2泊3日・3泊4日のセブ島観光モデルコースを紹介!子連れセブ島旅行のコツも

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世界中の観光客から人気のリゾート地、フィリピン・セブ島。日本からも直行便があり、4時間半~5時間半で行けるため、多くの日本人が毎年訪れています。

本記事では、セブ島観光のモデルコースを2泊3日・3泊4日に分けてご紹介!子連れ向けプランも紹介しているので、是非ご自身に合ったプランを見つけてくださいね!

セブ島観光前に知っておきたいこと

フィリピン・セブ島は、ハワイやグアムに続く人気リゾート地として注目を集めています。日本との時差は1時間。フライト時間も5時間と短く、物価の安さからも海外旅行先として、人気のリゾート地となっています。

以下では、フィリピンでも特に観光地として知られているセブ島について、旅行前に知っておきたい情報を紹介します。

観光におすすめなのは3月〜5月

セブ島観光におすすめなのは、3月〜5月。セブ島には12月~5月の乾季と、6月~11月の雨季の2つがありますが、乾季でも特に3月~5月はカラッと晴天な日が続き、南国気分を存分に味わえます。

なお、雨季中は急な豪雨(スコール)はあるものの、日本の梅雨のように1日中雨が降っていることは滅多にないので、安心してください。年間平均気温は27度~30度と、1年中夏服で過ごせます。

ただし、日差しは日本よりも強めなので、帽子やサングラス、日焼け止めなど日焼け対策は徹底しましょう。また、屋内外の気温差が大きいので、薄手のパーカーやカーディガンなどサッと羽織れるアイテムを持っておくと安心です。水分補給も忘れずに。

女子旅にも家族旅行にもおすすめ

セブ島は海外でも比較的治安が良いため、女子旅や子連れの家族旅行にもおすすめです。ドイツの調査会社「インターネーションズ(InterNations)」によると外国人にフレンドリーな国ランキングにて、フィリピンがベスト10入りしたとか!人気リゾート地バリ島のあるインドネシアを抑えて、フィリピンは7位にランクインしています。

現地の方の明るく元気な人柄が魅力と言えますね!

3泊4日の一人当たりの費用は3万〜5万円

セブ島での3泊4日の滞在にかかる一人当たりの費用は、3万〜5万円。日本と比較すると物価が安いため、食事や宿泊だけでなく、ツアーに参加しても、世界各国のリゾート地と比べるとグッと費用を抑えて旅行を楽しめます。

メインはセブシティとマクタン島

セブ島旅行の中心は、セブシティとマクタン島です。ショッピングモールやナイトスポットなどが充実したセブシティでは買い物を、リゾート施設が豊富なマクタン島ではゆったりとした時間を過ごせます。ショッピング、リゾートライフどちらを主軸にするのかによって滞在すべき場所が変わってくるので、旅行の目的を事前にしっかり決めておくのがおすすめです。

ちなみに、日本からの直行便が発着するいわゆるセブ空港(正式名称:マクタン・セブ国際空港)は、セブのリゾート地であるマクタン島にあります。

3泊4日以内の短期滞在ではツアー活用がおすすめ

2泊3日や3泊4日など、短期のセブ島旅行でアクティビティに参加する場合はツアーに申し込むのがおすすめです。事前にツアーに申し込んでおけば、移動手段や予約などを自分で手配する必要がなく、観光スポットを効率よくまわれます。特に、小さな子どもを連れての旅行だと、困った時にサポートをお願いしやすくなります。

セブ島観光のモデルコース①2泊3日

まずは、2泊3日のモデルコースをご紹介します。短期滞在でもセブ島の魅力を堪能できるように、セブ島観光の魅力を詰め込みました。大まかなプランは以下の通りです。日本を午前中に出発して直行便でセブ島に向かい、午後にセブ島に到着する予定でスケジュールを組んでいます。

