
みなさんは、ハワイに行ったことがありますか?
日本から大人気の旅行先であり、行ったことがあるという方も少なくないのではないでしょうか。 ハワイにはいくつもの島がありますが、そのなかでも特に観光地として人気があるのがオアフ島ですよね。
みなさんがイメージするハワイの多くのものが、オアフ島にあるのではないでしょうか。
そんな人気・知名度ともに抜群のオアフ島のなかから、今回の記事では
「カイルアビーチ」というスポットに焦点を当ててご紹介したいと思います。
具体的には、そもそもカイルアビーチとはどんな場所なのか、ワイキキ中心部からカイルアビーチへのアクセス、カイルアビーチで楽しめるアクティビティ、グルメ・ショッピングが楽しめる近くのカイルアタウン、カイルアビーチへ行く際の注意点などをわかりやすくていねいに解説します。
ハワイが大好き!という方やハワイにこれから行く予定があるという方はもちろん、ハワイの美しい自然に興味がある方なども、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
カイルアビーチとは?

オアフ島の人気スポットではあるものの、ダイヤモンドヘッドやアラモアナショッピングセンター、ワイキキビーチなどの主要観光スポットと比べるとどうしても知名度で劣ってしまうカイルアビーチ。
ハワイに行ったことがあるという方でも、カイルアビーチについては今回はじめて聞いたという方もいるかもしれませんね。
そこで、まずはカイルアビーチの基本的な情報から一緒にチェックしていきましょう!
カイルアビーチの位置
カイルアビーチは、オアフ島の東海岸のカイルア地区にあるビーチです。
有名なワイキキは西海岸にあるため、反対側とイメージするとわかりやすいでしょう。
近くには、こちらも有名なラニカイビーチというビーチがあります。なお、ワイキキからカイルアビーチへのアクセスについては、後ほど詳しくご紹介します。
全米ベストビーチ・ランキングの常連
カイルアビーチはその美しさがとても有名で、全米ベストビーチ・ランキングの常連でもあります。
1998年と2019年、2回にわたって第一位に輝いています。通常、一度一位になると殿堂入りとして翌年以降はランキング対象外となりますが、2015年に選考基準がリセットされたことで、改めて一位になりました。
ちなみに、隣のラニカイビーチもオアフ島で一番美しいと称されています。
カイルアビーチの魅力
カイルアビーチの魅力は、なんといっても「海の美しさ」です。
浅瀬から沖合に向かって、ウォーターブルー→エメラルドグリーン→コバルトブルーと透き通るグラデーションは息をのむ美しさ。ワイキキビーチと比べて透明度も高いと言われています。
また、白くきめ細かい砂も特徴です。一般的に、透明度の高い海は砂が粗い(砂が重いため波で巻き上がりにくい)のですが、カイルアビーチの砂は素足でも歩けるほど細かいのです。
施設が充実している
カイルアビーチはホノルル市が運営する公園のひとつであるため、施設が充実しています。
たとえば、トイレ、シャワー(冷水)、脱衣所、駐車場が整備されていて、観光客も安心して利用できます。
また、ライフガードも常駐しているので安全面でも心強いでしょう。そのほか、ベンチやテーブル、屋根付きの小屋などもありますので、一休みしたい場合にもぴったりです。
カイルアビーチへのアクセス
カイルアビーチの基本的な情報がわかったところで、つづいてここからは、カイルアビーチへの主な行き方をご紹介します。
先ほどご紹介したとおり、カイルアビーチはオアフ島の東海岸にあり、ワイキキとは反対側に位置しています。
地図で見ればそれほど遠く感じませんが、どのくらいかかるのか、確認していきましょう。
車(レンタカー)で行く
車(レンタカー)は、自分で運転できる方、公共交通機関で行くのが面倒だと感じる方におすすめの方法です。
ワイキキからは、山を越えて行くルート、海沿いを行くルートの2種類があります。
前者はワイキキからH1のフリーウェイを利用し、約30分で到着します。
後者はH1フリーウェイをダイアモンドヘッド側へ進み、カラニアナオレ・ハイウェイに入り、約40分ほどで行くことができます。
バスで行く
ワイキキからアラモアナセンターに向かい、そこでカイルア行きのバス(67番)に乗り換えます。
カイルアタウンからカイルアビーチへは徒歩約30分で到着します。バスは約1時間15分かかりますので、全部で2時間程度見ておくと良いでしょう。
自転車で行く
カイルアタウンで自転車をレンタルしてビーチへ向かうこともできます。
カイルアショッピングセンター沿いのカイルア・ロードを海へ向かい、約15分で到着します。
上記はいずれも自分たちで行く方法ですが、カイルアビーチ・カイルアタウンを含めたツアーバスも多数用意されています。
なかにはワイキキのホテルからカイルアに行くツアーバスもありますので、ぜひ検討してみてください。
カイルアビーチで楽しみたいアクティビティ
つづいてここからは、カイルアビーチで楽しめるさまざまなアクティビティをご紹介します。
砂浜や芝生エリアでリラックスするのももちろん素敵ですが、ぜひ楽しんでほしいのが
マリンアクティビティです。
マリンアクティビティツアーやアクティビティに必要なアイテムがレンタルできるお店も充実しています。
アクティビティの例としては、スタンドアップパドル(SUP)、カヤック、シュノーケリング、サーフィンなどです。沖合にあるサンゴ礁を訪れるシュノーケリングツアーもありますよ。
