
皆さんは、シアトル・タコマ国際空港をご存知でしょうか?
シアトル・タコマ国際空港は、日本からシアトルへ渡航する際に利用される主要な国際空港です。
シアトルはアメリカ合衆国のワシントン州北西部キング郡にある都市で、Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)やStarbucks Corporation(スターバックス)の本社、メジャーリーグ・ベースボールのSeattle Mariners(シアトル・マリナーズ)や、世界遺産の国立公園などがあります。
日本からの直行便も就航しているため、「初めてのアメリカ旅行で利用する予定だ」という人もいるでしょう。
今回の記事では、そんな「シアトル・タコマ国際空港」の基本情報や入出国手続き、乗り換え、アクセス方法などを幅広く紹介します。
- シアトル・タコマ国際空港とは
- シアトル・タコマ国際空港を拠点とする主な航空会社
- シアトル・タコマ国際空港のターミナル構成と空港マップ
- シアトル・タコマ国際空港の入国・出国手続き
- シアトル・タコマ国際空港での乗り換え(トランジット)方法
- シアトル・タコマ国際空港で暇つぶしをする方法
- シアトル・タコマ国際空港のラウンジ情報
- 空港から市内へのアクセス
- まとめ
シアトル・タコマ国際空港とは
シアトル・タコマ国際空港(Seattle-Tacoma International Airport)は、アメリカ合衆国のワシントン州シータック市にある国際空港です。
アメリカでも成長が期待される国際空港の一つで、アラスカ航空とデルタ航空の主要ハブ空港となっています。
ここでは、タコマ国際空港の基本情報を紹介します。
シアトル・タコマ国際空港の基本情報・空港コード
シアトル・タコマ国際空港は、シアトル中心部から南に20kmほどの場所にある、シアトルを代表する空の玄関口です。
シアトルのハブ空港として活用されており、北米やアジア、ヨーロッパを結ぶ重要な拠点となっています。
| 名称 | Seattle–Tacoma International Airport |
| 所在地 | 17801 International Blvd, SeaTac, WA 98158 アメリカ合衆国 |
| 空港コード | SEA |
| 電話番号 | 206-431-4444 |
| URL | https://www.portseattle.org/ |
シアトル・タコマ国際空港がハブ空港として重要な理由
シアトル・タコマ国際空港は、アメリカ西海岸のハブ空港として機能しています。
アラスカ航空の重要なハブ空港となっており、その他にも、デルタ航空やユナイテッド航空などが就航しています。
そのため、アメリカ国内だけでなく、カナダや中南米方面へのアクセス性が高いことも特徴です。
空港内は導線の整備が徹底されており、入国審査や乗り継ぎがスムーズに行えます。
混雑する時間やシーズンでも、他空港のような長時間の待ち時間が発生しにくいことが魅力。
路線網の広さや入出国のスムーズさが評価され、多くの旅行客や留学生に利用されています。
シアトル・タコマ国際空港を拠点とする主な航空会社
シアトル・タコマ国際空港は、アメリカ西海岸のハブ空港として、多くの航空会社が拠点を構えています。
ここでは、タコマ国際空港を拠点とする主な航空会社を紹介します。
アラスカ航空
アラスカ航空(Alaska Airlines)は、アメリカ合衆国の航空会社の一つです。
アラスカ航空は、日本航空も加盟している航空会社連合の「oneworld」に加盟しています。
質の高いカスタマーサービスで有名で、シアトル以外にもサンフランシスコやロサンゼルスにもハブ空港があり、米国全土、カナダやメキシコなど125都市へ就航しています。
系列航空会社には、ホライゾン航空(Horizon Air)とスカイウェスト航空(SkyWest Airlines)があります。
デルタ航空
デルタ航空(Delta Air Lines)は、アメリカ合衆国の航空会社の一つです。
デルタ航空は、エールフランスも加盟している航空会社連合の「Sky Team」に加盟しています。
ユナイテッド航空、アメリカン航空と並ぶアメリカ三大航空会社の一つとしても有名です。
シアトル以外に、ロサンゼルス国際空港やニューヨークのラガーディア空港にもハブ空港があり、米国全土や日本など1,000以上の都市へ就航しています。
提携航空会社も多くあり、エールフランス(Air France)やKLMオランダ航空(KLM Royal Dutch Airlines)などがあります。
シアトル・タコマ国際空港(Seattle-Tacoma International Airport)の所在地:17801 International Blvd, SeaTac, WA 98158 アメリカ合衆国
