皆さんは、ハワイ諸島の主要6島をご存知でしょうか?
今回の記事では、ハワイ諸島の主要な島の一つである「マウイ島」を中心にハワイについてご紹介します!
ハワイ諸島の主要6島とは?
ハワイといえば、日本人観光客が多く訪れるホノルルのあるオアフ島を思い浮かべる方が多いかと思います。
しかし、実はハワイには「カウアイ島」「オアフ島」「マウイ島」「モロカイ島」「ラナイ島」「ハワイ島」という6つの島があります。
どの島にも魅力的な特徴があり、観光名所もあります。
知っておくと次の旅行に役立つはずです!
それでは、それぞれの島について、一つずつ詳しく見ていきましょう。
ハワイ島(Island of Hawai‘i)
ハワイ諸島の中で1番目に大きい島が「ハワイ島」です。世界にある17の全気候帯のうち15の気候帯を持っているのがハワイ島です。
マウナケアやユネスコの世界遺産に登録されたハワイ火山国立公園など多くの自然があります。
火山や星空を見るガイド付きツアーもあるので、ハワイ旅行初心者の方でも安心して楽しむことができるでしょう。
観光やショッピングもしたいけれど、日本人が少ない場所でのんびりしたい方にハワイ島はおすすめです。
<ハワイ島 人気の観光スポット>
ハワイ火山国立公園
(Hawaii Volcanoes National Park)
マウナ・ケア(Mauna Kea)
マウイ島 (Maui Island)
ハワイ諸島の中で2番目に大きい島が「マウイ島」です。
18世紀には、カメハメハ王朝が拠点を置いていた場所であり、アメリカの大手出版社のコンデナスト社が発行する旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー(Condé Nast Traveler)」のベスト・アイランドに、20年以上選ばれているとても魅力的な島です。
アートギャラリーなどのお店でショッピングを楽しんだり、ハイキングやゴルフなどのアクティビティを体験することができます。
<マウイ島 人気の観光スポット>
ハレアカラ国立公園(Haleakalā National Park)
イアオ渓谷州立公園(Iao Valley State Monument)
オアフ島 (Oahu Island)
ハワイ諸島の中で3番目に大きい島が「オアフ島」です。ハワイのほとんどの人口が集まる場所です。最新のトレンドを感じながら、古き良きハワイアンの伝統や歴史を感じることができます。
観光客が多く滞在するワイキキだけではなく、サーフィンやシュノーケリングなどのマリンアクティビティで人気のハレイワなどもあります。
<オアフ島 人気の観光スポット>
ダイヤモンド・ヘッド(Diamond Head)
クアロア・ランチ(Kualoa Ranch)
マノアの滝(Manoa Falls) など
カウアイ島 (Kauai Island)
ハワイ諸島の中で4番目に大きい島が「カウアイ島」です。山や谷は、長い年月にわたる雨や風の作用で育まれた緑が広がり、エメラルド色に輝いています。島の90%が車侵入禁止となっています。
緑豊かなカウアイ島は、アウトドアアクティビティが好きな方におすすめの島です。
<カウアイ島 人気の観光スポット>
ナパリ・コースト(Nāpali Coast)
ワイメア渓谷(Waimea Canyon)
シダの洞窟(Fern Grotto)
モロカイ島 (Molokai Island)
ハワイ諸島の中で5番目に大きい島が「モロカイ島」です。人間の手が加わっていない自然が広がるモロカイ島は、ハワイの昔の伝統や風習が現在も残っています。
ハワイ最長のサンゴ礁や国立歴史公園などがあり、自然と一緒にハワイの伝統文化を楽しみたい方におすすめです。
<モロカイ島 人気の観光スポット>
カラウパパ国立歴史公園(Kalaupapa Leprosy Settlement and National Historical Park)
ハラヴァ渓谷(Halawa Valley)
ラナイ島 (Lanai Island)
ハワイ諸島の中で6番目に大きい島、つまり一番小さい島が「ラナイ島」です。舗装されている道路が少なく、信号がないことが特徴です。
人口も一番少ないため、時間の流れをゆっくり感じながら自然を満喫したい人におすすめの島です。
<ラナイ島 人気の観光スポット>
フロポエ湾(Hulopoe Bay)
ラナイ・シティ(Lanai City)
ハワイ諸島で2番目に大きい島・マウイ島の概要
マウイ島は渓谷の島として知られる島で、ハワイ諸島で2番目に大きい島です。地形はひょうたん型で、首都はラハイナです。
観光業で成り立つマウイ島には、カアナパリ、ワイレアなどのリゾート地があります。「ハレアカラ国立公園からのサンセット」や「ホエールウォッチング」などのアクティビティーが人気です。
日本からマウイ島への行き方
日本からマウイ島への直行便は運航していません。
ホノルルにあるダニエル・K・イノウエ国際空港で乗り継いで、約35分の空路でカフルイ空港に到着です。日本からは日本航空、全日空、ハワイアン航空などがダニエル・K・イノウエ国際空港までの直行便を運航しています。
ハワイアン航空で、カフルイ空港に向かうことができるので、興味のある方は最適な旅行プランを航空券比較サイトなどでチェックしてみてください!
