タイ・バンコクの寺院「ワットパクナム」とは?行き方や写真映えスポット、注意点をご紹介!

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もうすぐ観光のベストシーズンである乾季が到来するタイ・バンコク。

今回の記事では、バンコクで最も写真映えする寺院として人気を誇る「ワットパクナム」について、アクセス方法や開館時間などの基本情報に加え、その長い歴史や文化的な希少性まで徹底解説!

歴史を知ることでもっと観光が楽しくなるはずです。また、ワットパクナムとセットで訪れたい周辺の見どころも紹介します。

ワットパクナムとは?

「ワットパクナム」の名で知られる寺院。正式名称は「ワット・パークナム・パーシーチャルーン」といいます。

日本人旅行者に人気の荘厳な天井がやエメラルドグリーンに輝く巨大な大仏塔は、現在の国王ラマ10世のお母様であるシリキット王太后のお誕生日を記念して約20億円をかけて建設された比較的新しいものです。

日本ではあまり知られていませんが、この寺院の歴史はかなり古く、アユタヤ時代の中期(日本の室町時代)にさかのぼります。

タイ王国国王のラマ3世の時代(1788年から1851年)に王室寺院に指定された格式の高い第3級王室寺院であり、タイ人の間であがめられてきました。

また、仏教徒の間では、瞑想の中心地としても広く知られており、ルアンポーソット住職が生んだ座禅と瞑想を組み合わせる瞑想方法「タマカーイ式瞑想法」は、この寺院から世界へと広がっていきました。

ワットパクナムへの行き方

ワットパクナムは、人気の観光地のあるチャオプラヤ川東側のエリアから離れた、チャオプラヤ川西側のエリアに位置しており、大きく3通りの方法(電車・タクシー・ツアー)でアクセスすることができます。

