みなさんは、フィリピンの「セブ島」に行ったことがありますか?リゾート地としても知られていますが、最近では英語力向上を目指して留学する方も多くいます。
そんな注目を集めるセブ島ですが、今回の記事では、デイユースできるおすすめのリゾートホテルをたくさんご紹介していきたいと思います。リゾートホテルはやはり値段がはってしまいますが、デイユースであればお得に楽しむことができます。
そもそもデイユースとはなにか、おすすめのリゾートホテル、デイユース利用の注意点・楽しみ方などをわかりやすくていねいに解説していきます。
これからセブ島旅行を考えているという方、留学中の気分転換にリゾートホテルのデイユースを考えているという方などは、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
- デイユースとは?
- セブ島のおすすめリゾートホテルのデイユース:シャングリラマクタン
- セブ島のおすすめリゾートホテルのデイユース:デュシタニ マクタン
- セブ島のおすすめリゾートホテルのデイユース:クリムゾン
- セブ島のおすすめリゾートホテルのデイユース:プランテーションベイ
- セブ島のおすすめリゾートホテルのデイユース:Jパーク
- デイユース利用の注意点・楽しみ方
- まとめ
デイユースとは?
そもそも、「デイユース」ってなに?と思っている方もいるかもしれません。利用したことがない方にとっては、よくわからない言葉ですよね。
「デイユース」とは「day(日)」「use(利用)」から成る言葉で、「ホテルなどで宿泊せずに日中の時間だけ/時間単位で利用すること」を指します。デイユースでは、部屋で少し休憩したり、リモートワークをしたり、ホテル内の施設を利用したりといった使い方がよくされています。
豆知識:「デイユース」は英語でなんて言う?
英語では、「デイユース」を「day-use」「day use」のように表現します。
また、「day plan=宿泊しないプラン」といったり、「day room」といった表現なども使われます。
他にも「a day room for a few hours(数時間のデイルーム)」や「hotel for a few hours during the day(日中数時間のホテル)」のようなフレーズで表現されることもあります。
ちなみに、筆者(私)はイギリスに住んでいるのですが、イギリスでは「Dayuse.co.uk 」というウェブサイトがあり、そこではデイユース利用ができるホテルを検索することができます。
セブ島のおすすめリゾートホテルのデイユース:シャングリラマクタン
デイユースにおすすめのホテル1つめは、シャングリラマクタンです。
ホテル概要
シャングリラマクタンは、マクタン島東部に位置する5つ星リゾートホテルです。ホテル前の海が海洋保護区になっており、セブマクタン島リゾートホテルの中では群を抜いて透明度が高いことでも有名です。
デイユース利用について
現時点で、デイユースは平日9:00am~6:00pmのみ可能となっています。事前予約が必要で、料金は食事なしで大人2000ペソ、子ども(6~12歳)1,000ペソとなっています。
セブ島のおすすめリゾートホテルのデイユース:デュシタニ マクタン
デイユースにおすすめのホテル2つめは、デュシタニ・マクタンです。
ホテル概要
デュシタニ・マクタンもとても人気があるリゾートホテルです。マクタン国際空港から車で約30分の距離にあります。ホテル最大の魅力が、目の前に広がる海と一体化したような「インフィニティ・プール」です。
デイユース利用について
デイユースは8:00am~6:00pmで、現時点で予約は不要となっています。ビーチ、インフィニティ・プール、レインフォレスト・プール、タオル、ロッカールームなどが利用できます。
セブ島のおすすめリゾートホテルのデイユース:クリムゾン
デイユースにおすすめのホテル3つめは、クリムゾンリゾートです。
ホテル概要
5つ星ホテルで、都会的かつおしゃれ、高級な雰囲気が魅力のクリムゾンリゾート。マクタン・セブ国際空港から車で約30分の場所にあります。
こちらも海と一体化したような景色が楽しめるインフィニティ・プールがあります。プールからはマクタン海峡を一望できます。解放感のある空間なので、お友達同士やカップルなどにおすすめです。
デイユース利用について
デイユースは9:00am~6:00pmとなっており、料金は大人3,000ペソ(アズールビーチクラブでの2,500ペソ分の飲食代)、子供(7~11歳)は大人の半額、子ども(0~6歳)は無料となっています。
セブ島のおすすめリゾートホテルのデイユース:プランテーションベイ
デイユースにおすすめのホテル4つめは、プランテーションベイです。
ホテル概要
落ち着いた環境のなかに位置する大型リゾートホテルです。ホテルを囲むように広がる「ラグーン」が特に有名で、こちらは海水を引きこんだプールです。
ホテル館内でも楽しめるアクティビティがあるため、お友達同士や子ども連れの家族にもおすすめです。
デイユース利用について
デイユースの営業時間は9am~5pmとなっています。ウォールクライミング、自転車やカヤックの利用、ビリヤードや卓球などの設備利用、シャワーの利用などがセットになっています。
セブ島のおすすめリゾートホテルのデイユース:Jパーク
デイユースにおすすめのホテル5つめは、Jパーク・アイランド・リゾートです。
ホテル概要
Jパーク・アイランド・リゾートは、マクタン島の中心部に位置するホテルです。マクタン・セブ国際空港から車で約30分で行くことができます。