参照:Alaska Airlines oneworld公式ホームページ
提携航空会社 デルタ航空公式ホームページ
シアトル・タコマ国際空港のターミナル構成と空港マップ
シアトル・タコマ国際空港は、複数のターミナルとコンコースで構成されています。
国内線・国際線ともに多くの便が発着しているため、空港の規模が大きく、事前情報がなければ迷ってしまうことも。
そこで、空港全体の構成とマップの見方を紹介するので、タコマ国際空港を利用する予定の人は参考にしてみてください。
シアトル・タコマ国際空港のターミナルとコンコースの全体像
シアトル・タコマ国際空港は、搭乗手続きカウンターのあるメイン・ターミナル、レストランやお土産を買えるショップが営業するセントラル・ターミナル、搭乗ゲートであるコンコースA・B・C・D、サウスサテライト(Sコンコース)、ノースサテライト(Nコンコース)があります。
コンコースは空港内でつながっているため、徒歩での移動が可能です。
距離のあるコンコースへは、空港内を走る地下鉄「SEA Underground」で移動します。
SEA Undergroundは、コンコースC・Dとサウスサテライト間、コンコースA・Bとノースサテライト間を結んでいます。
SEA Undergroundは保安検査後の制限エリア内を走行しますが、国際線到着後の乗り継ぎでは一度制限エリア外に出るため、再度保安検査が必要となります。
空港内のマップは以下のリンクから確認することができます。
日本から到着・出発する場合に使うターミナル
日本からの直行便は、発着ともにサウスサテライトを利用します。
日本からの直行便を利用する場合、到着・出発ともにサウスサテライト(コンコースS)を使用するケースが一般的です。
到着後は、荷物を受け取り、入国審査や税関手続きを行います。
出発時も同様に、チェックイン後はサウスサテライトへ向かう流れになります。
シアトル・タコマ国際空港マップの見方
シアトル・タコマ国際空港のマップは、タコマ国際空港や航空会社公式サイトや案内板で確認できます。
マップを見る際は、利用する航空会社が利用するコンコースと現在地を確認しましょう。
乗り継ぎがある場合は、コンコース間の移動距離や所要時間を事前にチェックしておくのがおすすめです。
シアトル・タコマ国際空港の入国・出国手続き
シアトル・タコマ国際空港を利用するときは、アメリカの入出国ルールをチェックしておくと、安心して手続きができます。
ここでは、タコマ国際空港での出入国手続きについて分かりやすく解説していきます。
シアトル・タコマ国際空港の入国手続きの流れ
日本航空や全日空などの日本からの飛行機は、シアトル・タコマ国際空港のサウスサテライト(コンコースS)に到着します。
到着後は入国審査を受け、その後、預けていた荷物を受け取ります。
入国審査では、ビザ、パスポート(旅券)、帰りの航空券か電子航空券などが必要です。
日本国のパスポート保持者は、滞在日数が90日以内で商用目的でなければ、ビザなしで入国することができます。
しかし、ESTAという電子渡航認証が必要となります。ESTAの申請方法については、以下をご覧ください。
Department of Homeland Security 公式ホームページ
また、税関・検疫審査も入国審査と同時に行われます。
シアトル・タコマ国際空港の出国手続きの流れ
日本航空や全日空などの日本からの飛行機は、シアトル・タコマ国際空港のサウスサテライト(コンコースS)に出発します。
日本の航空会社は基本的に出発時刻の3時間前にはチェックインカウンターが営業開始します。
搭乗手続きは60分前までに済ませなくてはいけません。
しかし、年末年始やゴールデンウィークなどの混雑する時期には、時間に余裕を持って搭乗手続きするようにしましょう。
搭乗手続き後、保安検査で機内持ち込み手荷物の検査があります。
ESTAが必要なケースと注意点
観光や短期滞在を目的としてアメリカへ渡航する場合、日本人は原則ビザを取得する必要がありません。
ビザを取得しない代わりに、必ずESTAの申請の申請が必要です。ESTAは、渡航前にオンラインで申請します。
搭乗前までに承認を受けなくてはいけないので、早めに準備しておきましょう。
氏名やパスポート番号の入力に誤りがあると、申請が却下されてしまうため、入力事項にミスがないか確認してから申請をしてください。
ESTAは取得してから2年間、または、パスポート有効期限まで利用できます。
以前海外旅行に行ったことがあるという人は、過去に登録したESTAが利用できるか確認しておくといいでしょう。
ESTAが必要となるのは、観光や就労を伴わない短期の商用、乗り継ぎを目的としているケースです。
留学や就労を目的としている場合は、ESTAが利用できないため、目的に応じたビザを取得してください。
