プロフィール
「諸行無常」という仏教用語にはとても奥深い意味がありますよね。 この世のすべての物は絶えず変化して留まるものはない・・・人生は無常、はかなくむなしい。 最初の2つの回答では人生の儚さにポイントを置きました。 "ephemeral"なら儚さを、"transient"なら束の間を表します この世が絶えず変化しているという意味ならば: "Nothing is constant in this world." "Everything is constantly changing and nothing stays the same." とも表現できます 因みに、平家物語の有名な冒頭の一節はこのように訳されています "The sound of the bells of Gion Monastery echo with the ever-changing nature of all things." "The sound of the bell of Gion-shoja, rings with the transience of all things." 前者では ever-changing を使い、変化し続ける、留まることがない、という意味を表現 後者では the transience を使い、すべての物の儚さを表現しています (回答にあるtransientは形容詞で、transienceは名詞です) 「諸行無常」という言葉を人生の儚さとして相手に伝えるのか、又は、この世のすべては常に変化しているという意味で伝えるのかによって英語の表現も変化します 私も改めてこの言葉の意味について考える良い時間を頂きました Hope I could be of some help to you.