ご自身の旅のプランに合わせてアクセス方法を検討してみてください。

①公共交通(電車)でアクセスする

バンコク中を走るMRTやBTSで便利にアクセスすることができます。

MRTブルーラインでアクセスする場合は「バンパイ(Bang Phai)駅」の1番出口を出て、徒歩約15分

高架鉄道BTSの「タラ―トプルー(Talat Phlu)」駅の3番出口を出て、赤色のソンテウ(小型のバス)に乗り換えれば15分ほどで到着。運賃は8バーツです。

多くの観光客がソンテウを使って寺院に向かうので、乗り方がわからない時は「ワットパクナム」と伝えれば運転手さんや乗っているローカルの方が助けてくれるはずです。

②タクシーを利用する

やはり、市内のホテルからタクシーで直接アクセスするのはとても楽です。

特に、暑い時期やスコールの多い雨季には重宝します。中心部(スクンビットエリア)からは渋滞がなければ1時間弱でアクセスできます。

2025年9月22日現在、配車アプリGrabで検索すると、サイアムエリアからは、約230バーツ(≒1.060円)とお手頃にアクセスが可能。

大人数で移動している場合は電車よりも安価に移動できます。

➂ツアーに参加する

ワットパクナムが目的地の一つに入っているツアーを予約するのも手段の一つです。

個人手配ではない分、手数料や予定変更の際にはキャンセル料がかかってしまうこともありますが、ツアーを選択して何よりもうれしいのはガイドさんがついていること。

一つ一つの寺院の詳しい背景を学べるので、より深くタイの文化に触れることができます。

ワットクナムの開館時間・入場方法

開館時間は、毎日8時から18時までで、誰でも無料で入場することができます。

平日もタイローカルの祈りの場所として賑わいますが、土日は午後になるにつれて観光客も多く集まるので、平日に行くのがベター

ちなみに、私が土曜日のお昼前の時間帯に訪問した際には人はまばらでした。暑い時間+お昼時という要素が合わさって空いていたのかもしれません。

ワットパクナムの見どころ・写真映えスポット

エメラルド色の仏舎利塔以外にもたくさんの見どころのあるワットパクナム。

このセクションでは寺院内にある、古い歴史を持つ本堂、真っ白い大仏塔、仏舎利塔と天井画、そして巨大な仏像、それぞれの見どころを解説します。

長い歴史を持つ本堂

寺院の敷地内には大きな大仏から少し離れた位置に、アユタヤ王朝時代に建立された2階建ての本堂があります。

本堂の中では、タイのローカルの人たちに習いながら、1階で線香を上げて、ルアン ポー ソット像に願いを込めながら金箔を貼り付け、お参りをしましょう。

真っ白な大仏塔

寺院内にあるひときわ目立つ真っ白な大仏塔が、有名なエメラルド色の仏舎利塔がある建物です。

入り口で履物を脱いで内部に入り、まずはこの塔の5階の仏舎利塔を目指して階段をあがりましょう。

大仏塔は、日没後にライトアップもされ、そのカラフルな姿も美しいです。特に夕暮れ時の空とそびえたつ大仏塔は写真撮影の人気場所でもあります。

また、仏舎利塔がある5階以下のフロアでは数々の工芸品の展示室になっています。

ヒスイなどの天然石で作られた仏像や馬や牛、乗り物が所狭しと並んでおり博物館に来たような気分を味わうこともできます。

エメラルドに輝く仏舎利塔と天井いっぱいに広がる絵画

仏舎利塔は無数のガラスが積みあがってできており、高さ8メートルもあります。

静かな境内の中でライトアップがされ、厳かな雰囲気が感じられる場所です。この仏塔を3周すると願いがかなうとされており、多くのタイ人が訪れます。

大仏塔の内部の見どころとしては天井画も忘れてはいけません

絵画は仏陀の一生を表したもので、28の仏陀と28種類の菩提樹が細部まで丁寧に描かれ、息をのむほどの美しさです。

中心部の黄色から外側にかけて緑、そして濃い青になるグラデーションは圧巻。いつまでも見入ってしまいます。

巨大な仏像

寺院内には、巨大な金色の仏像が輝いています。

高さはなんと69メートルでタイ国内で3番目の規模、瞑想をしている姿勢の仏像としては世界で一番高いと言われています。

優しいお顔、大きな背中を下から見上げると、たとえ仏教徒ではなくても、心が洗われます。

ワットパクナム参拝時の注意点・マナー

前述したように、ワットパクナムはタイ人にとって神聖で大切な場所です。

そうした場所に入らせてもらっていることへの感謝とリスペクトの気持ちをもって参拝しましょう。

以下に参拝時に気を付けたいポイントを3つ紹介しています。

①参拝時のNG行為

仏塔に足を向けることはご法度です。

また、女性は特に「僧侶に触れないように」注意しましょう。

タイの仏教では僧侶が女性に触れてしまうと今までに積んできた修業がリセットされてしまうとされています。

写真撮影時には、「寝転がったり、ヨガポーズやジャンプをしての撮影」はやめましょう。

また、写真撮影に夢中になるあまり、「お祈りしている方の前を横切る」など邪魔をしないように気を付けましょう。

②服装に関するNG行為

ほかの寺院観光時の注意点と同様に露出した服装は避けましょう。例えば、肩や足を露出したり、サンダルでの参拝はNGです。

ワットパクナムでは、肩を隠すための貸し出しの羽織りものも用意がされていますが、ほかの寺院も同日に観光する可能性を踏まえると節度を持った服装がベターです。

➂タイ式の参拝のマナー

タイ式のお参りの手順は以下の通りです。

➀姿勢よく正座をする。
➁ワーイ(タイ式の合掌)をする。
➂おでこを床につけるように3回お辞儀をする。
➃お経はタイ語のため、心の中でお祈りをする。
➄仏塔の周りを3周する。
⑥ワーイ(タイ式の合掌)をする。
⑦おでこを床につけるように3回お辞儀をする。

※帽子をかぶっている場合は必ず取ってから。

ワットパクナム周辺のエリア・スポット

ワットパクナム周辺には、寺院観光とセットで行きたい楽しいスポットがたくさんあります。

このセクションでは厳選したスポットを3つ紹介します。

バーンルアン水上マーケット

ワットパクナムから徒歩22分、タクシーで約10分離れた場所にバーンルアン水上マーケット(Khlong Bang Luan Market)があります。

バンコク市内にあるナイトマーケットのきらきらした雰囲気とは異なり、程よくローカルの暮らしと観光がまじりあったマーケットです。

おいしいご飯も楽しめますし、何よりゆったりと流れる水を眺めながらのんびりとリラックスして過ごすにはもってこいの場所です。

ボートツアーでまわることもできますよ。

タラットプーエリア

バンコクの古き良きレトロを感じる街タラットプー(Talat Phu)エリアへは、ワットパクナムから徒歩で13分、タクシーで7分でアクセスすることができます。

この街は、昨年話題になったタイ映画「おばあちゃんが死ぬ前に億万長者になる方法」のロケ地としてもタイ人の間で人気になっているエリアです。

都会の喧騒とは離れて、静かに、でも生活の活気が感じられるエリアとしておすすめの観光スポットです。

ワット・クンチャン

ワットパクナムの対岸にあるミャンマーの建築様式で建てられた寺院が「ワットクンチャン」。ワットパクナムからは徒歩6分でアクセスすることができます。

カラフルできらきらとした仏像、神像、聖獣…タイにいながら、異国にいるような気分を味わえるこの寺院、ぜひ足を延ばしてみて下さい。

まとめ

今回の記事では、バンコクの人気観光スポットであるエメラルド色に輝くワットパクナムについて、簡単な歴史的概要、アクセス方法、そして寺院内の見どころについてたっぷりと紹介しました。

「写真では見ていたけど、実際に見たらその何倍も素晴らしかった!」という声も多いこの寺院。

ぜひ最後に紹介した参拝のマナーを参考にしながら、写真を撮るだけでなく、体験も楽しんだり、周りの街並みと合わせて観光を楽しんでみてください。

その魅力にもっと引き付けられるはずですよ。

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