
ドイツといえば、昔ながらの城やゴシック様式の大聖堂、ビールなどで有名な国ですよね。
でも「どの都市がいいのだろう?」「見たいスポットが多すぎて決められない」なんて迷っている方も多いはず。
そこでこの記事では、初めてのドイツ旅行で知りたい基本情報から代表的な都市、絶対に見ておきたい名所やグルメ情報まで詳しくお伝えします。
これからドイツ旅行を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ドイツの基本情報と日本からの行き方
まずは、ドイツ旅行の基本的な情報をチェックしましょう。
基本情報
ドイツは西ヨーロッパに位置する、豊かな自然と古い歴史で知られる国です。首都のベルリンをはじめ、各地方には独自の伝統文化が根付いています。季節ごとに違った楽しみ方ができるのも大きな特徴ですよ。
・首都:ベルリン
・時差:−8時間(サマータイム中は−7時間)
・公用語:ドイツ語
・通貨:ユーロ
・電圧・プラグ:220V・C型
日本からの行き方
日本からドイツへ向かう直行便は、フランクフルト・ミュンヘン・デュッセルドルフの3つの空港で運航しています。飛行時間は、直行便であれば約12時間です。
東京からであれば、3都市すべてに飛べるので便利。大阪からはミュンヘン行き、名古屋の中部空港からはフランクフルト行きが就航しています。
なお、首都ベルリンや北部の港町ハンブルクには日本からの直行便はないので、どこかで乗り換える必要があります。
ドイツに観光目的で入国する場合ビザは必要?
日本のパスポートを持っていれば、観光目的での滞在にビザは要りません。ただし、半年間で合計90日以上滞在する場合はビザ申請が必要になるので、長めの滞在を考えている方は注意が必要です。
ドイツの都市ごとの魅力
ここでは、ドイツの都市ごとの魅力を紹介します。各都市の特徴や見どころを知っておくと、自分にぴったりの旅行プランが立てやすくなりますよ。
ベルリン
ドイツの政治と文化の中心地であるベルリンは、歴史を感じつつも最新のトレンドの発信地としても知られる街です。
東西分裂時代の歴史を物語るベルリンの壁の跡地や、ドイツ統一の象徴となったブランデンブルク門は、歴史を学べる貴重な場所となっています。また、アートの街としても知られるベルリンでは、世界トップレベルの美術品に出会え、街角には若いアーティストたちの作品があふれていますよ。
多国籍料理が楽しめるレストランも多くあり、夜遅くまで賑わっているので、ナイトライフも満喫できます。
歴史に興味がある人はもちろん、アートが好きな人にもぴったりの都市です。
フランクフルト
ドイツ経済を率いる都市として知られるフランクフルトは、近代的なビル群と古い町並みが調和した都市です。欧州中央銀行があるため、世界中から金融の関係者が集まってきます。
ビル群を抜けて旧市街に足を向けると、カラフルな木組みの家が並ぶレーマー広場やバルトロメウス大聖堂など、昔ながらの魅力的な風景に出会えますよ。観光の時間に余裕がある場合は、マイン川沿いをのんびり歩くのもおすすめ。
1つの都市で複数の表情に出会える場所です。
ミュンヘン
南ドイツに位置するミュンヘンは、王様が住んでいた頃の華やかさが今でも感じられる人気の都市です。
街の中心部にあるマリエン広場にそびえる新市庁舎のからくり時計がとくに有名。ほかにも、昔の王宮だったレジデンツや、美しい庭園で有名なニンフェンブルク城も見応えがあります。
ミュンヘンはビールの街としても世界的に知られており、オクトーバーフェストの時期には世界中からビール好きが集まってくるんだとか。バイエルン地方の伝統料理と一緒に味わう地ビールは格別ですよ。
ビール好きはもちろんのこと、ドイツの定番都市に行きたい方におすすめのエリアです。
ローテンブルク
ロマンチック街道沿いに位置するローテンブルクは、中世の雰囲気がそのまま残ったような美しい街です。
