
ワーキングホリデー中に海外で仕事を探す際に非常に重要な役割を果たすのが、英文履歴書やカバーレター。
現地の企業文化や求人のニーズに合わせた書類作成が求められるため、渡航前の入念な準備が大切です。英文履歴書には日本の履歴書との違いがたくさんある一方で、決められたフォーマットはありません。
本記事では、英文履歴書の基本的な構成や注意点、具体的な書き方を、例を用いて詳しく解説していきます。ワーキングホリデーを控えている方は、ぜひ最後までお読みください。
英文履歴書とは
英文履歴書は、仕事探しの成功を左右する重要な書類です。渡航後に慌てなくても良いように、出発前にしっかり準備しておきましょう。英文履歴書には、「レジュメ(resume)」と「CV(Curriculum Vitae)」の2種類があり、それぞれ以下のように異なります。
レジュメ(resume)
レジュメ(resume)は特定の職に応募するために作成する履歴書で、簡潔で要点を絞っている点が特徴です。職歴やスキル、学歴など、応募する仕事に関連する情報に焦点を当て、1~2ページで収めます。
CV(Curriculum Vitae)
CV(Curriculum Vitae)とは、学術的な職業や研究職、教育職に応募する際に利用するより詳しい経歴書です。学歴や業績、研究成果などを網羅的に記載し、長さは3〜4ページに及ぶ場合もあります。
以上のように、応募する職種や地域によってレジュメかCVかが異なるので、適切な形式を選ぶことが重要です。ちなみに、オーストラリアでワーキングホリデーをする際は、CVではなくレジュメの提出を求められることが多いです。
以下の章では、主にワーホリで使用されるレジュメの作成方法について紹介します。
英文履歴書と日本の履歴書は全く違う!
英文履歴書と日本の履歴書は以下のように、いくつか大きな違いがあります。
| 英文履歴書 | 日本の履歴書 | |
| フォーマットの自由度 | 高い | 低い |
| 個人情報 | 記入なし | 写真、性別、年齢などを記入 |
| 作成方法 | パソコン | 手書きメイン |
| 内容の重点 | 応募職種に関するスキルや経験中心 | 仕事に必要な能力や適性を述べ、企業への貢献度を示す 職歴や学歴、資格などがメイン 人柄や誠実さを伝える表現が好まれる |
| 長さと詳細 | 1〜2ページ | 定型フォームを埋める |
両者の違いを以下で詳しくみていきます。
フォーマットの自由度
日本の履歴書は基本的にフォーマットが決まっているので、市販の履歴書用紙を使って履歴書を作成するのが一般的です。項目や配置が定型化されているため、記入情報もほぼ固定されています。
一方で、英文履歴書には決まったフォーマットがないため、応募する職種や個人の経験に応じて内容やレイアウトを自由に調整しなければなりません。職歴やスキルを強調しつつ、目的に応じて情報を整理しながら、視覚的にわかりやすい配置が求められます。
個人情報(顔写真、性別、年齢)
日本では、履歴書に顔写真、性別、年齢などが必須項目として含まれています。履歴書には顔写真を貼り付け、年齢や性別も明記します。
一方、英文履歴書では、顔写真や性別、年齢などの個人情報は一切記載しません。こういった個人情報を履歴書に記載しないことは、応募者のプライバシーを守るとともに、雇用機会での差別を避けることに繋がります。
作成方法
履歴書の作成方法も、大きく異なります。日本では、パソコンで作成した履歴書も使用されるようになったものの、依然として手書きの履歴書がよしとされている風潮が残っています。
一方で、英文履歴書は基本的にパソコンで作成します。フォーマットやデザインに工夫を凝らし、プロフェッショナルで清潔感のある印象を与えるため、手書きは避けるべきと考えられています。パソコンで作成した履歴書は、正確で簡潔に見えるため、非常に好まれています。
内容の重点
履歴書で重点を置く内容も、日本の履歴書と英文履歴書では異なります。日本の履歴書には、主に職歴や学歴、資格などを記載し、自己PRや志望動機は簡潔に留めます。実績や成果よりも経歴を重視する傾向があり、また応募者の人柄や誠実さが伝わるような表現が好まれます。
英文履歴書では、応募職種に関連するスキルや経験を中心にまとめます。managed, led, developedなどのアクション動詞を使った実績や成果の具体的なアピールが効果的です。また、仕事に必要な能力や適性を強調することで、どれだけ企業に貢献できるかを示しましょう。
長さと詳細
日本の履歴書は、定型のフォームに必要な情報を埋める形で記載する一方で、英文履歴書は通常1~2ページに収めることが推奨されます。内容は簡潔で、重要な情報のみをピックアップするのが一般的です。特に職歴やスキルは、関連性が高いものを強調します。
以上のように、英文履歴書と日本の履歴書は、フォーマットの自由度や個人情報、作成方法などにおいて大きな違いがあります。フォーマットが決まっていて手書きが好まれる日本の履歴書とは異なり、英文履歴書ではパソコンを使い、顔写真や年齢、性別は記載せず、職歴やスキルを中心に簡潔にまとめることが求められます。
英文履歴書の書き方
それでは、英文履歴書(レジュメ)の書き方を詳しく見ていきましょう。英文履歴書に必ず記載すべき項目は以下の通りです。
個人情報や連絡先(Personal Data / Contact Information) 志望動機(Objective) 職歴(Work Experience) 学歴(Education) 資格や特技(Skills / Qualifications) 語学力やビザ情報(Language / Visa Status)
