今回、ネイティブキャンプの魅力を語ってくれたのは、B.LEAGUE所属の男子プロバスケットボールクラブ『アースフレンズ東京Z』に所属する重野凱紀選手。

同チームのシューティングガードとして活躍する重野選手にインタビューさせていただきました。

重野凱紀
重野選手はいつからバスケットボールを始めたのでしょうか。

6歳頃ですね。

元々父も母もバスケ選手で、最初は姉のミニバスにくっついて行っていただけだったのですが、気づいたら自分もドリブルをついていました。

小学校高学年頃にはもうバスケにのめり込んでいて、将来のビジョンとしてプロバスケ選手になりたいと思うようになっていました。

チームの外国籍の選手と英語で話しますか。

正直なところを言うと話すことには話すのですが日常会話くらいですね(笑)

もっと深い会話を英語でできるよう努力したいです。

重野凱紀
練習や試合で英語を使いますか。

基本全て英語ですね。

通訳の人もいるのですが、チームには外国籍選手も多くヘッドコーチも外国籍なので自分が英語圏にいる感覚です。

コートに入ってしまえば英語でコミュニケーションをとります。

英語が必要だと痛感した出来事はありますか。

一つエピソードを話すとしたら、学生時代に海外旅行に行った時ですかね。

当時韓国人の友達と一緒だったのですが、会計の際「レシート要りますか?」も聞き取れずあたふたしてしまって、その後友達に全て頼ってしまって、その時にもっと英語が必要だなと感じました(笑)

これまでに英語でのコミュニケーションで苦労したことはありますか。
また、英語で会話ができて嬉しかったことはありますか。

やはり発音の部分ですね、ジャパニーズアクセント。

日本にはカタカナが存在しており、それのせいで間違った発音の覚え方をしているので聞き取ってもらえないことが多く、コミュニケーションをとる上でめちゃくちゃ苦労しました。

その反面、自分の思いが伝わったときは嬉しいって感じますね。

重野凱紀
普段ネイティブキャンプでどのように英語学習していますか。

私は隙間時間を利用しています。

色々な方と話したいというのもあり先生は固定せず、空いた時間に受講するようにしています。

教材はデイリーニュースを使用し、時事問題を英語と絡めて学習しています。

実際にネイティブキャンプを受講してみての感想を教えてください。

やはり自分のレベルに合ったカリキュラムで受講できる点がとてもいいなと思いました。

また講師の方も丁寧で人柄の良い人達が多いなと感じました。

好きな英語のフレーズはありますか。

好きな英語のフレーズは『Where there is a will, there is a way』(意志あるところに道は開ける)です。

これは16代アメリカ大統領リンカーンの言葉でして、どんな困難な道でもそれをやり遂げる意志さえあれば、必ず道は開けるという希望と勇気の言葉です。

実は私の座右の銘でもありまして、バスケットボールや英語学習、はたまた人生において壁に直面した時にでもこの言葉を思い返すようにしています。

世界のバスケットボール選手で尊敬する選手はいますか。

NBAのロサンゼルス・クリッパーズに所属するカワイ・レナード選手です。

ポジションは違うのですが、ディフェンス面で献身的なプレーが人として尊敬できるからです。

日本のバスケットボール選手が世界に挑戦するためには、トレーニングやプレーのスキル向上以外で必要なことは何ですか。

学ぶ心ですかね。

子供の頃は学ぶのが当たり前だったかも知れませんが、大人になるにつれて学ぶ意思がどんどん薄れていって最終的に学ばなくなります。

探究心が無いと成長もありませんし、バスケ選手として他人から教わること、英語力を身に付けるために、学ぶ心を養ってほしいと思います。

重野凱紀
今後の目標や夢を教えてください。

今後の目標としましては、影響力を持てる人になりたいです。

これは選手としても選手を辞めた後も同じです。

現在は小さな子供たちの夢になれるような、そういった選手になれたらなと思います。

世界に挑戦したいと考えている方にメッセージをお願いします。

どんな事でも諦めず継続するようにして欲しいです。

結果論かもしれませんが、私は小さい頃から諦めなかったからこそ今の自分があると思っています。

"継続は力なり"という言葉があるように、何事も積み重ねが大事です。

私は英語力を高める為にネイティブキャンプを継続していくつもりです。

皆さんも努力を惜しまず目標に向かって頑張っていきましょう!