広大な敷地は隅々まで丁寧に手入れされているため、施設内をゆっくり散策しているだけでも楽しめます。このリゾートホテルの大きな魅力は、さまざまなプールがあることです。流れるプールや、3本の巨大なウォータースライダーなども楽しめます。
デイユース利用について
プール、プライベートビーチ、ランチビュッフェなどがセットになっています。また、施設内ショップの割引優待などもあります。0~4歳の子どもは無料となっています。
デイユース利用の注意点・楽しみ方
最後に、セブ島のホテルのデイユース利用について、楽しみ方や注意点をご紹介します。
なにも準備せずに行ってしまうと、利用できなかったり、思うように楽しめなかったりすることがあります。事前にしっかりと調べてから行くようにしてくださいね。
楽しみ方:プールやプライベートビーチで遊ぶ
デイユース利用の大きな楽しみが、ホテルのプールやプライベートビーチで遊べるということです。
広いプールや白い砂浜のプライベートビーチが楽しめるのは、まさにセブ島ならでは。プールやビーチの設計・管理に力を入れているホテルも多くあります。
楽しみ方:スパやマッサージでリラックスする
海やプールで遊んだあと、疲れた身体を癒すのにぴったりなのがホテルで極上のスパやマッサージを受けること。ホテルにもよりますが、料金のおおよその目安としては、1時間の施術で1,500〜2,000ペソ(約3,800〜5,000円)となります。
楽しみ方:ホテルのレストランでグルメを味わう
デイユースプランでは、ホテルのレストランでのランチがセットに含まれていることもあります。宿泊するよりもお得においしいグルメを味わえるのは魅力ですよね。ビュッフェ形式のホテルもありますので、お好みで選んでみてください。
注意点:事前予約が必要か確認する
デイユースそのものに事前予約が必要/不要なホテル、プライベートビーチ利用に事前予約が必要なホテルなど、それぞれのホテル・プランによって予約の要不要はさまざまです。行きたいホテルが決まったら、必ず事前に予約が必要か確認しましょう!
注意点:借りられるもの・持って行くべきものを事前に確認する
デイユースプランで借りられるもの、借りられないので自分で持って行くべきものを確認しましょう。タオルレンタルなどが料金に含まれている場合もあれば、含まれていない場合もあります。
また、チェックイン時にパスポートの提示を求められるケースもありますので、持ち物はしっかりと確認しましょう。
注意点:受付状況を確認する
ホテルによっては、繁忙期にデイユース利用の受付を停止(=宿泊者の利用を優先)していたり、イベント時に受付を停止していたりすることがあります。こちらもあらかじめチェックすることをおすすめします。
注意点:貴重品の管理を徹底する
ロッカーなどが利用できない場合もあるため、貴重品は自分でしっかりと管理することが大切です。海やプールなどを利用する際は、首から下げられる防水ポーチなどがあると便利です。くれぐれも、目を離したり置きっぱなしにしたりしないようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、留学や旅行の渡航先としても最近特に人気を集めているセブ島について、「リゾートホテルのデイユース」に焦点をあててご紹介していきました。
具体的には、そもそもデイユースとはなにか、おすすめのリゾートホテル5選、デイユース利用時に知っておきたい注意点や楽しみ方などについてわかりやすく解説していきました。
記事のなかでもご紹介したとおり、セブ島のリゾートホテルのデイユースは、素敵なホテルをお得に楽しめる方法ですが、スムーズに利用したり、無用なトラブルにあったりしないために気をつけるべきことや知っておいた方が良いことはたくさんあります。
ぜひ、この記事でご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
また、ご紹介したセブ島のリゾートホテルのデイユースについて、「もっと詳しく知りたい」「ネイティブの意見を聞いてみたい」と思った方は、ぜひネイティブキャンプのオンライン英会話レッスンを試してみてください!レッスンでは、ネイティブ講師とマンツーマンで話すことができます。
フィリピン、特にセブ島出身の講師であれば、よりリアルな現地情報を聞くこともできます。ぜひ、みなさんの英語学習や渡航前の準備にレッスンをフル活用してくださいね。

◇経歴
新卒入社した会社ではオーストラリア人上司のもと働いた経験があります。
海外クライアントとのメールや電話でのやりとりは日常茶飯事でした。
現在はWebライターのほか、英日翻訳者としても仕事をしています。
◇資格
TOEIC、TOEFL、IELTSなどの受験経験あり
◇留学経験
学生時代、イギリスのハル大学に1か月半語学留学をしました。
◇海外渡航経験
学生時代にイギリス留学を経験したほか、アジアを中心にさまざまな国に旅行に行ったり、フィールドワークをしたりしました。
フィールドワークでは英語を使ってインタビューをした経験もあります。
2019年よりイギリス在住で、現在は毎日英語を使っています。
◇自己紹介
子どものころはアメリカ人の先生の英会話教室に通い、大学ではイギリス留学を経験、新卒入社した会社ではオーストラリア人上司を持つなど、英語とは色々な接点を持ってきました。
英語はもっぱらリーディングが得意で、毎日洋書を読んでいます。大学で経験したイギリス留学では、語学クラスでさまざまな国の留学生と交流しました。また、英語で大学の歴史の講義を受けたり、現地の小学校でのボランティア活動も行いました。
よろしくお願いします!