ島ではリゾート気分も味わえますし、動物好きにはナイトサファリやリバーサファリも人気。
都市と自然、エンタメが絶妙に融合しているのがシンガポールの強みです。
費用は3〜4日で航空券とホテルを合わせて15〜25万円程度が目安。
物価は東南アジアの中では高めですが、その分、安心感と快適さが得られます。
効率よく観光できるため「短期間で思い出をたくさん作りたい!」という人にぴったりの旅行先です。
4位:タイ・バンコク
「東南アジアの玄関口」とも呼ばれるバンコクは、初めての海外旅行からリピーターまで幅広い層に愛されている定番の旅行先です。
活気あふれる街並み、エキゾチックな文化、物価の安さと三拍子揃っているのが人気の理由。
日本から直行便で約6時間、気軽に行ける距離感も魅力です。
観光の目玉はやはり寺院めぐり。
黄金に輝くワット・プラケオや巨大寝釈迦仏で有名なワット・ポー、川沿いにそびえるワット・アルンなど、歴史ある寺院が市内に点在しています。
荘厳な建築を眺めながらタイの文化や信仰を体感できるのはバンコクならでは。
夜になると街の雰囲気は一変。
ナイトマーケットや屋台街では、タイ料理をはじめとしたB級グルメがずらりと並びます。
トムヤムクンやパッタイ、マンゴースイーツなど、どれも本場で味わうと格別です。
また、「微笑みの国」と言われるほど、現地の人たちが親切で親しみやすいのも、タイ旅行の醍醐味。
私もタイには何度か訪れましたが、屋台やレストランの人と必ず仲良くなって、旅行中に何度か同じお店を訪れるのも楽しみの一つでした。
少し足をのばせば、アユタヤ遺跡などの世界遺産観光も可能。
日帰りツアーも多く、古代都市の面影を残す仏塔や遺跡群を見れば、歴史好きも大満足間違いなしです。
そしてバンコクはコスパの良さが光ります。
ホテルの価格帯が幅広く、手頃な料金でプール付きや高級スパ体験も可能。
航空券+ホテル込みでも10〜15万円程度で5日間ほど楽しめるので、「リゾート気分を味わいつつ観光もしたい」「とにかくコストを抑えたい」という人にぴったりです。
5位:インドネシア・バリ島
「神々の島」と呼ばれるバリ島は、美しい自然と独自の文化が共存するインドネシア屈指のリゾート地。
日本からは直行便で約7時間、5〜6日間の滞在が一般的で、費用は15〜25万円ほどが目安です。
ハネムーンやカップル旅行に選ばれることも多く、癒しと非日常を味わいたい人にぴったりの旅行先です。
海を満喫したいなら、クタやスミニャックのビーチがおすすめ。
サーフィンのメッカとして知られ、初心者向けのレッスンも充実しています。
夕暮れ時には水平線に沈むサンセットが広がり、ロマンチックな時間を楽しむことができます。
一方で内陸のウブドに足を延ばせば、田園風景が広がる癒しのエリアに。
棚田の絶景を眺めながら散策したり、伝統舞踊やガムラン音楽に触れたりと、文化的な体験も楽しめます。
自然と伝統芸能の両方を味わえるのは、バリならではの魅力です。
また、スパやヴィラ滞在もバリ旅行の楽しみの一つ。
日本よりも手頃な価格で本格的なマッサージを受けられ、心身ともにリフレッシュできます。
私も1度バリ旅行に行きましたが、7日間の滞在で1番心に残ったのがマッサージでした。
リーズナブルなお値段で「ここまでしてくれるの!?」と思うほどのサービス。
そしてバリ特有の音楽や香りの中でのリラックス空間は、数年経った今でも思い出すほどの極上時間でした!
グルメも多彩で、ナシゴレンやミーゴレンといったインドネシア料理から、リゾートらしい国際色豊かなレストランまで揃っています。
海を眺めながら食事を楽しめるレストランも多く、旅の思い出をより特別なものにしてくれます。
その他おすすめの国・地域
ランキング以外にも、日本人に人気の海外旅行先は数多くあります。
・台湾(台北):グルメ天国。
小籠包や夜市での食べ歩きが魅力。日本からの直行便も多く、2泊3日で気軽に行ける。
・香港:夜景とグルメの街。
ディズニーランドやビクトリアピークなど家族旅行にも人気。
・グアム:フライト時間が短く、ビーチやショッピングが気軽に楽しめる定番リゾート。
・ヨーロッパの都市:パリ、ローマ、バルセロナなどは歴史的建造物や世界遺産が豊富で、文化や芸術を感じたい人におすすめ。
これらの地域も、旅行者の目的や予算に応じて根強い人気を誇っています。
まとめ
海外旅行先を選ぶときに大切なのは、費用や治安、そして自分がどんな体験をしたいかというポイントです。
王道のハワイやソウルのように安心して楽しめる旅行先もあれば、東南アジアのようにコスパ良く多彩な文化に触れられる地域もあります。
さらに、思い切ってヨーロッパに行けば、世界遺産や街並みの美しさが一生の思い出になるはず!
次の休暇に海外旅行を検討している方へ参考になれば嬉しいです!
◇経歴
・新卒で入社した貿易商社にて韓国語英語を使い貿易業務に従事。
・現在は大手総合情報サイトのカスタマーサクセス職に携わる傍ら、副業で韓国語・英語を使用しマーケティングチームの一員として奮闘中。
◇留学経験
・カナダに姉妹校をもつ国際的な高校に入学し、交換留学を経験。
・大学では国際学部を専攻し、国際情勢を英語で毎日学び、卒業論文も
英語で執筆。
・大学在学中に韓国外国語大学という韓国一外国人留学生の多い大学に
留学し、英語と韓国語を同時に学ぶ。
◇海外渡航経験
旅行:タイ、バリ、カナダ、韓国
◇自己紹介
小学生の時に、ナルニア国物語に出会い、英語に目覚めました。
英語が話せたら、色んな人と話せるだろうなぁ、自分の知らない世界を知ることができるんだろうなぁという幼い時に芽生えた純粋な心を今日まで忘れず、”語学”と共に生きてきました!
私は日本生まれ日本育ちですが、在日コリアンのルーツを持っています。第一言語は日本語ですが、母国語にも興味を持ち、小学5年生から独学で勉強をして韓国語検定6級を取得した過去もあります。
語学は人生を豊かにしてくれるものだと心から信じていますし、楽しさを自分のものだけにせず、誰かと分かち合いたい気持ちからライターとして活動を始めました!
今年からオーストラリアに拠点を移し、再度勉学に励みつつ、『自由に働く』ことを夢に掲げていますので、現地の最新情報なども発信できたら嬉しいです。