
海外留学といえば、英語をはじめとする語学を勉強するためにするものだというイメージがありませんか?
でも実は語学の勉強だけじゃないのです!
フィリピンのセブ島にある
シードテックスクールでは、英語に加えてプログラミングを勉強することができ、就職活動にも役立つITスキルを身につけることができます。
今回の記事では、ユニークなIT留学ができるシードテックスクールについて深掘りして紹介していきます。
シードテックスクールとは
セブ島でITと英語を両方学べる!
シードテックスクールは、2013年にフィリピンのセブ島に設立された、全寮制の学校です。
ITスキルを学ぶエンジニア留学と英語を学ぶ語学留学を同時にすることができるユニークなスクールで、就職活動やキャリアチェンジのために新しいスキルを身につけたいという人にぴったりです。
ちなみにプログラミングの授業は日本人講師が担当するので、日本語で勉強できるという点も魅力です。
これまでの運営期間が10年以上、卒業生は2400人を越えているという実績があって、議員の視察や取材を受けたこともあります。
長年IT留学を提供しているスクールということで、初めての留学という人にとっても安心感のある留学先です。
グローバル時代に活躍する力を身につけられる
シードテックスクールは、このスクールを
「LIFE SHIFT PLATFORM(人生が変わる場所)」として位置づけて、これからの時代に必要とされるプログラミングスキル・英語力・異文化適応力を重視したプログラムを提供しています。
なぜなら、IT市場では日本人と日本語で話すだけではなく、最新技術の情報を英語で手に入れる必要があったり、海外のエンジニアと協力・協働しながらプロジェクトを進めることができる人材の需要が高まっていたりするからです。
語学とITの授業、さらに課外活動で現地の企業を視察するなどできるプログラムを通して、これからの時代に必要とされる人材になるために役に立つ数多くの経験をすることができるでしょう。
仲間と切磋琢磨し合える合宿型スタイル
シードテックスクールでは、合宿型の留学スタイルが提供されています。
講義によってはチームで一つのプロジェクトに向き合って取り組むという場面も出てきます。
これを聞くと、自分の勉強に他の人は関係無いのではないかと考える人もいるかもしれません。
でもこれは同じ学校に集う意識の高い人たち同士で、切磋琢磨し合いながらスキル向上のために勉強できるということです。
ITスキルと英語の両方を学ぶとなると、単に語学留学をするよりも負担が大きくなり、自分には難しいのではないかと感じる人、また新しい環境で勉強になかなか集中できないという人がいるかもしれません。
そんな時に一緒に勉強する仲間の姿が見えることが、モチベーションを維持するのに役立つのです。
シードテックスクールの特徴
課外活動で異文化理解を深められる
シードテックスクールでは、
週に一度課外授業が設けられています。
この授業では現地の大学生との交流や現地企業・工場訪問を行っており、教室にいるだけでは知ることができない現地事情を直接見聞きして、異文化理解を深め、対話力を高められます。
一般的な語学学校に留学した場合にも課外アクティビティに参加できることが多いですが、リゾートアクティビティやショッピングのような遠足要素の強いものが多いです。
それと比べると、将来社会で活躍する人材になるために勉強できるシードテックスクールならではの課外授業であると言うことができるでしょう。
自分のスタイルで留学生活を送ることができる
フィリピンへの留学でよく言われるのが、学校生活や学生寮生活が厳しいルールで管理されていて、勉強に集中する体制があるということです。
しかし、多くの語学学校とは違って、シードテックスクールには門限や厳格なルールが作られていません。
一日中部屋にこもって勉強するよりも、現地の文化や生活を体験しながら英語を実際に使うことを大切にしてほしいという学校の方針があるからです。
そのため、放課後は友達と出かけたり、自分の好きな場所で勉強したりと
自分のスタイルで過ごすことができます。
