
海外旅行や留学を計画している方にとって、現地での支払い方法の準備は重要な検討事項の一つですよね。
最近特に注目を集めているのが、プリペイドカードです。クレジットカードと比べて審査不要で作れる手軽さや、あらかじめ入金した金額以上は使えないため使いすぎる心配がないことから、学生や若い世代を中心に人気を集めています。
また、短期留学や海外修学旅行に中学生や高校生のお子様を送り出す保護者の方が、現地でのお小遣いやお土産の購入などに使える方法としてお子様にプリペイドカードを持たせるというケースもあるでしょう。
この記事では、海外でも安心して使えるプリペイドカードの特徴や選び方のポイントについて詳しく解説していきます。
- プリペイドカードとは?
- 海外旅行や留学にプリペイドカードが便利な理由
- プリペイドカードのメリット・デメリット
- 海外で使えるおすすめのプリペイドカード3選
- 海外旅行や留学先で使うプリペイドカードの選び方
- 海外でプリペイドカードを使う際の注意点
- まとめ
プリペイドカードとは?
プリペイドカードは、事前にチャージ(入金)した金額の範囲内で利用できる支払いカードです。
クレジットカードのように後払いではなく、実際に所持している金額の範囲内でしか利用できないため、計画的な資金管理ができる点が人気なのです。
実際に所持している金額の範囲で利用するという点ではデビットカードも思い浮かびますが、デビットカードは即時決済(口座引落とし)のため、銀行口座の残高管理が必要です。一方、プリペイドカードは前払い(チャージ)なので、口座の残高管理は必要ありません。
最近のプリペイドカードは、VISAやMastercard、JCBなどの国際ブランドと提携しているものが多く、これらのブランドマークのある店舗であれば、国内外問わず利用できます。
また、オンラインショッピングでの利用も可能で、実店舗だけでなくインターネット上での買い物にも対応しています。
審査が不要、または簡易的な審査のみで発行できるものがほとんどです。そのため、クレジットカードの審査に通らない学生や若い世代でも、プリペイドカードは手軽に作れます。
また、チャージした金額を超えて使用することができないため、使いすぎの心配がなく、支出管理がしやすいという特徴があります。
海外旅行や留学にプリペイドカードが便利な理由
海外旅行や留学においても、プリペイドカードはとても便利なツールとなります。ここでは、プリペイドカードが便利に活用できる理由を4つ挙げて解説します。
現金を持ち歩くリスクを減らせる
海外では多くの現金を持ち歩くことは防犯上避けたいところです。プリペイドカードであれば、必要な分だけチャージして持ち歩くことができます。そのため、万が一プリペイドカードを紛失したり盗難に遭ったりした場合にも、被害を最小限に抑えられます。
現金両替よりも有利な為替レートで利用できる
為替レートの面でも、プリペイドカードには優位性があります。多くのプリペイドカードは、両替所や銀行ATMでの現金引き出しよりも良いレートで通貨換算されます。
特に、海外専用のプリペイドカードでは、独自の為替レートを採用していることも多く、より有利なレートで利用できる場合があります。
支出の管理がしやすい
スマートフォンアプリとの連携により、利用履歴や残高確認がリアルタイムで行えます。海外滞在中の支出管理が簡単になり、予算内での生活をサポートしてくれます。
緊急時のチャージも、オンラインで即座に対応できる点も心強い特徴です。
国際ブランドのプリペイドカードは使える場所が多い
国際ブランドのプリペイドカードは世界中で広く利用できます。レストランやホテル、お土産店はもちろん、公共交通機関の券売機でも使えることが多く、旅行中の決済手段として非常に便利です。
プリペイドカードのメリット・デメリット
プリペイドカードには、海外での利用においてさまざまなメリットとデメリットがあります。プリペイドカードの特徴として、理解しておきましょう。
海外で使えるプリペイドカードのメリット
【使いすぎを防げる】
事前にチャージした金額以上は使用できないため、特に長期の留学生活では、予算管理がしやすいというメリットがあります。
