
ネイティブキャンプのコラムをご覧のみなさん、こんにちは!
今回もネイティブキャンプのこのコラムでは、
「海外留学に挑戦してみたい!」
「英語をもっと話せるようになりたい!」
「海外で生活してみたい!」
「英語を使って外国人と交流がしたい!」など、
英語をはじめとした外国語や海外に興味のある方にとっておきの情報を共有していきます。
ズバリ、今回特集していくのは、
「4ヶ月間のフィリピン英語留学の効果」についてです。
近年、円安や物価の上昇、世界情勢の悪化などの影響もあり、欧米圏への留学よりも日本と同じアジア圏、そして物価も安く自然もたくさんあるフィリピンを留学先に選ぶ方が増えてきています。
中でも人気なのが、学生や社会人、シニア世代の方も挑戦できるフィリピンの英語留学です。
一週間などの超短期から一年以上の長期まで、様々な滞在期間が選べるのもポイントの一つ。
そこで今回は、4ヶ月間、フィリピンに英語留学することでどのくらい英語力はアップするのかを検証していきたいと思います。
- 4ヶ月の留学は効果があるか?
- 実際に4ヶ月でどれだけ話せるようになるのか?
- 4ヶ月を最大限に活かすための費用・準備と心構え
- フィリピン留学の特徴:短期集中×低コストの最適解
- フィリピン留学生活の現実:食事・住環境・治安・習慣
- まとめ
4ヶ月の留学は効果があるか?
実際のところ、フィリピンに4ヶ月留学をした場合、英語力の向上にどれくらいの効果があるのでしょう?
特に、これからフィリピンに英語留学に行こうとしている方は気になりますよね。
そこで次のセクションからは、フィリピンに4ヶ月間滞在し英語を学ぶことで得られるスキルについて具体的に5つ、解説していこうと思います。
参考資料:留学4ヶ月はどれくらいの効果がある?期間べつに伸びる英語力とおすすめの滞在期間を解説 | スクールウィズ - 英語力UPの留学エージェント -
実際に4ヶ月でどれだけ話せるようになるのか?
ここからは、4ヶ月間のフィリピン英語留学で得ることができる5つのメリットを紹介していきます。
英語圏への旅行で言語に不自由がなくなる
フィリピンに4ヶ月間英語留学することで得られる効果の一つ目としては、英語圏への旅行で不自由なく現地でのコミュニケーションができるという点でしょう。
空港での入国審査や滞在先のホテルやレストランでのやりとり、ショッピングなどもスムーズに会話ができるでしょう。
対面以外でも英語を使う機会に困らなくなる
電話やZoomミーティングなど、対面以外でのコミュニケーションの際にも役立つ英語力をつけることができます。
なぜなら、4ヶ月間英語環境の中で過ごすと、英語のリスニング力がついてくるから。
対面ではない英語での会話は緊張してしまう人が多いですが、リスニング力がつけば、どのような状況でも落ち着いて英語を聞き取ることができるようになります。
字幕なしで英語のドラマや映画がわかる
また、普段は日本語字幕や英語字幕をつけて海外のドラマや映画を見ていた人も、4ヶ月間フィリピン英語留学を行うと字幕をつけずに自分の耳だけで内容を理解することができます。
映像という視覚状況を文脈に、英語にひたすら耳をならすトレーニングにもなるため、4ヶ月間英語を学んでいる場合挑戦してみるといいでしょう。
ニュース記事や本の内容が理解できるようになる
フィリピンで4ヶ月間、英語をトレーニングを続けている人は読解力や文章を読むスピードにも変化が現れる頃です。
自分が興味のある内容や分野のニュースや記事はサクサク読めるようになってきます。
スキル的にも精神的にも上級レベルに行く準備期間
まだネイティブレベルの英語力はついていなくとも、4ヶ月英語環境でどっぷりと生活すると、精神的にもスキル的にも次のステップへと向かう準備が整ってきています。
客観的に自分の英語力の弱い部分を分析することもできるようになってくる頃ですので、勉強法を見直す時期にもきています。
