1週間のフィリピン留学で英語力はどれくらい伸びる？〜授業の内容・英語力の変化・英語録アップのための工夫〜 - ネイティブキャンプ英会話ブログ

フィリピン、留学、1週間、ネイティブキャンプ、オンライン英会話忙しい社会人や学生がフィリピン留学に行く場合の最短期間として、1週間というのが目安になることも多いと思います。

またそれよりも長い期間留学する場合でも、留学に来たばかりの1週間目で、自分の英語力がどれくらい伸びるのか気になる人もいるでしょう。

今回の記事ではフィリピン留学1週間でどれくらい英語力が伸びるのかや、英語力を上げるための工夫について詳しく紹介していきたいと思います。

フィリピン留学の特徴
1週間のフィリピン留学の詳しい内容
- スパルタ式の語学学校の場合
- スタンダード式の語学学校の場合
1週間の留学で英語力はどれくらい伸びるのか？
1週間で英語力を上げるための工夫
まとめ

フィリピン留学の特徴

そもそもフィリピン留学には他の留学と比べてどのような特徴があるのでしょうか？ここでは3つの点からフィリピン留学の特徴を解説します。

欧米留学よりも費用が安い

留学に行く時に誰しも気になってしまうのは費用の問題です。海外の語学学校で勉強する場合は、日本国内で勉強する時とは違って、学費の他に滞在費、食費や航空券代などもかかってきてしまいます。

語学学校の授業料だけ見ていたら、実際に留学した時に想定以上に費用がかかってしまったということも起きかねません。

しかしフィリピン留学の場合、欧米への留学に比べて留学費用を抑えることができます。

フィリピンは経済発展の最中にある国ではありますが、日本国内や欧米に比べると物価が安くて、生活費を抑えることができるのです。

節約できた分の費用で英語の授業のコマ数を増やしたり、現地で英語の試験を受けてみたりするなど、より多く英語に触れる機会を作ることができるのは、費用を抑えられるフィリピン留学ならではの魅力です。

マンツーマン授業だから英語を話す時間が多い

フィリピンの語学学校ではマンツーマン授業方式がとられている学校が多いです。

そのため英語を話す時間が多くなり、スピーキング能力を伸ばすことができます。

欧米の語学学校ではグループ形式のクラスである場合が多く、人前でシャイになりがちな日本人学生はなかなか発言できないということもあります。

しかしマンツーマンの授業では、先生からの質問や課題に答えざるを得ないため、英語を話す機会が増えます。

また、一対一なので、人目を気にせずに英語を話せるというところも、日本人向きかもしれません。

なお、学校によってはプレゼンテーションのクラスなどをグループ形式で行っているところもあるので、必要に応じて授業内容を確認するようにしてください。

リゾート地への旅行気分も味わえる

フィリピンは語学留学先として有名ですが、同時にセブ島をはじめとする海外旅行先としても人気の観光地の一つです。

フィリピン留学では学校が終わった後の時間や休日を使って、リゾート地でのアクティビティを楽しむことができるという魅力があります。

語学学校の用意している放課後のアクティビティプログラムや現地ツアーなどに申し込んで、周辺を観光したり、海でシュノーケリングしたりと選択肢はたくさんあります。

また、短期留学であっても旅行気分を味わいたいという人には、英語の授業が半日だけで、残りの半日は自由時間になるコースを用意している学校もあるので、気になる人はチェックしてみてください。

参考URL：https://www.ph-ryugaku.com/phil-merit/

1週間のフィリピン留学の詳しい内容

フィリピン留学中の1週間はどのようなスケジュールになるのでしょうか。

実はフィリピン留学を受け入れている語学学校には、スパルタ式とスタンダード式があり、それぞれでスケジュールや学校のルールが違います。

ここでは方式別にスケジュールの例を紹介します。ただし、細かいルールは学校によって異なる場合があるので、あくまで参考としてご覧ください。

スパルタ式の語学学校の場合

フィリピンのスパルタ式の語学学校では、管理された環境で英語漬けの生活を送ることができます。

授業は基本的に月曜から金曜日の平日に行われていて、朝は朝食前の授業や単語テストから始まり、授業の後も夜まで自習時間になることが多いです。

学校にもよりますが、平日は外出禁止というルールもあります。

とてもハードなスケジュールとなるスパルタ式の語学学校ですが、このタイプがあるのはフィリピンだけです。

自分で勉強のペースを作るのが難しいという人や、英語力を集中して伸ばしたい人にはおすすめです。

スタンダード式の語学学校の場合

スタンダード式の語学学校は、スパルタ式の語学学校と比べると、比較的自由な時間の多いスケジュールです。

しかし、朝食前の小テストは無いものの、午前中から夕方まで英語の授業となるため、欧米の語学学校の集中コースに通うのと同じくらいの授業数で勉強することになります。

学校によってはグループ受講の授業を選択することもできますが、基本的にはマンツーマン形式の授業になるため、スタンダード式であっても一日中英語に触れていることになるでしょう。

放課後や土日は自由に外出できる学校が多いので、現地の観光や文化体験に時間を使いたい人や、海外生活初心者で時間の余裕がある留学をしたいと考えている人にはスタンダード式がおすすめです。

参考URL：フィリピン留学のメリット｜フィリピン留学センター

1週間の留学で英語力はどれくらい伸びるのか？

仕事や学校の合間でも時間を取りやすいのが1週間という留学期間ですが、せっかく留学しても英語力の伸びが感じられなかったら、せっかくの留学経験がもったいなく感じられてしまいます。