クレジットカードのような使いすぎのリスクがないため、計画的な資金管理ができるでしょう。また、最近のプリペイドカードは、スマートフォンアプリと連携して利用状況を確認できる機能も充実しているため、支出管理に最適です。
【発行が簡単】
発行時の審査がほぼ不要なため、学生でも簡単に作れます。クレジットカードは、年齢や収入などの条件が厳しく、学生や若い世代には作りにくい面がありますが、プリペイドカードならその心配はありません。
【セキュリティ面でも安心】
プリペイドカードは、セキュリティ面でも優れています。紛失や盗難時には、すぐにカードを停止できる機能が備わっているほか、チャージ残高以上の被害は発生しないため、安心です。
海外でプリペイドカードを利用する際に考えられるデメリット
【残高管理が手間になる】
海外旅行や留学でプリペイドカードを利用する際の最も注意すべき点は、チャージ金額の管理です。残高が不足すると利用できなくなるため、こまめな残高確認と計画的なチャージが必要です。
特に海外では、急なチャージが難しい場合もあるため、余裕を持って動かないと不安になってしまいます。
【クレジットカードが必要なシーンもある】
一部のホテルやレンタカーでは、デポジット(保証金)としてクレジットカードの与信枠が必要なため、プリペイドカードが使えない場合があります。
そのため長期の海外滞在では、プリペイドカードだけでなく、クレジットカードも併用して持っておくことをおすすめします。
【利用にともなう手数料が高い場合がある】
チャージ手数料や海外ATM利用手数料などのコストも考慮が必要です。プリペイドカードによっては、これらの手数料が比較的高く設定されているものもあり、利用する回数が多いと予想以上にコストがかかる可能性があります。
海外で使えるおすすめのプリペイドカード3選
それでは、実際に海外での利用におすすめのプリペイドカードを、3つご紹介していきます。旅行や留学前の準備として、使いやすいプリペイドカードを探してみましょう。
Visaプリペ
Visaプリぺは、世界中のVisa加盟店で使えることが大きな強みのプリペイドカードです。Visaのタッチ決済も利用できます。
小学生以上で携帯電話番号とメールアドレスがあれば誰でも申し込み可能で、審査はありません。発行手数料や年会費もかからず発行できます。
普段から子供のお小遣いとして一定金額をチャージして利用することができ、海外旅行や留学の機会があればそのまま海外での使用にも対応可能という便利なプリペイドカードです。
dカード プリペイド
dカード プリペイドは、利用金額に応じたポイント還元としてドコモのdポイントがたまるプリペイドカードです。たまったdポイントを現金と同様にチャージして利用することができます。
世界中のMastercard加盟店で利用可能なdカード プリペイドは、12歳以上(中学生以上)でdアカウントをお持ちの方がWebサイトから申し込みできます。審査なしで、発行手数料も年会費も無料です。
トラベレックスマネーカード
トラベレックスマネーカードは、外貨両替専門店を運営するトラベレックスジャパンが発行する海外専用プリペイドカードです。世界中のMastercard加盟店で利用でき、米ドル、ユーロ、イギリスポンド、オーストラリアドル、カナダドルなど合計9種類の通貨に対応していることが大きな特徴です。
コンタクトレス決済(タッチ決済)も利用できます。
満12歳以上なら申し込み可能ですが、未成年者(18歳未満の方)の申し込みは、親権者の同意が必要となります。空港や街中にある直営店舗での購入なら即日発行可能です。
カードの発行手数料はかかりませんが、新規発行(トラベレックスマネーカードを購入)する場合の最小購入金額が定められています。オンライン申し込みの場合で30,000円~、直営店の店頭申し込みの場合で10,000円~、チャージする場合の最小入金額は10,000円です。
海外旅行や留学先で使うプリペイドカードの選び方
海外で使用するプリペイドカードを選ぶ際は、以下の3つのポイントを押さえて検討してみましょう。
渡航先で必ず使える海外プリペイドカードを選ぶ
海外で使うことが目的なので、VisaやMastercard、JCBなどの国際ブランドに対応しているプリペイドカードを選びましょう。