街全体を囲む城壁の上を歩きながら眺める景色は、どこを切り取っても絵になる美しさ。まるで昔話の絵本に入り込んだような気分を味わえます。
街の中心部にあるマルクト広場のからくり時計は、必見の観光スポット。ほかにも、一年中クリスマス用品を売っているお店もあり、いつ訪れても特別な雰囲気を楽しめますよ。
ロマンチック街道を通る方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
リューベック
北ドイツのバルト海に面したリューベックは、昔の商人たちが築いた繁栄の跡が残る街です。黒いレンガで造られた建物が特徴的で、他のドイツの街とは一風変わった雰囲気を味わえます。
リューベックでは、美しいゴシック建築の聖マリア教会や、風除けの丸い穴が面白い市庁舎などが見どころです。
海沿いに面した街でのんびりと観光したい方にぴったりの都市ですよ。
ドイツの人気観光スポット
ここでは、一度は訪れたいドイツの代表的な観光地を、それぞれの魅力とともに紹介します。
ケルン大聖堂(ケルン)
ケルン大聖堂は、ヨーロッパ最大級のゴシック建築で知られる大聖堂。600年以上もの長い年月をかけて完成し、空に向かって突き出した2つの尖塔が印象的です。
内部には貴重な像や彫刻がたくさん展示されており、細かい装飾や美しいステンドグラスが目を引きます。外から見上げる建物の迫力と、中に入ったときの神秘的な空気感のギャップに驚く人もいるはず。
建築や宗教美術に興味がある方におすすめしたいスポットです。
ハイデルベルク城(ハイデルベルク)
ハイデルベルク城は川を見下ろす丘の上に建つ、ドイツで最も有名な古城の一つ。昔の戦争で壊れたまま修復されずにいるため、廃墟の持つ独特なロマンを感じられますよ。
城の中には巨大なワイン樽や不思議な伝説につながるとされる騎士の足跡もあり、探検気分で見て回れます。城から眺める赤い屋根の街並みと古い石橋の風景は、まさに絵葉書のような美しさです。
古いお城の歴史やロマンチックな雰囲気が好きな方にぴったりのスポットです。
ロマンチック街道(バイエルン)
ロマンチック街道は北のヴュルツブルクから南のフュッセンまで約350キロにわたって続く、ドイツで人気の観光ルートです。
途中にはローテンブルクやディンケルスビュールなど、絵本のような可愛い街が点在しています。ぶどう畑が広がる田園風景や古いお城、赤レンガの村々が眺められ、まるで異世界に入り込んだような不思議な気分を味わえるんだとか。
ロマンチック街道はバスでの観光ツアーも充実しているので、効率よく名所を回るならツアーに参加するのがおすすめ。
ドイツらしい風景を存分に楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。
ノイシュバンシュタイン城(バイエルン)
ノイシュバンシュタイン城は、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったともいわれている、まるでおとぎ話に出てくるような美しい城です。「白鳥のお城」という愛称でも親しまれています。
アルプスの山々をバックに建つノイシュバンシュタイン城の姿がなんとも美しく、世界中から写真を撮るために訪れる人も多いそうです。
内装は音楽をテーマにした豪華な部屋がいくつも続き、見どころも盛りだくさん。ロマンチック街道の最大の見どころとして知られているので、気になる方はぜひ立ち寄ってみてください。
ブレーメン市庁舎(ブレーメン)
世界遺産に登録されているブレーメン市庁舎は、ゴシックとルネサンスの建築様式が組み合わされた珍しい建物。
建物の正面には街の歴史を表現した見事な彫刻が施されており、じっくり見ているだけでも面白いですよ。内部の天井画や色とりどりのガラス窓も美しく、芸術作品を鑑賞しているような気分になります。