順を追ってひとつずつ解説し、最後には一例としてレジュメのフォーマットも掲載しているので合わせて参考にしてください。
個人情報や連絡先(Personal Data / Contact Information)
履歴書の最初に記載する項目は、フルネームや電話番号、メールアドレスなどの基本情報です。メールアドレスはできるだけシンプルかつプロフェッショナルなものを使用しましょう。例えば、name.surname@email.comのように名前を使用したメールアドレスが理想的です。
また、住所は正確に記載し、電話番号は必ず連絡が取れる番号を記載してください。渡航前に日本から応募する場合は、電話番号の国番号も忘れずに記載しましょう。
Phone:+1 555-123-4567
Email:taro.ryuugaku@example.com
LinkedIn:linkedin.com/in/taroryuugaku
(LinkedInはビジネス特化型SNSです)
志望動機(Objective)
個人情報や連絡先を記入したら、ProfileやHighlight、Summaryとして志望動機を3行ほどで示しましょう。これまでの職歴や学歴に絡めた志望動機を記載するのがベストですが、自分の性格や長所などからやる気を伝えるのもおすすめです。
6+ years of experience in providing excellent customer service to over 100 customers daily in NY.
Productive relationship builder with customers - good at catching up with customer needs and establishing long-term relationships with them.
Highly professional-reliable, punctual, and able to build a cooperative relationship with the team members.
職歴(Work Experience)
職歴は、履歴書の中で最も重要な項目です。過去の職務経験から、どのような業務を経験し、どのようなスキルを習得したかを採用担当者に伝えることができるからです。応募職種に関連した経験を中心に、過去の仕事やアルバイト、インターンシップ経験などを記載して、自身がどのように職務を遂行してきたかを具体的に示しましょう。
職歴パートでは、会社名や勤務期間、ポジション名、担当した業務内容、業務で達成した成果などを具体的かつ新しい順に記載します。数字や具体的な実績(例:売上の向上、チームのリーダーとしての経験など)を加えると、さらに説得力が増します。
Customer Service Representative
ABC Restaurant, Sydney
June 2023 – Present
・Provided excellent customer service to over 100 customers daily, ensuring satisfaction and repeat business
・Trained and supervised 3 new staff members, improving team efficiency by 15%
・Managed cash register and processed transactions accurately
Marketing Department
XYZ Corporation, Tokyo
April 2020 – May 2023
・Assisted in developing marketing campaigns for product launches, increasing sales by 10%
・Coordinated social media accounts, growing the company's online presence by 25%
・Conducted market research and presented findings to senior management
学歴(Education)
学歴は、一般的に最終学歴を記載します。特に、現地の大学や専門学校に通っているのであれば、どのクラスやコースを卒業したのか、または在学中なのかを記載することで、学業への積極性もアピールできます。なお、学業において優れた成績や特筆すべき成果があれば、あわせて簡潔に記載しましょう。特に、外国での学歴や専門的なコースは、国際的な職場で働く際に有利に働きます。
April 2016 to March 2020
University of ABC, Tokyo, Japan
Bachelor of Arts in Business Administration
資格や特技(Skills / Qualifications)
資格や特技欄では、応募職種に関連したスキルや資格を強調しましょう。例えば、飲食業界に応募する場合は、接客スキルやキッチンでの作業経験、コミュニケーション能力などを記載するのが効果的です。
また、オフィス職への応募では、ExcelやPowerPointなどのMicrosoft Office系スキルや、その他業務に必要なソフトウェア使用能力の記載が求められます。応募するポジションに役立つスキルを明確にアピールしましょう。
なお、もし特定の資格(例:語学資格や専門資格)を持っている場合は、それも記載しましょう。
・Customer service experience in fast-paced environments
