セブ島の人気観光スポット「カワサンフォール」とは?行き方や楽しみ方など、基本情報から注意点まで詳しくご紹介!

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セブ島といえば美しいビーチやリゾートでのんびり過ごすイメージが強いかもしれませんが、実は大自然の魅力に溢れた観光スポットも数多くあります。

その中でも特に人気を集めているのが、
「世界の美しい滝」にも選ばれたカワサンフォールです。

エメラルドグリーンに輝く滝周辺の散策や、渓谷でのキャニオニング体験など、日本では味わえない特別なアクティビティが楽しめる観光地として、世界中の旅行者から注目を集めています。

カワサンフォールの基本情報

カワサンフォールは、セブ本島南西部のバディアン市に位置する美しい自然の滝です。

「世界の美しい滝」に選ばれ、セブ島最大の滝壺を持つことで知られ、世界中の観光客が訪れる人気スポットとなっています。

■ 滝の特徴

落差は最も大きいところで40メートル以上を誇り、滝は3段階に分かれているのが特徴です。最初の滝は最も大きく、観光客にとって最も人気のある場所となっています。

鮮やかなエメラルドグリーン色の水は冷涼感があり、泳いでいる魚が見えるほど透明度の高い美しい滝壺が訪れる人々を魅了しています。

■ ロケーション

カワサンフォールは、ダイビングで有名なモアルボアルから南に行ったところに位置し、セブ市内からも日帰りで楽しめる立地の良さが魅力です。

また、セブ島で大人気の「ジンベイザメとシュノーケリング」ができるオスロブが、車で1時間ほどと近くにあるため、セットで観光する旅行者も多く見られます。

3つの滝壺の魅力

カワサンフォールには大小合わせて3つの滝があり、それぞれ異なる楽しみ方ができます。

一番手前の第一の滝は最も大きく、メインの観光エリアとなっています。

第二の滝では飛び込み体験ができ、アクティビティ好きの観光客に人気です。

第三の滝はカワサンの源流部分で、より静かで落ち着いた雰囲気を楽しめます。

カワサンフォールへの行き方

カワサンフォールへのアクセス方法は、主にバスを利用する方法ツアーに参加する方法の2つがあります。

予算や時間、利便性を考慮して最適な方法を選びましょう。

公共バスでのアクセス

最もお得な移動手段は、公共バスです。

セブ市内の「Cebu South Bus Terminal(サウスバスターミナル)」から、バスに乗車します。

バス乗り場に着いたら、係員に「カワサンの滝(カワサンフォール)へ行きたい」と伝えれば案内してもらえます。

到着したバスに順番に乗車するのが基本ですが、場合によってはバスにエアコンがないこともあります。 エアコン付きのバスを希望する場合は、お目当てのバスが到着するまでターミナルで待つことも可能です。

所要時間は交通状況にもよりますが、約3時間程度を目安にしてください。

現地ツアーでのアクセス

より快適で安心なアクセス方法として、現地ツアーの利用がおすすめです。

多くのツアー会社がカワサンフォール行きのツアーを提供しており、ホテルからの送迎、日本語ガイド、ランチが含まれるプランが人気です。

特にジンベイザメツアーとセットになったプランは、セブ島観光を効率よく楽しめる観光客に人気のコースとなっています。

その他のアクセス方法

タクシーやレンタカーを利用する方法もありますが、片道約3時間の長距離移動となるため、料金が高額になる可能性があります。

複数人での旅行の場合は、割り勘することで比較的お得に利用できることもあります。

カワサンフォールの見どころ・楽しみ方

カワサンフォールでは、美しい自然を背景にした様々なアクティビティが楽しめます。 観光客それぞれの好みや体力に合わせて、最適な楽しみ方を選択できるのが魅力です。

滝壺での水遊び

最も人気のあるアクティビティは、エメラルドグリーンの滝壺での水遊びです。

日本で滝といえば「見学する」というイメージですが、フィリピンの滝は違います。

バリバリ泳げちゃうのが特徴です。透明度の高い美しい水の中で泳いだり、浮かんだりして、南国ならではの体験を満喫できます。

水温は年間を通じて比較的冷たく、暑いセブ島の気候の中で爽快感を味わえます。

滝壺周辺では、現地の人々や観光客が思い思いに水遊びを楽しんでおり、国際的な交流の場としても人気です。

キャニオニング体験

より冒険的な体験を求める方には、キャニオニングがおすすめです。

これは上流から下流へくだっていく「キャニオニング」アクティビティで、川の流れに沿って移動しながら、自然のウォータースライダーや飛び込みスポットを楽しめます。

キャニオニングでは、ライフジャケットとヘルメットを着用し、専門のガイドと一緒に安全に楽しむことができます。

途中で出会う様々な滝や自然プールでは、それぞれ異なる体験ができ、まさに冒険気分を味わえるアクティビティです。

飛び込み体験

スリルを求める観光客には、第二の滝での飛び込み体験が人気です。

高さは約10〜14メートルあり、勇気を出してジャンプすることで、忘れられない思い出を作ることができます。

飛び込み前には必ず現地ガイドから安全な飛び込み方法の説明を受け、無理をせず自分のペースで参加することが大切です。

トレッキング・散策

滝周辺は緑あふれるトレッキングコースとなっており、マイナスイオンいっぱいの中で散策を楽しめます。

3つの滝を結ぶハイキングコースでは、セブ島の豊かな自然を間近で観察でき、写真撮影スポットも数多くあります。

歩きやすい服装と靴で参加し、水分補給をしながらゆっくりと自然散策を楽しみましょう。

途中で出会う野鳥や植物、美しい川の景色は、都市部では味わえない貴重な体験となります。

カワサンフォールに行く際の持ち物

カワサンフォールを快適に楽しむためには、事前の準備が重要です。現地での購入やレンタルも可能ですが、必要な持ち物を事前に用意しておくことで、より安心して観光を楽しめます。

