世界一綺麗な海15選!絶景ビーチの特徴やアクセスをご紹介

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透き通る青い海、真っ白な砂浜、そして果てしなく続く水平線。一生に一度は訪れたい絶景ビーチは、世界中に数多く存在します。

カップルのハネムーンや女子旅、家族での海外旅行など、目的に合わせて選べる美しいリゾート地を厳選してご紹介します。

透明度抜群のスポットから、シュノーケリングやダイビングを楽しめる場所まで、それぞれの特徴やアクセス方法、ベストシーズンを詳しく解説していきます。次の旅行先選びの参考にしてください。

【エリア・地域別】世界一綺麗な海15選

世界には息をのむほど美しい海が数多くあります。それぞれのエリアによって海の色や雰囲気、楽しめるアクティビティも異なります。

ここでは地域別に厳選した15のビーチをご紹介します。

アジア・オセアニア

モルディブ(インド洋)
世界屈指の高級リゾート地として知られるモルディブは、26の環礁からなる島国です。

透明度の高さは世界最大級で、海中の魚やサンゴ礁が水上からでもはっきり見えます。

1島1リゾートのスタイルが多く、プライベート感あふれる滞在が楽しめます。

首都マレの空港からは水上飛行機やボートでアクセスします。

新婚旅行としても定番のモルディブは、高確率で雨が降らないことから、多くの日本人の人気を集めています。

パラワン島エルニド(フィリピン)
フィリピンのパラワン島北部に位置するエルニドは、石灰岩の断崖に囲まれたラグーンが特徴です。

ターコイズブルーの海面と白い砂浜のコントラストは圧巻で、アイランドホッピングツアーが人気です。

マニラから飛行機で約1時間半、世界遺産に登録されている地底河川国立公園もあります。ベストシーズンは12月から5月の乾季です。

ホワイトヘブンビーチ(オーストラリア)
オーストラリアのグレートバリアリーフに位置するホワイトヘブンビーチは、98%のシリカ砂でできた真っ白な浜が7kmも続く絶景スポットです。

