気になるタイ現地の治安は?旅行前に知っておきたいトラブル事例や安全対策

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微笑みの国として知られるタイ
は、美しい寺院やビーチ、美味しい屋台グルメなど、魅力あふれる観光地として世界中の旅行者に人気の国です。

しかし、初めて訪れる人にとって気になるのが現地の治安事情ではないでしょうか。

本記事では、最新のタイ現地の治安情報をもとに、旅行前に知っておきたいスリや詐欺などのトラブル事例、そして安全に過ごすための具体的な対策をわかりやすく解説します。

バンコクやプーケットなど人気観光地を訪れる方、特に女子旅や一人旅を計画している方は、ぜひ参考にしてください!

タイの治安は「悪くない」

東南アジアの中でも人気観光地として知られるタイ。

SNSなどで「危ない」という声を耳にすることもありますが、実際のところはどうなのでしょうか? このセクションでは、タイの最新の治安情報について解説します。

外務省によれば、タイの治安レベルはレベル1(十分注意)とされており、大きな危険はありません。
バンコクやチェンマイ、プーケットなど主要都市では、観光地としての整備が進んでおり、街中も思った以上に清潔で活気があります。

人々も穏やかでフレンドリーな性格の方が多く、ちょっとしたトラブルがあっても笑顔で助けてくれることがほとんどです。
特に観光エリアでは英語が通じる場面も多く、初心者でも過ごしやすい印象です。

私自身、タイに1年間住んでいた経験があり、その後も旅行で何度も訪れていますが、結論から言うとタイの治安は決して悪くないと感じます。

もちろん、全く危険がないわけではありませんが、日常的に大きな犯罪に巻き込まれるようなことはほとんどなく、基本的な注意を払えば安心して過ごせる国です。

ただし、観光客を狙ったスリや置き引きなどの軽犯罪には注意が必要です。繁華街やナイトマーケット、混雑した電車・バス内では、貴重品の管理をしっかり行うことが大切です。
実際、私の周りでも「バッグのチャックを開けられそうになった」「携帯を盗まれた」という話は何度か聞きました。

また、交通事情には注意が必要です。 タイはバイクや車の交通量が多く、信号無視や急な割り込みも珍しくありません。

歩行者優先の文化ではないため、道路を渡るときは気をつける必要があります。
私は滞在中に何度もヒヤッとした経験がありますが、慣れてくると渡るタイミングも自然と掴めるようになります。

タイで実際にある犯罪・トラブル事例


どんなに治安が安定している国でも、観光客を狙ったトラブルはゼロではありません。
ここでは、タイで実際に起きた代表的なトラブル事例を見ていきましょう。

まず注意したいのが、スリや置き引きです。

混雑したマーケットや観光名所、ナイトマーケットでは、人混みの中でバッグを開けられるケースがあります。
リュックよりも斜め掛けバッグが安全で、貴重品は体の前側に持つのが基本です。

また、観光客を狙った詐欺も有名です。

代表的なのが「寺院が今日は閉まっている」などと声をかけ、代わりに宝石店やお土産屋に連れていくケースです。
観光地周辺で知らない人から話しかけられても、基本的には軽く微笑んで断るのが無難です。
そして、一見穏やかに見えるマッサージ店や屋台でも、料金トラブルが起きることがあります。

メニュー表に書かれていない追加料金を後から請求されることもあるため、サービス前に料金を確認したり、Klookのような旅行アクティビティアプリで事前決済してからお店に向かうと安心です。

さらに、夜間に飲食店やバーを利用する際には、意図せず高額な請求を受けるトラブルもあります。

知らない人に誘われて店に入ったり、注文していないものを請求されたりするケースがあるため、料金や注文内容の確認を怠らないことが大切です。

そして、タイではドラッグ関連の犯罪にも注意が必要です。

カフェやナイトクラブで親切そうな現地の人から勧められた飲み物や商品が、違法薬物を含んでいたというトラブルもあります。
違法薬物はタイでは非常に厳しく取り締まられており、その所持や利用は日本よりも重大な犯罪とみなされるため注意が必要です。

最後に、過去の事例から見ても、バンコクでは突発的なデモやテロが発生する可能性が排除されていません。
2015年にはエラワン廟での爆発事件や2023年にはショッピングモールでの発砲事件が発生しました。
このような事件は非常に稀ですが、大規模なデモが観光地近くで行われることは珍しくありません。

特に政治的な混乱時には反政府勢力による活動が活発になる傾向があるため、外務省が発表する治安情報を事前に確認することを強くおすすめします。

また、デモが行われているエリアには近寄らないよう心掛け、万が一巻き込まれそうになった場合は、速やかにその場から離れましょう。

タクシー・トゥクトゥク利用時のトラブル

タイ旅行で欠かせないのが、移動手段として人気のタクシーやトゥクトゥクです。

しかし、観光地では料金やルートをめぐるちょっとしたトラブルが起きることもあります。
このセクションでは、利用時に注意したい点を紹介します。

まず、タクシー利用時によくあるのがメーターを使わないドライバーです。

特に空港や繁華街周辺では、観光客と見ると「渋滞だから定額ね」などと言って高額請求をしてくるケースがあります。
実際、バンコク中心部ならメーターで150〜250バーツほどの距離を、500バーツ以上と言われることもあります。

