ボホール島ツアー!常夏の楽園で遊び尽くそう!

ボホール島、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

 

 

ボホール島とは?

ボホール島はフィリピン中部のビサヤ諸島に位置する観光地で、

豊かな自然、独特な生態系、そして温かい地元のホスピタリティで知られています。

「チョコレートヒルズ」や世界最小の霊長類「ターシャ(メガネザル)」との触れ合いが楽しめます。

また、歴史的建築物や文化体験ができるスポットも点在し、アクティブ派から文化体験派まで幅広い旅行者を満足させる魅力があります。

アクセスも良好で、セブ島から高速船で約2時間。日帰り旅行でも宿泊旅行でも楽しめる人気の観光地です。

 

ボホール島でできる10のこと

ボホール島は、自然やアクティビティが非常に豊富で、観光にうってつけの場所です。それぞれを詳しく掘り下げて紹介します。

 

1. チョコレートヒルズの観光

 

1,200以上の円錐形の丘が連なる「チョコレートヒルズ」は、ボホール島を象徴する絶景スポットです。

乾季(12月~5月)には、丘が茶色くなりチョコレートのような色合いに。
一方、雨季(6月~11月)には緑豊かな風景が楽しめます。

チョコレートヒルズでおすすめなのは、以下の3点です。

展望台でパノラマビューを見る:専用の展望台から丘の全景を見渡せます。

バギーライド体験:丘周辺をオフロードで駆け巡る冒険心溢れるアクティビティです。

記念撮影スポット:展望台近くの特設エリアではユニークな構図で記念撮影ができます。

 

2. ターシャとの出会い

 

ターシャ(Tarsier)は、ボホール島を象徴する世界最小の霊長類で、手のひらに収まるほどの小さな体と大きな目が特徴のメガネザルです。

主に東南アジアの熱帯雨林に生息しており、ボホール島では特に重要な存在として保護されています。

ターシャは非常にデリケートな動物なので、観察の際には以下のルールを守りましょう。

大声を出さない。
フラッシュ撮影を避ける。
指をさして触ろうとしない。

ターシャを観察できるおすすめスポット

・ターシャ保護区(Corella Tarsier Sanctuary)

コレラ地区にある自然保護区で、自然に近い環境でターシャを観察できます。
タグビララン市内から車で約30分。
保護区内では、専門のガイドがターシャの生態や保護活動について詳しく説明してくれます。

・ロボック川ターシャ観察センター

ロボック川沿いに位置するターシャ観察施設。
クルーズの立ち寄り先としても人気で、観光スポットとしての利便性が高いです。

 

3. バクラヨン教会の見学

 

バクラヨン教会(Baclayon Church)は、1596年に建てられたフィリピン最古の石造りの教会の一つで、スペイン統治時代の名残を色濃く残しています。

教会の外壁には珊瑚石が使われており、内部には17世紀に作られた宗教画や彫刻が保存されています。

バクラヨン教会は、スペイン人宣教師が建設し、ボホール島にキリスト教を根付かせた象徴的な場所です。

1941年に国の文化遺産に指定され、現在も地元の信者によって大切に守られています。

バクラヨン教会の注目ポイント

・美しいステンドグラスの窓
・歴史的なオルガン(使用可能)
・小規模ながら充実した博物館

 

4. ランチクルーズ

 

ロボック川をゆったりと船で進むランチクルーズは、地元のフィリピン料理を堪能しながら大自然を楽しめる人気のアクティビティです。

船上では地元ミュージシャンによる生演奏もあり、ムードのある空間で船上からの大自然を楽しむことができます。

料金は約2,000~3,000円と手頃で、家族旅行やカップルの旅行などにおすすめです。

 

5. ダイビングスポット巡り

 

ボホール島は世界的にも有名なダイビングスポットが数多くあります。

以下、主要なスポットを紹介します。

バリカサグ島:透明度が高く、カラフルなサンゴや魚が豊富なため初心者も安心してダイビングを体験できます。

パングラオ島:シュノーケリングエリアも充実しており、家族連れにも人気。

ブラックフォレスト:深い海域に広がる海中の森林地帯で、中級以上におすすめです。

 