ウィットサンデー諸島の一部で、透明度の高い青い海とのコントラストは世界中の観光客を魅了しています。

ハミルトン島からボートツアーでアクセス可能で、シュノーケリングも楽しめます。

石垣島・宮古島(日本)
日本国内でも屈指の透明度を誇る沖縄の離島です。石垣島の川平湾はエメラルドグリーンの海が美しく、グラスボートで海底観察ができます。

宮古島の与那覇前浜ビーチは東洋一美しいビーチとも称され、きめ細かな白い砂浜が延々と続きます。

東京から直行便で約3時間、海水浴やダイビングに最適なシーズンは6月から10月です。

ボラボラ島(フランス領ポリネシア)
タヒチの北西に浮かぶボラボラ島は、「太平洋の真珠」と呼ばれる高級リゾート地です。

中央にそびえる火山を囲むようにラグーンが広がり、水上コテージからは色とりどりの魚が泳ぐ様子を眺められます。

パペーテから国内線で約50分、ハネムーンに人気の旅行先として世界中から観光客が訪れます。

北中南米・カリブ

カンクン(メキシコ)
メキシコのユカタン半島に位置するカンクンは、カリブ海に面した一大リゾート地です。

ホテルゾーンにはオールインクルーシブの高級ホテルが立ち並びます。近隣には世界遺産のマヤ遺跡もあり、観光とビーチを両方楽しめます。

メキシコシティから飛行機で約2時間、ベストシーズンは11月から4月です。

グレースベイ(タークス・カイコス諸島)
カリブ海に浮かぶイギリス領の島々にあるグレースベイは、世界のベストビーチランキングで常に上位にランクインしています。

透き通ったミントグリーンのビーチは穏やかな波が特徴で、海水浴に最適です。

プロビデンシアレス島の北側に位置し、マイアミから直行便でアクセスできます。

ハワイ・ラニカイビーチ(アメリカ)
オアフ島の東海岸に位置するラニカイビーチは、「天国の海」を意味する名前の通り、南国の日差しが照りつける美しいスポットです。

観光地化されていないため静かで、地元の人々にも愛される場所です。ワイキキから車で約40分、早朝の時間帯は特に人が少なくおすすめです。

ハワイは年間を通じて温暖ですが、5月から10月が海のアクティビティに適しています。

ピンクサンドビーチ(バハマ)
バハマのハーバー島にあるこのビーチは、その名の通りピンク色の砂浜が特徴です。

サンゴや貝殻の粉末が混ざることで、淡いピンク色を生み出しています。

透明度の高い海とのコントラストは写真映え抜群で、カップルに人気です。ナッソーから国内線とフェリーでアクセスします。

フェルナンド・デ・ノローニャ(ブラジル)
ブラジル本土から約350km沖合に浮かぶ火山島で、ユネスコの世界遺産に登録されています。

自然保護のため1日の観光客数が制限されており、手つかずの美しい自然が残されています。

イルカやウミガメと泳げるシュノーケリングスポットとしても有名です。レシフェまたはナタールから飛行機でアクセス可能です。

ヨーロッパ・アフリカ

ナヴァイオビーチ(ギリシャ)
ギリシャのザキントス島の有名観光スポット、ナヴァイオビーチは、難破船が砂浜に横たわる神秘的な光景で知られています。

切り立った白い崖に囲まれ、エメラルドグリーンの海が広がるこの場所は、ヨーロッパでも屈指の絶景スポットです。

個人で向かうのは難しく、ツアーに参加するのが一般的です。映画のロケ地としても使用されました。

そのほか、サントリーニ島やミコノス島といった観光地でも、レンタカーを借りてビーチを訪れるのがおすすめです。

アンス・スルス・ダルジャン(セーシェル)
インド洋に浮かぶセーシェル諸島のラ・ディーグ島にあるビーチです。

巨大な花崗岩が点在する白い砂浜と、ターコイズブルーの海が作り出す景観は唯一無二です。

自転車でアクセスできる場所にあり、のどかな雰囲気が魅力です。マヘ島から国内線とフェリーを乗り継ぎます。

マルタ島ゴールデンベイ(マルタ)
地中海に浮かぶマルタ島の北西海岸沿いに位置するゴールデンベイは、透明度の高い海と黄金色の砂浜が美しいビーチです。

ヨーロッパからのアクセスが良く、歴史的な観光地も多いため、ビーチと観光を両立できます。

6月から9月が海水浴に最適なシーズンです。近年、マルタ島は、ヨーロッパで安価な英語留学ができる島としても有名です。

ランペドゥーサ島(イタリア)
シチリア島の南、チュニジアに近い場所に位置するランペドゥーサ島は、「船が宙に浮いて見える」ほど透明度が高い海で有名です。

スピアッジャ・デイ・コニーリは特に美しく、ウミガメの産卵地としても知られています。

シチリアから飛行機またはフェリーで向かうことができます。7月から8月は混雑するため、6月や9月がおすすめです。

ディアニビーチ(ケニア)
アフリカ東海岸のケニアにあるディアニビーチは、インド洋に面した白い砂浜とヤシの木が並ぶトロピカルなビーチです。

サファリ観光と組み合わせて訪れる人も多く、ダイビングやカイトサーフィンなどのアクティビティも楽しめます。

モンバサから車で約1時間とアクセスが良く、12月から3月が乾季でベストシーズンです。

ビーチリゾートに行く際の持ち物

美しい海を満喫するためには、適切な準備が欠かせません。

まず必須なのが日焼け止め。リゾート地の日差しは想像以上に強く、SPF50以上で海でも落ちにくいウォータープルーフタイプを選びましょう。

サンゴ礁保護のため、リーフセーフの製品を選ぶことも大切です。

水着は複数枚用意すると便利です。濡れた水着を翌日も使うのは不快なため、2〜3着あると安心です。

日差しから身を守るため、ラッシュガードやパレオも持参すると良いでしょう。

シュノーケリングセットは、現地でレンタルもできますが、衛生面や使い慣れたものを使いたい場合は持参がおすすめです。

特にマスクは顔に合わないと海水が入り込んでしまうため、サイズの合うものを事前に買っていくのも良いでしょう。

防水スマホケースは写真撮影に必須です。最近は水中撮影できる高性能なものも手頃な価格で購入できます。

また、薄手の羽織ものやサンダル、帽子、サングラスも持ち込むか、適宜現地で購入もできます。

ホテルのプールやビーチで使えるビーチバッグもあると便利です。

虫よけスプレーや常備薬、絆創膏なども準備しておきましょう。

リゾート地では医療施設が限られている場合もあるため、基本的な薬は日本から持参すると安心です。

海・ビーチでのマナーや注意点

美しい海を守り、安全に楽しむためのマナーと注意点を押さえておきましょう。

まず環境保護の観点から、サンゴや海洋生物には触れないようにしましょう。

サンゴは非常にデリケートで、人が触れるだけでダメージを受けてしまいます。

シュノーケリング中は足が届く場所でも立たず、泳いで移動することが大切です。

ゴミは必ず持ち帰り、タバコの吸い殻も砂浜に埋めないでください。

プラスチックごみは海洋生物に大きな影響を与えます。エコバッグを持参し、できる限りゴミを減らす工夫をしましょう。

安全面では、遊泳禁止エリアや危険を示す旗が立っている場所では絶対に泳がないでください。

潮の流れやクラゲの発生など、地元の人しか知らない危険もあります。現地のライフガードやホテルスタッフの指示には必ず従いましょう。

日焼け対策は想像以上に重要です。曇りの日でも紫外線は強く、水面の反射でさらに日焼けしやすくなります。

2〜3時間おきに日焼け止めを塗り直し、長時間日光にさらされないよう休憩を取りましょう。

文化的なマナーも大切です。

国や地域によっては、ビーチでの飲酒が禁止されていたり、肌の露出に関する規制がある場所もあります。イスラム圏では特に配慮が必要です。

また、プライベートビーチと公共ビーチの区別を理解し、許可なく立ち入らないことも重要です。

高級リゾートのビーチは宿泊者専用の場合が多いため、確認してから訪れましょう。

まとめ

世界には数え切れないほど美しい海が存在します。

透明度抜群のモルディブ、冒険心をくすぐるフィリピンのエルニド、ロマンチックなボラボラ島など、目的や予算に合わせて選べる素晴らしいビーチリゾートばかりです。

アクセス方法やベストシーズンを事前に調べ、適切な準備をすることで、より充実した旅行になるでしょう。

環境保護と安全に配慮しながら、一生の思い出に残る絶景ビーチを訪れてみてください。

次の旅行先として、この記事で紹介したスポットの中からお気に入りの場所を見つけていただければ幸いです。

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