ワーホリ前にセブ島留学をしよう!2カ国留学のメリットや知っておきたい注意点をまとめました

「ワーキングホリデーに行く前に、英語や海外生活に慣れておきたい」という方におすすめなのが、フィリピンとの2カ国留学です。

特に、フィリピン・セブ島は短期間で英語力を伸ばしたい日本人留学生に人気であり、留学初心者の方にもぴったりな環境が整っています。

しかし、「2カ国留学のメリットは?」「ただワーホリするよりも費用がかかるのでは?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、2カ国留学のメリットや知っておきたい注意点について詳しく解説します。

また、セブ島留学でおすすめの語学学校や、2カ国目に最適なワーホリ対象国についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

そもそも「2カ国留学」とは

2カ国留学とは、その名前の通り「2つの国に(連続して)留学する」ことです。

ただし、一般的な2カ国留学の定義としては、「1カ国目はフィリピンで語学留学」「2カ国目は英語圏でワーキングホリデーが主流」という点が挙げられます。

ここでは、2カ国留学の定義と、セブ島が1カ国目に選ばれる理由について詳しく解説します。

2カ国留学の定義とは?

2カ国留学の定義とは、「1カ国目でみっちりと英語力を伸ばした後、2カ国目(主に英語圏)でワーキングホリデーやインターンシップに挑戦する」というものです。

さらにいえば、「1カ国目は短期間で効率良く英語力向上できるフィリピンが主流」である点が一般的です。

基本的に2カ国目は半年〜1年間ほどの長期留学になるケースが多く、そのほとんどがワーホリビザで渡航します。

2カ国留学は、2カ国目の留学をスタート時点から充実させるための、非常に効果的な留学スタイルといえるでしょう。

1カ国目にセブ島が選ばれる理由

「2カ国留学というとフィリピンのイメージがあるけど、その中でもなぜセブ島が選ばれているんだろう?」と疑問に感じている方も多いでしょう。

1カ国目にセブ島が選ばれる主な理由として、以下のようなポイントがあります。

欧米留学と比較して、コストパフォーマンスに優れている

マンツーマン授業やスパルタ式などのカリキュラムにより、短期間での英語力アップが可能

TOEICなどの試験対策コースも豊富で、学生から社会人まで幅広く学べる学習環境が整っている

日本からのアクセスが良く、留学初心者の「はじめの一歩」に最適

また、セブ島留学では語学学校付属の滞在施設が非常に充実しており、快適に生活できる点も大きな魅力です。

セブ島留学+ワーホリの2カ国留学のメリット

「セブ島留学を組み合わせたワーホリ2カ国留学には、具体的にどんなメリットがあるの?」と気になっている方も多いかもしれません。

ここでは、セブ島留学+ワーホリの2カ国留学のメリットについて詳しく解説します。

ワーホリビザを最大限に活用できる

一般的に、ワーホリビザで滞在できる期間は最長で1年間と決められています。

留学先によって条件は異なりますが、基本的にはビザの期限いっぱいまで自由に観光したり働いたりできる場合が多いです。

渡航時に英語力がないと、ワーホリビザで語学学校に通う期間が長くなってしまい、海外で合法的に働くチャンスが少なくなってしまうこともあります。

また、海外では日本よりも最低賃金が高い傾向があるほか、近年では円安の影響により、稼いだお金を日本に持ち帰る時に有利に働くケースもあります。

このようなメリットを最大限に享受するためにも、2カ国留学は非常に効果的な留学スタイルといえるでしょう。

トータルの費用を大幅に節約できる

「2カ国も留学したら、その分2倍の費用がかかるのでは?」と感じる方も多いですが、実際のところはトータルの費用を大幅に節約できます。

その理由としては、セブ島留学にかかる費用は欧米留学のおおよそ3分の1といわれており、物価も安いため生活にかかるコストも抑えられます。

また、セブ島で英語力を身につけておけば、2カ国目のスタート時点から仕事を見つけやすくなるため、トータルの収支がプラスになる方も少なくありません。

海外生活への適応力が鍛えられる

2カ国留学では、1カ国目のセブ島である程度の「海外生活への適応力」が身につきます。

海外は文化も生活様式も異なるため、初めての留学がいきなり長期間となると、孤独感を感じやすくホームシックになりかねません。

一方、欧米諸国と比べて日本から近く、時差の少ないセブ島で少しずつ慣らしていくことで、2カ国目の長期留学への心理的なハードルが下がります。

初心者でも挫折しにくい留学プランとして、2カ国留学は非常におすすめです。

セブ島留学+ワーホリの2カ国留学の注意点

セブ島留学からワーホリする方法は非常にメリットが多いですが、実行する前に気をつけたいポイントも存在します。

ここでは、セブ島留学+ワーホリの2カ国留学の注意点について詳しく解説します。

ビザの申請期限や渡航のタイミングに注意する

国によって条件が異なりますが、一般的にワーホリビザには30歳までという年齢制限があります。

さらに、募集開始が年1回だったり、定員が先着順もしくは抽選などさまざまです。

また、ワーホリビザの許可が下りてから12カ月以内に入国などの期限がある場合も多く、セブ島留学とのタイミングを調整する必要があります。

国ごとのルールを事前に確認し、ビザ申請に関する最新情報をこまめにチェックするようにしましょう。