6. マンメイドフォレストの散策

 

ボホール島に広がる「マンメイドフォレスト(Man-made Forest)」は、地元住民が植林した人工林で、整然と並ぶマホガニーの木々が特徴です。

2キロメートル以上にわたる道沿いに生い茂る木々は、自然のトンネルのようで、とても美しくフォトジェニックです。

車で通り抜けるだけでも楽しめますが、降りて散策しながら写真を撮るのもおすすめです。

森林浴をしながら静かな時間を過ごしましょう。

 

7. 地元料理を楽しむ

 

ボホール島の地元料理は、新鮮な素材を活かしたフィリピンならではの味わいが楽しめます。

さまざまなグルメがありますが、中でもおすすめの料理を紹介します。

レチョン

フィリピンを代表する伝統料理で、豚を丸ごと焼き上げた豪快な一品です。

塩やニンニク、レモングラス、タマリンドなどを豚の内部に詰め込み、独特の香りを加えます。
豚の皮を削いでそのまま食べたり、甘辛い特製ソース(通常、レバーベース)を添えていただくのが一般的です。

レチョンはフィリピンの祝祭や家族の集まり、結婚式、誕生日などで用意されることが多く、「豊かさ」「祝い」を象徴する料理です。

カロカン(カニの煮込み)

フィリピンの特産であるカニを使った煮込み料理です。

濃厚なココナッツソース(ガタ)が味の決め手で、シーフード好きにはたまらない一品です。
カロカンは特に新鮮なシーフードが手に入る沿岸部でよく食べられます。

ボホール島では、漁港近くのレストランで新鮮なカニを使用したカロカンを楽しむことができます。

ピナクベット


フィリピンの家庭料理を代表する一品で、地元の野菜をふんだんに使用した炒め物です。

ナス、ゴーヤ、オクラ、トマト、かぼちゃ、インゲン、カリカリの豚肉(チチャロン)などが使われます。
フィリピン特有の発酵魚醤(バゴオン)で味を整えるのが特徴です。

地元のマーケットやレストランでのランチでは、新鮮な野菜を使ったピナクベットを味わうことができます。

 

8. パングラオ島の洞窟探検

 

ボホール島近くのパングラオ島には、いくつかの洞窟があります。

その中でも有名なのがヒナグダナン洞窟です。

この石灰岩の洞窟は、天井から光が差し込む幻想的な光景が広がり、洞窟内部には自然の泉があり、泳ぐことも可能です。

SNS映えするスポットとして人気を集めています。

アクセスは、タグビララン市内から車で約30分ほど。
水着を持参し、滑りにくい靴を履いて行きましょう。

 

9. ボホール島の夜空を楽しむホタルツアー

 

夜のボホール島で特におすすめなのが、ホタル鑑賞ツアーです。

アバタン川やロボック川で開催されるこのツアーでは、ガイド付きのボートに乗り、マングローブ林を舞台に舞う無数のホタルを楽しむことができます。

ツアー情報

開催時間:日没後(19:00~21:00頃)。
料金:1,500~2,500円程度。
予約方法:事前予約が必須で、現地ツアー会社やオンラインサイトで申し込むのが便利です。

 

10. タグビララン市内の文化体験とショッピング

 

ボホール島の玄関口であるタグビララン市では、歴史や地元の文化を学べる施設や市場があります。

例えば、ボホール博物館では島の歴史を知ることができ、タグビララン市場では地元の特産品や手工芸品を購入できます。

観光地巡りの合間に訪れることで、地元の暮らしを体感できます。

◎おすすめのショッピングスポット

ボホール博物館:歴史的な展示や考古学的な発掘品が見られます。
タグビララン市場:新鮮な果物や地元製品が手に入るスポット。

お土産を見つけるのにもぴったりです。

◎おすすめのお土産

・カラマンシー製品

フィリピン特有の柑橘類であるカラマンシーを使用した商品は、ボホール島でも非常に人気があります。
特に、カラマンシージュース、ジャム、料理に使える香料などが人気です。

