1月のフィリピン・セブ島は晴れの日が多いベストシーズン!天気がよく空気もカラっとしているのでアウトドアアクティビティをするには最高の季節です。
さらに、1月中・下旬にはシヌログ祭りが開催されて町中が盛り上がるため思い出に残る旅行・留学になること間違いなしです。
今回はセブの1月を余すことなく楽しむための情報をまとめました!
1月のセブ島の気候・気温
1月のセブは6月〜12月ごろの雨季を抜けた乾季。1年の中では雨が少ないシーズンで天気がよく、セブで人気のマリンアクティビティやナイトマーケットも楽しみやすいベストシーズンです。
最高気温は30℃ほどで最低気温は24、25℃と少し気温は高めですが日本に比べ湿度は低いので日中でも日陰に入ると汗をかくほどの暑さは感じません。
しかし紫外線は強く、日焼け止めや帽子は必須です。日焼け止めやラッシュガードを使用せずに一日海で遊んだ結果、重度のやけどのような症状になり病院へ行く方もいるので気を付けましょう。
1月のセブ島でのおすすめの服装
セブ島に行く際に用意すべき服装や持ち物を紹介します。
服装
基本的には半袖で過ごせます。しかし、常夏のセブ島では冷房設備が非常に発達しておりカフェやショッピングモールに入ると寒すぎることも。
そのため、パーカーなどの羽織を持っていくことをお勧めします。また、ボトムスに関しては半ズボンでも快適に過ごせますが先述した通り室内外の寒暖差が大きく蚊も多いので長ズボンも最低1着を持っていくことをお勧めします。
さらに、セブの中心地の道はきれいに舗装されていますが中心地から少し離れると舗装されていない道も多いです。そのためヒールや脱げやすい靴ではなくスニーカーや歩きやすいサンダルがおすすめです。
持ち物
セブへ旅行・留学の際に持っていくべきものを紹介します。
1月のセブ島で楽しみたいイベント・お祭り
1月のセブ島で開催されるシヌログ祭りというお祭りについて詳しく紹介します!
シヌログ祭とは
毎年1月第三日曜日に開催されるお祭りです。
今から460年以上前、ポルトガル人の探検家フェルディナンド・マゼランによってキリスト教が広められたフィリピンでは今でもキリスト教を信仰する人々が多いです。このお祭りも幼いイエス・キリストをたたえるもので、特にこの時期になるとサント・ニーニョ(幼いイエス)の小さな像を街中のいたるところで目にします。
カラフルな衣装ときらびやかな衣装を身にまとったダンサーたちが、「Pit Senor! Viva Sto. Nino!(お力を、セニョール!サント・ニーニョ、万歳!)」と叫びながら繰り広げられるダンスに圧倒されます。
見どころ
シヌログ祭を楽しむコツ
その他おすすめの観光地は?
特にサント・ニーニョ教会でのミサに参加する方におすすめしたいのがカルボン・マーケット。
カルボン・マーケットはサント・ニーニョ教会から徒歩で行ける位置にあるマーケットが数多く存在するセブの中でも最大級のマーケットで、今年で誕生から114年の歴史のあるマーケットです。店先には観光客向けの工芸品も数多く並び、何度訪れても新たな発見のある楽しい場所です。
観光客だけでなく現地フィリピン人も日々の日用品を買うために訪れるため、スーパーにはないローカルフードや珍しい野菜などがたくさんあります。山積みにされた色とりどりな野菜やフルーツは壮観で、「THE・東南アジアのローカルマーケット」な雰囲気を存分に味わうことができます。
カルボン・マーケットにはナイトマーケットもあります。混雑していることも多いですが座って落ち着いてご飯を食べることのできるスペースもありますし、お酒を楽しむことも可能です。
サント・ニーニョ教会のほかにも様々な観光地が密集しているので、ぜひ行ってみてください!
1月にフィリピンへ行くときの注意点
ローカルフードに注意!
セブに来たらぜひ試したいローカルフード。シヌログ祭り中は特に町中に屋台が増えますが、ローカルな分日本ほどは衛生管理がしっかりされておらず、食中毒の危険があります。また、食べたことのない果物などを食べてかぶれやアレルギー反応が起きる可能性もあります。
海外旅行はアクシデントもつきもの。気を付けつつもここでしか味わえないフードを楽しんでくださいね。
スリが多発
シヌログ祭り中の注意事項として先ほどお話ししましたが、どこへ行くにしてもスリなどの軽犯罪には注意が必要です。日本人は優しくてNOと言わない、言えないというイメージが先歩きしているため標的にされてしまうことも…。加えて、フィリピンでは白い肌=富の象徴・お金持ちというイメージを持っている人も多く、肌が白い人が多い日本人はなおさら標的にされやすいのです。
ここで、実際にあったスリの例を挙げます。
カルボン・マーケットを日本人女子3人で歩いていて、そのうち1人はスマホストラップでiphoneを斜め掛けしていました。メイン通りから外れた細い路地を歩いていた時に近くに停まっていた車に乗った男から「Hey!」と声をかけられ、そちらに気を取られて目を向けている間に歩行者の男と少しぶつかられるようにしてすれ違いました。その後、少し歩いたあとiphoneで地図をみようとした際にスマートフォンがなくなっていることに気づき、彼女の首にはiphoneが抜かれたスマホストラップがぶら下がっていたのです…。
どうですか?怖いですよね??車に乗っていた男とすれ違いざまにiphoneを盗んだ男はおそらく共犯者で、一瞬のうちに巧みにスリを行ったのです。
他にも、チャックが閉まっているリュックから財布を抜かれた、ズボンのポケットからスマートフォンを抜かれたという被害も多発しています。
対策方法
もしもスリに遭ったら?
在セブ日本国総領事館に連絡をして指示を仰ぎましょう。また、現地警察に連絡するのも有効です。
さらに、海外保険に盗難補償が含まれる場合があるほか、iphoneだとApple careが適応される場合もあるので保険内容も併せて確認しておきましょう。
まとめ
フィリピンの明るく・楽しい雰囲気を最も楽しむことのできると言える1月のセブ島について紹介しました。
人々の熱気を肌で感じ、一緒に楽しむことができます。気温・気候的にも過ごしやすいリゾート地のセブ島で日本の冬の寒さをしばし忘れて思いっきり楽しむのはいかがでしょうか。