海外旅行や留学先として人気のアメリカ。
国土が広大なアメリカでは、東海岸・西海岸・ハワイなど、行き先によって日本からのフライト所要時間は大幅に異なります。初めての方は日本との時差も気になるところではありませんか?
この記事では、日本から出発するアメリカ路線の飛行機のフライト時間や、日本との時差の疑問にお答えします。また、長時間フライトを快適に過ごすコツやお得な航空券選びなどについても解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
- 日本からアメリカまでの飛行機の時間一覧
- 出発空港別に見るアメリカまでの飛行機の時間
- 行きと帰りで飛行機の時間が違う理由
- アメリカと日本の時差
- 長時間フライトを快適に過ごすコツ
- アメリカ行きの飛行機は何時間前に空港へ着くべき?
- アメリカ行き航空券をお得に予約する方法
- アメリカまでの飛行機の時間を把握して快適な旅行を計画しよう
日本からアメリカまでの飛行機の時間一覧
はじめに、日本とアメリカ各地を結ぶ直行便の飛行機のフライト所要時間の目安について、エリア別に一覧でご紹介します。
ニューヨークなど東海岸までの飛行時間
アメリカ東海岸の空港を発着する日本からの直行便のフライト所要時間目安は以下のとおりです。
| 目的地 | 空港 | 往路所要時間 | 復路所要時間 |
| ニューヨーク | ジョン F. ケネディ国際空港 | 約13時間 | 約14時間 |
| ボストン | ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港 | 約13時間 | 約14時間 |
| ワシントンD.C. | ワシントン・ダレス国際空港 | 約13時間 | 約14時間 |
ロサンゼルスなど西海岸までの飛行時間
次に、アメリカ西海岸の空港を発着する日本直行便のフライト所要時間目安は以下のとおりです。
| 目的地 | 空港 | 往路所要時間 | 復路所要時間 |
| ロサンゼルス | ロサンゼルス国際空港 | 約10時間 | 約11時間半 |
| サンフランシスコ | サンフランシスコ国際空港 | 約10時間 | 約11時間 |
| サンディエゴ | サンディエゴ国際空港 | 約10時間半 | 約12時間 |
| サンノゼ | ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港 | 約9時間半 | 約11時間 |
| シアトル | シアトル・タコマ国際空港 | 約9時間 | 約10時間 |
ハワイ・その他の都市までの飛行時間
次に、人気観光地ハワイのほかに、アメリカ中西部・南部・南東部・西部の主要空港を発着する日本直行便のフライト所要時間目安についてまとめてご紹介します。
| 目的地 | 空港 | 往路所要時間 | 復路所要時間 |
| ホノルル | ダニエル・K・イノウエ国際空港 | 約7時間半 | 約8時間 |
| シカゴ | シカゴ・オヘア国際空港 | 約12時間 | 約13時間 |
| デトロイト | デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港 | 約12時間 | 約13時間 |
| ミネアポリス | ミネアポリス・セントポール国際空港 | 約11時間半 | 約12時間半 |
| ヒューストン | ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港 | 約12時間 | 約13時間半 |
| ダラス | ダラス・フォートワース国際空港 | 約12時間 | 約13時間 |
| アトランタ | ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港 | 約13時間 | 約14時間 |
| デンバー | デンバー国際空港 | 約10時間半 | 約12時間 |
出発空港別に見るアメリカまでの飛行機の時間
日本からアメリカへの直行便では、2026年7月時点の定期運航路線を見ると成田・羽田・関空・中部の各空港から出発する飛行機を利用することとなります。飛行時間の目安を出発空港別に見ていきましょう。
成田・羽田発の飛行時間
東京から出発する方、または首都圏を含む東日本のさまざまな地域から出発する方の場合、アメリカへの直行便の出発空港は成田と羽田のいずれかを選ぶケースが大多数です。
成田空港発と羽田空港発のアメリカ直行便路線についてフライト所要時間をご覧ください。
【成田空港発】
| 目的地 | 往路所要時間 | 復路所要時間 |
| ニューヨーク(ニューアーク空港) | 約13時間 | 約14時間 |
| ボストン | 約13時間 | 約14時間 |
| シカゴ | 約12時間 | 約13時間 |
| ロサンゼルス | 約10時間 | 約11時間半 |
| サンフランシスコ | 約10時間 | 約11時間 |
| サンディエゴ | 約10時間半 | 約12時間 |
| サンノゼ | 約9時間半 | 約11時間 |
| シアトル | 約9時間 | 約10時間 |
| ダラス | 約12時間 | 約13時間 |
| ヒューストン | 約12時間 | 約13時間半 |
| デンバー | 約10時間半 | 約12時間 |
| ホノルル | 約7時間半 | 約8時間 |
【羽田空港発】
| 目的地 | 往路所要時間 | 復路所要時間 |
| ニューヨーク(JFK空港) | 約13時間 | 約14時間 |
| ニューヨーク(ニューアーク空港) | 約13時間半 | 約14時間 |
| ワシントンD.C. | 約13時間 | 約14時間 |
| シカゴ | 約12時間 | 約13時間 |
| ロサンゼルス | 約10時間半 | 約11時間半 |
