yuukkiiさん
2022/09/23 11:00
諸行無常 を英語で教えて!
諸行無常とは、世の中のあらゆるものは移ろいゆき、変化し続けるという意味の四字熟語です。いつまでも同じままではいないものです。諸行無常を英語でなんと言いますか?
回答
・All worldly things are impermanent.
「世俗的なものはすべて無常である」の意味で上記のように表します。
worldly:世俗的な(形容詞)
・「煩悩」を worldly desire と表せます。
impermanent:無常である、永遠ではない(形容詞)
・「永遠の」の形容詞 permanent に否定の接頭辞 im を加えます。
第二文型(主語[All worldly things:すべての世俗的なもの]+動詞[be動詞]+主語を補足説明する補語の形容詞[impermanent])です。
ご参考で「儚い」「一時的な」の形容詞 transient を使いシンプルに以下の様にも表せます。
Everything is transient.
全てのものは儚い。
これも第二文型(主語[Everything]+動詞[be動詞]+補語の形容詞[transient])です。
上記いずれでも「諸行無常」のニュアンスが表せます。
回答
・All things must pass
・Nothing lasts forever
All things must pass は、世の中のすべてのものは刻一刻と変化し、同じ状態を永遠に保つことはできない、という意味をシンプルに表す英語表現です。日本語でいう「諸行無常」を口語から文章まで幅広い場面で説明したいときに便利で、必ずしも仏教や哲学的な背景を詳しく語らずとも「すべて移ろいゆく」というニュアンスが伝わります。会話で「物事は変わっていくものだよ」と軽く励ましや悟りを示すときにも使いやすく、やや詩的な響きも持ち合わせているため、カジュアルな場面でも印象に残りやすいフレーズです。
All things must pass—nothing stays the same forever.
諸行無常。いつまでも同じままというわけにはいかないんだ。
ちなみに
Nothing lasts forever は、直訳すると「永遠に続くものなど何もない」という意味合いで、「この世の何もが移ろい、変化する」という事実をストレートに伝えています。all things must pass に比べると、やや直接的・断定的な印象が強く、日常会話ではちょっとした慰めや人生観を語る場面にもしばしば登場します。友人を励ますシーンや、つらい状況が永遠には続かないという言い方をしたいとき、あるいは「嬉しい瞬間も儚く過ぎてしまう」といったしみじみ思う場合などに幅広く使われるフレーズです。
Nothing lasts forever—sometimes you just have to accept that change is part of life.
諸行無常。変化は人生の一部だと受け入れるしかないときもあるよ。
回答
・Nothing lasts forever.
・Everything is impermanent.
・All good things must come to an end.
In English, we often express the concept of shogyo mujo by saying, Nothing lasts forever.
英語で「諸行無常」の概念を表現するとき、我々はよく「Nothing lasts forever.」と言います。
「Nothing lasts forever.」は「何もかも永遠には続かない」という意味です。人間の喜び、苦しみ、恋愛、人生の成功や問題のすべてがいつかは終わるという哲学的な感じを表現します。良い状況でも悪い状況でも、それは必ず変わるという点を強調し、日々が一定でないことを受け入れ、その変化とともに進んで行く必要があることを教えてくれます。ずっと続くと思っている幸せでもあるいは苦痛でも変わることもあると覚悟しておくべきというニュアンスがあります。人生の変動や板挟みの状況で使えます。
Everything is impermanent, even our troubles.
「すべてのものは一時的で、悩みさえも。」
英語で「諸行無常」をどう表現しますか?という質問に対する回答は、「Impermanence」です。
「Everything is impermanent」は仏教的な哲学的な表現で、全てのものや状況が一時的、変わりゆくものであるという一般的な観念を伝えます。「All good things must come to an end」はより具体的で感情的な状況、特に楽しい時間や良い状況が必ず終わりを迎えるという具体的な状況を表現します。たとえば、友人との素晴らしい夜が終わる時や、好きなテレビシリーズが最終回を迎えるときなどに使います。
回答
・All things are not permanent
英語で「諸行無常」という表現を直訳できるものはありません。
そのため、言い換えが必要になるのですが、
今回は言い換えとして
「All things are not permanent」
という表現を紹介します。
All things are(オールシングスアー)は
「すべてのものは」
not permanent(ノットパーマネント)は
「永久ではない」という意味です。
使い方例としては
「All things are not permanent, so you have to do it now」
(意味:諸行無常だから、今行動しなきゃ)
このようにいうことができますね。
回答
・Nothing is constant in this world.
「諸行無常」という仏教用語にはとても奥深い意味がありますよね。
この世のすべての物は絶えず変化して留まるものはない・・・人生は無常、はかなくむなしい。
「移ろいゆき、変化し続ける」という意味では
"Everything is constantly changing and nothing stays the same."
と表現することが出来ます。
あの平家物語の有名な冒頭の一節をある翻訳者はこのように訳されています
"The sound of the bells of Gion Monastery echo with the ever-changing nature of all things."
"ever-changing" を使い、変化し続ける、留まることがない、という意味を表現していますが、
この表現を使って訳すなら
"This world is ever-changing and nothing stays the same."
とも表現できます。
又、別の翻訳ではこのように訳されています
"The sound of the bell of Gion-shoja, rings with the transience of all things."
"transience"という名詞は「束の間」「儚さ」を表現しています。
こちらの翻訳では人生の儚さにポイントを置いて訳されているのですね。
こちらを参考にするなら、transience の形容詞形 transient を使って
"Life is transient."
という事も出来ます。
I hope I could be of your help in anyway!
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