
日本から近い海外の旅行先は人気が出ています。この背景には、長期休暇が取りにくく、円安と物価高の中、予算を10万円台に抑えたいというニーズが高まっていることがあります。
アジアや近場のリゾートは、フライト時間、現地滞在時間、費用の面で理想的な旅行先です。
今回の記事では、週末を利用した弾丸旅行も可能な国からリゾート、グルメまで、目的別に合ったおすすめの旅行先と、初めての海外旅行にも役立つ情報をお伝えします。
- 日本から近くの国へ旅行する魅力
- フライト時間が短い国:韓国・中国(上海)
- 費用が安めの国:ベトナム・タイ
- ショッピングやグルメが目的の人におすすめ:台湾
- リゾートを満喫したい人におすすめ:グアム・サイパン・セブ島
- 初めての海外旅行は治安・交通・Wi-Fi環境などで選ぼう
- まとめ
日本から近くの国へ旅行する魅力
仕事や勉強に忙しく長期の休みが取りにくい社会人や学生にとって、近場の海外旅行は、よいリフレッシュになります。ここでは、日本から近くの国を選ぶことで得られる3つの大きな魅力について解説します。
旅行代金が抑えられるコストパフォーマンスの高さ
日本から近い国に旅行する場合、航空券代と現地での滞在費の両方を抑えられるため、予算を抑えた旅行が可能です。
アジアは、LCCのフライトが多く、格安航空券が見つかりやすいです。
現地の宿泊費や食事代も、グアムやサイパンではUSドルであるため少し高いですが、アジアであれば安く、全体としての費用対効果が高いです。特に、タイやベトナムは宿泊費を安く抑えられます。
フライト時間が短く滞在時間を多く取りやすい
近場の国は、日本から3〜4時間圏内の旅行先が多く、日数が限られた短期の旅行でも実質的な現地滞在時間が長くなります。
週末の出発でも空港からホテルへの移動を含め、時間的、体力的な負担が少ないため、忙しい社会人や学生にも向いています。
また、時差も2時間程度までなので、帰国翌日の仕事や学業に影響しにくいです。
初めての海外旅行でも安心できる心理的なメリット
タイや台湾などは親日であり、治安や交通での安心感が高いです。
また、韓国は日本語対応が可能なお店やホテルが多く、言葉の面での不安を感じにくいです。
これらの国を目的地にすれば、心理的負担や言葉の不安が少なく、初めての海外や女子旅、一人旅でも渡航のハードルが低いです。
フライト時間が短い国:韓国・中国(上海)
旅行日数が短い場合、フライト時間が短い国を選べば、滞在時間を長く取ることができます。ここでは、週末を利用した弾丸ツアーの定番である韓国と中国(上海)について、おすすめポイントをご紹介します。
韓国(ソウル・釜山):フライト2〜3時間の弾丸旅行の定番
成田や関空など主要空港から韓国へは直行便で約2〜3時間で、便数も豊富にあります。
週末を利用した弾丸旅行の定番で、ソウルや釜山はグルメとショッピング目的の旅行先として最適です。
韓国コスメや最新のファッションが集まり、深夜まで買い物できるお店も多く、限られた滞在時間でも満足度が高い滞在ができます。 旅行日数は、2泊3日または3泊4日で、費用目安は、LCC利用すれば、航空券とホテル込みで6万円〜10万円前後です。
中国(上海):歴史と未来が混在するアジアの都市
中国(上海)も、日本の主要空港からのフライト時間が短く、行きやすい旅行先です。
上海は、世界有数の大都市ですが、外灘(バンド)などの歴史的な観光地と浦東エリアの近未来的な景観の両方を楽しめるスポットが豊富です。また、グルメは上海料理や飲茶など種類が多く、本場の中華料理を楽しめます。
旅行日数は、2泊3日または3泊4日で、費用目安は、航空券とホテル込みで6万円〜12万円前後です。
費用が安めの国:ベトナム・タイ
海外旅行の費用を最優先で徹底的に抑えたいなら、現地の物価が安いベトナムとタイが最適な旅行先です。格安の航空券を予約し、総予算を10万円程度に収めやすい人気のベトナムとタイのおすすめポイントをご紹介します。
