
「パリ旅行に行ってみたい!」
「パリで絶対に訪れるべき観光スポットは?」
「パリ旅行のおすすめのお土産はなに?」
と考えている方もいるでしょう。
パリは世界屈指の観光地で、多くの旅行者の憧れの街です。
この記事では、パリの基本情報から必見観光スポット、グルメ、旅行前に押さえておきたい治安情報までを詳しく解説します。パリ旅行を検討している方は、ぜひお役立てください!
- フランス・パリの基本情報と日本からの行き方
- パリで絶対訪れたい観光スポット
- パリで味わいたいグルメ
- パリのショッピングスポット・おすすめお土産
- 気になるパリの治安は?
- パリにおける滞在エリアの選び方
- まとめ
フランス・パリの基本情報と日本からの行き方
まずはフランス・パリの基本情報と日本からの行き方について紹介します。
基本情報を確認しておくことで、よりスムーズにパリ旅行を計画できるでしょう。
パリの基本情報
パリはフランスの首都で、文化・ファッション・芸術の中心地として世界的に知られる都市です。
パリはフランス北部のセーヌ川沿いに位置し、面積は約105平方キロメートル、人口は約205万人(2025年時点)です。公用語はフランス語で、通貨はユーロ(€)が使われています。
気候は四季があり東京と似ていますが、全体的に気温はやや低めです。夏は乾燥して過ごしやすく、秋冬は雨や曇りが多い傾向にあります。
パリを訪れる際の注意点として、食事中のマナーや服装が挙げられます。たとえば、食事中に大きな音を立てることは避け、高級レストランではフォーマルな服装が求められることが多いです。
日本からパリへの行き方
日本からパリへ行く際は、直行便と乗り継ぎ便の両方が利用可能です。
直行便は所要時間が短く便利ですが、料金はやや高めです。一方、乗り継ぎ便を利用すると航空券の価格を抑えられる場合がありますが、所要時間は長くなります。
航空券を予約する際は、移動時間や価格を考慮して最適な便を選ぶことが重要です。
以下は、直行便と乗り継ぎ便の概要をまとめたものです。
| 便の種類 | 出発空港 / 経由地 | 主な運航航空会社 | 所要時間 |
| 直行便 | 羽田空港 | 日本航空(JAL)、全日空(ANA)、エールフランス | 約12時間25分~14時間55分 |
| 直行便 | 成田空港 | エールフランス | 約12時間25分~14時間55分 |
| 直行便 | 関西国際空港 | エールフランス | 約12時間25分~14時間55分 |
| 乗り継ぎ便 | バンコク、香港、シンガポール、ドバイなど | 各航空会社 | 約21時間 |
航空券の価格は時期によって異なるものの、直行便で15万〜30万円程度が目安です。
乗り継ぎ便を利用すれば、価格を抑えられることもあります。
パリ旅行を計画する際は、所要時間と料金のバランスを考えながら、最適な便を選びましょう。
パリで絶対訪れたい観光スポット
パリには魅力的な観光スポットが点在しています。ここでは、パリで絶対に訪れたい定番スポットを5つ紹介します。
エッフェル塔(La Tour Eiffel)
エッフェル塔はパリの象徴的なランドマークで、1889年にフランス革命100周年を記念して建設されました。
設計者はギュスターヴ・エッフェルで、当初は一時的な構造物の予定でしたが、その美しいデザインから現在ではフランスを代表する観光名所となっています。
高さ約330メートルの塔には、1階、2階、最上階の展望台があり、パリ市内を一望できます。夜のライトアップや1時間ごとの点滅「シャンパンフラッシュ」は幻想的で、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。
また、トロカデロ広場やシャン・ド・マルス公園からの撮影も人気で、塔の全景を美しく収められます。メトロやバスでアクセスも便利で、パリを訪れる際は必ず立ち寄りたい定番スポットです。
ルーヴル美術館(Musée du Louvre)
ルーヴル美術館(Musée du Louvre)は世界最大級の美術館で、元々はフランス国王の宮殿でした。
1793年に美術館として開館し、現在では38万点以上の美術品が収蔵され、そのうち約3万5千点が展示されています。
特に有名な作品には、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」、古代ギリシャの「ミロのヴィーナス」、勝利の女神を描いた「サモトラケのニケ」、ナポレオンの戴冠式を描いた大作などがあります。
また、1989年に設置されたガラスのピラミッドも美術館の象徴として必見です。
ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)
ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)は、パリ・シテ島に位置するゴシック建築の傑作です。
フランスの宗教・文化の中心として重要な役割を果たし、ナポレオンの戴冠式やジャンヌ・ダルクの裁判など歴史的な舞台ともなっています。
内部の13世紀のステンドグラス「バラ窓」や外観のガーゴイル、ピエタ像、10の鐘「エマニュエル」など見どころも豊富です。
2019年に火災が発生しましたが、2024年12月に再オープンしています。壮大な建築美と歴史を体感できる必見スポットです。
