
高校生の若いうちに語学力を向上させたり異文化に触れて視野を広げたりするために、短期留学をしたいと考える方が増えています。
高校生で留学がしたいと思った時に悩むのはその行き先です。治安が心配だったり、語学学校の見つけ方がわからなかったり、不安なこともたくさんありますよね。
今回は、
高校生の短期留学でおすすめのフィリピン・セブ島留学についてご紹介します。セブ島留学の魅力や体験談、費用など解説していくので参考にしてみてください。
セブ島短期留学の魅力とは?
高校生の短期留学においてセブ島が人気なのはどうしてなのでしょうか。その理由をご紹介します。
治安がいい
まず、高校生が留学する上で必須な条件は治安がいいことです。その点、「フィリピンは治安が悪いのでは・・・?」と思う方もいるとは思います。
実際、エリアによっては貧困層が多く、事件に巻き込まれやすい場合もあります。しかし留学中に滞在する語学学校があるようなエリアは、日本人が多く、安全で治安のいい地域です。
大型ショッピングモールや大企業のオフィスなどもあり、普通に暮らしている分には事件やトラブルに巻き込まれる可能性もほとんどありません。
学生寮がある
次に、セブ島留学のおすすめな点として、多くの語学学校に学生寮があることが挙げられます。留学でよくあるトラブルに、住環境が合わなかったというものがあります。
他の国への留学の場合、自分で滞在先を探さなくてはいけないことが多く、その分トラブルが起きやすくなるのです。セブ島留学だと、ホテルやドミトリーと語学学校が提携していることがほとんどなため安心です。
英語に自信がなくても平気
留学を考え始めた時に、「今の英語力で留学なんてしていいのか?」と不安になり踏み出せないという声はよく聞きます。そんな方にこそセブ島留学がおすすめです。
セブ島留学では、語学学校に入る際の語学力テストが基本的にはありません。英語が苦手な状態で参加したという方もたくさんいます。留学が初めてだったり、英語に苦手意識があったりする方にも安心できる留学先です。
留学前の準備と心構え
ここでは、留学生活をより価値のあるものにするために留学前に準備しておくといいことや心構えをご紹介します。
渡航準備
これはセブ島留学に限った話ではありませんが、気持ちよく留学生活をスタートさせるためにしっかりと渡航準備を行うことは大切です。
準備に時間がかかるものといえば、まずはパスポート。海外に行くのであれば必須ですし、申請に3週間ほどかかる場合もあるので早めに準備をしましょう。
すでにパスポートを持っているという方も、有効期限を確認してください。当たり前ではありますが、帰国日までパスポートが有効である必要があります。
ビザは短期留学の場合は必要ありません。他にも航空券の準備や現地での生活に使うものなど、準備が必要なことはたくさんあるので余裕をもって臨みましょう。
英語の勉強
セブ島留学は、英語力に自信がなくても行うことができます。とは言ってもただ留学に1ヶ月程度行けば自動的に英語が話せるようになる、というわけではありません。
せめて中学英語くらいまではマスターしておくと、より有意義な留学生活にできるでしょう。
文化を知っておく
留学において、言語を事前に学習しておくことも大切ですが、それと同じくらい現地の文化を知っておくことも大切です。
現地の住環境や食文化、気候などを調べておくことで、安心して初日から学習に臨むことができます。
セブ島での生活と学習環境
セブ島へ留学をした場合、どのような生活と学習環境が待っているのでしょうか。留学準備をするにあたって、セブ島での暮らしをイメージしておくことは非常に大切なので、しっかり解説していきます。
気候
フィリピンの気候は一年を通して非常に温暖です。平均気温が28℃前後と高く、暑いイメージが強いですが日本に比べて湿度が低く過ごしやすいのが特徴です。
11月から2月の乾季、3月から5月の酷暑季、6月から10月の雨季があり、雨季には激しい雨が降りますがゲリラ豪雨のように一瞬で止みます。
年中半袖で過ごすことができますが、建物の中は冷房が効いているため羽織るものを持って行きましょう。
言語
国の公用語にはタガログ語と英語がありますが、英語さえ話せればどこに行ってもコミュニケーションを取ることができます。移動するときは地図なども活用するとより安心です。
交通
セブ島内での移動手段はいくつかあります。まず、ジブニーという乗り合いバスでは日本円でいう20円前後で大体のところへは移動できます。
ただ、ジブニーには人が詰めて乗るため稀にスリなどもあるので、誰かと一緒に乗ったりポケットにものは入れないようにしたりすることをおすすめします。
タクシーでは一番安全に移動できますが、メーターがついていないものに乗った場合値段交渉が必要になります。大体いくらかかるのか周りの現地の人に聞いてから交渉するといいでしょう。
次に、トライシクルというバイクの横に数人乗れる車をつけたようなバイクです。安く移動できますが、必ず乗る前に行き先と値段の交渉が必要になります。
慣れてきたら他の乗り物にチャレンジするのもいいですが、基本はメーターのついているタクシーがおすすめです。道路整備が行き届いていないため基本的に徒歩での移動は難しいでしょう。
食生活
フィリピン料理は基本的に日本人にも食べやすい味付けですが、脂っこく味が濃いめです。短期間であれば困ることはさほどないと思いますが、ヘルシーな料理が恋しくなってしまうこともあるでしょう。
また、フィリピンのお米はパサパサしているので、これが苦手だったという方もいるようです。事前にどのような食事なのかを確かめてから行くことや、不安であれば日本食が提供される語学学校へ通うのをおすすめします。
学習環境
