
決して安くはない海外旅行。
せっかく行くなら、航空券やホテルはできるだけお得に予約したいですよね。
浮いたお金で、現地のちょっとぜいたくな食事を楽しんだり、アクティビティをプラスしたりすれば、旅の楽しみがぐんと広がります。
実は、旅行費用が安くなるタイミングは地域ごとに違うんです。
オフシーズンやハイシーズンを知っておくと「この時期に休みが取れそうだから、ここに行こう!」と目的地を選びやすくなりますよ。
すでに行き先が決まっている方も、安い時期に合わせて休みを取れば、無理なく充実した旅にできるはずです。
- 海外旅行に影響を与える年間の航空運賃の変動
- 知っておきたい海外旅行のオフシーズン・ハイシーズンの違い
- 地域別の安い時期:アジア
- 地域別の安い時期:ヨーロッパ
- 地域別の安い時期:北米
- 地域別の安い時期:オセアニア
- 地域別の安い時期:その他
- 予約時期の工夫&割引を使ってさらに費用を安く抑えよう!
- まとめ
海外旅行に影響を与える年間の航空運賃の変動
日本人にとっては、一般的に年末年始を除く12~1月が比較的航空券を安く購入できるとされています。
安い順に並べると、12~1月(年末年始を除く)<4~5月(春休み・GWを除く)<6月・10~11月・2~3月<9月<7~8月となります。
こうした順序になるのは、大型連休がある時期(年末年始・春休み・GW・夏休みなど)は航空券が高騰しやすく、逆に連休が少ない時期は渡航者が減って料金も下がりやすいからです。
これは旅行業界でいうオフシーズンとハイシーズンの考え方と一致しています。
知っておきたい海外旅行のオフシーズン・ハイシーズンの違い
お得で快適に旅行するためには、『旅行業界全体のオフシーズン・ハイシーズン』だけでなく、『行き先ごとのオフシーズン・ハイシーズン』も意識することが大切です。
旅行費用をとにかく抑えたい、観光客が少ない時期がいいという場合
『旅行業界のオフシーズン×目的地のオフシーズン』を意識して渡航時期を選ぶと、航空券やホテルを比較的安く予約できる傾向があり、お得に旅行を楽しめます。
ただしその分、天気が崩れやすかったり、体験したいアクティビティやイベントが行われていないこともあるので、その点は頭に入れておきましょう。
参加したいアクティビティやイベントが決まっている場合
『旅行業界のオフシーズン×目的地のハイシーズン』という組み合わせが向いています。
現地の混雑は避けられませんが、日本の大型連休を外した時期を選べば、比較的費用を抑えながら目的の体験を楽しめる可能性が高まります。
ここでは『旅行業界全体のオフシーズン・ハイシーズン』と『行き先ごとのオフシーズン・ハイシーズン』の2つの視点で考えることが大切だとお伝えしました。
前の項目で“旅行業界全体”のシーズンについて触れましたので、ここからは“行き先ごと”のオフシーズンについて見ていきましょう。
地域別の安い時期:アジア
5~6月(日本のGWを除く)や11~2月(現地の旧正月を除く)が狙い目です。
中国、香港、台湾、韓国、ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシアなどに行く場合は、その年の旧正月(春節)の時期を事前に調べておきましょう。
ちょうどその期間に渡航すると、現地の交通機関が混雑したり、宿泊費が高騰したりすることが多いからです。
地域別の安い時期:ヨーロッパ
10~2月頃(クリスマスや年末年始を除く)は、比較的旅行費用が安くなる傾向があります。
寒さは厳しい時期ですが、室内での芸術鑑賞を楽しみたい方にはおすすめです。
気をつけたいのは、大規模イベントの開催時期です。
ヨーロッパではカーニバルやミラノコレクションなど、世界的に注目されるイベントが多く、その期間は航空券や宿泊費が高騰しやすいので、事前にチェックしておきましょう。
私自身は、現地のハイシーズンと言われる8月に東ヨーロッパを訪れました。
日本のお盆期間直後でしたが、その際は往復で約136,000円ほど。
比較的安く旅行できたのではないかと思っています。
安かった理由の一つとして、行きはチンタオと上海で2回乗り換えだったことも影響しているかもしれません。
地域別の安い時期:北米
10~11月や2月頃は比較的安い傾向にあります。
ただし、土地が広く地域によって気候が大きく異なるため、「安い時期」を一概に決めるのは難しい面もあります。
特に独立記念日(7月4日)、感謝祭(11月の第4木曜日)、国際会議などがある期間は航空券や宿泊費が高騰しやすいので注意しましょう。
渡航先で大規模イベントがないかをあらかじめチェックし、スカイスキャナーなどの航空券比較サイトで調べるのがおすすめです。
地域別の安い時期:オセアニア
5月中旬~6月は、徐々に気温が下がってくる時期のため、他の月より比較的料金が安めです。
ビーチでのんびり過ごすのは別の渡航先に任せて、ここでは市街地巡りや自然・動物とのふれあいなどを目的にするのがおすすめです。
地域別の安い時期:その他
代表的な渡航先の安い時期を見てきましたが、他の地域についても見ていきましょう。
ビーチリゾート(ハワイ、グアムなど)
12~2月ごろが狙い目です。
ただし、年間を通して人気のエリアなので、平日に渡航する、早めに予約するなど工夫すると、比較的お得に旅行を楽しめます。
南米
雨季にあたる時期に渡航すると、比較的費用を抑えやすい傾向があります。
ただし、現地で体験したいことを優先すると、より満足度の高い旅になりやすいです。
たとえば、マチュピチュを観光したいのか、ウユニ塩湖で鏡のような絶景を見たいのかによって、行く時期を選ぶ必要があります。
乾季で水がほとんどない時期に訪れると、せっかくの絶景を楽しめない可能性があるからです。
中東
ラマダンや夏季シーズンは、普段は手が出しにくいホテルでも比較的安く泊まれることがあります。
ラマダンの期間は毎年変わるため、事前に確認しておくと安心です。
ちなみにラマダンとは「宗教的な断食期間」のことを指します。
この期間は、現地での治安が不安定になったり、滞在中の行動が制限されることもあるので注意が必要です。
アフリカ
東部では大雨季が3月末~6月、小雨季が10月~12月なので、その時期を狙うと比較的費用を抑えやすいです。
西部では6~9月が雨季となります。
ただし、1日の気温差が大きかったり、12~2月にはサハラ砂漠から砂塵を含んだ貿易風が吹いたりと、場所によって注意が必要です。
目的地が決まったら、事前に気候や現地情報をしっかり調べ、持ち物や対策に不足がないように準備しましょう。
予約時期の工夫&割引を使ってさらに費用を安く抑えよう!
