フィリピン・マニラのおすすめ語学学校は?選び方のポイントも合わせて解説!

マニラ、語学学校、ネイティブキャンプ



フィリピン語学留学というとセブ島留学が有名です。

しかし、ビーチやマリンアクティビティ、リゾート環境にこだわりがない人や、希望する留学のスタイルによっては、フィリピンの他の地域も候補地になるでしょう。

フィリピンの首都マニラは、フィリピンの政治、経済、文化の中心地であり、2020年フィリピンの国勢調査では、マニラ首都圏の人口は1,348万人(東京都の人口が1,418万人)で多くの人が居住しています。

フィリピンは2023年のGDPの成長率が、前年度比で5.5%と経済成長を続けており、フィリピンの中でもマニラは経済成長を感じられる場所です。

この記事では、フィリピンの首都のマニラの英語語学留学に焦点を当て、マニラに留学するメリットやデメリット、マニラでおすすめの語学学校や留学中の過ごし方のコツについても解説します。
ぜひ最後までお読みください。

フィリピン・マニラで語学留学するメリット

 

フィリピンのマニラには、首都ならではの多くのメリットがあります。

 

日本から直行便が多く渡航が便利

 

日本からマニラへは飛行時間が約4〜5時間ですが、成田空港、羽田空港、関西国際空港等から直行便の飛行機が飛んでいるため、日本から現地までの移動が容易です。

飛行機もフルキャリアだけでなく、格安航空LCCも飛んでいるので、渡航費用を抑えることができます。

 

フィリピンの他地域と比べて、電気、水道などのインフラが整っている

 

マニラは都会のためフィリピンの他の地域よりもインフラが整備されています。

ショッピングモールなどもあり、日々の生活に困ることはありません。

留学先でもなるべく日本の都市型の生活を送りたい人に、マニラは最適です。

 

優秀な講師が集まり質の高い授業を受けられる

 

首都マニラは、首都ならではの人が多く集まり、優秀な講師も集まります。

ビジネスの中心地でもあるので、ビジネス英会話を学びたい社会人にも留学先の候補になります。

 

オフィスワークやインターンシップの機会が得やすい

 

マニラでは、日本企業の駐在先になるなど、企業も多く集まるので、語学留学の他にもインターンシップの機会や現地でのオフィスワークの職を得る可能性も高まります。

 

フィリピン・マニラで語学留学するデメリット

 

ここではマニラに留学する際のデメリットについて説明します。

 

軽犯罪に注意

 

マニラは、都市と言えども発展途上国のため、軽犯罪に注意が必要です。

日本人に対するひったくり、スリ、置き引き被害も報告されています。

マニラ市内を行動する場合は、マカティ、ボニファシオ・グローバルシティ(BGC)、ケソン地区といった治安の良い地区を中心にし、トンド、マラテ地区、エルミタ地区を観光等で訪れる際は注意が必要です。

領事館メール:【安全対策情報】マニラ首都圏(近郊地域を含む)への渡航を予定、または滞在されている皆様へ(犯罪被害の傾向・注意喚起)|外務省海外安全ホームページ

 

物価がフィリピンの他の地域と比べて若干高い

 

マニラは都市のため、フィリピンの別地域に比べると物価が高い傾向にあります。

例えばレストランの軽食の値段が、セブ島では714円に対し、マニラでは801円、鉄道の片道キップがセブ島で40円に対して、マニラでは77円などです(NUMBEO参照)。

マニラでも日本より物価は安いですが、留学先の生活費のコストをなるべく抑えたい場合は、不向きになるでしょう。

 

交通渋滞があり移動時間がかかる

 

マニラは朝と夕方の渋滞がひどい街としても有名です。

学校から遠い場所に宿泊してしまうと、渋滞に巻き込まれる可能性があるので、語学学校提供の宿泊先を利用するのが良いです。

 

フィリピン・マニラのおすすめ語学学校

 

マニラには、特色のある様々な語学学校があります。
実際に人気のある語学学校をみていきます。

 

Grandline English Academy

 

Grandline English Academyは、ビジネス英会話を強みとする、日本人経営の語学学校です。

マカティという東京でいう丸の内のようなビジネス街にあります。

宿泊施設は、一人一部屋の個室で、個人のレベルに合わせたレッスンをオーダーメイドすることができます。

ホームページ:Grandline English Academy

 

Enderun College Language Center

 

Enderun College Language Center (エンデラン)は、大学内にある大学付属の語学学校です。

エンデラン大学は、フィリピンの中で「観光業」「ホスピタリズム」の分野でトップレベルの教育大学で、語学学生も大学の施設の一部を利用することができます。

生徒は韓国人、中国人、ベトナム人、南米、アフリカ、ヨーロッパと多国籍です。

学校は、マニラの中でも治安の良いフォート・ボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)の近くにあり、建物もイタリアのヴェニスや、フィレンツェをモチーフとしていて、おしゃれな建物です。

英語の指導方法としては、「自分の意見を自分の言葉で伝える力」を目標としており、マンツーマンとグループレッスンのハイブリッド型となっています。

ホームページ:ENDERLIN

 