    ・1日目:ショッピングやディナーを堪能

    ・2日目:綺麗な海でシュノーケリング

    ・3日目:空港でショッピングして帰国

初日と最終日は移動日のため、実質1日丸々観光ができるのは2日目のみ。ツアーを活用して効率よく観光スポットを巡りましょう。

1日目:ショッピングやディナーを堪能

マクタン・セブ国際空港に到着したら、まずはホテルへ荷物を預けて街に繰り出しましょう!1日目には以下のスポットに行ってみましょう。

  1. Ayala Center Cebu(アヤラ・センター・セブ)

  2. Pamilihang Carbon(カルボン・マーケット)

  3. スパ

  4. Cebu IT Park(ITパーク)

ショッピングには、ショッピングモールAyala Center Cebu(アヤラ・センター・セブ)がおすすめ。到着したら、まずは腹ごしらえです。フードコートはもちろん、おしゃれなレストランも多いので、きっとお気に入りが見つかります。

アヤラ・センター・セブは4階建ての広々とした空間で、有名ブランドからローカルブランドまで、600店舗以上のさまざまなショップがあるので、買い物を堪能できますよ!

ショッピングモールの後は、セブ島のローカル市場Pamilihang Carbon(カルボン・マーケット)へ繰り出しましょう!カルボン・マーケットでは、フレッシュなフルーツや野菜、さまざまな日用品や衣料品などはもちろん、フィリピンの伝統工芸品も売られているので、日本へのお土産を買うにもピッタリです。

地元民からも長年愛されている市場なので、現地のローカルな雰囲気を味わいながら、ショッピングを楽しめますよ!

ショッピングを楽しんだら、疲れた身体をスパで癒しましょう。セブ島では、日本よりやすくて質の高いスパを体験できるんです!日本では、なかなかスパに行く機会がない方も、ぜひ体験してみてください!日本語対応のメニューがあるお店も少なくないので、言葉が不安でも、安心して施術を受けられます。

スパで心身ともにリフレッシュした後は、セブ島の中心部・セブシティにある、巨大な複合施設Cebu IT Park(ITパーク)でディナーを楽しみましょう。24時間営業のダイニングやセブ島最大級のショッピングモールやレジャー施設などもあるので、ディナーの後は敷地内を散策してみるのもおすすめです。

◾️Ayala Center Cebu(アヤラ・センター・セブ)の基本情報

住所

Cebu Business Park, Archbishop Reyes Ave. Cebu City 6000

アクセス

オスメニャ・サークルから車で約10分

公式ホームページ

https://www.ayalamalls.com/explore/ayala-center-cebu

◾️Pamilihang Carbon(カルボン・マーケット)の基本情報

住所

M. C. Briones St, Cebu City

アクセス

Magellan's Cross(マゼラン・クロス)から徒歩で約5分

◾️Cebu IT Park(ITパーク)の基本情報

住所

Jose Maria del Mar St, Apas, Cebu City, 6000 Cebu

アクセス

マクタン・セブ国際空港から車で約30分

2日目:綺麗な海でシュノーケリング

2日目は、1日中観光する日です。ツアーを活用しながら、以下のように周るのがおすすめです。

  1. オスロブでのジンベエザメ日帰りツアーに参加

  2. ツマログ滝での森林浴

  3. セブ市内でディナー

2日目は早朝に起きて、オスロブでジンベエザメと一緒に泳ぎましょう!世界最大級の魚ジンベエザメを目の前で見る体験は、迫力満載です。綺麗なビーチで心身ともに癒されながら、ジンベエザメと一緒に泳いでセブ島らしい思い出を作れますよ。

ジンベエザメと戯れた後は、セブ島の秘境であるツマログ滝でゆったりと森林浴を満喫。日本では味わえないような神秘的な滝と森林からのマイナスイオンで、リフレッシュしましょう!

夕方頃にセブ市内へ戻ってきたら、ショッピングとディナーを楽しみましょう!ディナーは、シーフード料理がおすすめ!シーフードレストランの人気店STK ta Bay!(エスティーケイ・タ・ベイ!)に行ってみてはいかがでしょうか?地元の方からも愛されるレストランで、名物料理「マグロのカマ焼き」が特に人気です。どれもボリュームたっぷりなので、お腹を空かせて行ってくださいね!家族旅行や女子旅などでシェアするのもおすすめです。

