セントルイス大学で学ぶ:多様性と伝統が融合する学びの場

セントルイス大学、ネイティブキャンプ、オンライン英会話


アメリカ留学
を目指しているが選択肢が多すぎて、どの大学が自分にフィットするか分からない、という悩みを抱えてませんか。

そんなあなたは全米に広がる数ある大学の中でも、深い伝統と豊かな多様性を併せ持つ名門私立大学
「セントルイス大学」をご存じでしょうか。

学問領域ではビジネスや航空工学に強みがある同校には、学生1人1人の個性を尊重し成長を促す環境が整っています。

ということで今回は、セントルイス大学の特徴を深堀りし、その魅力に迫ります。

セントルイス大学とは?

まずはセントルイス大学のプロフィールを紹介します。

セントルイス大学は、1818年創立のアメリカ中部ミズーリ州人口270万人を超える大都市「セントルイス」にメインキャンパスを構えるカトリック系の大学です。

入学難易度は非常に高く、セントルイスではワシントン大学と双璧をなす名門大学です。

航空宇宙工学や経営学分野は全米屈指のレベルを誇り、大学ランキングでは全米第105位(436大学中)の評価を受け、中でも起業学分野においては全米12位と非常に高い評価となっています。

全米で初めて公認のパイロット養成コースを開講した歴史を持っています。

在籍学生数は13,546人で、うち約8%が世界87か国から集まった留学生です。開講するプログラムは学士課程で97、修士/博士課程で126と多岐に渡ります。

メインキャンパスがあるセントルイスは、街内にミシシッピ川が流れ、緑も豊富で自然環境が豊かな都市です。

加えて、アメリカ開拓時代より、西部開拓の拠点
「Gateway City」として栄えたこともあり、現在でもアメリカ内陸部では屈指の観光地のため、自然と利便性どちらも楽しむことができる魅力があります。

以上がセントルイス大学のプロフィール紹介になります。

セントルイス大学の学部・専攻の多様性

セントルイス大学の多様性の象徴の1つである学部・専攻の幅広さに触れていきます。

セントルイス大学には、オンラインコースを含めて合計13の学部を保有しています。そして、13の学部には合計97のコース(専攻)があります。

オンラインコースを除く12の学部は、歯科学部、教養学部、教育学部、経営学部、理工学部、健康科学学部、法学部、薬学部、看護学部、人文哲学学部、公衆衛生学部、社会学部です。

これだけでもセントルイス大学の専攻分野の幅広さが伺えますね。

続いて、学部課程の中にある合計97のコースの一部を紹介します。

一般的に馴染みのある経営、教育、経済、会計学、生物学、数学はもちろんのこと、危機管理学、健康科学&健康情報管理、栄養学、さらにはダンス専攻などもあります。

更に、同大学の独自性を象徴する分野として、起業学、カトリック宗教学、航空工学、公衆衛生、放射線医療学、SCM研究等、バラエティ豊かな専攻にアクセスすることができます。

また、ただ多様性が豊かなだけでなくそれぞれの質の高さも魅力的で、5つの分野で専攻別の全米ランキングTOP100入りを果たしています。

以下、専攻と順位の一覧です。

経営学 53
法学 71
看護学 43
航空工学 67

薬学(大学院修士)85

以上が学部紹介になります。

聴き馴染みのあるものからないものまで、本当に幅広い学問に出会える環境であることは伝わりましたでしょうか。

キャンパスライフと施設

学問領域の多様性の次は、キャンパスライフにおける多様性の豊かさに触れていきます。ここからは、セントルイス大学でのキャンパスライフをサポートするバラエティ豊かな設備環境を紹介します。

キャンパス施設

まずはキャンパス施設についてです。

キャンパスの至るところに芝生やベンチ、ハンモックが配置されているため、どのような場所でも開放的に自習や友人とのディスカッションを行うことができます。

自然環境については、全米で最も緑が豊かなキャンパスの1つと評価されるほど充実しています。

文化探求の点では、SLUMAという大学固有の美術館を含めキャンパス内には3種類の美術館があります。また、キャンパスにはフォトスポットも多数あり(ビリケン像、アーチなど)、観光に飽きることがありません。

気になる住環境は、学内にある12の学生寮に滞在することになるので、アクセスは抜群です。

キャンパスライフ

ここからは、セントルイス大学でのキャンパスライフをイメージしていきましょう。

セントルイス大学には、合計200を超える多種多様な学生コミュニティがあるので、学業以外での研究、余暇、ネットワーク拡大に困ることありません。

健康に不安がある場合は、キャンパス内のクリニック、メンタルヘルスセンターを訪れましょう。あるいは、学内のトレーニングセンターを利用して自己管理を怠らずに行いましょう。

留学中、最も苦労する学習面のサポートも豊富です。初歩的なつまづきはStudent Success Centerで解決しましょう。ここでは、アカデミックなこと、ライフスタイルに関することなどをざっくばらんに相談できます。

その他にも、入門クラスのチュータリング、キャンパスライフの戦略コーチング、レポートライティングサポートにも対応しており、万全のサポート体制です。

加えて、セントルイス大学には学生相互チュータリングの文化があるため、優秀なクラスメートと授業内容についての意見交換を活発に行うことができます。

学習、研究のペースが掴めてきて、自習をしたくなったら図書館に行きましょう。セントルイス大学には3種類の図書館があり、それぞれに膨大な研究資料や自習スペースを抱えているので不自由なく学問探求に励むことができるでしょう。