留学において一番大切で気になるのは学習環境ですよね。短期留学においては語学学校に通うと思いますが、フィリピンの語学学校はマンツーマンレッスンが主流です。
マンツーマンでレッスンを受けることで、必然的に授業中に英語を話す機会が多くなり、短期間でも英語力の向上が見込めます。なかには1日で最大13時間もレッスンが受けられるようなところも。
また、これらの語学学校では食事や宿泊がセットになっているプログラムが多く、勉強に集中しやすいサポート体制が整っています。先生が一緒に宿泊してくれるような学校もあるので自分に合った環境をよく調べて選びましょう。
留学中の課外活動と交流の重要性
留学中、学校での授業以外の時間をどのように使いたいかは決めていますか?学習はもちろん大切ですが、せっかくなら課外活動を行ったり現地の人と交流する時間を作ることもおすすめです。
日本であれば何も考えずにできる公共交通機関の利用やスーパーでの買い物すらも、留学先では貴重な経験になるのです。
留学先で出会う人たちからは新たな文化や価値観、考え方も学ぶことができます。これらの機会を逃さないように行動することが大切です。
フィリピンの方々は基本的にイベントが好きなことが多いので、学校でイベントが行われることやウェルカムディナーに誘われることも多いです。そのような機会には積極的に参加しましょう。
セブ島にはショッピングモールやゴルフ場、スキューバダイビングができる施設なども豊富にあるので、ぜひ空いた時間には足を運んでみるといいと思います。学校で出会った友達と一緒に行くのもきっと楽しいですね。
費用について
そして、留学に行くときに費用がどのくらいかかるのかというのも大事なポイントです。
セブ島留学は比較的安いとは言っても、具体的にいくらかかるのかが見えないと心配ですよね。ここからは、高校生の短期留学にかかる費用をご紹介します。
まず、留学には学費以外にも様々な費用がかかります。
フィリピンの場合は学費に滞在費や食費が含まれていることがほとんどなので、その分リーズナブルではありますが他にも渡航前の準備や現地でかかる費用を考える必要があります。
渡航前の準備にかかる費用や現地でかかる生活費なども含めた費用でお伝えするので、参考にしてください。
1週間の短期留学の場合
セブ島に1週間短期留学をした場合、費用は20万円~28万円ほどかかります。
内訳としては、まず学費(入学金・授業料・滞在費・食費込み)が7万円~13万円ほど。
その他渡航にかかる費用として往復の航空券代や海外旅行保険、1週間分のお小遣いで7万円~10万円ほどになります。
そして現地で学費以外にかかるのが交通費やテキスト代、水道交通費などで5万円ほどを見ておくといいでしょう。
1週間毎日語学学校に通って一日8時間の授業を受けた場合、日本で週1回の英会話スクールに約半年間通った人に相当する時間英語を学んでいることになります。
それだけの密度で1週間を過ごすことができるので、長期の留学を検討している場合のお試し留学としても人気です。
2週間の短期留学の場合
セブ島に2週間の短期留学をする場合、費用は25万円~38万円ほど合計でかかります。
入学金や航空券代、保険代などは1週間の場合と変わらず、授業料や食費、生活費などが長く滞在する分かかることになります。
総額で比べると1週間の場合より費用は上がりますが、一日当たりの単価というところでいえば2週間のほうが割安ですし、より多くの経験もできます。
大きく費用が変わるわけでもないためできればお試し留学の場合でも最低2週間は行くことをおすすめします。
3週間、1ヵ月の短期留学の場合
3週間の短期留学の場合、費用は合計で30万円~49万円ほどになり、1ヵ月の場合は33万円~61万円ほどになります。
生活費は上がりますが、固定でかかる金額は変わらないため航空券の取り方や宿泊先の選び方を工夫することで2週間の留学と大きくは変わらずに行くことができます。
1、2週間の留学でも学べることはもちろんありますが、長く滞在できればその分多くの経験をすることができます。時間や予算が許すのであれば1ヵ月ほどの短期留学がおすすめです。
まとめ
今回は高校生の短期留学にセブ島がおすすめな理由やセブ島留学に向けた準備、セブ島留学生活についてや費用についてなど、高校生のセブ島短期留学に関して幅広くご紹介しました。
「留学をしてみたい!」という気持ちがあっても、英語力や予算、時間の都合などいろいろな不安要素があり踏み出せない方も多いと思います。そんな方でも踏み出しやすいのがセブ島の短期留学です。
セブ島は留学初心者にもおすすめできる留学先です。高校生の若くさまざまな学びを吸収しやすいうちに、ぜひ一歩踏み出してみてください。
◇経歴(英語を使用した経歴)
小中学生時代をアメリカ・ニューヨーク州で過ごした後、高校では英語を専門的に学び大学では主に英語教育を学びました。その中で、実際に中学生に対して学校で英語の授業を行ったり塾講師として受験英語の指導を行ったりしていました。
◇資格
・英検準1級
・TOEIC865点
・中学校教諭一種免許状(英語)
・高等学校教諭一種免許状(英語)
◇海外渡航経験
小学校3年生から中学生までの間、アメリカ・ニューヨーク州で生活し、現地の学校に通っていました。
この経験を通じて、異文化の中で生活する楽しさや戸惑いを肌で感じながら、英語や多様な価値観に触れることができました。
まだ幼いうちに新鮮な経験ができたこともあり、クラスメートとの交流や現地の行事への参加を通じて、自然とアメリカの文化に溶け込んでいく貴重な時間を過ごしました。
◇自己紹介
WEBライターのりんと申します。義務教育時代を海外で過ごした経験を活かして主に英語や教育に関する記事を執筆しております。