仁川国際空港トランジット時の過ごし方を徹底解説!ラウンジ・観光・ホテル情報も

韓国、仁川国際空港、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

韓国の北西部にある24時間稼働の世界最大級のハブ空港、
仁川国際空港

日本からヨーロッパや北米、アジア各国に向かう際のトランジットとして多くの方に利用されています。

「仁川国際空港で上手に乗り継ぎできるか不安…」
「仁川国際空港でトランジットまで何時間も時間を潰せるの?」
「仁川国際空港のおすすめスポットや快適な過ごし方を知りたい!」

本記事では、 上記のような質問や希望にお応えすべく、仁川国際空港のトランジット事情や、空港で快適に過ごす方法を紹介します。仁川国際空港を経由する旅行を検討している方は、ぜひ最後までお読みください!

仁川空港基本ガイド

仁川国際空港(Incheon International Airport、 空港コード: ICN)は韓国の仁川広域市に位置する、韓国最大の空港です。

2001年の開港後、かつては金浦国際空港にて発着していた国際便を全て移管させ、韓国をはじめアジアの航空交通の中心となりました。

ソウル中心部の西およそ47kmの位置にあり、大韓航空、アシアナ航空、各種LCC(格安航空会社)などが就航しています。

以下では、仁川国際空港の基本情報やターミナル情報、ターミナル間の移動方法について紹介します。

仁川国際空港の基本情報

表記 Incheon International Airport
所在地 272 Gonghang-ro, Jung-gu, Incheon, South Korea
開港 2001年3月
ターミナル数 2つ(第1、第2ターミナル)
滑走路数 4本
主な拠点航空会社 大韓航空、アシアナ航空、チェジュ航空、ジンエアーなど
公式ホームページ https://www.airport.kr/ap_ja/1963/subview.do

仁川国際空港は、広大な施設や先進的な設備を有していることから航空業界評価会社から常に高い評価を受けており、国際的な空港ランキングでは常に上位にランクインしています。

なお、仁川国際空港は開港以来、成田国際空港と並ぶアジアの交通のハブ空港として、重要な役割を果たしてきました。

2025年10月時点、仁川国際空港から世界54カ国、178都市と世界各地にフライトが出航し、約100の航空会社が定期便を運行。特に日本と中国からの乗り継ぎ客が多く、便利な乗り継ぎ地点となっています。

仁川国際空港のターミナル情報

仁川国際空港のターミナルはふたつで、それぞれ以下の構造となっています。

ターミナル 構造 就航航空会社
第1ターミナル ・地下1階〜地上4階の5階建て
・地下1階:地下鉄駅や薬局、カフェなど
・地上1階:到着エリア
・地上2階:空港会社のオフィス
・地上3階:出国エリア
・地上4階:フードコートやトランジット用ホテル
・合計76社
・アシアナ航空
・チェジュ航空
・シンガポール航空
・ZIPAIR Tokyoなど
第2ターミナル ・2018年完成の比較的新しい建物
・地下1階〜地上5階の6階建て
・地下1階:地下鉄駅やフードコート、カプセルホテルなど
・地上1階:到着エリア
・地上2階:遺失物保管所
・地上3階:出国エリア
・地上4階:レストランフロア
・地上5階:空港のジオラマ展示や展望台
・合計8社
・大韓航空
・デルタ航空
・エールフランス航空
・KLMオランダ航空など

第1・第2ターミナルのいずれにも搭乗口付近には子どもが遊べるエリアやおむつ替えスペースがあるので、子ども連れでも搭乗まで安心して過ごせます。

仁川国際空港でのターミナル間の移動方法

ターミナル間の距離は約15kmありますが、空港鉄道やシャトルバスを利用すればスムーズに移動できます。

空港鉄道は各ターミナルの地下1階から乗れ、1050ウォン(約111円)かかります。なお、移動時間はおよそ6分です。一方、シャトルバスは各ターミナルの3階から運行しており、無料で利用できます。移動には約15分〜18分かかります。