特に、渡航先の主な店舗や銀行ATMで使用できるブランドであることをチェックしないと、現地で使えないこともあります。
為替レートや各種手数料もチェックして選ぶ
カードによって為替レートの設定方法が異なり、中には独自のレートを採用しているものもあります。
また、海外ATM利用手数料、チャージ手数料、通貨換算手数料などの各種手数料も、カードによって大きく異なります。長期滞在の場合は特に、これらの違いが大きな金額の差となって現れる点も覚えておきましょう。
チャージ方法の選択肢が多いカードを選ぶ
チャージ方法の利便性も要チェックです。スマートフォンアプリからのチャージ、銀行口座からの自動チャージ、コンビニでのチャージなど、さまざまな方法があります。
自分のライフスタイルに合った、利用しやすいチャージ方法を選べることは、使い勝手の良さにつながります。アプリの利用やオンライン手続きなど、海外滞在中でもスムーズにチャージできる手段があるかどうか、確認して選ぶことが必要です。
海外でプリペイドカードを使う際の注意点
プリペイドカードを海外で安全かつ効果的に利用するための注意点は、大きく分けて2つあります。1つめは残高管理、2つめはカードの紛失トラブルへの備えです。
プリペイドカードは事前にチャージした金額以上は使用できないため、残高不足で支払いができなくなる事態を防ぐ必要があります。スマートフォンアプリなどで定期的に残高を確認する習慣をつけましょう。
また、カードの紛失や盗難への備えとして、渡航前に、カードの停止方法や緊急連絡先を確認しておくことをおすすめします。多くのカードでは、スマートフォンアプリからすぐにカードを停止できる機能があります。
カード番号や連絡先は別途メモを取り、スマートフォンとは別に保管しておくと安心です。
まとめ
海外旅行や留学におけるプリペイドカードの利用は、安全で便利な決済手段として多くのメリットがあります。
特に、使いすぎを防げる点や、発行時の審査が簡易的である点は、学生や若い世代にとって大きな魅力です。
自分のニーズや利用スタイルに合ったプリペイドカードを選ぶことで、海外での決済をより安全かつスムーズに行えます。
渡航前には十分な情報収集と準備を行い、必要に応じて複数の決済手段を組み合わせることで、より安心な海外生活を送れるでしょう。
◇経歴
英語科高校卒
外国語学部英米学科卒
学習塾で英語を教えている
◇資格
・IELTS6.5
◇留学経験
イングランドのオックスフォードのOxford English Centreに3週間の語学留学と、スコットランドのエディンバラのUniversity of Edinburghに1年間の交換留学をしていました。
◇海外渡航経験
高校時代にオックスフォードの語学学校へ留学
大学時代にエディンバラ大学へ1年交換留学
◇自己紹介
ハリー・ポッターがきっかけで英語に目覚め、高校・大学とイギリスに留学したイギリスマニア。学校はアメリカ英語なので自己流でイギリス英語を習得。発音、スペル、すべてにおいてクイーンズ・イングリッシュを使い英語の先生にバツをくらうもめげず。生まれも育ちも日本で、海外に繋がりがなかったため留学が夢となった。アルバイトで全資金を稼ぎ渡英すると、勝手な高い理想を上回るほどの素晴らしさを目の当たりにし更に虜に。
◇経歴
銀行の外国為替業務で英語を使用した仕事の経験があります。
◇英語に関する資格
TOEIC 860
◇海外渡航経験、渡航先での経験内容
・海外駐在帯同家族としての長期滞在:アメリカ4年、インドネシア5年、ベトナム3年
・旅行経験:アメリカ、インドネシア、ベトナム、中国(香港・マカオ)、マレーシア、シンガポール、タイ、モルディブ、オーストラリア、カナダ、バハマ、フランス、スイス、ニューカレドニア
◇自己紹介
学生時代から英語は好きで、さまざまなタイプの英会話レッスンを受けた経験があります。
アメリカに滞在した4年間は子育てに専念。子どもたちを現地の幼稚園や公立小学校に通学させるなかで、保護者としてボランティアなどを経験しました。
インドネシア語とベトナム語は現地で学習。英語が通じない現地の人とのコミュニケーションに役立ちました。
帰国後に取得した資格:インドネシア語検定C級、ベトナム語検定6級