必須の持ち物

水着は最も重要な持ち物です。水着はあらかじめ服の中に着ていくことをオススメします。

現地では更衣室が非常に混み合いますので、事前に着用しておくとスムーズです。

タオルは複数枚持参することをおすすめします。

水から上がった後の体を拭くだけでなく、移動中の汗を拭いたり、荷物を包んだりと様々な用途に使用できます。

着替えは必須です。川から上がったあとは想像以上に寒いです。 重ね着できる上着を持っていきましょう。

特に朝早い時間や夕方の時間帯は気温が下がるため、防寒対策も忘れずに。

安全面での持ち物

川沿いの道は足元が悪くなることがあり、履き慣れた運動靴を履くことが重要です。

ビーチサンダルは滑りやすく危険なので、避けた方が無難です。

特にキャニオニングに参加する場合は、濡れても滑りにくい専用シューズの持参をおすすめします。

日焼け止めは必須アイテムです。
セブ島の強い日差しから肌を守るため、SPF値の高いものを選び、こまめに塗り直しましょう。防水タイプのものを選ぶとより効果的です。

便利な持ち物

防水カメラや防水ケースがあると、滝壺での水遊びやキャニオニング中の写真撮影が可能になります。

美しいエメラルドグリーンの水中や迫力ある滝の写真は、旅行の素晴らしい思い出となります。

現金は、入場料や現地でのランチ、お土産購入のために必要です。小額紙幣を多めに持参すると便利です。

また、貴重品を入れる防水バッグがあると安心です。

カワサンフォールを訪れる際の注意点

カワサンフォールでの観光を安全に楽しむためには、いくつかの重要な注意点があります。事前に確認しておくことで、トラブルを避け、より充実した体験ができます。

安全面での注意点

水遊びやキャニオニングは自然の中でのアクティビティのため、一定のリスクが伴います。

必ず現地ガイドの指示に従い、無理をしないことが重要です。

特に飛び込みを行う際は、事前に水深や飛び込み方法を確認し、自分の能力を過信しないようにしましょう。

現地には多くのガイドがいますが、セブ発のツアーではなく個人で来た場合「ガイドするよ」としつこく勧誘を受けますが、必要ない場合ははっきりと断ることが大切です。

公式なガイドかどうか確認してから依頼するようにしましょう。

筆者もGrabタクシーを利用した際、何度もカワサンフォール並びにオスロブまでの送迎の営業を受けました。

現地で交渉を楽しみたい海外慣れしている人以外は、このような営業は断り、事前にツアーを予約して参加するのが無難でしょう。

健康面での注意点

長時間の移動と水中でのアクティビティは体力を消耗します。

体調が優れない場合は無理をせず、十分な休息を取りながら楽しみましょう。

特に心臓疾患や呼吸器系の疾患がある方は、事前に医師に相談することをおすすめします。

水分補給は非常に重要です。セブ島の暑い気候と活発なアクティビティにより、脱水症状を起こしやすくなります。

こまめに水分を取り、体調の変化に注意を払いましょう。

環境保護への配慮

カワサンフォールは貴重な自然環境です。

ゴミは必ず持ち帰り、自然を汚さないよう心がけましょう。

また、生態系を保護するため、石や植物の採取は控え、野生動物への餌やりは行わないでください。

日焼け止めについても、サンゴや水生生物に害を与える成分が含まれていないものを選ぶなど、環境に配慮した製品の使用を心がけましょう。

時間管理での注意点

朝10時〜夕方17時まで結構混んでますので、人混みを避けたい場合は朝早く行くことをおすすめします。

また、セブ市内への帰路も考慮し、余裕のあるスケジュールを組むことが重要です。 セブ市内から車で約3時間かかります。

当日はカワサンフォールやオスロブでのアクティビティに専念し、無理に他の予定を詰め込みすぎないことをオススメします。

特に公共バスを利用する場合は、帰りのバスの時間も事前に確認しておき、最終バスに乗り遅れないよう注意しましょう。

まとめ

カワサンフォールは、「世界の美しい滝」にも選ばれたセブ島を代表する観光スポットです。

エメラルドグリーンに輝く滝周辺の散策や、渓谷でのキャニオニング体験まで、多彩なアクティビティが楽しめます。

セブ市内から日帰りでアクセス可能で、ジンベイザメツアーとセットで楽しむ観光客も多く、効率的にセブ島の魅力を満喫できる人気スポットです。

安全面に十分注意しながら、適切な準備と心構えで訪れることで、
忘れられない素晴らしい旅行体験となることでしょう。

 

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