シャンゼリゼ通り(Avenue des Champs-Élysées)
シャンゼリゼ通り(Avenue des Champs-Élysées)は、パリで最も有名な通りのひとつで、観光名所や高級店、カフェが立ち並びます。
西端のエトワール凱旋門からは通りとパリの景色を一望でき、東端のコンコルド広場ではオベリスクや噴水を楽しめます。
美しいガラス屋根のグラン・パレや、無料で芸術作品を鑑賞できるプティ・パレもおすすめです。また、ラデュレのマカロンやフーケッツの名物料理、ルイ・ヴィトン本店などショッピングやグルメも充実しています。
観光、食事、ショッピングが一度に楽しめるパリの魅力がぎゅっと詰まったストリートです。
ベルサイユ宮殿(Château de Versailles)
ベルサイユ宮殿(Château de Versailles)は、ルイ14世によって建設されたフランスの歴史的宮殿です。
1979年にはユネスコの世界遺産に登録され、豪華な建築と広大な庭園が魅力です。
見どころは、357枚の鏡で装飾された「鏡の間」、幾何学模様の芝生や噴水が広がる庭園、ルイ14世の寝室やマリー・アントワネットの王妃の寝室、彼女のプライベートな離宮「プティ・トリアノン」と豊富にあります。
宮殿や庭園、離宮をじっくり楽しむには1日をかけるのがおすすめです。フランスの絶対王政の歴史を感じられる必見スポットです。
パリで味わいたいグルメ
パリは美食の都として知られ、伝統的な料理やスイーツを楽しむことができます。特におすすめのグルメは以下の通りです。
パリを訪れたら、ぜひこれらのグルメを味わってみてください。
パリのショッピングスポット・おすすめお土産
パリはファッションやアート、グルメなど多彩な文化が融合した都市で、ショッピングも大きな魅力のひとつです。ここでは、パリのショッピングスポットとおすすめのお土産をご紹介します。
【おすすめショッピングスポット】
【おすすめのお土産】
・フランスのチョコレート:「ル・ショコラ・デ・フランセーズ」や「アラン・デュカス」など、高品質でお土産に最適。
・フランスのバター:ボルディエやエシレなどの高級バター。冷凍して持ち帰れるので特別な贈り物にも。
・フランスの紅茶:「マリアージュ・フレール」や「クスミティー」。おしゃれなパッケージで人気。
・フランスの香水:ディオールやシャネルなど、パリならではの香水は特別な贈り物に最適。
上記を参考に、パリでのショッピングとお土産選びを存分に楽しんでください。
気になるパリの治安は?
パリは観光名所が多く、世界中から観光客が訪れる華やかな都市ですが、治安面では注意が必要です。
特に観光地周辺ではスリや置き引き、観光客を狙った詐欺が発生することがあります。そのため、観光中は貴重品の管理や周囲への注意が欠かせません。
これらの安全対策を意識すれば、パリの美しい街並みや歴史的建築、豊かな文化を安心して楽しめます。観光客として警戒心を持ちつつ行動することで、素晴らしいパリ旅行を満喫できるでしょう。
パリにおける滞在エリアの選び方
パリでの滞在エリアを選ぶ際は、治安や目的、交通の便、予算、地元の雰囲気など、いくつかのポイントを考慮することが大切です。
たとえば治安の面では、1区(ルーブル周辺)、7区(エッフェル塔周辺)、6区(サン・ジェルマン・デ・プレ)が比較的安全で、観光にも便利です。
目的に応じたエリア選びも重要で、観光重視なら1区や7区、文化体験ならラテン地区(5区)、アートやトレンディな雰囲気を楽しみたい場合はモンマルトル(18区)がおすすめです。
交通の便では、メトロ駅の近くに滞在すると、観光地へのアクセスがスムーズです。また、予算に応じた宿泊先選びもポイントのひとつ。中心部は高額ですが、少し離れたエリアではリーズナブルな宿泊施設も見つかります。
自分の旅行スタイルに合ったエリアを選びましょう。
まとめ
この記事では、フランス・パリについて詳しく紹介しました。
パリは「花の都」とも呼ばれ、美しい街並みや歴史的建築、芸術やグルメが楽しめる魅力的な都市です。観光名所や美術館、ショッピングスポットを巡りながら、フランスならではの文化や生活を体感できるのが魅力です。
安全面に配慮しつつ、滞在エリアや移動手段を工夫することで、充実したパリ旅行を楽しめるでしょう。
旅行の準備としてトラベル英会話を学んでおくことをおすすめします。基本的な英会話ができれば、現地でのコミュニケーションがスムーズになり、旅の思い出もより充実するでしょう。
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◇経歴
・アメリカLAにてアパレル勤務
・英会話スクールに10年ほど勤務
◇留学経験
アメリカのLAのコミュニティカレッジに入学・卒業。
OPT VISAを取得し、LAのアパレル会社に1年間勤務。
次なる目標は、娘との親子留学。
◇海外渡航経験
留学:アメリカのLAに4年間留学
海外旅行:ドイツ・フランス・スイス・メキシコ・イタリア・グアムなど
◇自己紹介
英語関連の記事を中心に執筆するWebライター。中学生で日本を出ることを決意し、高校卒業後に渡米。アメリカではさまざまな国の学生と、濃い海外生活を送る。現在は関東の田舎でのんびり生活。今後の目標は、娘との親子留学と夫婦でのクルーズ旅行。