ドイツの魅力的な地方都市「ブレーメン」!アクセスや訪れたい観光スポットを紹介します

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ドイツ北部に位置するブレーメンは、グリム童話の「ブレーメンの音楽隊」でも知られる都市です。ドイツの中でも都市でありながら州という位置付けとなっているブレーメンは、多くの観光スポットを抱える都市でもあります。

この記事では、ブレーメンの概要やおすすめの観光スポット、観光する際のモデルルートなどについて解説しています。また、滞在にあたっての注意点についても取り上げているため、ぜひ参考にしてください。

ブレーメンの都市情報

ブレーメンは、グリム童話の「ブレーメンの音楽隊」で知られるドイツ北部の都市です。ハンザ都市として栄えてきた歴史的背景もあって、国際的かつ多様性に富んだ街だといえます。文化、商業両面での伝統を持つだけでなく、ビジネス拠点としても観光地としての側面も持っており、観光客からの人気も高い点が特徴です。

そんなブレーメンは、1035年に皇帝コンラート2世が春と秋に市場を開く権利を与えたことがきっかけとなり都市として大きく発展することとなりました。この市場のうち秋の市場に関しては現在もフライマルクトとして行われており、多くの人が訪れています。

また、ブレーメンにはヴェーザー川と呼ばれる北海へとつながる川が流れており、この川によってブレーメンの商人はオランダやベルギー、イギリスといった各国との貿易を行うことができ、経済的にも政治的にも力をつけました。

一方で、第二次世界大戦の際には、170回以上の空襲を受けたこともあり、街の大部分が壊滅状態となりました。それでも戦後は1947年に「自由ハンザ都市ブレーメン基本法」という法律が制定されたことで、ブレーメンはドイツの都市でありながら州という位置付けになりました。

ドイツ主要都市からブレーメンまでのアクセス

ブレーメンはドイツ北部に位置しており、ドイツの主要都市からアクセスする場合はICEと呼ばれるドイツ版の新幹線を利用してブレーメン中央駅(Bremen Hauptbahnhof)に行くのが一般的です。各主要都市からの時間は以下の通りです。

・ミュンヘン中央駅からICEで約5時間30分
・フランクフルト中央駅からICEで約4時間
・ベルリン中央駅からICEで約3時間
・デュッセルドルフ中央駅からICEで約2時間40分

ただし、ドイツの鉄道は日常的に遅延が発生しており、数十分、1時間単位の遅延が起こることも珍しくありません。また、乗車を予定していた電車が急に運行中止になるケースもあるため、時間には余裕を持って移動することをおすすめします。

ブレーメンの街の雰囲気は?

ブレーメンは、メルヘン街道の北端の街でもあることから、メルヘンな雰囲気が感じられる点が特徴です。これは先ほども紹介したグリム童話の「ブレーメンの音楽隊」の像があることからも、そのような雰囲気を感じられます。ブレーメンの中心地であるマルクト広場には、コインを入れることで音楽隊の動物の鳴き声が聞こえるマンホールもあるため、ぜひ楽しんでみてください。

そのほかにも、シュノーア地区と呼ばれるエリアは、童話に登場するようなメルヘンチックな雰囲気の建物が軒を連ねています。

ブレーメンで訪れたい観光スポット

ブレーメンは、魅力的な観光スポットがたくさんある街です。そこでここではブレーメンを訪れた際にぜひ行ってもらいたいおすすめのスポットを紹介します。

ブレーメンの音楽隊の像

先ほどから何度も紹介しているように、ブレーメンはグリム童話の「ブレーメンの音楽隊」で有名な街です。街中には、童話の中に出てくるロバ、犬、猫、おんどりの4匹の動物をモチーフにした銅像が設置されており、多くの人が訪れ、写真を撮影するスポットとなっています。1953年に設置されたこの銅像はブレーメン市庁舎の西側に位置しており、ブレーメン中央駅からも歩いてアクセス可能です。

マルクト広場

マルクト広場は、ブレーメンの中心エリアであり、周囲には歴史的な建造物もあります。中世ヨーロッパの街並みを感じられるエリアとなっているため、周辺を散歩するだけで十分に楽しむことができるでしょう。

また、広場の中心には、1404年に建立され、2004年には世界文化遺産に登録された、ローラント像が立っているため、こちらもぜひ見てみてください。そのほかにも、マルクト広場では1年を通してさまざまなイベントが行われています。中でも11月末から12月にかけて行われるクリスマスマーケットは多くの人が訪れる人気のイベントです。

市庁舎

市庁舎(ドイツ語で「ラートハウス」)は、ゴシックとルネサンスそれぞれの美が融合した建造物です。マルクト広場の西側に位置しているこの建物は1405年〜1410年にかけてまずゴシック様式で建設されました。その後1609年〜1612年にかけてルネサンス様式のファサードが加えられたことで、それぞれの特徴を持つ、独特の建造物となりました。そんな市庁舎も先述のローラント像とともに2004年に世界遺産に登録されています。

シュノール地区

シュノール地区は、中世ヨーロッパの世界観を残す旧市街エリアです。この「シュノール」はドイツ語で紐を意味する「Schnur」に由来しており、このエリアでかつて紐や綱が製造されていたことからこの名前がついたとされています。15世紀から17世紀ごろにかけて建てられた建物が残っており、カラフルな外観の建物も多いことから、グリム童話の世界に迷い込んだかのような感覚を楽しめるでしょう。

