【最新】ボホール島でジンベイザメと泳げる?ツアーの状況や場所など【解説】

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フィリピンの美しいビサヤ諸島にあるボホール島では、都会の喧騒から離れ、自然の中で至福のひとときを楽しむことができます。

白い砂浜や、観光客に人気のチョコレートヒルズ、かわいらしい小柄な霊長類ターシャとの出会いなど、数えきれないほどの魅力が満載です。

そして、中でもフィリピンの海で出会うことができる、
ジンベイザメとの遊泳
は圧巻のアクティビティです。

世界最大の魚であるジンベイザメは、その優雅な泳ぎと壮大な体が魅力的で、訪れる人々にも大人気です。

この記事ではボホール島のさまざまな観光スポット、魅力について紹介した後、ジンベイザメと泳ぐことができるアクティビティについて紹介します。

【重要】ボホール島のジンベイザメツアーは現在一時停止中

まず初めに、ボホール島のジンベイザメツアーは現在一時停止中となっておりますことをご承知おきください。

ボホール州知事命令により、ボホール島でのジンベイザメシュノーケリングが2025年2月8日以降、環境保全の目的により、一時禁止となりました。

現状、再開の目処は立っておりませんのでご注意ください。

ボホール島について

ボホール島は、ビサヤ諸島に位置する美しい島で、フィリピン国内で10番目に大きな島となります。
また、アクセスもよく、マニラからは飛行機で約1時間、セブからは高速フェリーで約2時間ほどで着くことができます。

ボホール島では白い砂浜のビーチや、神秘的なチョコレートヒルズを訪れることができます。

そして世界で最も小さな霊長類ターシャをはじめとした様々な動植物もおり、豊かな自然が魅力です。
また、フィリピンでもトップクラスのダイビングスポットとしても知られています。

ボホール島の面積は4,117 ㎢ で、東京都の面積2,188 ㎢の約2倍の大きさがあります。
そんな広大なボホール島にはビーチや森林など、多くの自然あふれる景色や観光地が広がっています。
都会のセブ島とはまた違った体験を楽しむことができそうですね。

ボホール島の人口は約114万人と、セブ島の人口約300万人よりもかなり少なく、また客引きもあまりいないため、ボホール島独特のゆっくりとした時間の流れを楽しむことができます。

自然に囲まれ、温かいもてなしを受けながら、日常の喧騒から離れた穏やかでゆっくりとした滞在が可能になります。

ホテル内のエステやマッサージも充実しているので、観光だけでなく、リラクゼーションや心のリフレッシュにも打ってつけの観光地です。

ボホール島のその他の観光スポット・見どころ

そんな魅力的なボホール島の魅力的な観光スポット・見どころについてご紹介します。

メガネザルのターシャ

ほとんどのボホール島のツアーにターシャを見に行くコースは含まれていますのでぜひチェックしてみてください。

まず、ボホール島に来たら欠かせないのが、メガネザルの「ターシャ」です。
ターシャは手乗りサイズで、体長はわずか8〜15センチ程度 と小柄なサイズです。

ターシャは森林破壊や密猟により絶滅危惧種に指定されています。

性格はとても繊細、そして臆病なので、カメラのフラッシュでもショックを受けてしまい、ストレスを感じると頭を木にぶつけたり、木から落ちてしまうこともあります。

そのため、最低1mは距離を取り、スマートフォンは必ずサイレントモードに設定し、喋り声も最小限に抑えた上で、触らず観察するようにしましょう。

ターシャに会うときはカメラのフラッシュをたかない、大声を出さないなどのマナーを守ることがとても大切です。

目が大きく愛らしい姿が特徴で、ターシャ保護区や一部の動物園などで静かに観察することができます。
ロボックに新しくオープンした野生動物自然公園でもターシャを含め、様々な動物たちとも触れあうことができ、おすすめです。

小柄で魅力的なターシャに会えるツアーも多く、ボホール島ならではの体験ができるでしょう!