◾️STK ta Bay!(エスティーケイ・タ・ベイ!)の基本情報

住所

6 A. Climaco St, Cebu City, 6000 Cebu, Philippines

公式ホームページ

https://www.facebook.com/PaolitosSTK/

3日目:空港でショッピングして帰国

最終日は、フライトの時間にもよりますが、チェックアウトしたら空港へ向かいましょう。セブ島内は常に渋滞しているので、フライトに間に合うように遅くともフライトの2時間前には空港に到着しておきましょう。

もし時間に余裕があれば、空港で荷物を預けて、免税店などでショッピングを楽しむのもおすすめです。

セブ島観光のモデルコース②3泊4日

3泊4日であればセブ島を堪能できる日が2日になるので、日帰りのオプショナルツアーに2回参加できます!3泊4日のセブ島旅行のモデルケースは以下の通りです。こちらも午前中に日本を出発し、午後セブ島に到着するスケジュールとしています。

    ・1日目:少し早めのディナーへ

    ・2日目:人気のボホール島へ1日観光

    ・3日目:オスロブ・ジンベイザメ日帰りツアーに参加

    ・4日目:旅の疲れをマッサージで癒して帰国

早速ひとつずつ詳しくみていきましょう!

1日目:少し早めのディナーへ

ホテルに到着してチェックインを済ませたら、少し早めのディナーに出かけましょう。

まだ街が明るいのであれば、夕方から夜にかけての眺望が非常に綺麗なScape Skydeck(スケープ スカイデッキ)がおすすめです。

スケープ スカイデッキは、マクタン島とセブ・シティを結ぶ陸橋のすぐ近くのレジデンスの屋上にあるレストランで、セブ・シティの夜景を一望できます!デッキ席は開放感があるので、夜景だけではなく、セブ島の風を感じながらディナーを堪能できます。

◾️Scape Skydeck(スケープ スカイデッキ)の基本情報

住所

AZON Residences, Roof Deck, 6015 M.L. Quezon National Highway, Lapu-Lapu, 6015 Cebu

公式ホームページ

https://www.facebook.com/scapeskydeck/

2日目:人気のボホール島へ1日観光

2日目は、日帰りオプショナルツアーでボホール島1日観光に参加するのがおすすめです。ボホール島はセブ島の隣りにある島ですが、様相は大きく異なっています。なんと島の半分が大理石で覆われ、丘の多い地形となっているのです!特に、1,000個以上の丘が連なっているChocolate Hills(チョコレートヒル)は、ここでしか見られない景色です。

3日目:オスロブ・ジンベイザメ日帰りツアーに参加

3日目も早起きを頑張って、オスロブにてジンベイザメウオッチングツアーに参加してみましょう!日本だと水族館でしかジンベイザメを見られませんが、セブ島では船からだけではなく、海の中で野生のジンベイザメを至近距離で観察できます。貴重な体験になること間違いなしです!

4日目:旅の疲れをマッサージで癒して帰国

充実した2日間を過ごした後は、身体も疲れが溜まっているのではないでしょうか。

最終日、フライトが午後発なのであれば、ホテルのチェックアウト後にスパでマッサージを受けて旅の疲れを癒しましょう!特におすすめなのは、HaruhaySPA(ハルハイ・スパ)。リーズナブルな価格でハイクオリティな施術を受けられますよ!空港近くのスパを選べば、時間を気にしながらも安心してマッサージを楽しめます。

◾️HaruhaySPA(ハルハイ・スパ)の基本情報

住所

GF Unit 20,21,22, Mactan Town Center, 6015 Basak-Marigondon Rd, Lapu-Lapu, Cebu, フィリピン

セブ島観光のモデルコース③3泊4日家族向け・子連れ向け

セブ島は、子連れ旅行にもぴったり!温厚でおもてなしの心を持つ人が多いフィリピンでは、子連れ旅行でも良い思い出がたくさんできるでしょう!セブ島には、小さい子どもが安心して楽しめるアクティビティが充実。子ども向けのアクティビティや施設が充実しているので、シュノーケルやプールなどで、家族で楽しんでみてはいかがでしょうか!