より良い勉強法を試し、さらに英語スキルをアップする転換期と言っていいでしょう。
参考資料:留学4ヶ月はどれくらいの効果がある?期間べつに伸びる英語力とおすすめの滞在期間を解説 | スクールウィズ - 英語力UPの留学エージェント -
4ヶ月を最大限に活かすための費用・準備と心構え
フィリピンで英語留学を行う場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?また、渡航前に必要な準備物はあるのでしょうか?紐解いていきましょう。
渡航前の費用
フィリピンの英語留学に渡航する前にかかる費用としては主に、
があります。
①4ヶ月分の学費は、通う語学学校によっても異なりますが、おおよそ入学金で1,500円、授業料と宿泊費で676,000円、③渡航費は往復で約5万円、④海外保険料で約5万円ほどかかります。
現地での費用
現地についてから、かかる費用としては、
などが挙げられます。
4ヶ月滞在する場合の①の現地納入費は約8万円、②の娯楽費は節約の程度によって変動しますがおおよそ4万円ほどあれば足りるでしょう。
参考資料:【徹底検証】フィリピン留学4ヶ月の学費と総額費用は...? | 海外留学なら結果にこだわるStudyIn
フィリピン留学の特徴:短期集中×低コストの最適解
先ほども導入部分でお伝えしましたが、近年のフィリピン英語留学の人気の理由の一つに、「かかる費用の安さと効果の高さ」が挙げられます。
費用は安く済むのに、英語力向上への効果がしっかり感じられるという点で口コミが広がり、今や大人気の留学先となっているのです。
そこでこのセクションでは、フィリピン英語留学のメリットについて詳しくみていきましょう。
日本から最も近い英語留学の留学先
フィリピンは日本と同じアジア圏にあり、日本から最も距離が近い留学先です。
そしてなんと言っても、日本の主要都市(東京、名古屋、福岡、大阪)などからの直行便が出ているのも嬉しいポイント。
日本から4〜5時間で首都のマニラに到着するため、飛行機自体が初めての方も長時間のフライトに緊張することなく渡航することができます。
そして、日本との時差もたったの1時間!日本にいる家族や友達との連絡も取りやすいので何か困ったことや緊急時の連絡には困りません。
時差ボケも生じないので、初めての留学にピッタリです。
とにかく安い留学費用
欧米圏への英語留学と比べて、圧倒的に留学費用が安く済むのがフィリピン英語留学の嬉しいポイント。
なんと、欧米圏の半額以下の値段で留学が可能です!
また、現地で生活する上でも物の物価が安いため、食費や娯楽費、交通費を抑えることができます。
清掃や食事がオールインクルーシブ
フィリピンにある語学学校の多くは食事、宿泊、清掃サービスが含まれている料金形態が用意されています。
このおかげで留学費用を大きく抑えられます。
また、家事のことを考えなくて済むので、勉強に集中できますね。
参考資料:フィリピン留学のメリットとは?費用対策抜群の理由を解説
フィリピン留学生活の現実:食事・住環境・治安・習慣
最後に、フィリピンで留学生活を過ごす際に知っておきたいフィリピン国内の食事、住居環境、治安、習慣についてまとめました。
フィリピンの食事
フィリピンの食文化は、多様な文化が反映されています。
代表的な料理は「アドボ」や「レチョン」といったもので、現地のレストランや家庭料理で親しまれています。
さらに、フィリピンの料理はスペイン、アメリカ、中国、マレーシアなどの多くの国々の食文化から影響されています。
マニラやセブ島など多くの都市にはフィリピンの伝統的な料理を楽しめるレストランが多く点在していますよ。
住環境
フィリピン留学中の住環境としてはまず、アパートメントやシェアハウスがあります。
特に、一年以上の長期留学をする学生は数人のルームメイトと一緒にアパートやシェアハウスで過ごします。