チョコレートヒルズ

ボホール島を代表する観光地であるチョコレートヒルズは、名前の通り、まるでチョコレートのように見える1200以上の小山から成る独特の風景を楽しむことができます。

4月〜6月の乾季のベストシーズンの間は丘の草が枯れ茶色に染まり、この光景がまるで「ハーシーキスチョコレート」のようだったことが、名前の由来となったそうです。

展望台からの眺めは圧巻で、一望できる風景は息をのむ美しさだと言われています。

ぜひ一度は見てみたいですよね。

雨季は緑色になるので、こちらは「抹茶チョコレートヒルズ」「ミントチョコレートヒルズ」と呼ばれているそうでこちらも魅力的ですね。

チョコレートヒルズの壮大な景色は、生で見ると圧巻です。

ロボックリバー

ボホール島中心部に源流を持ち、ボホール海へと流れ込むロボック川ではクルーズを楽しむことができます。

ここでのクルーズでは、東南アジアのジャングルの中を竹の船で進むことができます。

クルーズ中には、地元の歌やダンス、フィリピン郷土料理のランチをビュッフェスタイルで堪能できます。

バクラヨン教会

ボホールはフィリピンの他のスポット同様、スペイン領だった頃の石造りの聖堂がたくさん残っています。

そのなかで最も古いバクラヨン教会は1595年に完成したフィリピン最古級の聖堂と言われています。
石造りを利用した荘厳な外観が目を引く歴史的な名所です。

スペイン植民地時代の様式がよく保存されている遺跡ながら、未だに現役の聖堂として使われている、という点が非常に面白いポイントです。

中に入っての見学や撮影もOKですが、ミサなどの時は撮影は控えたほうがいいかもしれません。

神聖な場所なので、バクラヨン教会に行くときは肌の露出を控えた服装にするほうがベターです。

フィリピンでジンベイザメツアーを行っている場所

セブ島オスロブに行くと、地球上で最も大きな魚であるジンベイザメを間近で見ることができます。

オスロブは、フィリピンのセブ島南部にあり、セブシティからオスロブは車で約3時間30分ほどの距離となっております。

オスロブはジンベイザメとの遭遇率が非常に高く、観光客に人気です。一方、今はツアーが一時停止中ですが、ボホール島は比較的観光客が少なく、ゆったりとジンベイザメと泳ぐだけでなく、他の観光スポットも楽しめるという違いがあります。
ボホール島のツアーでは、セブ島のオスロブに比べ、待ち時間が比較的少ないのが特徴です。

ジンベイザメツアーの特徴

ここからはジンベイザメのツアーについて紹介します。

今は一時停止中ですが、ボホール島では、ジンベイザメと一緒に泳ぐツアーがあります。

ジンベイザメは世界最大の魚で、その巨大さと優雅さは一見の価値がありますね。

水族館で見たことがある方は多いかもしれませんが、実際に自然の中を泳ぐジンベイザメと出会う機会はなかなかありませんよね。

ジンベイサメのツアーではルールが厳格に守られており、ジンベイザメを守るためにも、ジンベイザメへの接触は厳しく禁止されています。

体に触れると、彼らにストレスを与えてしまうだけでなく、環境保護の観点から高額な罰金の対象になることもあるそうです。

ボホール島観光をしながら、ジンベイザメと泳ぐツアーが観光客の中でも人気です。

注意点としては、ジンベイザメと一緒に泳げるのは早朝から遅くとも9時までと決まっているようです。

ジンベイザメはボートマンが撒くオキアミを食べるためにやってきますが、満腹になると、また大海原へと帰っていってしまうので、9時以降にはもうその姿を見られないこともあるようです。

少し早起きは必要となりそうですが、その先には息をのむほど美しい海と、体長10mを超える巨大なジンベイザメとの感動の出会いが待っています。

さらに海面に浮かぶオキアミを求めてジンベイザメが浮上するため、深く潜る必要がありません。

運が良ければ海水ごと吸い込むダイナミックな様子がみられることも!

シュノーケリングでは小さなお子様やあまり海で泳がない方でも気軽に参加できるのが嬉しいポイントです。

また、1回の遊泳時間は30分と決められていたりするので、もう一度泳ぎたい場合は再度の手続きが必要のようです。

これらのルールも事前に確認してから行きましょう。

ダイビングをして、水中からジンベイザメを見ることもできます。

ジンベイザメと一緒に泳ぐだけでも感動ものですが、水中から見上げるその優雅な泳ぎはまさに圧巻です。
体験ダイビングだからこそ味わえる特別な景色を、ぜひ体験してみてください。

泳ぎに自信がない方や、海に入るのがちょっと不安という方には、「ボートの上からの鑑賞」スタイルもおすすめです。
ライフジャケットを着けて水に入る必要もなく、座ったまま安心してジンベイザメの迫力を味わうことができます。
小さなお子様や年配の方、そして海に潜るのがちょっぴり怖いという方にもぴったりな楽しみ方です。

ジンベイザメ体験ということは、泳がなきゃいけないと思っている方も多いかもしれませんが、実はボートの上からでもしっかり感動できるアクティビティなのです。
あまり泳ぎが得意ではない方や、体力に自信がない方はこちらをおすすめします。

ジンベイザメツアーの口コミ・レビュー

ジンベイザメツアーの気になる口コミについても簡単にご紹介します。
実際に体験したからこそわかるポイントや残念だったところも、より良い経験のために事前に確認しておくことも大切ですね。

まずは、満足だった声についてご紹介します。

「普段は10頭程いるらしいですが、この日は幸運なことに20頭。間近に大迫力で楽しむことができました。」

「野生のジンベイザメが間近に見え、とても貴重な経験になりました。運良く20頭ほど、ジンベイザメが来てて水にもぐる度にその姿を見ることができました。普段、水族館で見たことしかないジンベイザメと泳ぐことができて、一生の思い出となりました。」

こちらの声からもジンベイザメ体験の魅力が伝わってきますね。

続いて、少し気になる口コミについてもご紹介します。

「まともに着替える場所、トイレをする場所がないので、着替えは事前にしておくべきです。
トイレはペーパーもって頑張るしかありません。」

「肝心のジンベイは見れました。しかしこの日は波も高く、一緒に写真を撮る、という感じではなかったので、とても残念です。」

「前々日より台風が接近中だったのですが恐らく通過後になるだろうと期待して行きました。タイミング良く通過したのですがうねりが強くて急遽中止となり結局会えず仕舞い。」

このような口コミもありました。天候や混雑状況によって様々な声がありますね。

中には現地まで足を運んだのにジンベイザメに会えなかった残念な感想もあるので、事前に天気や、ルールを確認しておきましょう。

まとめ

ジンベイザメと泳ぐ体験は、ボホール島での旅をさらに特別なものにしてくれます。

ただ見るだけでなく、近くでその壮大な姿を感じることができるのは、この地ならではですよね。

適切なマナーを守りながら、自然との共存を大切にしつつ楽しめるこのツアーは、一生忘れられない思い出になること間違いありません。

 

 

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