以下は、3泊4日家族向け・子連れ向けのプランです。他のプラン同様に、日本を

午前中に出発し、セブ島に午後到着するスケジュールで、子どもと一緒の移動を想定して、時間に余裕を持ったプランにしています。

    ・1日目:マクタン島でリラックス

    ・2日目:日帰りツアーに参加

    ・3日目:ホテルの施設内で遊ぶ、またはセブシティ観光

    ・4日目:ショッピングを楽しんで帰国

早速詳しくみていきましょう!

1日目:マクタン島でリラックス

家族でリラックスして過ごせるように、リゾート地であるマクタン島のホテルに宿泊!マクタン島のホテルに滞在すれば、空港からわざわざセブシティに移動する必要もありません。

空港に到着したらホテルに移動して、ホテル内のレストランでディナーを楽しみましょう。

まずは長距離移動の疲れを癒すのがポイントです。

リゾートホテルの中には、ウォーターパークやキッズクラブなどの施設が充実したものもあるので、子どもの年齢に合わせてホテルを選ぶと良いです。例えば、JPark Island Resort & Waterpark(Jパークアイランドリゾート&ウォーターパーク)や、Shangri-La Mactan, Cebu(シャングリラ マクタン リゾート&スパ)などがおすすめです。

◾️JPark Island Resort & Waterpark(Jパークアイランドリゾート&ウォーターパーク)の基本情報

住所

M.L. Quezon National Highway, Lapu-Lapu, Cebu

公式ホームページ

https://www.jparkislandresort.com/cebu/

◾️Shangri-La Mactan, Cebu(シャングリラ マクタン リゾート&スパ)の基本情報

住所

Punta Engaño Rd, Lapu-Lapu City, Cebu, 6015 Cebu

公式ホームページ

http://www.shangri-la.com/cebu/mactanresort/

2日目:日帰りツアーに参加

2日目は日帰りツアーに参加してみましょう。オスロブでのジンベイザメ鑑賞ツアーや、アイランドホッピングツアーなどがおすすめですが、ジンベイザメツアーは早朝出発が多いので、子どもの年齢や体調をみながら、無理なく参加できそうなツアーを申し込むのがおすすめです。

3日目:ホテルの施設内で遊ぶ、またはセブシティ観光

3日目、家族それぞれ疲れが見られる時期なので、無理せずに楽しむことが重要です。午前中はホテルの施設内で遊んだり、午後はセブシティを観光したりと、体調を見ながら何をするのかを決めましょう。セブシティへの移動は、タクシーや配車アプリを利用するのがおすすめです。

4日目:ショッピングを楽しんで帰国

最終日は、チェックアウトを済ませたら空港でフライト時間までショッピングを楽しみましょう!子ども連れだと予定よりも行動がおしてしまいがち。時間に余裕を持って、忘れ物がないように行動できるようにするのが大切です。

スムーズな子連れセブ島観光のポイント

最後に、子連れでセブ島旅行をスムーズに楽しむためのコツを紹介します。

ホテルは子どもの過ごしやすさを第一に考えて選びましょう。キッズフレンドリーな施設やサービスが豊富なホテルであれば、家族の体調不良などで1日中ホテルで過ごさなくてはならなくなった場合でも、子どもが時間を持て余すこともありません。

また、オプションツアーをうまく活用するのもポイントです。自分たちで移動手段を手配しなくても良いので、子どもと全力でツアーを楽しめます。子どもの年齢や興味関心に合わせて、無理なく参加できるツアーを選ぶと良いです。

なお、移動はタクシーや配車サービスを活用するのがおすすめです。公共交通機関を使うよりも安全に家族みんなで移動できます。

最後に、小さい子ども連れでも安心して楽しめるアクティビティが多く揃っているからこそ、遊んだ後に遊具や子どもの手を拭くための除菌ティッシュは忘れずに持っておきましょう。フライト中にお子さんが飽きないような遊具や、簡単なおやつなども準備しておくと良いです。そして日差しが強いので、お子様用の日焼け止めもお忘れなく!

まとめ

セブ島観光のモデルコースは滞在日数によって異なります。旅行日程が決まったら、何を楽しみたいか・体験したいかをまずは洗い出して、優先順位をつけながら予定を決めてみましょう。

2泊3日でもさまざまな体験ができるので、セブ島は短期休暇で海外に行きたい方におすすめです。

本記事が、あなたのセブ島旅行に役立つことを願っています!

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