スパルタ校の口コミや体験談からわかる、スパルタ式が向いている人・向いていない人の特徴

スパルタ校、ネイティブキャンプ、オンライン英会話




フィリピンには「スパルタ校」と呼ばれる語学学校が多数存在しており、格安ながらも英語漬けの徹底した環境で、短期間での英語力向上ができるということで注目を浴びています。

マンツーマンでの授業が中心で、現在の自分の英語力に合わせて授業を進めてくれるので、本気で英語を勉強したい人にとってぴったりの環境です。

ここでは、「スパルタ校」についての口コミや体験談を基にどのような方に向いているかを解説していきます。

そもそも「スパルタ校」とは

語学学校の「スパルタ校」は、「セミスパルタ校」「ノンスパルタ校」とは異なり、1日の授業コマ数が圧倒的に多いほか、厳しい規則の中で過ごさなければいけないのが特徴です。

そんなスパルタ校の特徴は以下の通りです。

平日は外出が禁止されている
1日平均8〜10コマ(約10時間ほど)の授業がみっちり行われる
・授業後に義務の自習時間が設けられている
毎日単語や熟語のテストがあり、成績次第でペナルティが課せられることもある
・EOPというルールがあり、学校内では母国語を話すことが禁止されている

このように缶詰状態で勉強漬けの留学生活を過ごすため、食事は学校側ですべて準備してくれたり、売店やジムなどの学内施設は充実しています。

留学生たちが勉強に集中できる環境が整っているのも魅力のひとつです。

ただし、授業のコマ数やEOPについては学校によって異なります。

さらに、日本人の比率も学校や時期によって大きく変わりますので気になる点については事前に確認をしておくとよいでしょう。

混同しやすい「スパルタ」と「セミスパルタ」の違い

「セミスパルタ校」はスパルタ校とノンスパルタ校の中間にあたる学校で、授業コマ数はスパルタ校より少なく、自由時間があるのが特徴です。

そのため、スパルタ校に比べて勉強へのストレスが軽減されます。

具体的に以下のような違いがあります。

放課後に外出ができる(ただし、門限が決められている)
・スパルタ校より授業コマ数が少ないので自由時間も確保できる
・平日の放課後に観光する時間も確保することができ、オンオフのメリハリがつけられる

このように「スパルタ」「セミスパルタ」では、学校での授業数や校則の厳しさが異なるため、留学でのストレスの負荷が全く違います。

時間に縛られない分、復習に時間を費やすことができる点など自分のペースで学習を進めたい方にとっては「セミスパルタ校」のカリキュラムが適している場合もあります。

スパルタ校の良い口コミ・体験談

実際にスパルタ校で英語を勉強された方には主に「勉強に集中できました」

「講師が親身になって指導してくれた」などの声が多く寄せられ、結果的に英語力が向上したという実体験が報告されています。

以下は、実際に通った方からの感想をまとめたものです。

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スパルタ校の気になる口コミ・体験談

その一方で、インフラ関係のトラブルや食事が合わなかったなど、現地の環境についての気になる口コミも寄せられました。

以下は、実際に通っていた方からの気になる点をまとめたものです。

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口コミからわかるスパルタ式が向いている人・向いていない人の特徴

先ほどの口コミを基に、スパルタ式が向いている人・向いていない人の特徴を以下のようにまとめました。

向いている人の特徴

英語を本気で勉強したい人、短期間で英語力を向上させたい人
IELTSスコア・TOEICスコアを最短で伸ばしたい人
・強制力のある環境でみっちり勉強したい人
・英語を学ぶ目的が明確な人

向いていない人の特徴

・EOPなどの学校の規則についていけない人
・毎日の予習・復習で自由時間を確保できないことが辛い人
・平日でも観光をして海外生活ならではの体験を楽しみたい人
・辛いものや韓国料理の食事が合わない人

このようにスパルタ式は英語を学ぶ目的がすでに固まっており、本気で身につけたい方には非常に向いています。

ただし、スパルタ校に入学したからといって受け身で授業に臨んでいてもストレスになるだけです。

重要なことは自分に合ったカリキュラムを見極めて選択することです。

まとめ

フィリピンのスパルタ式の語学学校は、1日中みっちりと勉強ができる環境が整っている上に、留学費及び生活費を安く抑えられる点が非常に魅力的です。

インフラの整備については日本と全く同じではないため、最初は戸惑った声が多く寄せられていました。

ですので、自身で最低限の準備や対策などはあらかじめ必要になるでしょう。

地域にもよりますが、フィリピンには飲み屋や歓楽街があり、誘惑もたくさんあります。

平日は外出禁止されているスパルタ校を選択し、勉強の誘惑を断ち切るのも短期で英語力を向上させるには効果的かもしれません。

毎日長時間の授業や母国語禁止などのEOPなど、フィリピンのスパルタ校は決して楽しいことばかりではないと思いますが、熱心に教えてくれる講師が限られた時間の中で自分の英語力を高めてくれます。

フィリピンの語学留学は最短1週間から可能です。

お試しで留学をして自分に合っているかどうかを確かめてみてはいかがでしょうか?

 

 

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かい

◇経歴
学習塾で小学生から高校生までを対象に英語を教えていました。 現在は、英語の学習方法や教育に関する記事を執筆するライターとして活動しております。

◇英語に関する資格
小学校英語指導者資格(J-SHINE)

◇留学経験
大学時代にアメリカでの語学留学を経験。
現地で様々な人とコミュニケーションを取る中で、語学力だけでなく異文化理解の大切さも学び、この経験は私の大きな財産となっています。

◇自己紹介
普段は接客業もしており、外国人のお客様に対応できるよう日々英語力を磨いております。最近はメジャーリーグに夢中で、実況を字幕なしで理解できるよう日々挑戦しています。