それではフィリピンに1週間留学したら、どれくらい英語力を伸ばすことができるのでしょうか。

1週間で目指せる英語力の目安について見ていきましょう。

英語学習の方法やコツを知ることができる

フィリピン留学中の1週間の間でみるみるうちに英語力が伸びるということは難しいかもしれません。

しかし、授業で得た自分の英語の弱点や先生からのアドバイスを活かすことで、今後帰国してから日本でどのように勉強を続けていけば良いのかという指針を立てることができます。

例えば何となく英語ができないと思っていたけれど、留学をしたことで自分は特にスピーキングが苦手だということがわかったならば、日本に帰ってからスピーキングを中心に練習していくことができるでしょう。

1週間の留学でも、このように英語学習の方法やコツを知ることができるのです。

英語の4技能全てを伸ばすのは難しいが、伸ばしたいスキルを絞って集中学習は可能

英語には4つのスキルが必要であると言われます。

具体的には、ライティング・スピーキング・リーディング・リスニングの4つで、英語の資格試験などでもこれらが総合的に問われることが多いです。

フィリピンへの1週間留学では全ての技能を伸ばすほどの時間が取れないかもしれませんが、自分の伸ばしたい技能に特化して勉強することはできます。

リーディングは日本でも勉強できるので、先生とのマンツーマンの授業でたくさん英語を話すスピーキング力を鍛えると決めたなら、それに集中することで英語力を伸ばすことができるでしょう。

英会話に慣れるのは難しいが、抵抗はなくなる

これまで学校で英語の勉強をしてきたけれど、なかなか英語を話せるようになれない人も多いです。

だから英会話がスムーズにできるようになるために留学を考えている人もいるでしょう。

1週間のフィリピン留学の場合、英会話に慣れるというところまで行くのは難しいかもしれません。

しかし、英会話をすることへのハードルを下げて抵抗感を無くせる可能性は高いです。

なぜなら、フィリピンは街中でも英語を使える人が多いので、留学中は授業や学校内以外でも英語を使って生活することになるからです。

最初は大変かもしれませんが、自分の英語が通じるという達成感から「もっと話したい」という気持ちにもなれるでしょう。

参考URL：セブ島留学は1週間でも効果ある？短期留学のメリットやおすすめの語学学校を解説｜フィリピン留学ナビ

1週間で英語力を上げるための工夫

さて、1週間の留学期間は限られた時間となりますが、せっかく留学するのだから、有効活用して充実した留学経験にしたいですよね。

最後に、1週間の留学で英語力を上げるための工夫を紹介します。

留学前に基本的な英語力に磨きをかけておく

日本人スタッフや日本語が話せるスタッフが常駐している語学学校であっても、留学中の授業は講師と英語で行われる授業になります。

そのため、基本的な英語表現が理解できていないと、講師が細かく説明することになるので、授業がなかなか前へ進まないまま1週間が過ぎてしまいます。

そのため、留学前に基本的な英語は復習してできるようになっておくと良いでしょう。

目安としては、中学レベルの英語がわかっていれば、授業内の講師の指示を聞き取ったり、日常会話をしたりすることができるはずです。

疑問点はその日のうちに解決する

日本人の学生はわからないことがあっても、その場で講師に質問しないでそのままにしてしまう傾向があるようです。

しかし前の授業を理解していることを前提に次の授業が進んでいくため、疑問点をそのままにしておくと、どんどん授業について行くことが難しくなってしまいます。

できるだけ質問があればその場で聞くようにし、それができなかった場合でも授業後の自習時間などで解決できるようにしましょう。

メリハリのある生活を計画する

語学学校で朝から夕方まで勉強するプログラムで、フィリピンの滞在期間が1週間だけという場合、観光のために使える時間は少なくなります。

勉強に集中すれば十分というのであれば問題ありませんが、もし現地のアクティビティも楽しみたいのであれば、あらかじめ「いつ、どこで、何をするのか」を決め、それ以外の時間は勉強に集中するというようにメリハリのある生活を計画することが有効です。

授業スケジュールは留学前に学校のパンフレットやウェブサイトで確認できることが多いので、留学前から準備することもできます。

友達とSNSを交換して交流を続ける

フィリピンにいる留学生の多数は日本人や韓国人ですが、その他にタイ、中国、ベトナムなどの学生も少なくはありません。

また、普段の生活ではなかなか会う機会の無い、世代やバックグラウンドの違う人たちとの出会いもあるでしょう。

1週間留学では期間が短く、留学中に親しい友達を作るのは難しいですが、SNSを交換しておけばこれからも連絡を取り合うことができます。

お互いが勉強している英語でコミュニケーションを取ることで、勉強へのモチベーションアップにもつながります。

参考URL：【1週間のフィリピンの語学留学】その効果やデメリットを徹底解説｜フィリピン留学ナビ

まとめ

フィリピンへの1週間の留学は、英語力をぐんと伸ばすには短い期間であるかもしれませんが、留学の目的や目標を決め、限られた時間を有効活用して英語の勉強に集中して取り組むことで、英語力を上げることもできるということがわかりました。

仕事や学校がなかなか休めないからと留学をあきらめようかと思っている人も、今回の記事をきっかけにフィリピンへの1週間留学を考えてみませんか？

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