空港鉄道もシャトルバスでも移動時間はさほどかかりませんが、スムーズに乗り継ぎができるように時間に余裕を持って移動しましょう。

仁川国際空港でのトランジットの流れ

ここでは、 仁川国際空港でのトランジット方法を紹介します。基本的な情報から手続きについて解説していますので、ぜひ乗り継ぎ前にチェックしてくださいね。

空港内で待機する場合

トランジットの時間まで空港内で待機する場合は、以下のように進みましょう。

1. 仁川国際空港に到着
2. 飛行機から降機後、電光掲示板で緑のサイネージ(乗り継ぎ)に沿って進む
3. 出発ゲートを目指して移動(ターミナル間はシャトルなどで移動)
4. 保安検査場でセキュリティチェックを受ける

セキュリティチェックを無事通過できれば、トランジットの手続きはほぼ完了です。

ただし、空港で待機している間にトランジット便の搭乗口や出発時間が変更になる場合もあります。空港内のインフォメーションモニターや航空会社のアプリで最新情報をこまめにチェックし、次のフライトに備えましょう。

なお、仁川国際空港は広いので、トランジットカウンターの場所などを事前に把握しておくとより安心して過ごせます。

一時的に入国する場合

トランジットまで長時間待つ場合は、 韓国に一時入国して仁川周辺の観光やソウル市内に足を延ばすのもおすすめです。

機内で入国カードや税関申請書などの入国に必要な書類を事前に準備し、入国審査を受けましょう。

なお入国後に韓国で宿泊をしない場合は、入国カードの滞在先に“transit”と記入します。

なお、一時入国する場合は、緑ではなく青のサイネージ「到着」に進んで入国審査を受けてください。預け荷物の受け取りも必要ありませんので、次のフライトまで時間の余裕を持って観光を楽しみましょう。

乗り継ぎ便の出発2時間前までには空港に戻れるように逆算して行動してくださいね!

仁川国際空港のおすすめの過ごし方①リラクゼーション

飛行機移動の中でも乗り継ぎを含む長距離便は特に、疲れが溜まるものです。少しでも旅の疲れを癒せるように、国際空港内のリラクゼーションスポットやトランジットホテルを紹介します。

スパ

空港内にあるSPA at Homeでは、お風呂に入ったり、仮眠を取ったりすることができます。

第1ターミナルのスパはSPA ON AIRという名前でしたが、2025年5月までのメンテナンス休業を経てリニューアルされました。

なお、第2ターミナルのSPA at Homeは2025年1月オープンしました。どちらの施設でも、シャワーや浴槽、サウナなど、長旅の疲れを癒せる施設が充実しています。

シャワーのみの短時間利用はもちろん、仮眠が可能なパッケージプランまで幅広いプランがあり、タオルやシャンプーなども料金に含まれています。

SPA at Homeは、第1ターミナルでは地下1階の東側に、第2ターミナルでは地下1階の西側に位置しています。

有料の施設ではありますが、24時間営業なので深夜便を利用する場合や、休憩場所が見つからない場合におすすめです。ただし、予約制の施設ではなく、特に夜22時以降は利用者が増えるので比較的混んでいない早めの時間に利用すると良いでしょう。

トランスファーラウンジ

空港内のトランスファーラウンジは、乗り継ぎ便を利用する方が誰でも利用できる場所で、各ターミナルにあります。

・第1ターミナル: 4階25番ゲート・29番ゲート付近
・第2ターミナル :4階231番ゲート・268番ゲート付近

ラウンジ内にあるのは以下4つのエリアです。

・NAP Zone(仮眠室)
・Relax Zone(作業エリア)
・Shower Room
・BODY CARE

NAP ZoneとRelax Zoneは無料、Shower RoomとBODY CAREは有料サービスとなっています。

NAP Zoneではフルフラットのカウチが用意されているので、リラックスできること間違いなし!
枕元にUSBポートやワイヤレス充電があるので、就寝中に充電ができるのは嬉しいですね!