| サンフランシスコ | 約10時間 | 約11時間 |
| シアトル | 約9時間 | 約10時間半 |
| アトランタ | 約13時間 | 約14時間 |
| ダラス | 約12時間 | 約13時間 |
| ヒューストン | 約12時間半 | 約14時間 |
| ミネアポリス | 約11時間半 | 約12時間半 |
| デトロイト | 約12時間 | 約13時間 |
| ホノルル | 約8時間 | 約8時間半 |
関空・地方空港発の飛行時間
大阪からの出発や、愛知県からの出発が便利なエリアにお住まいの方の場合、関空発と中部発のアメリカ路線も選択肢となります。
運航ダイヤによって就航都市は限られてしまいますが、フライト所要時間は以下のとおりです。
【関西空港発】
| 目的地 | 往路所要時間 | 復路所要時間 |
| ロサンゼルス | 約11時間 | 約12時間 |
| サンフランシスコ | 約10時間 | 約11時間半 |
| ホノルル | 約8時間半 | 約9時間 |
【中部空港発】
| 目的地 | 往路所要時間 | 復路所要時間 |
| ホノルル | 約7時間半 | 約8時間 |
行きと帰りで飛行機の時間が違う理由
日本とアメリカを結ぶ航空路線は東西の方向への移動が長距離におよぶため、行き帰りの所要時間に違いがあります。
現地から戻る際の復路よりも日本から出発する往路の所要時間のほうが短くなりますが、これは上空で西から東へ向かって吹いている偏西風の影響を受けることが理由です。
日本からアメリカに向かって飛行機が飛ぶ方向は、偏西風のジェット気流が追い風となるため、目的地に早く到着できます。
反対に、アメリカから日本に向かう方向では、偏西風が向かい風となるため、往路よりも飛行時間が長くなります。
なお、冬は1年のうちで偏西風が最も強く吹く季節です。そのため、飛行機のダイヤを調べると、夏と冬とでは飛行時間にも違いがあることがわかります。
アメリカと日本の時差
アメリカへの渡航が初めての方は、時差についてチェックしておきましょう。
アラスカやハワイを含めるとアメリカ全体のタイムゾーンは6つに分かれ、大多数の州では3月第2日曜日から11月第1日曜日までの約8ヶ月間、夏時間(サマータイム)を導入していることが特徴となっています。そのため、アメリカ国内を長距離移動する際には時差にも注意が必要です。
アメリカ本土の4つのタイムゾーン
アメリカでは、本土だけでタイムゾーンが4つあり、アラスカとハワイにそれぞれのタイムゾーンがあります。また、日本との時差は、現地時間が日本時間よりも何時間遅れているかを示します。
例:時差が14時間の場合、日本時間の正午は現地時間が前日の22時になります。
ここではアメリカ本土のタイムゾーンについて、通常時と夏時間(サマータイム)導入時の日本との時差を一覧でご紹介します。
| タイムゾーン | 主要都市 | 日本との時差(通常時) | 日本との時差(夏時間) |
| 東部標準時(EST) | ニューヨーク、ワシントンD.C.、ボストンなど | 14時間 | 13時間 |
| 中部標準時(CST) | シカゴ、ダラスなど | 15時間 | 14時間 |
| 山岳標準時(MST) | デンバー、ソルトレイクシティーなど | 16時間 | 15時間 |
| 太平洋標準時(PST) | ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルなど | 17時間 | 16時間 |
サマータイム期間の注意点
アメリカ滞在中にサマータイムが始まるときや、サマータイムが終わり通常の時間に戻るときは、スマホ・タブレット・パソコンなどの時計は自動的に切り替わります。
自動で切り替わらないアナログ時計などを利用している場合は、時計の針の調整が必要です。
サマータイム期間中のアメリカ旅行の注意点については、こちらの記事でも詳しく解説していますのでご覧ください。
長時間フライトを快適に過ごすコツ
アメリカと日本を結ぶフライトは長時間におよぶうえに、時差もあるため、快適な移動には体調管理がポイントになります。
機内での過ごし方や持ち物、服装などについて、押さえておくべきポイントをお伝えします。
時差ボケを防ぐ機内での過ごし方
日本からアメリカに行く際に現地到着後の時差ボケに悩まされないためには、飛行機に搭乗したら時計を現地時間に合わせ、現地時間の夜には眠り、朝から昼間の時間帯には起きるというように調整していきましょう。
機内で現地時間に意識的に対応していくことで、現地到着後の日中にひどい眠気に襲われたり、夜に眠れなかったりという時差ボケ症状を軽減できます。
機内で眠りたくてもなかなか眠れないという場合には、アイマスクや耳栓を使用して目や耳に入る情報を遮断するだけでも脳が休まるのでおすすめです。
機内食は現地での食事時間に合わせたタイミングで提供されるため、体内時計を現地時間に対応させるためにもできるだけ食べておきましょう。
機内に持ち込みたい持ち物と服装
長時間フライトを快適に過ごすために、機内持ち込みにおすすめのグッズをチェックしておきましょう。
また、機内で快適に過ごすための服装は、体を締め付けないものや、暑さや寒さを調節しやすいものを選ぶことがポイントです。パーカーやストールなど、着脱しやすい羽織りものを忘れずに機内持ち込みの荷物に入れておきましょう。
さらに長距離フライトでは足がむくみやすいため、きつい靴は選ばず、普段履き慣れたスニーカーなどひもをゆるめやすい靴を選び、スリッパを使用することもおすすめです。
着圧ソックスは、着圧がきつすぎないものを選びましょう。着圧が強いと脱いだときに足にソックスの跡が付いていることがあるため、スカートを着用の方で足にソックスの跡がついてしまうのが気になる場合は注意してお使いください。
アメリカ行きの飛行機は何時間前に空港へ着くべき?