ベトナム(ハノイ・ホーチミン):アジア最安水準のコスパ
ベトナムはアジアでもトップクラスの物価の安さです。
宿泊費と食事代は特に安く、フォーなど本場のベトナム料理を安く楽しめます。 現地での食事代と交通費が非常に安いため、ホテルのランクを上げても、旅行費用の総額を10万円以内にしやすいです。
ハノイは歴史や世界遺産の観光スポットが多く、ホーチミンは活気のある大都市と、雰囲気が大きく異なるため、目的や好みに合った都市を選べます。 韓国や中国に比べてフライト時間が長くなるため、旅行日数は4泊5日をおすすめします。
タイ(バンコク・チェンマイ):都市とリゾート、グルメとバランスの良い旅行先
親日国タイは、リゾートと都市の両方を楽しめるバランスの良い旅行先で、安い価格でマッサージやタイ料理も楽しめます。
バンコクは、仏教寺院や早朝の托鉢などタイらしい風景とモダンな高級ホテルやルーフトップバー、ショッピングスポットなどが混在する大都市です。一方、チェンマイは、緑が多くのんびりした雰囲気で、多くの寺院がある古都です。個性的なカフェやクラフトマーケットが数多くあります。
さらに、プーケットなどのリゾート地もあり、都市とリゾートの両方を楽しむこともできます。
タイはホテルも数多くあり、予約や出発時期を工夫しLCCを利用すれば、総額予算を4泊5日で10万円程度に収めることも可能です。
ショッピングやグルメが目的の人におすすめ:台湾
ショッピングやグルメが目的の女子旅、初めての海外旅行に最適な旅行先が台湾です。フライト時間も短く、安心感のある旅をしたい人におすすめの台湾の魅力をご紹介します。
親日的で治安良し!初めての女子旅でも安心
台湾は、親日家が多く、治安がとても良いため、女子旅や一人旅に人気があります。
日本からのフライト時間が約3〜4時間と短く、空港からの交通も便利なため、出発から現地到着までがスムーズで心理的な負担が少ないです。
また、日本語や英語が通じることも多く、言葉の面での不安が少ないことも、初めての海外旅行で安心感が高い理由です。
旅行日数は、2泊3日または3泊4日で、費用目安は、航空券とホテル込みで5万円〜10万円前後です。
台湾グルメの聖地!夜市でローカルフードを満喫
台湾最大の魅力はグルメで、士林、饒河街夜市などでは、小籠包、魯肉飯などのローカルフードやB級グルメを現地の雰囲気と共にお手頃価格で味わえます。
また、豆花やタピオカドリンクなどのスイーツも人気が高いです。 旅行日数が2泊3日の場合でも、夜市を中心にし、効率よく台湾グルメを楽しむプランを立てることができます。
歴史と最新トレンドが集まる台北での文化体験とショッピング
台北では、最新のコスメやファッションスポットが充実しており、ショッピング目的の旅にも適しています。
また、故宮博物院などの歴史的な観光スポット、郊外の九份などの観光地へのツアーなど見どころが豊富です。
リゾートを満喫したい人におすすめ:グアム・サイパン・セブ島
リゾートを短期間で楽しむなら、日本から近い太平洋やアジアのリゾートがおすすめです。ここでは、グアム、サイパン、セブ島の魅力を解説します。
グアム・サイパン:近場の本格リゾート
グアムとサイパンは、日本から約3〜4時間で行ける人気のリゾートで、時差も小さいため、体への負担が少ないです。
グアムは、リゾートの他にもショッピングやグルメも楽しめ、家族旅行や子連れにもおすすめです。治安も比較的安定しています。 サイパンは、近年観光客の減少で、一部の施設や地域で荒廃しているという最新情報があります。しかし、観光客が少ないことで、静かな滞在や自然を満喫したい一人旅には魅力のある旅行先です。
旅行日数は、3泊4日または4泊5日で、費用目安は、航空券とホテル込みで10万円〜15万円前後です。
セブ島:コスパの高い東南アジアのビーチリゾート
フィリピンのセブ島は、現地の物価が安いことにより、リゾート滞在の費用を抑えられます。