なお、ビジネス利用の方はUSBとテーブルを完備している Relax Zoneがおすすめで、静かなスペースでパソコン作業ができます。

シャワーでスッキリしたい!という方には、有料のシャワールームを利用するのもおすすめです。

営業時間は、5:00〜23:00(最終入場22:30)で、受付の手前で料金を払い、説明を受けましょう。料金は乗り継ぎ客は$6、一般乗客が$13です。

さらに時間がある方は、有料のボディケアを受けるのもおすすめです(7:00〜20:00営業)。

有料ラウンジ

仁川国際空港にはビジネスクラス以上の搭乗者や、一定のステータス以上のカードの保持者でなくても使える、プライオリティパスに対応するラウンジがあります。

仁川国際空港にある有料ラウンジの中でもプライオリティパスで利用可能なのは以下の2つです。

ラウンジ名 場所 営業時間 利用料金 利用可能時間
マティナラウンジ (Matina Lounge) 第1ターミナル(東・西) 第2ターミナル2階※ 6:00~22:00 ※※※ US$39 最大3時間
スカイハブラウンジ(Sky Hub Lounge) 第1ターミナル4階に3箇所※※ 24時間(最大) US$35 最大3時間

※いずれもプライオリティパス使用可能

※※うち1つは24時間営業かつプライオリティパス使用可能

※※※Marina Eastは7:00~

有料ラウンジではアジア・欧米料理の軽食やドリンクを楽しめます。

シャワー設備やビジネスセンターもあり、 至れり尽くせりなエリアです。

上記2つは誰でも利用できる有料ラウンジですが、特定のカード会社のカードを持っていれば料金の割引や無料利用が可能な場合もありますので、予約時に確認してください。

そのほかにも、航空会社やカード会社専用のラウンジもあるので、乗り継ぎ時間が長い場合は事前に場所をチェックしておきましょう。

トランジットホテル

仁川国際空港には、第1・第2ターミナルのどちらにも、出国前の制限区域(エアサイド)に インチョン・エアポート・トランジットホテルがあるので、国際線乗り継ぎの際にゆったりと休息を取れます。

プランや部屋のタイプも多様で、用途にあった部屋を選びやすいです。

利用するターミナルや航空会社に合わせて、第1・第2ターミナルのどちらかでホテルを予約しましょう!

仁川国際空港のおすすめの過ごし方②ショッピング・グルメ

仁川国際空港内にはたくさんの ショッピングスポット・グルメスポットが点在しています。乗り継ぎ時間が長い場合は、ゆっくりと食事を楽しんだり、ショッピングをしたりするのもおすすめです。

以下では、乗り継ぎで利用したい空港内のショッピング・グルメスポットを紹介します。

ショッピングスポット/免税店

韓国の免税ショッピングは、旅行者にとって魅力的なイベントのひとつです。

特に仁川国際空港の免税店は品揃えが良いため、ショッピングを楽しめます。

空港内にある免税店は以下の通りです。

・新羅免税店
・新世界免税店
・現代免税店
・City免税店
・景福宮免税店
・FANFAN免税店

買い物をしなくとも、お店を見てまわるだけでウキウキした気分になれるのではないでしょうか。目的地に行く前に、 韓国の最新美容グッズをチェックすることも楽しみのひとつになりそうですね!

なお、韓国のお土産を購入したい場合は、以下のショップにも立ち寄ってみてください。

・Korean Traditional Craft Shop(韓国の工芸品):第1ターミナル3階ゲート29番近く

・TONYMOLY(韓国コスメ):第1ターミナル3階Hカウンター近く

・OLIVE YOUNG(韓国のコスメ・スキンケアなど):第2ターミナル地下1階中央

出国ゲート通過後は、ターミナル内にあるショッピングエリアには戻れなくなるため、出国手続き前にじっくり楽しんでくださいね!

グルメスポット

仁川国際空港内には、韓国料理をはじめさまざまなレストランやファストショップなどのグルメスポットが充実しています。

特におすすめしたいのは以下のスポットです。

・KOREAN DINING(韓国料理レストラン・6:30〜22:30):第1ターミナル4階中央

・LINA’S(カフェ・24時間営業):第2ターミナル4階ゲート268番近く

・COFFEE@WORKS(カフェ・24時間営業):第1ターミナル3階ゲート118番近く

・Story of I’amant(スコーン専門店):第1ターミナル1階西側10番出口近く

・ピジュン(韓国のお餅):第1ターミナル3階ゲート5番わき

上記のレストランやカフェ以外にも、 KFC、バーガーキング、シェイクシャック、タコベルなどのファストフード店や、フードコート内にはフォー、カツ丼、麺類などアジア料理も充実しています。

カフェについても、お馴染みのスターバックス、ダンキンドーナツをはじめ、パリバケット、その他韓国系カフェなどもあるので、待ち時間が長くてもゆったりと過ごせそうですね!