出発便が多い羽田空港や成田空港では、アメリカ行きの複数の飛行機の出発時刻が近い時間帯に集中しがちです。
そのため、チェックインカウンターでの搭乗手続きやX線検査を待つ人も、出発の2時間ほど前から急に増え始め、行列が長くなる傾向があります。混雑を避けるためには、出発時刻の3時間ほど前に空港に到着し、早めにチェックインを済ませることがおすすめです。
筆者が国際線を利用する際は、出発時間の3時間前を目安にチェックインを済ませるようにしています。時間に余裕があれば、X線検査の行列があってもあせらずに待つことができ、出国後から搭乗までもゆっくり過ごせるのでストレスになりません。
また、日本とアメリカを結ぶ飛行機を運航している航空会社では、チェックインカウンターの締め切り時間を出発時刻の60分前と定めていることがほとんどです。
締め切り時間を過ぎると飛行機に乗れないため、空港へ向かう交通機関の選び方や空港までの所要時間などは事前にしっかりチェックしておきましょう。
時間の余裕をもった国際線チェックインが重要であることについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ読んでみてください。
アメリカ行き航空券をお得に予約する方法
アメリカ行きの航空券を安く手に入れるには、3つのポイントがあります。
アメリカ行きの航空券は、夏休みの旅行が増える8月や、クリスマスから年末の旅行が増える12月に高くなります。反対に、2月や春休み前の3月上旬、11月は航空券の価格が下がる傾向にあるため、価格変動に合わせて旅行のスケジュールを決められる場合は安くなる時期を選ぶことがおすすめです。
次に、アメリカ直行便のLCCを選ぶなら、ZIPAIRのフライトが選択肢になります。預け荷物は1個でも有料になるため、荷物が多い方にはあまり向いていませんが、行き先がホノルル、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ヒューストン、サンノゼで、安い航空券をお探しの方は検討してみてください。
直行便にこだわらない方には、乗継便で安いチケットを探すという方法もあります。しかし、乗り継ぎの空港での待ち時間などを含めると、目的地までの所要時間が数時間から半日ほど直行便よりも多くかかってしまいます。
旅行日数に余裕のある方や、乗り継ぎ空港での過ごし方を旅の楽しみにできる方、LCCを選びたくない方などが安く航空券を予約したい場合にはおすすめです。
アメリカ行きの航空券にかかる費用を節約するために押さえておきたいポイントについては、こちらの記事でも解説していますのでご覧ください。
アメリカまでの飛行機の時間を把握して快適な旅行を計画しよう
アメリカ旅行が初めての方は、長距離フライトでの機内での過ごし方や日本と現地との時差など気になることや心配なことがあるかもしれません。
しかし、旅行のスケジュールを決めたり、立ち寄りたいスポットやお店などのチェックをしたりということから、旅の楽しみはすでに始まっています。
ネイティブキャンプ英会話ブログの記事でアメリカ旅行の疑問や不安をひとつずつ解決しながら、ぜひ快適で思い出に残る旅行にお出かけくださいね。
◇経歴
銀行の外国為替業務で英語を使用した仕事の経験があります。
◇英語に関する資格
TOEIC 860
◇海外渡航経験、渡航先での経験内容
・海外駐在帯同家族としての長期滞在:アメリカ4年、インドネシア5年、ベトナム3年
・旅行経験:アメリカ、インドネシア、ベトナム、中国(香港・マカオ)、マレーシア、シンガポール、タイ、モルディブ、オーストラリア、カナダ、バハマ、フランス、スイス、ニューカレドニア
◇自己紹介
学生時代から英語は好きで、さまざまなタイプの英会話レッスンを受けた経験があります。
アメリカに滞在した4年間は子育てに専念。子どもたちを現地の幼稚園や公立小学校に通学させるなかで、保護者としてボランティアなどを経験しました。
インドネシア語とベトナム語は現地で学習。英語が通じない現地の人とのコミュニケーションに役立ちました。
帰国後に取得した資格:インドネシア語検定C級、ベトナム語検定6級