ステップフォワード

 

ステップフォワードは、日本人経営の語学学校で、治安が良くNEXTシンガポールと呼ばれるBGC地区にあります。

採用率1%の優秀で親しみやすい講師、担任制などのきめ細やかな対応が特徴です。

教育としては、ビジネス英語や英語の「発音」にこだわったメソッドを提供しています。

ホームページ:Step Forward

 

Aoike International Academy Philippines Inc

 

Aoike International Academy Philippines Incは、「英語講師と一緒に共同生活をする」というユニークなスタイルを採用している日本人が経営する語学学校です。

マニラから車で1時間ほど離れた避暑地のタガイタイ市の一軒家で、朝から晩まで講師と日常生活と授業の中で英語を使用します。

生徒一人一人が英語を話す機会を増やせるように工夫がされています。

週末に講師と一緒にBBQや山登りなどのアクティビティ、おしゃれなカフェめぐりなど素敵な環境で語学学習をすることができます。

ホームページ:AAP(Aoike International Academy Philippines Inc)

 

SDA Language Center

 

SDA Language Centerは、マニラから車で1時間30分ほどのシランという街にある、韓国資本の語学学校です。

SDAは韓国の語学学校の最大手のため、教材や授業の質にこだわりがあります。

特徴としては、こちらも生徒と講師が同じ学生寮に滞在する方式で、日本人生徒の割合が少ないため、なるべく日本人の少ない学校に通いたい場合におすすめです。

親子留学や子どもだけの留学も人気があります。

 

De La Salle Araneta University Lasallian Language School (LLC)

 

LCCは、マニラ郊外にあるデ ラ・サール アラネタ大学の大学付属の語学学校です。

全授業がマンツーマンの授業であることが特徴です。

学生寮やコンビニエンスストア、コインランドリー、ジムが大学から徒歩圏内にあり便利です。

キャンパスには幼稚園から大学院まで5,000人が通っており、周りの学生と交流をして刺激を受けるなど、学生らしい留学をすることができます。

ホームページ:De La Salle Araneta University

 

失敗しない語学学校の選び方

 

語学学校選びに失敗しないためには、以下のポイントがあります。

 

自身の留学の目的を明確にする

 

語学学校を選ぶ前に、まずは自分自身の留学の目的をはっきりさせる必要があります。

・身につけたいのは、ビジネス英会話なのか日常英会話なのか

・どんな英語が話せるようになったら成功と言えるのか

・なぜ英語が話せるようになりたいのか?(ならなければいけないのか?)

自分自身を振り返ることで、モチベーションの維持や留学の決断がしやすくなります。

 

フィリピンの語学学校の特徴を知る

 

自身の留学の目的を明確にした上で、フィリピンの語学学校の特徴を知ることが大切です。

フィリピンの語学学校を選ぶ基準は下記を参考にしましょう。

・日本資本、韓国資本、フィリピン資本の語学学校か :食事や学生の国籍に影響があります。

・スパルタかノンスパルタか:韓国資本の語学学校は、学校内は英語オンリーなどスパルタの場合が多いです。

・1日のコマ数やマンツーマンレッスンの数

・学生寮(一人部屋か相部屋か)

 

マニラ留学中の勉強のコツ

 

マニラに時間とお金を捻出をして、留学に来たのであれば、留学から最大限の効果を引き出したいと考えると思います。
ここでは、留学中の勉強のコツについてお伝えします。

 

積極的に英語を使うことを意識

 

学生を含む大人がフィリピンで集中的に英語を学習する意義は、英語をアウトプットをすることにあります。

学校ではマンツーマンの授業など積極的に英語を使う機会は用意されていますが、自身の中でも、インプットの英語学習からアウトプットの学習へ意識の転換が必要です。

 

留学中の土日も活用して勉強する

 

語学留学中は、週末は授業が実施されない場合がほとんどですが、せっかく英語が使える環境にあるので、土日も英語学習の時間として考えることが重要です。

1週間学習をして、苦手だったところの重点的な見直しや、予習のほか、街のレストランやイベントに参加をして英語を使う、語学学校で知り合った留学生同士で英語を使って交流をする、などレクリエーション時間にも自分の興味や目的に合わせた、様々な工夫ができます。

 

自己管理をしっかりする

 

フィリピン留学中で授業のある平日は、1日の授業のコマ数も多く、マンツーマンの授業が多く行われるため、疲れることも多いです。

学びと成長を深めるためにも、自身で睡眠時間、食事・栄養の管理が必要です。

 

まとめ

 

以上、マニラ留学のメリット、デメリット、おすすめの語学学校、留学中の勉強のコツをまとめました。

マニラの語学学校は、ビジネス英語の教育に強い学校や、フレンドリーながらも質の高い講師の指導などが特徴です。

ネイティブキャンプ留学を通じて留学をした場合、最低価格保証と留学前のオンライン英会話が無料の特典が受けられます。

マニラ留学に興味を持った方は、ネイティブキャンプ留学にぜひご相談ください。

 

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