乗車時はメーターオンにして欲しいということを必ず伝え、拒否されたら無理に乗らず次の車を探しましょう。

一方で、トゥクトゥクはタイらしさを感じられる人気の乗り物ですが、料金交渉制のためトラブルが多い交通手段でもあります。

乗る前に必ず料金を確認し、相場を知らないまま乗らないようにしましょう。
観光地では短距離でも300〜400バーツを提示されることがありますが、交渉次第で半額程度になることも珍しくありません。

バンコクでは、トゥクトゥクをアプリで呼べるMuvMiというサービスも登場しています。
完全普及はしていないため、行き先が限定されていることもありますが、料金が事前に確定するためトラブルを避けやすいのが特徴です。

また、タクシーであれば、Grabという配車アプリがおすすめです。
料金交渉も不要で、目的地までのルートも自動で表示されるため、観光客でも安心して利用できます。

犯罪・事故に遭わないための対策

せっかくの旅行を楽しい思い出にするためには、事前の対策が何より重要です。タイでよくあるトラブルは、少しの心がけで防げるものばかりです。
ここでは、旅行前や滞在中に意識しておきたい安全対策の基本を整理していきます。

まず大前提として、貴重品の管理は徹底しましょう。

財布やスマホ、パスポートは一箇所にまとめず、分散して持つのがおすすめです。街歩きの際は、リュックよりも斜め掛けのバッグを体の前に持ち、チャック付きのものを選ぶと安心です。
また、外出時には必要最低限の金額だけを持ち歩くようにしましょう。

次に重要なのが、夜間の行動です。

タイの夜はにぎやかで楽しいですが、バー街やナイトマーケットでは酔っ払いやぼったくりが多発します。特に女性の一人歩きは避け、帰りは配車アプリを利用して安全に帰るのがベストです。

また、交通事故は旅行者が遭いやすいトラブルのひとつです。

タイでは交通ルールが日本ほど厳しくなく、バイクの無理な追い越しや信号無視も日常茶飯事です。
バイクをレンタルする際は必ずヘルメットを着用し、スピードを出しすぎないように注意しましょう。
道路を渡るときも、車が止まってくれるとは限らないので、安全をよく確認することが大切です。

最後に、トラブルが起きたときは一人で解決しようとせず、観光警察(Tourist Police)へ相談をするようにしましょう。
主要都市では英語が通じ、電話番号は「1155」で繋がります。

不要なトラブルを避けるために知っておきたいタイのマナー・文化

タイでは、現地の文化やマナーを理解しておくことが、安心して旅を楽しむ近道になります。
このセクションでは、旅行者が気をつけたいタイ特有の習慣やマナーのポイントをご紹介します。

まず、寺院や宗教施設での礼儀は特に重要です。

タイでは仏教が広く信仰されており、寺院は観光名所であると同時に信仰の場でもあります。
訪問の際には、肩や膝を覆う服を着用し、靴を脱いで入るのが基本です。

そして、仏像の頭に触れたり、軽率なポーズで写真を撮ったりすると、現地の人に不快な思いをさせてしまうことがあるので、絶対に避けるようにしましょう。

また、王室に関する敬意も非常に大切です。

タイでは王室に対する尊敬の念が強く、王族の写真や像、貨幣に対して侮辱的な行動をすることは法律で禁じられています。
観光客でも無意識に軽んじるとトラブルの原因になるため、注意が必要です。

そして、日常の振る舞いでも、トラブル回避につながるポイントがあります。
タイでは頭は神聖な部分とされ、子どもの頭でも触ることは避けます。
逆に足は下品な部位とされるため、足先を人や仏に向けるのはマナー違反です。
座るときや歩くときに意識するだけで、現地の人とのトラブルを避けやすくなります。

最後に、公共交通機関でのマナーにも気をつけましょう。

バスやBTS(スカイトレイン)では、高齢者・妊婦・障がい者・僧侶向けの優先席があります。
若者や観光客が座ると注意されることがあるので、見かけたら席を譲るようにしましょう。
また、車内での大声や荷物の放置は避け、リュックは前に抱える、列に並ぶなどの基本的なルールを守ることも大切です。

最後に、タイの人々は基本的に親切でフレンドリーです。

「サワディー(こんにちは)」と挨拶を交わすだけでも好意的に受け入れてもらいやすくなりますよ。

まとめ

タイは治安が比較的安定しており、観光警察や英語対応も進み、旅行者にとって過ごしやすい国です。
ただし、観光地ならではのスリや詐欺、交通トラブルなど、注意すべきポイントもあります。

基本的な防犯対策を心がけ、夜間の一人歩きや怪しい勧誘を避けることで、多くのトラブルは未然に防ぐことができます。

適度な警戒心とマナーを持って行動することを心がけ、安全で思い出に残るタイ旅行を楽しんでください。

 

 

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