マウイ島の主なエリア
マウイ島の主なエリアには、「ラハイナ」「キヘイ」「ワイレア」などがあります。それぞれのエリアには以下のような特徴があります。
ラハイナ
19世紀初頭に王国の首都がラハイナに置かれました。捕鯨産業が盛んであったことから、今もなお当時の雰囲気が残るノスタルジックな港町として人気のエリアです。
海岸沿いには、アートやショップ、オープンテラスのあるレストランがあります。ラハイナは歴史保護地区に指定されているので、昔のハワイを感じられるパイオニア・イン(Pioneer Inn)というホテルもあります。
キヘイ
マウイの暮らしを体験できるのがキヘイです。マウイで一番雨量が少なく、天気が良いので観光客にも人気のエリアです。
宿泊料金が比較的リーズナブルなコンドミニアムもあるので、観光客だけでなく地元の方の休暇にも人気のようです。ビーチはマリンスポーツが楽しめるエリアとして有名で、ウィンドサーフィンやダイビングを行う人にとって憧れの場所とも言われているそうです。
ワイレア
ハワイ屈指の高級リゾートとして有名なのがワイレアです。プールやスパ、庭園などを持つフォーシーズンズ・リゾート・マウイなどのラグジュアリーホテルが並びます。
そのほか、ゴルフや乗馬、テニスを楽しめる場所もリゾート内にあるようです。高級ブランドをはじめ、ハワイで人気のABCストアもあるのでショッピングも楽しむことができます。
マウイ島の主な観光スポット
マウイ島には魅力的な観光スポットがたくさんあります。なかでも今回は「ハレアカラ国立公園(Haleakalā National Park)」と「イアオ渓谷州立公園(Iao Valley State Monument)」をご紹介します!
ハレアカラ国立公園(Haleakalā National Park)
ハワイ語でハレアカラは「太陽の家」という意味です。
マウイ島で最も標高が高いので、山頂からのサンライズツアーが人気です。
イアオ渓谷州立公園(Iao Valley State Monument)
マウイ島で最も有名と言われる「イアオ・ニードル」がある州立公園です。イアオ・ニードルとは、針(needle)のような形状の岩で、イアオ渓谷州立公園のシンボルです。
ハワイ旅行で役立つ英会話フレーズ
最後に、ハワイ旅行で役立つ英会話フレーズ5つと有名なハワイ語2つをご紹介します!
旅行で使う英会話は日常英会話で使う英単語やフレーズと異なります。カジュアルな表現だけではなく、丁寧な表現を使うことができるようになると印象が良いでしょう。
Aloha! Check in please.
(こんにちは!チェックインをお願いします。)
●バスでどのくらい時間がかかるか聞くとき
How long does it take to get from this location to ◯◯ by bus?
(この場所から◯◯までバスでどのくらいかかりますか?)
●レストランでおすすめを聞くとき
What do you recommend?
(おすすめを教えてください。)
●ハンバーガーを注文するとき
May I have one hamburger and one Coke, please?
(ハンバーガーとコーラを1つずついただけますか?)
●チェックアウトをするとき
Check out please.
(チェックアウトをお願いします。)
●Aloha
ハワイ語の一つのAloha(アロハ)は、「こんにちは」と挨拶をするときに使う言葉です。そのほかにもAlohaは愛情や思いやりなど、言葉上たくさんの意味があります。
お店に入ったとき、友人と会ったときや現地の人と交流する機会があれば笑顔で「Aloha」と挨拶してみましょう!
●Mahalo
ハワイ語のMahalo(マハロ)は、「ありがとう」と感謝を伝えるときに使う言葉です。ハワイのレストランやお店で、お会計の後に店員が「Thank you」よりも「Mahalo」をよく使うように感じます。誰かに感謝を伝えるとき、笑顔で「Mahalo」を使ってみましょう!
まとめ
今回の記事では、マウイ島を中心にハワイ諸島や、旅行で使える英会話フレーズを学びました。ハワイは日本人に人気の旅行先の一つです。特に、ホノルルのあるオアフ島には多くの観光客が訪れます。
もし、ハワイでのんびりと過ごしたいと考えているのなら、オアフ島よりも日本人が少なく自然を満喫できるマウイ島に行ってみるのはいかがでしょうか?昔ながらの雰囲気が残る港町を楽しみつつ、ショッピングやレストランも堪能できるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます!Mahalo!
◇経歴
観光業界や英会話スクールで計5年以上勤務、英語学習についてもSNSで発信中
◇資格
TOEIC875
◇留学経験
アメリカ語学留学 2ヶ月
留学で得たものは"英語力"だけではありません。
英語だけではなく、自分自身の成長を感じたいなら、短期間でも行ってみる事をオススメします!
英語圏で暮らした日々は、一生忘れることのない経験になるはずです。
◇海外渡航経験
アメリカ圏に短期語学留学経験、海外旅行は5ヵ国以上
◇自己紹介
映画や音楽を通して英語の楽しさを知り、学生時代は英語通訳コースにて勉強をしました!その後、新卒から現在まで英語を使う仕事をしています。今も日本にいながらも英語力UPする方法を探し、日々勉強中です。夢は世界遺産と映画のロケ地を沢山巡ること、そしてブロードウェイで全てのミュージカル作品を鑑賞すること!