マリンアクティビティが数多くあり、リゾートホテルの滞在費用もグアムなどに比べると安くコスパが高いです。また、近年ではセブ島留学も人気で、英語学習を兼ねた滞在も可能です。
フライト時間は約5時間で、太平洋リゾートより少し時間が長いです。 旅行日数は、3泊4日または4泊5日で、費用目安は、航空券とホテル込みで7万円〜13万円前後です。
初めての海外旅行は治安・交通・Wi-Fi環境などで選ぼう

ここでは、安心して初めての海外旅行や女子旅、一人旅をするために、出発前に確認すべきチェック項目と、安全に現地を観光するための最新情報について解説します。
【安全性】犯罪だけでなく「社会情勢・対日感情」も確認
旅先の治安は犯罪だけではなく、現地の社会情勢や対日感情も考慮に入れることで、より安全性を確保できます。
犯罪率が低い国でも、外交関係の悪化や社会的デモにより身体的・精神的被害に遭う可能性もあります。
対策として、出発前に渡航先の最新事情を外務省のホームページなどで必ず確認するようにし、現地では、政治的な集会場所やデモの近くなどを避け、言動にも注意することです。
【交通】空港からのアクセスと料金の明確さ
空港からホテルまでの移動手段が明確で、ぼったくりなどのトラブルが少ない都市を選ぶことが、旅行のストレスを軽減することに繋がります。
韓国のT-moneyなど交通系ICカードを利用したり、Grabなど配車サービスの予約方法を事前に確認しておくと安心です。
心配であれば、出発前に日本で空港送迎を予約しておくと、現地到着後の不安感を解消できます。
【通信】Wi-Fi環境やSIMカードの最新情報
現地のWi-Fi環境、eSIMやレンタルWi-Fiについて出発前に確認、準備し現地で通信環境を確保することは、旅行中の情報収集や緊急時の対応に不可欠です。
日本国内で予約・設定を完了できるものもあり、特に弾丸旅行では、現地での待ち時間や手続きの手間を省ける eSIMが便利です。
なお、中国本土では情報統制により、VPNの契約と設定がないと日本のSNSやGoogleなどへアクセスすることができないため注意が必要です。
まとめ
近場の海外旅行は、費用、フライト時間、安心感のすべてにおいて高いコスパがあります。
旅行期間や目的に合った目的地を選び、出発前の予約、ホテル選び、社会情勢含む現地の治安確認など、今回の記事で解説した情報をぜひ活用して楽しい旅を実現してください。
◇経歴
日本、韓国の企業で通訳・翻訳、アシスタントとして勤務
日本にて韓国語講師として5年勤務
フィリピンにてフリーの通訳として英語、韓国語、日本語の3言語の通訳を担当
◇資格
・韓国語能力試験(TOPIK)6級
・延世大学校韓国語教員養成課程修了
◇留学経験
【オーストラリア】
・クイーンズランドカレッジオブイングリッシュ:3カ月
・ゴールドコーストカレッジオブビジネス:6カ月
【フィリピン】
・ファーストウェルネスイングリッシュアカデミー:3週間
【韓国】
・梨花女子大学校言語教育院:3週間
・延世大学校言語研究教育院(韓国語教員養成課程):5週間
【タイ】
・プロランゲージ(タイ語):1年6カ月
◇海外渡航経験
ワーキングホリデーにてソウルの企業数社で通訳・翻訳、セールス、マーケティングを担当
韓国語習得のための留学5回(一般韓国語、ビジネス韓国語)
延世大学校にて韓国人と共に韓国語教育について学ぶ
◇自己紹介
韓国語学習コンサルタント
韓国語講師
講座構築コンサルタント
オンラインで韓国語学習に悩みを持つ学習者の問題解決をする韓国語学習コンサルタント、韓国語講師として韓国語習得に成功する学習法や練習法も指導しています。
また、英語と韓国語習得に成功した経験とカリキュラム構築、教材作成の経験を活かし講座構築の方法をあらゆるジャンルのプロに指導するコンサルタントとしても活動しています。
海外就職でフィリピンのセブに移住して5年半在住、現在はタイのチェンマイに住んでいます。
外国語に興味があり、英語、韓国語(ビジネスレベル)、中国語(中級)、現在はタイ語習得を目標に勉強しています。