フィリピンの観光地・タガイタイ徹底ガイド|日帰りプラン・アクセス・ホテル・レストラン情報まで詳しく紹介!

セブやマニラなど、数多くの観光地があるフィリピンですが、タガイタイという場所はご存知でしょうか。

自然の美しさと過ごしやすい気候、そして充実したグルメが魅力的な都市です。

フィリピンの首都マニラから車で2時間とアクセスもよく、日帰りでも観光を楽しむことができます。

今回の記事では、そんな注目観光スポットタガイタイの魅力や、アクセス方法、おすすめのホテルや人気レストランなどをまとめて紹介していきます。

おすすめの日帰り旅行プランも用意しているので、ぜひ次回の旅行の参考にしてください。

タガイタイ観光の基本情報

まずはタガイタイの基本的な情報から見ていきましょう。
場所とアクセス方法、有名な観光スポット、食べておきたいグルメなどを紹介します。

場所とアクセス

フィリピンは多くの島で成り立つ群島国家ですが、タガイタイはその中でも一番大きな島ルソン島の中にあります。

フィリピンの首都で日本からの直行便があるマニラから、南へ車でおよそ2時間の場所です。

標高が高く夏場も気温がそこまで高くならないので、避暑地として知られています。

何が有名?

公園や遊園地、有名なレストランなどがたくさんありますが、もっとも有名なスポットはおそらく「タール火山」でしょう。

世界一小さい活火山として知られており、その火山の中に湖があり、さらにその湖の中に小さな島があるというユニークな火山で、それを見るために国内外から観光客が訪れます。

グルメは?

後半で詳しく紹介しますが、タガイタイはグルメも充実しています。

特に「ブロロ」という牛の骨付きスープは有名で、涼しい気候にピッタリの温かい料理です。

その他にも、フィリピン料理や欧米料理が楽しめるレストランやカフェもたくさんありますが、後半でまとめて紹介していきます。

タガイタイへのアクセス方法

タガイタイへの詳しいアクセス方法です。

意外と簡単に行ける、という印象を受けると思います。おすすめの季節も解説するので、参考にしてください。

まずマニラへ行く

日本からタガイタイへの直行便はないので、マニラを経由しなければいけません。

マニラは羽田、成田、大阪、名古屋、福岡などの日本の主要空港から、ニノイ・アキノ国際空港へ直接飛ぶことができます。

所要時間はおよそ5時間です。時差も少ないので、朝出発すればお昼くらいには着きますね。

変動はありますが、マニラまでのチケットの価格は往復でだいたい4〜8万円ほどです。

マニラからのタガイタイへのアクセス方法

マニラからタガイタイへは、主に陸路を使って行きます。

バスの場合は、マニラのブエンディア(Buendia)パサイ(Pasay)のバスターミナルから、タガイタイ(Tagaytay)行き、もしくはナスブ(Nasubu)、メンデス(Mendez)行きに乗れば、タガイタイを通ります。

通常通りであれば、所要時間はおよそ2〜3時間、料金は250円から400円です。

車の場合は、高速道路に乗ればそのまま簡単にタガイタイまで辿り着くことができます。

渋滞などがなければ、2時間以内で到着するでしょう。

人数がいる場合は、タクシーなどを使ってもいいかも知れません。だいたい7,000円くらいを割り勘になるので、人数次第ではバスより安価に済ませることができます。

おすすめの季節

タガイタイに行くのにおすすめの季節は、日本の冬です。

特に12月から2月は乾季にあたり、カラッと暖かく雨も少ないので、快適に過ごすことができます。

逆に6月から10月は雨季になるので、ジメジメとしていて、雨のために予定が立てづらいことがあります。特に野外のアクティビティを目的にしている方は、危険な場合もあります。

タガイタイを日帰りで楽しむ観光プラン

マニラに滞在する場合の、タガイタイへの日帰り観光プランです。

旅の目的や趣向に合わせて3つのモデルコースを用意したので、ぜひ参考にしてください。何日かに分けて、それぞれのパターンを試してみるのもいいですね。

初心者向けの定番コース

朝7時ごろにマニラを出発し、People’s Park in the Skyへ向かいます。People’s Park in the Skyは、タガイタイ名物のタール火山やタール湖の観光ができる公園です。

公園内にレストランもあるので、軽食やランチを楽しみましょう。

午後は遊園地のSky Ranchで、観覧車やアトラクションを楽しむのがいいでしょう。

最後に、お土産屋さんでスイーツが購入できるので、それをその場で食べてから帰ってもいいですし、マニラのホテルに持ち帰って、部屋着でゆっくりと楽しむのもいいですね。

グルメ&カフェめぐりコース

タガイタイに着いたら、まずはBreakfast at Antonio’sで朝食を摂りましょう。カフェ巡りのスタートです。

その後Bag of Beansで、コーヒーを楽しみます。

コーヒーブレイクの合間には、Twin Lakesを散歩しながら景色を満喫しましょう。しばらくタール火山周辺を写真撮影をしながら歩いて小腹が空いてきたら、カフェによって軽食やスイーツを食べて、帰路に着く、という流れはいかがでしょうか?

