
華やかなナイトライフで知られる、フィリピンのクラブシーン。せっかくの旅行や留学中に一回でもフィリピンのクラブをぜひ体験してみたいと思っている方もいるのではないでしょうか?
しかし、現地ならではのルールやマナーを知らずに足を踏み入れると、想定外の出費や、トラブルに巻き込まれたりする可能性もあります。
本記事では、旅行者や在住者が安心してクラブを楽しむために押さえておきたい注意点から、最新の人気クラブ情報まで詳しく解説します。
フィリピンのクラブはどんな感じ?:ナイトライフの全体像
フィリピンのクラブシーンは、セブ島やマニラを中心に、安価にナイトライフを楽しめる場所として地元の人々だけでなく観光客にも人気があります。
首都マニラや観光地のセブ島、ダバオでは、EDMが流れる大型クラブから、ラテン音楽やK-POPが楽しめるテーマ系クラブまで、さまざまなスタイルの店舗が揃っています。
クラブごとに開催されるイベントによっては伝統音楽を取り入れるケースもあります。客層も非常に多様性に富んでおり、現地の若者や観光客、外国人駐在員が集まり、夜遅くまで賑わうのが特徴です。
また、クラブの雰囲気はフレンドリーで、初対面でも気軽に会話が始まることも多く、社交の場としても人気があります。セブ島やマニラのクラブでは、ダンスフロアが小さめであることが一般的ですが、その分、アットホームな雰囲気が特徴的です。
また、週末や特定の曜日にはレディースナイトやプロモーションも行われており、お得に楽しめるチャンスもあります。初めての人でも入りやすく、安全対策もしっかりしている店が増えているため、安心してナイトライフを満喫できます。
また、フィリピンのクラブでは有名DJがゲストパフォーマンスを行うことも多いです。以前には、Steve AokiやFatboy Slim、Dimitri Vegas & Like Mikeといった世界的なDJがフィリピンでプレイしたこともあります。夜遅く、時には朝方まで続けられるクラブイベントでは、熱気あふれる音楽とアクティブなダンスカルチャーが存分に味わえます。
初めてでも安心?クラブ利用の基本マナーと常識
フィリピンでクラブを訪れる際には、日本のクラブとは異なる文化やルールを知っておくことが大切です。
まず押さえておきたいのは、フィリピンのクラブではドレスコードが存在する点です。まず、ドレスコードは比較的厳しく、ビーチサンダルやタンクトップでは入場を断られることもあります。男性は襟付きシャツ、女性はカジュアルすぎない服装が好まれます。また、入場時にはID提示が求められるため、パスポートや国際運転免許証などの身分証明書を携帯しましょう。
エントランス料金は比較的リーズナブルで、多くの場合100~300ペソ(約200円~600円)程度で入場が可能です。この料金にはドリンクが1杯含まれることが多いので、お得に楽しめます。
しかし、クラブ内ではテーブル席を利用する場合、最低注文額が設定されていることが多いため、事前の確認が安心です。基本的に、無料で座れる席は用意されていないので、座りたい場合はあらかじめ席を予約するか、追加料金を支払う必要があります。
一部のナイトクラブでは過剰に声を上げたり、プライベートスペースに踏み込むことが無礼とされる場合があります。さらに、現地ではチップ文化が根付いており、バーテンダーやスタッフへのチップ(20〜50ペソ程度)を渡すこともスマートな対応とされています。
最後に、安全面やトラブル回避にも配慮しましょう。例えば、クラブ内で近寄ってくる人がいた場合、必ずしも純粋な友達作りの目的で接触しているとは限りません。テーブルを利用する場合には、貴重品の管理と飲み物の置きっぱなしにも注意が必要です。
人気クラブ紹介
次に、フィリピンの各所で人気なクラブとそれぞれの特徴をご紹介します。
マニラ:XYLO at The Palace
XYLO at The Palaceは、フィリピンのマニラのBGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)の中心に位置する超大型ナイトクラブです。このクラブは、広々としたフロアと最新の音響設備、華やかな照明システムを備えており、最大3,000人もの収容が可能です。そのため、大規模なイベントやパーティーに最適なスポットとして多くの人々に親しまれています。
毎週末には、国内外の有名なDJたちがゲストとしてプレイし、EDMからヒップホップ、ポップスまで、幅広いジャンルの音楽が楽しめるため、音楽好きにはたまらない場所です。また、特別なイベントやテーマパーティーも定期的に開催され、何度訪れても飽きることがありません。
一般エリアのドリンク価格も比較的手頃で、初めての方でも参加しやすいのが魅力。ドレスコードはスマートカジュアル以上なので、おしゃれをして出かけるのがおすすめです。
マニラ:Revel at The Palace
Revel at The Palaceは、XYLOの姉妹クラブですが、より洗練された高級感漂うインテリアと、プライバシーを重視したプライベートルームが完備されたナイトクラブです。ここでは、贅沢な夜を過ごすためのシャンパンタワープランも提供されており、入場料も比較的高い1,500ペソ前後となっています。
また、ドレスコードがあり入場も厳しく、フォーマルな装いが必須とされており、20歳以上の富裕層やセレブ、インフルエンサーを中心に人気を集めています。
