
みなさんは、海外のコスメや化粧品が好きですか?美容の情報を集めるのがお好きな方や、トレンドに敏感な方などは、海外コスメもくまなくチェックしているかもしれませんね。
そこで、今回の記事では、
フィリピンのコスメブランドに注目してご紹介していきたいと思います。
「フィリピンのコスメブランド」と聞いても、すぐにパッとブランド名が思い浮かぶ、という方は多くないかもしれません。
しかし、実はさまざまな魅力的なブランドがあるんです……!
フィリピンのコスメブランドの特徴やトレンド、フィリピンならではのローカルなコスメブランド、フィリピンで買える日本のコスメブランド、世界的に有名な外資系のコスメブランドなど、ジャンルに分けて詳しくご紹介します。
またあわせて、フィリピンで化粧品が買える主な場所についても解説します。
フィリピンのコスメブランドが気になる方、新しい海外コスメブランドを知りたい方などは、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
- フィリピンのコスメブランドの特徴
- フィリピンで買えるコスメブランド:ローカル編
- フィリピンで買えるコスメブランド:日本企業編
- フィリピンで買えるコスメブランド:外資系メーカー編
- フィリピンでコスメはどこで買える?
- まとめ
フィリピンのコスメブランドの特徴
具体的なコスメブランドの紹介に入る前に、まずはフィリピンのコスメブランドがどのような特徴を持っているのかを把握しておきましょう。
お手頃価格かつ高品質
フィリピンのコスメブランドは、日本や韓国、欧米をはじめとする海外のブランドとの競争に負けないために、高品質な製品をお手頃価格で提供することに力を入れています。
海外のコスメブランド、と聞くと、「クオリティーは大丈夫なの?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、フィリピンのブランドも年々改良が重ねられ、より高いクオリティーが追及されています。
近年、国内ブランドが多数登場
ここ10年ほどのあいだに、フィリピン国内のコスメブランドが多くローンチされています。
フィリピンの気候などに合わせた製品や、女性たちのニーズに応えるような商品が登場しています。
女性たちのメイク事情
フィリピンでは、年間を通じて気温が高く、湿度も高いため、女性たちのメイクもそうした気候に合うようなものが主流となっています。
たとえば、顔全体でしっかりとメイクをするというよりは、アイブロウやリップなどポイントメイクだけ、という方も多いようです。
また、ナチュラルさを強調したメイクも流行しています。
白い肌に憧れるという方も多く、日本や韓国のコスメも人気が高まっています。
フィリピンで買えるコスメブランド:ローカル編
フィリピンのコスメブランドの特徴や、フィリピンの女性ならではのメイク事情がわかりましたね。
それではさっそく、ここからフィリピンで買えるコスメブランドをご紹介していきましょう!まずは、フィリピンの国内ブランドからチェックしましょう。
※なお、ご紹介するコスメブランド製品の効果などには個人差があります。
また、アレルギーがある方は、使用する前に成分などをしっかりと確認するようにしてください。
Happy Skin
Happy Skinは、肌に負担をかけない成分が特徴です。
また、カラフルでおしゃれなパッケージも人気の理由です。
品質にもこだわっており、敏感肌の人でも安心して使えることを目指しています。
価格帯はそれほど高くないため、お土産にもおすすめです。
Sunnies Face
Sunnies Faceは、パラベンフリー(防腐剤のパラベンを配合していないこと)のコスメブランドです。
ほかにも、動物実験フリー、香料フリーなど、人と動物にやさしいブランドです。
また、多様な肌の色調にあわせた製品がつくられています。
お手頃価格なのもうれしいポイントです。
Human Nature
Human Natureは、オーガニックコスメブランドで、とても人気があります。
商品の成分が天然由来というだけでなく、環境に配慮したパッケージなど、あらゆる面で工夫がみられるブランドです。
ココナッツオイルやシャンプー、リップクリームなどが特に人気です。
いずれもお手頃価格です。
Pink Sugar
Pink Sugarは、リーズナブルな価格で高品質なコスメが手に入る人気ブランドです。
さまざまな製品を取り揃えていますが、なかでもリップ&チークティントがベストセラーです。
Silka
Silkaは、フィリピンでとても人気があるコスメブランドです。
フィリピンらしく、パパイヤやカラマンシーといったフルーツを使った美白効果が期待できる化粧品を生み出しています。
また、フィリピンの強い日差しから生まれる、日焼けやシミ・そばかすといった肌トラブルへの効果も期待されています。
VMV Hypoallergenics
Hypoallergenics(ハイポアレルジェニック)は、アレルギーの原因になりにくい、アレルギー反応を起こしにくいという意味を持つ単語です。
その名のとおり、肌にやさしいコスメブランドです。
商品は皮膚科医が監修しており、合成香料や着色料などの刺激物を一切使用していません。
やや価格は高めですが、フィリピンでは必須の日焼け止めなどが特に人気です。
フィリピンで買えるコスメブランド:日本企業編
オーガニックにこだわったブランドやコスパの良いブランドなど、フィリピンのローカルなコスメブランドにも素敵なものがたくさんありますね。
続いてここからは、日本企業のコスメブランドをご紹介します。
フィリピンでも日本のコスメは人気があるため、フィリピンでも手軽に手に入れることができますよ!