留学生活中は、日本とは違う環境にいることでストレスを感じてしまう場合もありますが、自分なりのリラックス方法を見つけやすい環境だと言えそうです。
多様なバックグラウンドの人と出会える
学校に集まっているのは、これから社会に出るために新しいスキルを身につけようという学生から、転職を考えている社会人、さらに大企業出身者など多種多様なバックグラウンドを持つ人たちです。
さらに1タームの生徒数は7人という少人数制が取られているので、生徒同士の距離が近くて、互いに刺激を与え合いながら学ぶことができます。
普段の生活ではなかなか出会う機会の無い人たちとの対話の中から、新しいアイディアや将来のプランが生まれることもあるかもしれないですし、逆に自分が誰かのロールモデルとして対話を深めていくことで、これまでの経歴を振り返るきっかけになるかもしれません。
シードテックスクールの費用
留学費用の目安について
留学期間や滞在する部屋のタイプ、また英語の授業をどれくらい選択するかといった留学形態の違いによって、留学費用は異なってきます。
例えば、英語3コマ、2~4人部屋滞在プランでは、4週間で334,000円、12週間で800,000円となります。
一方、英語4コマ、一人部屋滞在のプランになると、4週間で398,000円、12週間で992,000円となり、価格が上がります。
一見高いように見えますが、この費用の中に授業料、学生寮、Wifi、空港ピックアップサービス、送迎利用、レベルチェック、現地日本人スタッフによるサポートなどの費用が含まれており、手厚いサービスを受けることができるのは魅力的です。
その他の追加費用について
留学には授業料や寮費の他に、出発前にかかってくるビザ代などの追加の料金があります。
出発前には入学金・テキスト代が30,000円、海外送金手数料が3,000円程度必要です。
また、航空券代が50,000円程度からとなり、これも事前に準備する必要があります。
現地到着後には、SSP申請費(6,800ペソ)、ACR-Iカード費(米ドル払い・変動あり)、光熱費・寝具レンタル代(5,000円/4週間)を支払う必要があります。
ライフスタイルによりかかる金額は変わりますが、これに加えて生活費や食費も必要になってきます。
日本よりも物価の安いフィリピンでの生活になりますが、あらかじめ余裕を持ってお金を用意しておいた方が安心です。
心配な点は無料カウンセリングで相談できる
基本的な留学プランに加え、出発前後にも費用がかかってくるので、料金体系が複雑に感じられるかもしれません。
でもシードテックスクールでは、留学前に無料で留学カウンセリングを受けることができるので、気軽に相談することが可能です。
カウンセリングを行うのは日本人スタッフなので、日本語を使って自分の学習プランや予算に合わせた留学計画を立てることが可能です。
変動しやすい生活費や食費がいくらかかるのかというのは、実際に現地で生活している人の方が最新の情報を知っている可能性が高いので、そういった点についても詳しく質問してみると良いでしょう。
シードテックスクールの学生寮
滞在は学校に近い高級コンドミニアム
シードテックスクールの学生寮は学校に近い高級コンドミニアムです。
1人部屋から最大4人部屋までがあり、自分の生活スタイルや予算に合わせた滞在方法を選ぶことができます。
各部屋にはベッド・クローゼット・鍵付キャビネット・エアコン・机・椅子が備えつけられていて、到着したその日から快適な生活を送ることができる準備が整えられています。
Wifiも全室で利用することができるので、通信環境についても安心です。
さらにバス・トイレは独立型で、温水シャワーも出ます。
海外ではホテルなどでも温水シャワーが出ないといったことがありますが、温水シャワーが使えるので長期滞在でも安心して過ごすことができそうです。
また学校へは徒歩5分程度となるので、移動のストレスが少ないのも嬉しい特徴です。
学生寮の周りはお店も充実
学生寮の建物内には、軽食や飲み物を購入することができるお店やランドリーショップ、屋上プールがあります。
日本に住んでいても、なかなかここまで設備の整った家に住む機会は無いかもしれません。