シアトル・タコマ国際空港での乗り換え(トランジット)方法
シアトル・タコマ国際空港は、多くの国際線が乗り入れているため、経由地として利用する人も多いでしょう。
そこで、ここではタコマ国際空港での乗り換え方法について紹介します。
国際線から国内線へ乗り換える場合
日本航空や全日空などの日本からの飛行機は、シアトル・タコマ国際空港のサウスサテライト(コンコースS)に到着します。
他社航空会社の飛行機に乗り換えが必要な場合、国際線到着施設(IAF:International Arrivals Facility)にて預け手荷物を引き取り、入国審査をする必要があります。
入国審査や関税手続きが終わったら、国内線出発エリアに出て、乗り継ぎ便が発着するコンコースへ移動します。
コンコースが離れている場合は、SEA Undergroundを利用すると、スムーズに移動できるでしょう。
乗り継ぎの際は、再度保安検査や手荷物を預ける必要があるため、時間に余裕をもって移動するのがおすすめです。
詳しい乗り換えの方法は、各航空会社のホームページも参考にしてみてください。
乗り換え時に注意したいポイント
シアトル・タコマ国際空港で乗り換えをする際は、スケジュールに余裕を持たせることが大切です。
到着便が集中する時間帯は、入国審査や税関手続きに想定以上の時間がかかることがあります。
また、国際線到着後はいったん制限エリアの外に出る必要があるため、乗り換え時には再度保安検査を受け、預け手荷物を預け直す必要があります。
乗り継ぎ時間が短い場合、空港内の移動や保安検査で時間を取られ、搭乗に間に合わなくなる可能性もあるため注意しましょう。
さらに、アメリカ国内線では搭乗ゲートが直前に変更されることがあります。
空港内の電光掲示板や航空会社の公式アプリをこまめに確認し、常に最新の搭乗情報をチェックすることで、乗り遅れのリスクを減らせるでしょう。
シアトル・タコマ国際空港で暇つぶしをする方法
シアトル・タコマ国際空港は、空港内や周辺施設が充実しているため、長い待ち時間も暇を持て余さずにすみます。
ここでは、乗り換えの待ち時間を有意義に過ごす方法を紹介します。
食事、ショッピング
シアトル・タコマ国際空港での待ち時間の過ごし方として、空港内では食事やショッピングなどを楽しむことができます。
ハンバーガーやナチョスなどのファーストフードから、手巻き寿司を提供するお店もあるようです。
「どこに行ったらいいか分からない…」という方は、スターバックスなどのチェーン店もあるのでご安心を!
レストランやショッピングは、セキュリティ通過後のセントラル・ターミナルがオススメです!
日本行きのSゲートあたりでは、免税品を購入することができるようです。
観光
シアトルには多くの観光名所があります。
シアトルが目的地の方だけではなく、乗り継ぎまで時間のある方は観光を楽しみましょう!
有名な観光スポットをいくつかご紹介します。
■パイクプレイス・マーケット(Pike Place Market)
1907年に設立された歴史あるマーケットです。迷路のようにお店が並び、ご当地グルメもたくさんあります。現存する市場としては、全米で一番古いようです。
■スターバックス1号店
アメリカのコーヒーチェーンといえば「スターバックス」です。
スターバックスの1号店はシアトルのPike place店です。パイク・プレイスマーケットの中にあるので、お買い物の休憩に立ち寄ることもできます。
この店舗だけは、創業当時の茶色いロゴを使っているのもスターバックス好きには堪らないポイントです!
開業当時はドリンク提供はなく、コーヒー豆だけを販売していたので、色々な種類のコーヒー豆が展示されているようです。
■スペース・ニードル(Space Needle)
シアトルの中心地区にある塔で、シアトルのシンボルともいえます。高さは184mで、展望台から景色を楽しむことができます。
ホテル
シアトル・タコマ国際空港の周辺には、空港利用者向けのホテルが複数あります。
早朝便を利用する人や、深夜に到着してそのまま市内へ移動するのが不安な人は、空港近くのホテルに宿泊するのがおすすめです。
代表的な宿泊施設の一つが、Hilton Seattle Airport & Conference Centerです。
空港から車で4分の立地にあり、空港とホテル間の移動もしやすいことが魅力。ビジネス利用や家族連れなど、幅広い層に対応しています。
また、空港近くのホテルなら、DoubleTree by Hilton Hotel Seattle Airportもおすすめです。
タコマ国際空港から車で5分の場所にあるため、移動の負担を抑えたい人に向いています。
チェックイン後すぐに休めるため、長時間フライトの後でも無理なく滞在できます。
シアトル・タコマ国際空港周辺は、利便性の高いホテルがそろっています。