・ココナッツ製品

ボホール島は、ココナッツが地元の主要産品として知られています。

バージンココナッツオイルや、ココナッツシュガー、ココナッツ石鹸など、オーガニックでヘルシーなココナッツ製品はお土産に喜ばれるでしょう。

・ドライフルーツ

ボホール島のドライフルーツは、新鮮な地元のフルーツを加工して作られたお土産の定番です。

定番のドライマンゴーバナナチップスが人気です。

・ラフィア製品、竹製品

ラフィアとは、ボホール島で採れる天然素材の一種で、地元の手工芸品の材料としてよく使われています。

ハンドメイドのラフィアバッグや、美しいパターンが織り込まれたインテリアマットも人気です。

同じく、もフィリピン全土で手工芸に使われ、ボホール島では特に高品質な竹製品が多いことで有名です。

竹を細かく編んで作られるランプシェード、竹の椅子やテーブルなど、エコフレンドリーで軽量なインテリア用品があります。

・ハンドメイドアクセサリー

ボホール島周辺の海で採れる美しい貝殻を使った工芸品も人気です。

ネックレスやブレスレットなど、カラフルな貝殻を使ったジュエリーや、貝殻を使ったフォトフレームやランプがあります。

貝殻以外にも、真珠や木製のアクセサリー工芸品も豊富で、女子旅の思い出などにもぴったりです。

・ターシャグッズ

ボホール島を代表する動物「ターシャ」をモチーフにしたアイテムも定番のお土産です。

ぬいぐるみやキーホルダー、ターシャ柄のTシャツなど、子どもにも人気なユニークなグッズが展開されています。

 

おすすめのボホール島ツアー

セブ島からボホール島のタグビララン港までは高速船で約2時間です。

SupercatとOceanjetの2社が運航しており、ビジネスクラス(約3,200円)、エコノミークラス(約2,100円)、屋外席があります。

ビジネスクラスは快適でおすすめですが、船内は冷えるため羽織りものを持参しましょう。

 

1. 日帰りツアー(7,000~10,000円)

 

セブ島発の混載ツアーでは、チョコレートヒルズやターシャ保護区、ロボック川のランチクルーズなどの主要スポットを効率よく巡ることができます。

初めてボホール島を訪れる方やリーズナブルな旅行を希望する方におすすめです。

 

2. プライベートツアー(15,000~25,000円)

 

家族や友人とゆったり楽しみたい方には貸切プライベートツアーがおすすめ。

観光地を自由に選べ、スケジュールを自分たちでカスタマイズできます。 送迎付きなので移動も楽々です。

 

3. ダイビングツアー(12,000~30,000円)

 

ボホール島の海を存分に楽しみたいならダイビングツアーがおすすめです。

初心者向けの体験プランや、ライセンス保持者向けのスペシャルダイブも選べます。

 

ボホール島の宿泊施設

 

1. 【ラグジュアリー】アモリタリゾート(1泊20,000~40,000円)

 

アロナビーチ近くに位置する高級リゾートで、スパやプールが充実しています。

プライベート感を重視する方におすすめで、カップルやハネムーンにもぴったりです。

 

2. 【ミッドレンジ】ボホールビーチクラブ(1泊8,000~15,000円)

 

リーズナブルな価格で快適な滞在を提供するホテルです。

ビーチに直接アクセスでき、シュノーケリングやカヤックも楽しめます。
アクティビティを満喫したい人や、家族旅行にも最適です。

 

3. 【エコノミー】ムラガボンガロー(1泊4,000~8,000円)

 

自然の中に建つコテージタイプの宿泊施設です。

地元の雰囲気を存分に楽しみたいバックパッカーや学生旅行者におすすめです。

 

まとめ

ボホール島は、美しい自然、豊かな文化、そして多彩なアクティビティを楽しめるフィリピン屈指の観光地です。

チョコレートヒルズやターシャとの出会い、ロボック川でのランチクルーズなど、他では味わえない特別な体験が目白押しです。

セブ島からのアクセスが良好なので、日帰りツアーから宿泊プランまで自由に選べるのも魅力です。

日本語ガイド付きのツアーや事前予約を活用すれば、さらに安心して楽しめます。

自然と文化が織りなすボホール島で、忘れられない思い出を作りましょう!

 

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