・Strong communication and interpersonal skills
・Proficient in Microsoft Office Suite (Word, Excel, PowerPoint)
・Fluent in English and Japanese
・Basic knowledge of Adobe Photoshop and graphic design software
語学力やビザ情報(Language / Visa Status)
どのような職種であっても、英語やその他の言語でのコミュニケーション能力は重要です。しかし、海外での就活はネイティブスピーカーと比較されるので、ただその国の言語が話せるだけではアピールポイントになりません。
一方、非英語圏の場合、英語が話せることはアピールポイントになるので、母国語と現地語のほかに「英語」も話せることを書いておきましょう。また、仕事で活用できそうならば、日本語が母国語だと明記するのも良いでしょう。
また、募集要項にビザの情報を記載する指示がある場合は、ビザの有効期限を記入しましょう。ビザの有効期限が短いと、それだけで不合格になることもあります。ビザ情報は、履歴書に書かず面接時に口頭で伝えることもできます。もしビザの更新を考えている場合、滞在期間を延長する旨を正確に伝えるのも良いでしょう。
Languages
・English: Fluent(Native-level proficiency)
・Japanese: Native
Visa Status
・Currently holding a Working Holiday Visa, valid until December 2025
・Eligible for visa extension(if applicable)
以上の項目を正確に記載し、強みや経験、能力をアピールすることで、魅力的な履歴書を作成できます。それぞれの項目をわかりやすく、具体的に表現することを心掛けましょう。
英文履歴書の一例
各項目で紹介した一例を元に、英文履歴書(レジュメ)のフォーマットを作成したので、あわせて参考にしてください。
Phone:+1 555-123-4567
Email:taro.ryuugaku@example.com
LinkedIn:linkedin.com/in/taroryuugaku
Profile
・6+years of experience in providing excellent customer service to over 100 customers daily in Sydney
・Productive relationship builder with customers - good at catching up with customer needs and establishing long-term relationships with them.
・Highly professional-reliable, punctual, and able to build a cooperative relationship with the team members.
Work Experience
June 2023 – Present
ABC Restaurant, Sydney
Customer Service Representative
・Provided excellent customer service to over 100 customers
daily, ensuring satisfaction and repeat business
・Trained and supervised 3 new staff members, improving
team efficiency by 15%
・Managed cash register and processed transactions
accurately
April 2020 – May 2023
XYZ Corporation, Tokyo
Marketing Department
・Assisted in developing marketing campaigns for product
launches, increasing sales by 10%
・Coordinated social media accounts, growing the company's
online presence by 25%
・Conducted market research and presented findings to senior
management
Education
April 2016 to March 2020
University of ABC, Tokyo, Japan
Bachelor of Arts in Business Administration
Skills
・Customer service experience in fast-paced environments
・Strong communication and interpersonal skills
・Proficient in Microsoft Office Suite (Word, Excel, PowerPoint)
・Fluent in English and Japanese
・Basic knowledge of Adobe Photoshop and graphic design software
Languages