地下には600年以上前から使われているワインの貯蔵庫があり、ガイド付きツアーに参加すれば見学も可能。建築美術と歴史、ワイン文化が一度に楽しめる贅沢な観光スポットです。
ブランデンブルク門(ベルリン)
ブランデンブルク門はドイツの激動の時代を象徴する建物です。高さ26メートルの門の上には、4頭の馬が引く戦車と勝利の女神の彫像が飾られています。
ナポレオンの時代やナチスの統治、そして東西分裂という困難な時期を経て、今では平和と統一の象徴として愛されています。
ドイツの近現代史に興味がある方に特におすすめしたい場所です。
ベルリンの壁(ベルリン)
ベルリンの壁は、東西冷戦の象徴として知られる壁です。かつて155キロにわたって街を真っ二つに分けていた壁ですが、1989年に市民の力で取り壊され、今では平和を記念するスポットになっています。
ベルリンの壁の跡地には「壁の道」が整備されており、自転車や徒歩で歴史の軌跡をたどれます。壁の一部が保存されている資料館や、当時の検問所、アーティストが描いた壁画など、見どころもたくさんありますよ。
平和の大切さや歴史の重みを実感できるスポットです。
【番外編】ニュルンベルクのクリスマスマーケット
ニュルンベルクのクリスマスマーケットは、世界で一番有名だといわれるドイツの冬の風物詩です。400年以上の伝統があり、世界中から観光客が集まります。
天使の格好をした少女「クリストキント」が会場を盛り上げ、まるで童話の世界に迷い込んだような雰囲気を感じられますよ。寒いドイツの12月に、温かいワインと手作りの工芸品に囲まれて過ごす特別な時間を味わいたい方にはぴったりです。
ドイツ観光で味わいたいグルメ
最後に、ドイツ観光で味わいたいグルメを紹介します。本場でしか味わえない伝統の味と、世界に誇るビール文化をぜひ体験してみてください。
ドイツビール
ドイツといえばビールといわれており、ドイツビールは国内だけで5,000を超える銘柄があります。地方ごとに違った味わいがあり、全国的に人気のピルスナーから、南部で愛されるミュンヘナーまで、それぞれ個性的な風味を持っているのが魅力的。北から南まで旅をしながら飲み比べるのも面白いでしょう。
ソーセージ
ソーセージはドイツ人の食卓に欠かせない、まさに国民的な料理。一番人気のブラートヴルストは粗めに挽いた豚肉を使っており、焼いた時の香ばしさとジューシーさが絶品です。
ソーセージは、マスタードやザワークラウトと一緒に食べるのが一般的。もちろんビールとの相性も抜群ですよ。
地域によって大きさや味付け、食べ方もさまざまなので、旅行先でその土地ならではのソーセージを探してみるのもおすすめの楽しみ方です。
まとめ
この記事では、ドイツ旅行に必要な基本情報から、絶対に見ておきたい観光スポットやグルメ情報まで詳しく紹介しました。
城や大聖堂などの歴史的建造物から絶品グルメまで、ドイツにはさまざまな魅力が詰まっています。それぞれの地方が異なる雰囲気や文化を持っているので、旅行に行くなら複数都市を巡るのがおすすめ。
この情報を参考に、自分だけの特別なドイツ旅行を計画してみてくださいね。
◇経歴(英語を使用した経歴)
2018年 英語科高校卒
2022年 国際系学部卒
◇資格
TOEIC885点
◇留学経験
・2019年~2020年
→アメリカ 7か月 カリフォルニア大学リバーサイド校
・2016年
→オーストラリア 3週間
◇海外渡航経験
イギリス 2年半 在住
海外13カ国に渡航経験
◇自己紹介
英語学習記事を執筆するWebライターです。
オーストラリアとアメリカへの留学経験があります。
ここでは、経験を活かして留学にも興味を持っていただけるような記事づくりをします!
青年時代のイギリス在住をきっかけに英語に目覚め、高校・大学とともに国際系学科へ進学しました。
個人的にイギリス英語が好きで、ネイティブのように話せるよう日々学習中です。
皆さまに分かりやすい!興味深い!と思っていただけるような表現をしていきます。どうぞよろしくお願いします。