また、カヤックで沖にある双子島(モクルア島)に行くこともできます。
ただし、カヤックをレンタルする場合、お店からビーチまで約600mの距離を自分で運ばなくてはならないので、持ち運びには少し苦労するかもしれません。
近くのカイルアタウンでグルメ・ショッピング
カイルアビーチに行ったらぜひ立ち寄って欲しいのが、近くにある
「カイルアタウン」です。
グルメを楽しむのもよし、ショッピングをしてお土産を購入するのもよし、さまざまな楽しみ方ができますよ。
絶品グルメを味わおう
カイルアタウンには、絶品グルメが味わえるお店がたくさんあります。
平日でも行列ができるほどの朝食&ブランチの人気店「オーバーイージー(Over Easy)」は、カイルアタウン中心部に位置しています。
蒸し焼きにした豚肉にハワイアンソルト(塩)だけで味付けをしたシンプルなハワイの伝統料理「カルアピッグ(カルアポーク)」をはじめ、パンケーキ、フレンチトースト、フライドエッグサンドイッチなどが有名です。
また、全米で愛されるチェーン店「カリフォルニア ピザ キッチン」もおすすめ。
カイルアタウンのショッピングセンター内にあり、アクセスも良好です。定番のオリジナルBBQチキンピザや、しっかりしたお肉がおいしいシシリアンピザ、いわゆるミックスピザのザ・ワークスなどが人気メニューです。
ハワイらしい雑貨や小物を買おう
全米で展開するチェーン店「ターゲット カイルア」では、お土産と日用品をまとめて効率よく買うことができます。
食品や日用品、衣類、コスメ、ハワイ限定のお土産など、品揃えが抜群なので、迷ったらぜひ行ってみてください。
また、ハワイ発のナチュラルコスメ「ラニカイ・バス&ボディ」では、ハワイの植物やフルーツを使ったナチュラルな商品が手に入ります。
おすすめは、プルメリアやピカケなどハワイらしい香りのアイテムです。
カイルアビーチへ行く際の注意点
ここまでカイルアビーチのさまざまな魅力をご紹介してきました。 こんなきれいなビーチに行ってみたい!と思った方も多いのではないでしょうか。
最後に、カイルアビーチに行く前に知っておきたい注意点をいくつかご紹介します。スムーズな滞在のためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。
駐車場は平日午後・土日は混む
東海岸では大きなビーチがそれほどないため、カイルアビーチは特に週末は家族連れなどで混み合います。
駐車場も、平日の午後や土日は満車になることも多いため、注意が必要です。平日の午前中であれば、駐車場も比較的余裕があり、またビーチでもゆったり過ごすことができます。
魚はあまり見えない
海といえば魚をイメージする方も多いと思いますが、カイルアビーチは浅瀬のため、魚はあまり見られません。
潜る際には沖合に行く必要がありますが、沖合は貿易風によって荒れることも多いため、注意が必要です。
まとめ
今回の記事では、昔から変わらず日本からの旅行先として高い人気があるハワイ・オアフ島の人気スポット「カイルアビーチ」について詳しくご紹介していきました。
具体的には、そもそもカイルアビーチとはどんな場所なのか、ワイキキ中心部からカイルアビーチへのアクセス、カイルアビーチで楽しめるアクティビティ、グルメ・ショッピングが楽しめる近くのカイルアタウン、カイルアビーチへ行く際の注意点などについてわかりやすく解説していきました。
記事のなかでもご紹介したとおり、カイルアビーチはとても美しく、また周辺にも楽しめる場所が多いですが、アクセスや駐車場事情など、トラブルなくスムーズな滞在のために知っておいた方がいいことはたくさんあります。
ぜひ、この記事でご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
また、ご紹介したカイルアビーチについて、「もっと詳しく知りたい」「ネイティブの意見を聞いてみたい」と思った方は、ぜひネイティブキャンプのオンライン英会話レッスンを試してみてください!レッスンでは、ネイティブ講師とマンツーマンで話すことができます。
ハワイ、特にオアフ島出身の講師であれば、よりリアルな現地情報を聞くこともできます。
ぜひ、みなさんの英語学習や渡航前の準備にレッスンをフル活用してくださいね。
◇経歴
新卒入社した会社ではオーストラリア人上司のもと働いた経験があります。
海外クライアントとのメールや電話でのやりとりは日常茶飯事でした。
現在はWebライターのほか、英日翻訳者としても仕事をしています。
◇資格
TOEIC、TOEFL、IELTSなどの受験経験あり
◇留学経験
学生時代、イギリスのハル大学に1か月半語学留学をしました。
◇海外渡航経験
学生時代にイギリス留学を経験したほか、アジアを中心にさまざまな国に旅行に行ったり、フィールドワークをしたりしました。
フィールドワークでは英語を使ってインタビューをした経験もあります。
2019年よりイギリス在住で、現在は毎日英語を使っています。
◇自己紹介
子どものころはアメリカ人の先生の英会話教室に通い、大学ではイギリス留学を経験、新卒入社した会社ではオーストラリア人上司を持つなど、英語とは色々な接点を持ってきました。
英語はもっぱらリーディングが得意で、毎日洋書を読んでいます。大学で経験したイギリス留学では、語学クラスでさまざまな国の留学生と交流しました。また、英語で大学の歴史の講義を受けたり、現地の小学校でのボランティア活動も行いました。
よろしくお願いします!