ベックスビール醸造所

ドイツといえばビールが有名ですが、ブレーメンにはドイツを代表するビールブランドの1つであるベックスビールの醸造所があります。1873年に創業されたこの醸造所は、ベックスビールの本拠地としても知られており、なおかつブレーメンの産業における重要な拠点の1つでもあります。

ヴェーザー川のほとりに位置する醸造所は、その施設自体がブレーメンのランドマークの1つといっても過言ではありません。見学ツアーも行われているため、実際にどのようにしてビールが作られているのかを学ぶことも可能です。もちろん見学ツアーの最後にはできたてのビールを味わうこともできます。ぜひ、ビールの本場ドイツでできたてのビールを堪能してみてください。

ブレーメン観光のモデルルート

ここではブレーメン観光をする際のモデルルートを紹介します。

まずはブレーメンの中心地であるマルクト広場に行きましょう。広場周辺には市庁舎やブレーメン州議会、さらには商工会議所などがあり、それらの建物を眺めながら散歩するだけでも十分に楽しめるでしょう。また、ローラント像やブレーメンの音楽隊の像もあるため、像の前で写真を撮るのもおすすめです。

次に訪れて欲しいのが聖ペドリ大聖堂です。こちらは1200年の歴史を持つ大聖堂であり、13世紀前半のゴシック建築の建物を味わうことができます。また、教会の地下礼拝堂にはミイラが展示されており、それを実際に見ることも可能です。

聖ペドリ大聖堂を訪れたうえで、時間にまだ余裕があるようであれば、シュヌールヴィアテルも訪れてみてください。ここには、15世紀の中世ヨーロッパの時代に建てられた建物が多く並んでいます。また、カラフルな色合いも魅力的であるため、路地を散歩しながら旧市街の雰囲気、中世の世界観を味わうことができます。

ブレーメン滞在のポイント・注意点

ブレーメンはさまざまな観光スポットを持つ魅力的な街ですが、滞在にあたってはいくつかのポイントや注意点があります。ここでは滞在時におすすめのエリアや注意するべき場所などについて解説しています。実際に旅行で行く予定の方、興味のある方はぜひ参考にしてください。

ブレーメン滞在におすすめのエリア

ブレーメンに滞在する場合、治安や利便性の面からおすすめなのは以下のエリアです。

・ブレーメン中央駅正面エリア
・マルクト広場周辺
・シュノーア地区

ブレーメン中央駅の正面エリアは、24時間体制で警備されているほか、監視カメラも設置されているため、治安は比較的安定しています。また、駅の近くということもあって主要なホテルチェーンが集中しているほか、観光名所へのアクセスもしやすいことから治安面でも観光面でも利便性に優れているといえるでしょう。

また、世界遺産でもあるマルクト広場の周辺は観光客や地元住民で賑わうエリアであり、夜も人が多い点が特徴です。そのため、周囲に人がいなくて不安になるといった心配がありません。また、このエリアの周辺は高級ホテルが多く、セキュリティ体制もしっかりと整っているため、安心して利用できます。

そのほかにも、治安がいいとされるシュノーア地区も滞在におすすめのエリアです。観光客向けのホテルが多く、カフェやレストランは夜遅くまで営業しているため、人通りは比較的多いといえます。また、シュノーア地区は細い路地がたくさんあるものの、街灯が充実しているため、夜道でも明るく、安心できます。

ブレーメンを訪れる際に注意するべきエリア

ブレーメンを訪れる場合、いくつかのエリアには注意しなければなりません。具体的には以下のエリアです。

・グレーベリンゲン地区
・テンバー地区
・ブレーメン中央駅の裏手エリア

グレーベリンゲン地区は、工業地帯として知られるエリアであり、港湾エリアの近くにあります。夜になると路上飲酒をしている人が増え、酔っ払いに絡まれるなどトラブルに巻き込まれる恐れがあるため注意しなければなりません。また、工業地帯ということもあり、人通りも少なく、街灯もあまりないため特別な理由がない限りは、夜の時間帯にこのエリアを訪れる、このエリアでホテルを取るといったことは避けた方がいいでしょう。

また、テンバー地区は工業地帯に隣接するエリアです。グレーベリンゲン地区同様、深夜の人通りが少ないほか、若者などが深夜にたむろしているケースも多いため、避けた方が無難でしょう。

そのほかにも、ブレーメン中央駅の裏手エリアにも注意が必要です。ブレーメン中央駅の正面エリアは滞在におすすめですが、反対側の裏手エリアは深夜になると路上飲酒をする人が増えるほか、路上での客引きも発生するなど注意しなければならない点が多くあります。中央駅付近でホテルを取る場合、夜遅くに裏手側に行かないようにしてください。

ブレーメンでホテルを選ぶ際のポイント

ブレーメンでホテルを選ぶ場合、先ほど紹介したような治安が比較的いいエリアであっても、エントランスにセキュリティゲートがついているところがおすすめです。

また、万が一の事態が発生した時に備えるためにも、フロントデスクが24時間体制のホテルかどうかをチェックしておきましょう。そのほかにも、客室階へのエレベーターは利用者専用のカードキーが使われている、最寄りの駅やバス停まで徒歩10分以内など、安全面を考慮して選ぶことが大切です。

まとめ

今回は、ブレーメンの概要やおすすめの観光スポット、滞在する際の注意点などについて紹介しました。ブレーメンの音楽隊でも知られるブレーメンは、多くの観光スポットを抱える都市です。世界遺産もあり、中世の街並みを感じることもできるなど、観光を十分に楽しむことができるでしょう。

滞在にあたっては、安全なエリアと注意するべきエリアがあることを理解し、安全面を考慮してホテルを選ぶようにしてください。

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