・English: Fluent (Native-level proficiency)
・Japanese: Native
Visa Status
・Currently holding a Working Holiday Visa, valid until December 2026
・Eligible for visa extension (if applicable)
英文履歴書を作成する際の注意点
英文履歴書を作成する際に重要なのがカバーレター(Cover Letter)です。以下では、カバーレターの役割や必要な場面、内容、具体的な例文を紹介します。
カバーレター(Cover Letter)とは
カバーレター(Cover Letter)は、雇用主に自分の職歴や熱意、志望動機を伝える手紙です。応募者がどれだけ仕事に情熱を持っているか、なぜ職を志望するのかを詳しくアピールできます。カバーレターは、応募先に対して自分の個性ややる気を伝えられる大切な機会となります。
カバーレターが必要かどうかは職種による
カバーレターが必要かどうかは、応募する職種や雇用主に応じて異なります。例えば、オンライン上の求人で履歴書とカバーレターを添付してメールで送信するようにと明記されている場合は、カバーレターの添付が必要です。一方で、エージェントを通じてインターンシップを探したり、レジュメを直接手渡ししたりする場合は、カバーレターが必ずしも必要ではないこともあります。
カバーレターの内容
カバーレターの内容は、大きく分けて以下の3つです。
簡単な自己紹介と志望動機 なぜ自分が応募職種に適しているのか 履歴書に書ききれなかった経歴の詳細
それぞれ、例文とともに紹介します。
◾️ 簡単な自己紹介と志望動機
カバーレターの冒頭では、簡潔に自己紹介をし、応募職種への興味や志望動機をわかりやすく伝えます。なぜその会社や職種に応募するのかを自分の言葉で説明し、雇用主に強い印象を与えましょう。仕事への情熱の強さや、魅力を感じた点などを簡潔に示します。
My name is Taro Ryuugaku, and I am writing to express my interest in the Customer Service Representative position at OPQ Company. I have always admired OPQ’s commitment to customer satisfaction, and I am eager to contribute my skills and enthusiasm to such a dynamic team.
◾️なぜ自分が応募職種に適しているのか
次に、なぜ自分がその職種に最適であるかを、スキルや経験、資格などを交えながらわかりやすく述べます。求人条件に自分がどのようにマッチしているのかをアピールし、自身が応募職種で貢献できることを説明します。
◾️履歴書に書ききれなかった経歴の詳細
カバーレターでは、履歴書に載せきれなかった詳細な経歴や具体的な成果も紹介できます。例えば、職務経験の中で特に誇りに思っていることや、問題を解決した事例、スキルを身につけた過程などを述べるのが有効です。履歴書に記載された情報を補完しつつ、自分の成長を伝えることで、より深い印象を与えられます。
カバーレターは、履歴書を補完し、応募者の個性や仕事への情熱を伝える強力なツールです。上記のポイントを押さえて、しっかりと自分の魅力をアピールしましょう。
カバーレターの一例
上記で紹介した一例をフォーマットとしてまとめたので、あわせて参考にしてください。
My name is Taro Ryuugaku, and I am writing to express my interest in the Customer Service Representative position at OPQ Company. I have always admired OPQ’s commitment to customer satisfaction, and I am eager to contribute my skills and enthusiasm to such a dynamic team.
My experience working in fast-paced customer service roles has equipped me with the ability to effectively handle inquiries, resolve issues, and provide exceptional support to clients. Additionally, my proficiency in both English and Japanese enables me to connect with a wide range of customers, making me an ideal fit for your team.
In my previous role as a Marketing member at ABC Corp, I was responsible for developing social media campaigns that increased our brand’s online engagement by 20%. I also assisted in analyzing customer feedback, which led to actionable insights that helped refine our product offerings.