資生堂
資生堂フィリピン株式会社という会社があり、2025年の時点で店舗数は27となっています。
コーセー
現地法人はありませんが、主にオンライン販売チャネルを通じて、フィリピン市場にも進出しています。
価格帯は幅広いのが特徴です。
マンダム
マンダムの100%子会社であるフィリピンの現地法人「Mandom Philippines Corporation(マンドム・フィリピンズ・コーポレーション)」があります。
男性向けスキンケアやヘアケアを展開し、主に若い男性から人気があります。
フィリピンで買えるコスメブランド:外資系メーカー編
日本でもおなじみの外資系メーカーのブランドもフィリピンで買うことができます。
ロレアル
ロレアルフィリピンは1989年に誕生し、フィリピンのコスメ市場でも長い歴史を持っています。
製品の展開だけでなく、プラスチックゴミ問題に取り組んだり、女性たちの生計支援プログラムを提供したりしています。
エイボン化粧品
イギリスに本社を置く会社ですが、フィリピン・マカティに拠点を持っています。
科学的根拠に基づいたクオリティーの高い製品を販売しています。
また、マネジメント層に女性を多く登用するなど、女性たちのエンパワーメントにも力を入れています。
フィリピンでコスメはどこで買える?
ここまで、さまざまなフィリピンで買えるコスメブランドをご紹介してきました。
最後に、そうしたコスメが買える場所をご紹介していきます。
薬局
ワトソンズ(Watsons)やマーキュリードラッグ(Mercury Drug)といった薬局で買うことができます。
特に大手ドラッグストアチェーンであるワトソンズはスキンケア商品が充実しています。
特にセブ島での店舗数が多く、ショッピングモールなどに入っていることも多いです。
モール内のデパート
ショッピングモール内のデパート・百貨店としては、マニラの「MITSUKOSHI BGC」内の「MITSUKOSHI Beauty」や、大型モール(グロリエッタ3、SMメガモールなど)がおすすめです。
スーパーマーケット・コンビニエンスストア
スーパーマーケット、特に大きな店舗などでは、コスメコーナーが充実しています。
また、日本のコンビニエンスストアでも化粧品が売られていることがありますが、フィリピンでも同じです。
基本的なスキンケアアイテムをはじめ、フィリピン滞在に欠かせない日焼け止めも買うことができます。
薬局は21~22時にお店が閉まってしまうことが多いため、夜にどうしても買いに行きたいという場合は、コンビニの利用が便利です。
なお、上記のような実店舗のほかに、オンラインでの購入も可能です。 なかなかお店に足を運ぶのが難しい方などは、ぜひ利用してみてくださいね。
まとめ
今回の記事では、留学や旅行先としても常に人気が高いフィリピンについて、
「コスメブランド」に焦点を当ててご紹介しました。
具体的には、フィリピンのコスメブランドの特徴やトレンド、フィリピンならではのローカルなコスメブランド、フィリピンで買える日本のコスメブランド、世界的に有名な外資系のコスメブランドなど、ジャンルに分けて詳しくご紹介しました。
またあわせて、フィリピンで化粧品が買える主な場所などについてもていねいに解説していきました。
記事のなかでもご紹介したとおり、フィリピンのコスメブランドは実に多様であり、魅力的なものが多いです。
フィリピン滞在、特に長期滞在の場合は、スキンケア用品やコスメはしっかりと吟味し、自分に合うものを選びたいですよね。
ぜひ、この記事でご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
また、ご紹介したフィリピンのコスメブランドについて、「もっと詳しく知りたい」「ネイティブスピーカーの意見を聞いてみたい」と思った方は、ぜひネイティブキャンプのオンライン英会話レッスンを試してみてください!レッスンでは、ネイティブ講師とマンツーマンで話すことができます。
フィリピン出身の講師であれば、よりリアルな現地情報を聞くこともできます。
ぜひ、みなさんの英語学習や渡航前の準備にレッスンをフル活用してくださいね。
◇経歴
新卒入社した会社ではオーストラリア人上司のもと働いた経験があります。
海外クライアントとのメールや電話でのやりとりは日常茶飯事でした。
現在はWebライターのほか、英日翻訳者としても仕事をしています。
◇資格
TOEIC、TOEFL、IELTSなどの受験経験あり
◇留学経験
学生時代、イギリスのハル大学に1か月半語学留学をしました。
◇海外渡航経験
学生時代にイギリス留学を経験したほか、アジアを中心にさまざまな国に旅行に行ったり、フィールドワークをしたりしました。
フィールドワークでは英語を使ってインタビューをした経験もあります。
2019年よりイギリス在住で、現在は毎日英語を使っています。
◇自己紹介
子どものころはアメリカ人の先生の英会話教室に通い、大学ではイギリス留学を経験、新卒入社した会社ではオーストラリア人上司を持つなど、英語とは色々な接点を持ってきました。
英語はもっぱらリーディングが得意で、毎日洋書を読んでいます。大学で経験したイギリス留学では、語学クラスでさまざまな国の留学生と交流しました。また、英語で大学の歴史の講義を受けたり、現地の小学校でのボランティア活動も行いました。
よろしくお願いします!