旅費を抑えるには、いくつか工夫できるポイントがあります。
すべてを網羅する必要はありません。
いくつかポイントを押さえるだけでも、通常よりお得に旅行を楽しめますよ。
早めに航空券を予約する
航空券は、早めに予約するほどお得に購入できる傾向があります。
細かな料金の変動はありますが、出発の4~5ヶ月前が最も格安で手に入りやすいとされています。
早めに予約しておくことで、希望の日程や座席を安心して確保できるうえ、早割価格のチケットも見つけやすくなります。
また、人気のある路線やお得なチケットほど早く売れてしまうため、遅めの予約では希望通りの価格や席が取りにくくなることもあります。
「ギリギリの予約のほうがお得」という話もありますが、運よくチケットを手に入れられるかどうかはまさに運次第です。
さらに、早期予約のメリットとして、航空会社や旅行代理店のセール情報やキャンペーンと組み合わせることで、よりお得に旅行を楽しむこともできます。
平日出発の便を予約する
土日祝出発の便より、平日出発の便のほうが比較的安く設定されていることがあります。
特に、月曜日や火曜日、水曜日などの平日便は需要が少ないため、航空会社が料金を抑えていることが多いです。
旅程を柔軟に組める場合は、あえて平日出発の便を選ぶことで、航空券の費用を節約できる可能性があります。
また、平日出発を選ぶと、空港の混雑も比較的少なく、チェックインや搭乗手続きもスムーズに進むというメリットもあります。
早朝出発の便、深夜出発の便を予約する
早朝や深夜に出発する便は、日中の便よりも比較的安く設定されている傾向があります。
需要が少ない時間帯のため、航空会社も料金を抑えやすいのです。
もし自宅から空港までの移動時間に余裕があるなら、飛行機はピーク時間帯を避けた便を選びましょう。
こうすることで、航空券の費用を節約できるだけでなく、空港の混雑も少なく、チェックインや保安検査もスムーズに進み、より快適に過ごせます。
また、早朝や深夜便は座席の選択肢が広がることもあるので、希望の座席を確保しやすいのも嬉しいポイントです。
クーポンやお得情報をチェックする
航空券やツアーをできるだけお得に手に入れるには、航空会社や旅行代理店のホームページ、そしてセール情報のメールをこまめにチェックするのがおすすめです。
多くの航空会社や旅行代理店では、早期予約割引や期間限定セール、クーポン配布などを実施しています。
これらをうまく活用することで、通常価格よりもかなり安く航空券やホテルを手に入れることができます。
また、メールマガジンに登録しておくと、セール開始のタイミングや特別割引情報をいち早く受け取れるので、人気の路線でも希望の日程でお得に予約できるチャンスが広がります。
まとめ
海外旅行は、多くの人にとって何度も行けるものではありません。
だからこそ、費用を抑えつつ満足度の高い旅にしたいと思うものです。
飛行機代や滞在費を工夫して抑えても、必ずしも旅行のクオリティが下がるわけではありません。
まずは、自分の旅行の目的や訪れたい場所、参加したいイベントをピックアップしましょう。
そのうえで、『旅行業界全体のオフシーズン・ハイシーズン』と『行き先ごとのオフシーズン・ハイシーズン』を意識しながら航空券やホテルを予約すると効率的です。
工夫次第では、思いがけず現地で追加のアクティビティを楽しめることもあるかもしれません。
みなさんの海外旅行がより充実したものになりますように。
◇経歴
31歳のときに「be動詞って何だっけ?」というところから勉強を始めました。年齢を重ねてからの学習に、難しさや焦りを感じている方の背中を押せたらと思っています。
◇英語に関する資格
TOEIC830点
◇留学経験
セブ島3か月、マルタ共和国2か月
◇海外渡航経験
マルタ共和国滞在中にイタリア人と仲良くなり、お家に招待いただきました。英語学習を始めたころ、海外とは無縁だった私にとって想像もしていなかった経験です。イタリア国内を案内してもらうだけでなく一人でベネチアやヴェローナなどを巡り、度胸もつきました!
◇自己紹介
元々勉強が好きではなかったので、英語も全くと言ってよいほどのレベルでした。でも「英語を勉強する!」と決めてからは、時には泣きながら時には貴重な経験を得ながら、毎日少しずつ努力をしてきました。
今では、英語学習の大切さを日々実感するとともに、一念発起した過去の自分に感謝しています。
これまでの努力を無駄にしないよう、今後も楽しく英語を勉強していきます。