余裕を持った資金計画を考える

2カ国留学では、トータルの留学費用は抑えられる傾向がありますが、渡航時期や利用する航空会社、滞在方法などによってはコストが高くなる場合があります。

特に、夏休みや年末年始などのハイシーズンの航空券や学費は高騰するため、可能な限り時期をずらして渡航するのがおすすめです。

また、ワーホリ先ではすぐに仕事が見つかるとは限らないので、収入がない状態でもしばらくの間は生活できる程度の資金準備をしておきましょう。

セブ島と2カ国目の留学先の生活環境の違いを把握する

東南アジア諸国であるフィリピンと、人気のワーホリ対象国(主に欧米圏)では生活環境が大きく異なります。

例えば、1年を通じて温暖な気候のフィリピンと、冬が長く厳しい寒さになるカナダでは、服装などの準備が変わるだけでなく、現地でできるアクティビティにも違いがあります。

また、物価の安いフィリピンでの金銭感覚に慣れていると、物価の高い欧米圏での値段に驚いてしまうことも少なくありません。

セブ島と同じような感覚でお金を使ってしまうと、あっという間に資金が足りなくなってしまうので要注意です。

セブ島留学後におすすめのワーホリ対象国

1カ国目のセブ島でしっかりと英語力を伸ばした後には、ぜひワーホリにチャレンジするのがおすすめです。

2025年現在、日本と協定を結んでいるワーホリ対象国は全部で29カ国あります。

ここでは、セブ島留学後に特におすすめのワーホリ対象国について、それぞれの特徴と魅力を詳しく紹介します。

カナダ

2025年に2回目のワーホリ申請が可能になったカナダは、2カ国留学で非常に人気のワーホリ対象国です。

多文化主義国家であり、バンクーバーやトロントなどの大都市を中心にインフラが整備されているため、日本人留学生が暮らしやすい環境が整っています。

多様な民族がそれぞれの言語特有の英語アクセントを使用しており、英語の発音に自信がない人でも聞き取ってもらいやすい点が魅力です。

オーストラリア

比較的温暖な気候で美しい海に囲まれたオーストラリアも、2カ国留学で人気常連国です。

オーストラリアは2025年時点での最低時給が24.95ドルであり、先進国の中でもトップクラスの水準といえるでしょう。

ファームなどの求人も多く、一定の条件を満たせば最長3年間滞在可能であり、ワーホリでしっかりと稼ぎたい人に特におすすめです。

ニュージーランド

のんびりとした雰囲気とフレンドリーな国民性が魅力のニュージーランドは、大自然に囲まれながら過ごしたい方にぴったりの国です。

フルーツピッキングなどのファームジョブやツアーガイドなどの観光業が盛んであり、日本人でも比較的仕事を見つけやすいといわれています。

ニュージーランドの物価は日本よりは高めですが、他の主要英語圏の国と比べてリーズナブルな傾向があり、特に食費や交通費などはコストを抑えられる傾向があります。

イギリス

イギリスのワーホリ(YMS)は2024年に抽選から先着順に変更されたことにより、以前に増して日本人留学生のワーホリ先として選ばれています。

イギリスのワーホリは最長2年間滞在できるほか、就労や就学に制限がなく、自分の目的に合わせて自由に過ごせる点が大きな特徴です。

また、ヨーロッパ各国へのアクセスの良さも魅力であり、休暇を利用して気軽に旅行できます。

英語圏の中では比較的物価は高いですが、歴史的な美しい街並みや建造物、アート、ファッションなどの文化に興味がある人におすすめです。

ワーホリ前の留学におすすめのセブの語学学校

セブ島には多彩なコースを用意している魅力的な語学学校が多く存在しますが、その中でも2カ国留学にぴったりなカリキュラムのある学校を選ぶことが大切です。

ここでは、ワーホリ前のセブ島留学でおすすめの語学学校について詳しく紹介します。

GLC

GLCは、セブ島にある日本人経営の語学学校の中では最大規模であり、一般英語コース、TOEIC試験対策コース、ビジネス英語コースなど豊富なオプションを提供しています。

特に一般英語コースでは、スピーキング力向上に特化したカリキュラムが特徴であり、ワーホリ前にしっかりと話す英語力を鍛えておきたい方に最適です。

EV Academy

EV Academyは、近代的でキレイなキャンパスが魅力であり、スパルタ式とセミスパルタ式の2タイプから選べます。

スピーキング特化のコースでは、マンツーマンで1日6〜8コマの授業数と充実しており、ワーホリ現地の仕事で即戦力になる英語力を身につけられます。

Cebu Blue Ocean

Cebu Blue Oceanはリゾートエリアにある語学学校で、厳格な採用基準をクリアした質の高い講師陣が強みです。

週末には周辺にあるビーチでのんびり過ごしたり、マリンアクティビティを楽しめたりするため、勉強とリフレッシュを両立したい方におすすめです。

まとめ

本記事では、2カ国留学のメリットや知っておきたい注意点について詳しく紹介しました。

2カ国留学をすることで、短期間で着実に英語力を伸ばしながら、理想のワーホリ生活のスタートダッシュを切ることが可能になります。

また、上手に留学計画を立てれば、大きくコストを抑えつつしっかりと稼げるようになるでしょう。

セブ島での2カ国留学を検討している方はぜひ本記事を参考にして、その後のワーホリを最大限活用できるように準備してみてくださいね!

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