ダバオ:Club Echelon
ダバオにあるClub Echelonは、地元アーティストのライブパフォーマンスとDJイベントが魅力的なクラブです。このクラブは、地元の人々を中心に集まるアットホームな雰囲気があることで知られており、リラックスして音楽を楽しんだり、社交の場として最適なクラブです。入場料は200ペソから500ペソ程度と非常にリーズナブルで、音楽とドリンクを気軽に楽しみながら、ダバオのナイトライフを満喫することができます。
ボラカイ:Epic Boracay
Epic Boracayは、ステーション2のビーチ沿いに位置する非常に人気のあるビーチクラブ兼ナイトクラブです。昼間はビーチレストランとして営業しており、サンベッドやビーチパラソルの下でゆったり過ごすことができ、夜になると大音量のサウンドシステムとライトアップで熱狂のパーティー会場に早変わりします。
ビーチの潮風を感じながら踊れるオープンエア設計で、EDM、トロピカルハウス、そしてヒットチャート曲まで幅広いラインナップがあります。カクテルは南国フルーツをふんだんに使ったオリジナルメニューが豊富で、SNS映えもばっちりです。観光客同士の出会いも多く、初めてのボラカイ旅行でも仲間が見つかりやすいのがポイントです。
マカティ:Nokal
Nokalはマカティの閑静なエリアにひっそりと佇むアンダーグラウンドクラブで、ライブ演奏とDJセットが融合した独特の空間が特徴です。内装は木材を基調とした温かみあるインテリアに、落ち着いた間接照明が効果的に配置され、リラックスしながら音楽に浸れます。
出演アーティストはインディーロック、エレクトロ、ヒップホップなど多彩で、イベントごとに違う顔を見せるのも魅力です。入場料はリーズナブルながら、ドリンクの質にもこだわっており、クラフトビールや地元のシグネチャーカクテルが楽しめます。派手すぎない大人のナイトライフを求める方に最適なクラブです。
トラブル回避のために知っておくべきリスクと注意点
フィリピンのクラブやナイトライフを楽しむ際に、文化や環境の違いから予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。まず、先ほども述べた通り、フィリピンのクラブでは、会場ごとにドレスコードが設けられている場合があります。ラフすぎる服装では入場を断られることがあるため、クラブの公式情報や口コミを確認して適切な服装を用意しましょう。
また、エントランス料金にはドリンクが含まれることもあり一見お得に感じるかもしれませんが、高級クラブや特別なイベントでは追加料金が発生することもあるため、事前に料金体系を確認しておくことがおすすめです。
また、貴重品の管理にも細心の注意を払いましょう。クラブ内にはコインロッカーがないことが多く、荷物は自己管理となります。ショルダーバッグや小さめのポーチを活用して、持ち物を自分の目の届く範囲に置くことを意識してください。
加えて、トラブルを未然に防ぐために、信頼できる移動手段を確保しましょう。特に深夜のタクシーやトライシクルの利用は価格交渉が必要となる場合があり、不測の交渉トラブルを避けるためにも、配車アプリを活用することをおすすめします。現地ではGrab(グラブ)などのアプリが非常に便利です。
フィリピンのクラブでは、文化やルールの違いを誤解してしまうと、せっかくの楽しみが台無しになってしまう可能性があります。注意点をしっかり把握し、安全かつ快適にナイトライフを楽しめるよう事前に行きたいクラブのリサーチをしておくようにしましょう。
まとめ
フィリピンのクラブが持つ独特の熱気や魅力、そして、それを120%楽しむための現地の常識について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
多彩な魅力を持つフィリピンのクラブですが、何も知らずに日本の感覚のまま飛び込んでしまうと、予期せぬトラブルに時間を奪われたり、嫌な思いをしたりと、楽しむどころではなくなってしまう可能性もゼロではありません。
「郷に入っては郷に従う」という柔軟な心構えと、常に周囲へのリスペクトを忘れないようにしつつ、フィリピンでのナイトライフを思う存分楽しんでみてください!
◇経歴
高校は日本国内の文部科学省グローバル教育指定校に通学。
高校卒業後、タイの国立タマサート大学に1年間正規留学。
その後、転入先であるチェコの国立マサリク大学で政治とメディア学を専攻。
イギリスの企業でマーケティングインターンを経験し、その後ジュニアマーケターとして採用され、英語での実務経験もあります。
◇資格
・TOEIC 800(高校2年次取得
・ IELTS 6.5(高校3年次取得
・ CEFR C1 (大学2年次取得)
◇留学経験
・アイルランド・ダブリンで2週間のホームステイ (高校2年次)
・タイ国立タマサート大学(1年間正規留学)
・チェコ国立マサリク大学(現在3年目で政治とメディア学専攻)
◇海外渡航経験
・25カ国訪問済み(例:ギリシャ、ベトナム、アルバニアなど)
・現地での留学やインターンシップの経験あり
・現在は30歳までに30カ国訪れることが目標
◇自己紹介
旅行が大好きで、異文化交流や新しい経験を大切にしています。これまでの経験を活かし、留学の良さを伝えていけたらと嬉しいです。