また、レストランやフードコート、カフェの他にも、コンビニエンスストアが1階にあります。サクっと飲み物などを購入したい場合はコンビニも選択肢になりますね!

仁川国際空港のおすすめの過ごし方③韓服試着体験・伝統工芸品づくり

第1ターミナルの韓国伝統文化センターでは韓服試着体験・伝統工芸品づくりを無料または有料で提供しているので、乗り継ぎまでに韓国の文化を体験してみましょう。

ターミナルの東・西ウィング、搭乗棟にあるセンターの受付で、航空券とパスポートを提示して、希望するプログラムを伝えます。

伝統衣装体験では、韓国の多種多様な伝統衣装や装飾品を身につけて記念撮影ができ、韓国の時代劇ドラマの主役になったかのような気分になれます。記念写真を撮って乗り継ぎ時間の思い出を作りましょう!

伝統工芸品づくりでは、タブレットの説明にしたがって韓紙や螺鈿、丹青、民画などといった韓国の伝統工芸を堪能できます。日本語の説明もあるので、韓国語が不安でも安心ですね!

仁川国際空港周辺でのおすすめの過ごし方

乗り継ぎまでの時間を活用して観光や韓国の文化を体験してみたい!という方には、空港周辺に足を伸ばしてみるのもおすすめです。
トランジット旅行者であれば無料のトランジットツアーも申し込める(一定条件あり)ので、うまく活用してくださいね!

近隣のリゾート施設に滞在

パラダイスシティインスパイア・エンターテインメント・リゾートなど、空港近隣の大型リゾート施設にて快適に待ち時間を過ごすのはいかがですか?

パラダイスシティは空港からシャトルバスでアクセス可能で、カジノやホテル、レストラン、スパ、美術館など多種多様な施設が揃っています。

インスパイア・エンターテインメント・リゾートは、空港から車で15分程の場所にあるエンターテインメント施設です。 カジノやグルメ、ショッピングモールがあり、さまざまなアクティビティを楽しめます。カジノに興味がない方でも、カジノ特有のきらびやかな雰囲気を味わえますよ!

いずれも空港がある島にある施設なので、3〜4時間ゆったりと過ごしたい場合に向いています。

仁川周辺を観光

空港から仁川市内に出て観光するのもおすすめです。

仁川市内の 市場でストリートフードを楽しんだり、 歴史博物館を訪れたり、ローカルの雰囲気を感じられるツアーです。

市場でのおすすめはトッポギやホットク、新鮮な海鮮です。美味しい韓国の ソウルフードを堪能してみてください。

所要時間は約4時間ですが、ツアーでなく個人で観光する場合は乗り継ぎ便に遅れないように、時間に余裕を持って行動してくださいね!

オドゥサン統一展望台 → 臨津閣平和ヌリ公園ツアーに参加

トランジットツアーの中でも、時間に余裕があるならおすすめしたいのが、オドゥサン統一展望台 → 臨津閣平和ヌリ公園ツアーです。

所要時間は4時間ほどです。

オドゥサン統一展望台は、韓国と北朝鮮の間を流れるイムジンガン(臨津江)とソウルを流れるハンガン(漢江)の合流地点に位置する展望台です。 韓国の文化財にも指定されている展望台は北朝鮮から約2kmの位置にあり、 川を隔てた向こう側に北朝鮮の風景を望めます。

トランジットツアーの中では韓国の歴史や文化を体験できるツアーが人気なので、ぜひチェックしてみてくださいね!

まとめ

仁川国際空港には、レストラン、免税店、ラウンジ、エンターテインメント施設が充実しており、退屈することがありません。

また、空港周辺の観光地を巡るトランジットツアーでは、韓国の魅力がギュッと詰まったスポットを短時間で巡れるため、乗り継ぎ時間を有効に過ごしたい方におすすめです。

ただし、楽しみすぎて乗り継ぎ便を逃さないように、事前に計画を立てて余裕を持って行動してくださいね!

経由便は乗り継ぎ時間が長くなることもありますが、チケット代が安くなるのが魅力。
特に仁川国際空港は、長時間の乗り継ぎ時間でも快適に過ごせるので、本記事が仁川国際空港で乗り継ぎ予定の皆様のお役に立てると幸いです。

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