英文履歴書を配る・渡す際のコツや注意点
履歴書を手渡しで配るのは、ワーホリ中の仕事探しでとても効果的な手段のひとつです。まずは働きたい業界を選んで、事前に調査しましょう。例えば、飲食店や小売店、カフェなどで働きたいのであれば、実際に店舗を訪れて、スタッフが忙しくない時間帯にレジュメを手渡しすると良いです。
この際、レジュメを渡すだけでなく、簡単に自己紹介をして、直接顔を合わせて印象を残しましょう。可能であれば、マネージャーや採用担当に直接手渡しするのがおすすめです。また、レジュメを渡す前には店内や店舗の雰囲気を確認し、働いているスタッフを観察しておくと、より良いタイミングでアプローチしやすくなります。
カジュアルでフレンドリーな業界の場合は、少しラフな格好でも問題ありませんが、できるだけ清潔感のある服装を心がけましょう。自己紹介では滞在目的や、どのくらい働けるかの期間を簡潔に伝えると良い印象を与えられます。
さらに、「いつでもお手伝いできることがあれば、気軽に連絡ください」と伝えると、相手に柔軟で協力的な姿勢もアピールできます。もし店内で求人情報を掲示しているのであれば事前にチェックしておくと、さらにスムーズに会話できるかもしれません。
コツ
相手にいい印象を残せるように、以下のポイントに気をつけてレジュメを手渡ししましょう。 笑顔を忘れずに。フレンドリーな態度で接し、好印象を与えましょう。 求職情報を確認する。店舗に掲示されている求人情報があれば確認し、会話のきっかけにする。 どのような人材を探しているかをスタッフに直接尋ねて、参考にすると良い。 タイミングを見て再訪。最初に渡した後に興味を持ってもらえそうなら、後日再度訪れてフォローアップするのが効果的。このように、レジュメを手渡しで配る際はしっかり準備をして、ポジティブでフレンドリーな態度で接しましょう。
注意点
一方、相手に嫌な思いをさせないように、以下のポイントも注意してください。
まとめ
英文履歴書を作成する際は、職務経験やスキルを中心に、成果や自分の能力を具体的に示すことが大切です。日本の履歴書とは異なり、顔写真や個人情報は記載せずに、アクション動詞を使って、積極的に成果を出したかを伝えましょう。自分が提供できる価値を
明確に示すことで、採用担当者の目に留まりやすくなります。
また、レジュメを手渡す際には、企業の文化や雰囲気を理解し、適切なタイミングでフレンドリーに接することが成功への鍵です。ワーホリ中の職探しは決して簡単ではありませんが、チャンスも多いです。応援していますよ!
本記事があなたのワーホリの成功を後押しできるよう、願っております!
◇経歴
大学では教育学部英語科を専攻し、3年生の時にアメリカのディズニーでの大学生インターンシップに参加。
コロナの影響で途中帰国となりましたが、その後ホテルのフロントに就職し、サービス業の経験を積みました。
卒業後は、カナダでコープ留学を経て、再度アメリカのディズニーで1年弱勤務。
その後、ディズニー社とフリーランス契約を結び、アジア各国でイベントの仕事を行う一方で、オンライン英語コーチング塾のコーチとしても活動しています。
◇資格
・TOEIC 950点
・英検 準1級
◇留学経験
・Walt Disney World インターナショナルカレッジプログラム
→(アメリカ フロリダ州)コロナにより1ヶ月で帰国
・SELC College 語学学校2ヶ月+コープ留学1年
→(カナダ ブリティッシュコロンビア州)
・米国三越 CRプログラム
→(アメリカ フロリダ州)
◇海外渡航経験
学生時代はバックパッカーに夢中になり、1人旅や友人とともに約20カ国を訪れました。カタール、ミャンマー、ラオス、カンボジアなどの珍しい国も旅しました。また、イタリアでは1人で自転車を使って縦断旅行をするなど、どれも素晴らしい経験となりました。アメリカでの留学では、ディズニーでエンターテイメント関連の仕事を経験し、2度目の留学ではレストランサーバーとして働きました。カナダのコープ留学時も、現地のステーキハウスでサーバーをしました。
◇自己紹介
中学時代にアメリカの映画に触れたことがきっかけで英語を学びたいと思い、大学では英語系の学科に進学しました。
時間の余裕がある大学生活の中で、何か心が踊る特別な経験をしたいと探し求め、バックパッカーとして野宿をしたり、自転車で旅をしたりするなど、数々の冒険を通して視野を広げました。
その経験から留学を決意し、憧れだったディズニーで働ける大学生インターンプログラムを見つけ、見事合格。夢にまで見たアメリカディズニーで働くことができましたが、コロナの影響で1ヶ月で帰国せざるを得なくなりました。
帰国後はTOEICや英検の資格を取得し、就職後もディズニーで働く夢を諦めきれず、カナダに留学してさらに英語を学びました。その後、形は違えど再びディズニーで働くことができ、現在はディズニー社とフリーランス契約を結び、アジア圏でのイベント業務を行いながら、英語コーチとしても活動しています。
英語を学んできたことで自分の見る世界が広がり、夢を掴むことができました。今後は、自分自身が学び続けるとともに、他の人が英語を通して人生を豊かにするお手伝いをしていきたいと考えています。