海外生活ではありますが、このように充実した環境で暮らすことができます。
留学費用に食事は含まれていませんが、ランチのケータリングサービスを有料で利用することができるようになっています。
その他は、近隣のショッピングセンターで外食するなど、現地の生活を楽しみながら、食事の量やタイミングを調整することが可能です。
さらに留学初日にはトイレットペーパーやシャンプーなどの基本的な生活用品が部屋に配布されるので、到着後すぐ、スムーズに留学生活を始めることができるようにもなっています。
シードテックスクールの口コミ・評判
英語力アップできる実践的な授業
シードテックスクールはプログラミングと英語が一緒に勉強できるので、英語の授業はどれくらいの英語力の伸びを期待できるのだろうと不安になる人もいるかもしれません。
口コミの中では、スピーキングが苦手な人でも英語を使えるようになる実践的な授業を受けることができたという声が多く見られます。
講師がフレンドリーで話しやすく、休憩時間や休日にも交流を通じて日常会話の中で英語を使う機会が自然にあるそうです。
人前で英語を話す勇気がなかなか持てない日本人でも話しやすい環境というのは、日本人が多い学校ならではかもしれません。
プログラミング学習で将来につながるスキルを手に入れる
英語だけではなくプログラミングを学ぶことができる点は、キャリアアップを目指す人たちから高い評価を得ています。
英語と同時にITスキルが身につけられることで、起業したり、フリーランスのエンジニアとしての活動を始めた人もいて、将来に直結する実践的なスキルを手に入れることができる場所として評価されています。
留学中の課外活動も充実
学校での授業だけではなく、留学生活そのものについてもポジティブな口コミが多いです。
特に留学中に行われた課外活動アクティビティや、地元の食堂で食事を楽しんだ経験など、学校の外でも多くの思い出を作ることができたというレビューが多数あります。
日本では体験できない現地の文化に触れながら英語とITスキルを学べるというのは、普通の語学学校ではなく、シードテックスクールだからこその経験であると言えそうです。
また、卒業後に現地を訪問して、担当の先生に会いに行くというエピソードもあるほど、深い人間関係を築いている人もいました。
ここで勉強するために集まる人たちにとって学校は、単に勉強する場所というだけではなくて、人との絆を感じられる特別な場所にもなっています。
まとめ
シードテックスクールは、英語を勉強するだけではないITスキルも学ぶことができるユニークな留学先です。
学校外の活動も充実していて、志のある仲間と一緒に勉強することができるので、お互いに切磋琢磨しながらモチベーションを保って勉強できる環境が整っています。
語学以外にも新しいスキルを身につけてみたいという人や、充実した海外留学生活を送ってみたいという人は、留学先の候補にしてみてはいかがでしょうか?
◇経歴
教育系企業で国際交流事業をサポートする仕事をし、英語でメールや会議をしていました。
◇資格
・英検(実用英語技能検定) 1級
・TOEICスコア 940
・TOEFL iBTスコア 78
◇留学経験
マレーシアのクアラルンプールにある語学学校に1年間留学して勉強しました。また、高校生の時にニュージーランドの現地の高校に2週間滞在して英語研修を受けたこともあります。)
◇海外渡航経験
マレーシア留学中にシンガポール、タイ、ベトナム、ブルネイ・ダルサラーム王国、オーストラリアに旅行しました。その他、大学生の時に国際交流事業に参加して中国に行ったこともあります。
◇自己紹介
私は中高生時代、自分が留学するなんて考えられないくらい英語が苦手でした。高校の語学研修も後ろ向きな気持ちで行ったのを覚えています。
でも大学入学後に留学生の友達ができてから国際交流に興味を持ち、英語の勉強に前向きに取り組めるようになりました。今でも勉強自体は苦手ですが、海外の友達とのコミュニケーションツールとして使いたいという思いをモチベーションに変えて、頑張っているところです。
英語が苦手な人の視点に立てるライターとして、皆様に楽しんで読んでいただける記事をお届けします!