また、フィリピンのアパートには敷金や礼金という制度がないので初期費用を抑えられるのも嬉しいポイントです。
家具付きのアパートも多いです。
短期留学の方の場合はホステルやゲストハウスという選択肢もあります。
コストを抑えたい場合によく用いられる方法です。
ホステルはドミトリータイプが一般的です。
世界各国からきている留学生と一緒に生活することができるので、学校の外でも常に英語環境で生活することが可能です。
また、観光客が多いエリアのホステルやゲストハウスには、バックパッカーが止まることも多いので世界中の人と知り合う機会にも恵まれています。
治安
フィリピンに留学する上で最も気になるのが治安ですよね。
まず気をつけたいのが夜中の一人歩き。
また、夜に友達などと遊びに出かける際も、持ち歩きの現金やカードは必要最低限にしましょう。
さらに、パスポートを常に携帯するのも危険が伴います。
フィリピンに留学を経験した人の体験談として、窃盗集団にパスポート入りのカバンが盗まれてしまった事例があるとのことです。
帰国するために様々な複雑な手続きをしなければいけないので、パスポートの盗難だけは注意しましょう。
参考資料:フィリピンの治安は本当に悪いの?注意すべきトラブルと対処法3選 | スクールウィズ-英語力UPの留学エージェント -
習慣
フィリピンの自然はとても美しく、東南アジアならではのトロピカルで南国な雰囲気を楽しむことができます。
特に、
美しいエメラルドグリーン色のビーチが至る所にあり、自分だけのお気に入りのビーチを見つけるのも楽しいですよ。
そのほかにも、滝でのキャニオニングやジンベエザメウォッチング、ダイビングなどのアウトドアアクティビティは数多く、勉強の合間のリフレッシュにぜひ取り入れてみてください!
参考資料:セブ島留学中の現地生活完全ガイド〜住まい、食事、交通のリアルな体験談〜
まとめ
このコラムではここまで、4ヶ月間のフィリピンの英語留学の英語力向上への効果、4ヶ月間にかかる費用の内訳、フィリピン英語留学のメリット、そして留学前に知っておきたいフィリピン現地の情報について特集してきました。
いかがでしたでしょうか?
近年世界中から英語を学ぶために多くの留学生が訪れるフィリピンの語学学校。
4ヶ月間で効率的に、自分の英語力を向上することができるプログラムや学習環境、費用面の良さが揃っているフィリピンは、
留学初心者の方にもとてもおすすめです!
◇経歴
大学時代に、外国語がどのように学ばれるのかについて興味を持ち、日本の大学院で第二言語習得論•応用言語学の研究に励む。
修了後はインターナショナルスクールの先生や、小学生オンライングループ英会話のバイリンガル講師、日本の文化を海外に広める音楽スクールで活躍中。
◇資格
IELTS Academic module 6.5
(speaking 6.5 reading 7.0 listening 6.5 writing 6.0)
◇留学経験
高校時代、春休み中にニューヨークにある姉妹校のタウンゼント•ハリス高校へ研修に参加。
その後大学時代にニュージーランドに一学期間の留学を経験。語学学校に通ったのち、主に応用言語学を中心に学ぶ。
◇海外渡航経験
つい数ヶ月前、高校ぶりに訪れたニューヨークの空港でみつけたストリートピアノ。
つい弾きたくなりニューヨーク出身の作曲家ジョージ•ガーシュインの「ラプソディーインブルー」を弾いたら、メキシコのカンクン行きの搭乗を待っていた皆さんから盛大な拍手を貰いました!とてもいい思い出です。
◇自己紹介
これまでの海外経験や、日本で出会った留学生たちとの交流から、英語をはじめとした外国語を使うことで、私たちの視野や価値観はどんどん広がっていくと確信しています!
英語が好き!と言う気持ちを大切に、英語を学び続けられる燈を見つけられるよう行動すると、英語学習が楽しくなります!