キャンパス周辺の環境

キャンパスの外は、ミシシッピ川沿いの、のどかな自然環境があなたを歓迎します。2km離れたところにある「フォレストパーク」という広大な自然公園で勉強の疲れを癒しましょう。

ただの公園ではなく、動物園や美術館が併設されたスーパー万能パークとして住民や観光客の憩いの場になっています。

自然が豊かなだけでなく、利便性にも富み、生活に必要な資材に即刻アクセスでき、公共交通機関も発達しています。このようなのどかで便利、充実のサポート体制が敷かれるセントルイスでの生活は、快適になること間違いなしでしょう。

セントルイス大学出身の著名人

多様性豊かな学問、キャンパスライフを経たセントルイス大学の卒業生の多くが現在も幅広い分野で活躍しています。ということでここからはセントルイス大学の著名な卒業生を紹介します。

1人目は、ジーン・クランツです。

彼は航空宇宙エンジニアとして、NASAで2番目のチーフフライトディレクターを務めました。

有名なところでは、マーキュリー計画、ジェミニ計画を歴任し、世界初となる月面着陸プログラム「アポロ11号」のディレクターも務め上げました。

2人目は映画監督のジェームズ・ガンです。

同大学卒業後、コロンビア大学にて脚本に関する修士号を取得し、今日まで脚本家、映画監督としてエンタメ業界を牽引しています。代表作はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズや、ザ・スーサイドスクワットなどです。

3人目は実業家のジェームズ・O・マッキンゼーです。

シカゴ大学で会計学の修士号取得後、会計士、経営コンサルタントとして活躍。その後、現在世界最高峰の戦略コンサルティングファームの一角である「マッキンゼー&カンパニー」を創設しました。

以上が著名な卒業生の一例紹介でした。

その他にも多様性に溢れるセントルイス大学らしく、バラエティ豊かな卒業生が各方面で活躍しています。もし気になる方はご自身でも調べてみてください!

アメリカ留学のメリット・デメリット

ここまで、セントルイス大学の特徴を深堀してきましたが、今一度アメリカに留学することの意義について考えて、本当に自分にとって最適な選択肢であるか考えてみませんか。

ということでここではアメリカ留学の光と影、メリットデメリットを3つずつ紹介します。

アメリカ留学のメリット

まずはメリットについてです。

1つ目は何といっても英語力の向上でしょう。

餅は餅屋に任せるように、英語力を伸ばすにはアメリカが最適であることは疑う余地がありません。たとえ嫌でも毎日ネイティブスピーカー英語に囲まれる生活を送れば、発音、文法、ネイティブスピーカーの表現等々、自然と身につきます。

2つ目は、最先端の学問研究へアクセスできる点です。

多くの学問研究において先端を行くのはアメリカ、あるいは英語です。つまり、アメリカに身を置くことは、先端研究が行われる環境に近づけます。

3つ目は、多様性溢れる環境に身を置けることです。

アメリカという国が多様な人種が集っている国家であることに加えて、アメリカには高度な学習環境を求めて世界中から留学生が集まります。多くの価値観、考え方が入り混じる環境に身を置くことは、後に大きな財産になること間違いなしです。

アメリカ留学のデメリット

一方で、デメリットについても話していきましょう。

1つ目はコストです。

何と言っても留学費用は強烈です。学費だけでも年間数百万円はかかる上、円安が進む昨今、生活費用も莫大になるでしょう。更に、現地就労はビザの関係で一般的には難しいので、給付型の奨学金等の準備は必須です。

2つ目はハイレベルが故の精神的なプレッシャーです。

英語、学問レベルの高さ、授業や会話のスピード感やインテンシティは日本で感じることのないレベルです。
レベルが高い分、要求される水準が高く、時に苦しく感じることがあるかもしれません。

3つ目は、価値観のギャップです。

特に授業で痛感することになると思いますが、求められる積極性や主体性は日本のそれとは異次元になります。
日本のように講師が学生に与えるような形ではなく、学生が自ら授業を創り上げることが求められます。
そのため、何事にも主体性や当事者意識を持って取り組むことが苦手な人には辛い環境になるでしょう。

以上がアメリカ留学のメリットデメリットの紹介です。ただ、ここであげた項目は人によってはメリットがデメリットになり、デメリットをメリットに感じることもあるでしょう。ですので、ご自身の性格、特徴を踏まえてアメリカは最適な環境か、という視点を持って考えてみてください。

まとめ

セントルイス大学の紹介はいかがでしたか。学問も生活環境も多様性という言葉がぴったり当てはまるほど選択肢の多いことが伺えたのでしょうか。ここならどのような学生のニーズでも応える環境がある、ということが伝わっていれば幸いです。

ただ、アメリカ留学は決して安い買い物ではありません。ですので、ご自身のやりたいことや、特徴特性としっかりと向き合った上で最終的な結論を出してくださいね。

その上で、みなさんが夢のアメリカ留学へ1歩踏み出していくことを願っています。

 

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