夜間に乗り換えの待ち時間が発生するというときは、フライト時間や到着時刻にあわせて宿泊を検討することで、旅程全体の満足度がアップするでしょう。
シアトル・タコマ国際空港のラウンジ情報
シアトル・タコマ国際空港には、出国前にくつろげるラウンジが併設しています。長時間フライトの前にリラックスしたいという人に最適です。
ここでは、タコマ国際空港のラウンジ「The Club SEA」について情報を紹介します。
The Club SEAの概要
シアトル・タコマ国際空港には、コンコースAに「The Club SEA」というラウンジがあります。
エアサイドのゲートA11の向かい側にあり、出発予定時刻の3時間前から入室できます。
ラウンジを利用したい方は、事前にプライオリティ・パスへ入会しておきましょう。
プライオリティ・パスで利用できるサービス
プライオリティ・パスに入会すると、搭乗待ちの時間を快適に過ごせるサービスが利用できます。
ラウンジ内では、軽食やソフトドリンク、アルコールが提供されているため、長時間の移動前にリラックスした時間を過ごせるでしょう。
ラウンジは、搭乗の3時間前から利用できるため、早めに空港についてしまったという人にもおすすめ。
Wi-Fiや電源コンセントを利用できるため、スマートフォンやパソコンを充電しながら使用できることも魅力です。
ただし、出発便が集中する時間はラウンジも混雑します。
「空いているソファーを見つけるのも一苦労」という口コミも見られるため、利用の際には時間に余裕を持って向かうといいでしょう。
空港から市内へのアクセス
シアトル・タコマ国際空港からシアトル市内へは、主に2種類の移動手段があります。
ここでは、初めてシアトルを訪れる人でも選びやすいよう、代表的なアクセス方法とそれぞれの特徴を分かりやすく紹介します。
ライトレールで市内へ移動する方法
シアトル・タコマ国際空港からシアトル市内へは、ライトレールを利用すると比較的安価に移動できます。
ライトレールの運賃は約3ドル前後で、所要時間はダウンタウンの「ウエストレイク駅」まで40分程度です。
ダウンタウンの「ウエストレイク駅」までは所要時間約40分です。
空港のライトレール駅には、ターミナルから案内表示に従って徒歩でアクセスできるため、初めて利用する人でも迷わずたどり着けるでしょう。
タクシー・配車サービスを利用する場合
重い荷物を持って電車に乗るのが大変な方や、海外旅行に慣れていない人には、Uberなどの配車サービスを利用するのがおすすめです。
車を利用すると、30分程度でダウンタウンに到着します。
ただし、配車サービスを利用する場合、料金が高いことや時間帯によっては渋滞があるなどのデメリットがあることも押さえておきましょう。
まとめ
この記事では、シアトル・タコマ国際空港の基本情報やターミナル構成、入国・出国手続き、乗り換え方法、空港での過ごし方、市内へのアクセス方法まで幅広くご紹介しました。
シアトル・タコマ国際空港は規模が大きく、初めて利用する場合は戸惑う場面もあるかもしれません。
しかし、事前に施設や手続きの流れを把握しておくことで、スムーズに行動できるでしょう。
なお、空港内の情報は常にアップデートされているので、実際に旅行に行かれる際には空港の公式ホームページを見たり、現地で案内板をチェックしてみてください。
◇経歴
観光業界や英会話スクールで計5年以上勤務、英語学習についてもSNSで発信中
◇資格
TOEIC875
◇留学経験
アメリカ語学留学 2ヶ月
留学で得たものは"英語力"だけではありません。
英語だけではなく、自分自身の成長を感じたいなら、短期間でも行ってみる事をオススメします!
英語圏で暮らした日々は、一生忘れることのない経験になるはずです。
◇海外渡航経験
アメリカ圏に短期語学留学経験、海外旅行は5ヵ国以上
◇自己紹介
映画や音楽を通して英語の楽しさを知り、学生時代は英語通訳コースにて勉強をしました!その後、新卒から現在まで英語を使う仕事をしています。今も日本にいながらも英語力UPする方法を探し、日々勉強中です。夢は世界遺産と映画のロケ地を沢山巡ること、そしてブロードウェイで全てのミュージカル作品を鑑賞すること!
◇自己紹介
小学生の頃、外国人の先生が担当する「日本語禁止」の英語教室に通っていました。
最初はドキドキしながらも、身ぶり手ぶりで伝え合う楽しさを感じていたのを今でも覚えています。
ところが、中学生になってからは文法中心の授業が増え、だんだん英語が苦手に…。
「英語=テストのための科目」という感覚になり、以前のワクワクした気持ちは少しずつ薄れていきました。
だからこそ今は、
勉強としての英語だけでなく、コミュニケーションのツールとしての英語を大切にしています。
ネイティブキャンプを通して、もう一度「英語って楽しい」と感じてもらえるきっかけをお届けできたらうれしいです。