もし気になるレストランがあれば、ディナーを食べてもいいですね。ただし帰りの時間には気をつけましょう。

アクティブアウトドアコース

体を動かすコースなので、朝ごはんはしっかり食べましょう。タガイタイで朝食屋さんを見つけてもいいですが、アクティビティに時間を使いたいので、ホテルでしっかりと食べてから出発するのがいいのではないでしょうか。

午前中はPicnic Groveでジップラインや乗馬を体験しましょう。

ランチは施設内のレストランやフードトラックなどで、地元の料理を食べることができます。

午後はMahogany Marketを見学するのも良いでしょう。気になった野菜や果物があれば買ってもいいですが、調理できる環境が必要になる可能性があることを覚えておいてください。

時間が余れば、近くの温泉リゾートで1日の疲れを癒しましょう。

おすすめのタガイタイホテル

タガイタイに滞在する場合に知っておきたい、タガイタイでおすすめのホテルを紹介します。

大人向け、家族向け、静かに過ごしたい人向けなど、ホテルによってターゲット層が少しずつ違うので、しっかりとリサーチして自分の旅にあった宿泊先を選びましょう。

Taal Vista Hotel(タール・ビスタ・ホテル)

1つ目はタガイタイでもっとも有名なホテルの1つである、タール・ビスタ・ホテルです。

タール火山の中にあるタール湖を一望できる場所にあり、宿泊と観光が同時にできるのが魅力です。

ホテル内にもエレガントな庭や、クラッシーなレストランなどがあるので、建物内でSNS映えスポットを見つけることもできるでしょう。

Escala Tagaytay(エスカラ・タガイタイ)

エスカラ・タガイタイの目玉ポイントは、タール湖を一望できるプールです。開放感とフォトジェニック具合で言えば、タガイタイの中でもトップクラスでしょう。

ホテル内もモダンで洗練された雰囲気で統一されており、異世界感を楽しむことができます。

The Lake Hotel Tagaytay(レイク・ホテル・タガイタイ)

レイク・ホテル・タガイタイは家族向けのホテルです。

子供向けのプレイルームやプール、ビリヤードなどがあり、子供も飽きることがなく、大人もゆっくりと楽しむことができます。

タガイタイで人気のレストラン情報

旅に欠かせないのがグルメです。タガイタイで人気のレストランを4つピックアップしました。

料理が美味しい、眺めがいい、SNS映えする、コスパがいいなど、レストランごとにアピールポイントがあります。

しっかりと計画を立てて、色々なレストランを巡ってみても面白いかも知れません。

Antonio’s(アントニオズ)

アントニオズは、タガイタイ屈指の高級レストランです。

リブステーキや自家製デザートなどの料理を、ガーデン風の空間で優雅に楽しむことができます。

少々お高いですが、サービスは一級品です。

Balay Dako(バライ・ダコ)

本格的なフィリピン料理を楽しみたいのなら、バライ・ダコに行きましょう。

シニガンやレチョンカワリなどの伝統料理が、タール湖を目の前に楽しむことができます。

値段に対して量が多いので、コスパも良しです。

Bag of Beans(バッグ・オブ・ビーンズ)

フィリピンの主要都市には世界中から観光客が集まるため、フィリピン料理だけでなく欧米圏の料理を提供するレストランもあります。

バッグ・オブ・ビーンズは欧米系の軽食を楽しむことができるカフェです。

タール湖を眺めながら、ヨーロッパ風の内装の中でシナモンブレッドやアメリカンスタイルの朝食を食べることができるので、SNS映えを狙う方にはうってつけの場所でしょう。

Leslie’s restaurant(レスリーズ・レストラン)

フィリピン料理を楽しむには、ローカルレストランが最適です。

レスリーズ・レストランは、フィリピンの伝統料理を豪快に提供するローカルレストランです。

牛骨のスープ「ブロロ」が大きな鍋で提供され、他のレストランとは違うSNS映えが期待できます。

カジュアルで値段も安いので、ワイワイと大人数で行くにはピッタリですね。

まとめ

心地いい避暑地で、観光地も豊富にあり、料理も美味しく、マニラからも日帰りで遊びに行ける、そんな場所タガイタイは、絶好の旅先でしょう。

セブやマニラに比べて、まだ観光地としての認知度は高くはありません。今なら他の観光客に埋もれることなく、ゆっくりと旅を楽しむことができます。

また、タガイタイのような場所を十分に楽しむには、現地の人たちから情報収集するのが得策です。

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