台湾のおすすめホテルは?台北・高雄・台中などエリアごとにご紹介!

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「台湾のホテル、どこを選べば正解なの?」
台湾旅行を計画するとき、必ずぶつかるのがこの問題です。

台北だけでなく高雄や台中にも足を伸ばしたいとなると、ホテル選びは一気に難しくなります。

そこでこの記事では、

・ おすすめホテルをエリア別にわかりやすく整理し、
・高級ホテル・コスパ宿・女子旅向けなどタイプ別でも紹介し、
・空港アクセスのしやすさや観光動線まで考慮した「失敗しない選び方」


を解説します。

「立地・価格・快適さ、バランスよく選びたい!」というあなたに向けた台湾ホテル選び完全ガイドです。

台湾におけるホテル選びのポイント

まず初めに台湾のホテル選びのポイントを3つご紹介します。ホテルの内情に関して、ここ数年で大きく変更になった点もあるので必ず確認しておきましょう。

使い捨てアメニティは持参する

台湾旅行では、日本のホテル感覚で「部屋に歯ブラシやシャンプーが置いてあるだろう」と思っていると戸惑うことがあります。

台湾では環境保護の観点から、2025年より使い捨てアメニティの無料提供が大幅に制限されました。

歯ブラシやカミソリはフロントで申請しないともらえない、あるいは料金が発生するケースも少なくありません。

さらに、備え付けのシャンプーが「ボディソープ兼用」のタイプだったり、コンディショナーがないこともよくあります。

旅先で買おうとしても、コンビニやドラッグストアには大型サイズしかなく、使いきれずに困ることも。

快適な旅にするためにも、普段使っているシャンプー・歯磨きセットは日本から持参していくのが確実です!

ちょっとした準備だけで、部屋でのストレスも減らせますし、余計な出費も防げますよ。

ウォシュレットの有無を確認

台湾では、日本では当たり前のウォシュレット付きトイレは意外と少なく、高級ホテルや日系ブランド以外では設置されていないことがほとんどです。

快適さを優先したいなら、予約時にトイレのタイプまで確認しておくと安心です。

また、バスルームもシャワーのみでバスタブなしの部屋が中級以下のホテルでは一般的です。
湯船に浸かりたい人は、「浴槽あり」と明記された客室プランを選んでおきましょう。

快適さは宿選びのちょっとしたチェックで大きく変わります。

防犯と安全第一に

台北は旅行者に人気のある観光地で治安も比較的良いと言われていますが、ホテルの立地によって滞在中の安心感は大きく変わります。

特に女性の一人旅や夜の外出が多い人は、松山駅や中山駅の周辺のように大通りに面したエリアを選ぶのがベストです。

一方で、宿泊費を抑えやすい小さな安宿の中には、街の裏路地に入口があるタイプもあり、夜になると人通りが途切れて心細く感じることがあります。

西門町のような繁華な観光地でも、大通りを一本外れるだけで暗くなる道もあるので要注意です。

遅い時間にホテルへ戻るときは、必ず明るい通りを通る・必要ならタクシーを利用するなど、安全を最優先に行動しましょう。

【エリア別】台湾のおすすめホテル

台北エリアで特に人気が高いのは、台北駅周辺や西門町エリアです。

空港からのアクセスが良く、観光や移動の拠点として滞在しやすいのが魅力です。

若者が集まる西門町は夜でも賑やかで娯楽には困りませんが、落ち着いた滞在を求めるなら松山や中山などの高級ホテルが並ぶエリアを選ぶのが安心です。

また、高雄は港町ならではの開放感があり、台北よりも物価が安いため長期滞在にも向いています。

特に美麗島駅周辺は交通の要所として人気があり、観光にもショッピングにも便利です。 空港からMRT一本で移動できる手軽さも魅力で、初めての台湾南部旅行でも迷わず過ごせます。

台中では、おしゃれなカフェ文化とカラフルな観光スポットが多く、女子旅やグループ旅行に人気の街です。
宮原眼科や彩虹眷村といった観光名所に行きやすい台鉄台中駅周辺は、短期滞在でもスムーズに動けるエリアです。
台北や高雄よりものんびりした雰囲気なので、ゆっくり過ごしたい人にはぴったりです。

台北のおすすめホテル

ここからは台北のおすすめホテルを7軒、簡潔にご紹介します。それぞれ予算や特徴など比較しながら見てみてくださいね!

オークラプレステージ台北

オークラ プレステージ台北は、台湾でもトップクラスの評価を得ている高級ホテルで、MRT中山駅から徒歩数分という圧倒的な利便性が魅力です。

空港からの移動もスムーズで、観光はもちろんビジネス滞在にも理想的な立地です。
館内はどこも洗練されており、日本のホテルならではの丁寧なサービスと台湾らしい温かみが融合しています。

日本語で対応できるスタッフが常にいるため、海外旅行が不慣れな方でも安心して過ごせます。
客室は広々としており、デスクスペースもしっかり確保されているので、仕事とリラックスを両立したい出張客にも最適です。

屋上プールやスパ、レストランも充実しており、夜には台北の夜景を眺めながら贅沢な時間を過ごせます。

リージェント台北

リージェント台北は、台北の中心で贅沢な滞在を叶えてくれる5つ星ホテルです。

MRT中山駅から徒歩圏内という便利さに加え、ホテル直結の高級ショッピングモール「リージェント・ギャラリア」ではエルメスやルイ・ヴィトンなどのブランドが楽しめるため、ホテルにいながらショッピングも完結します。

客室はシックで落ち着きがあり、観光で疲れた体を癒したい人にも、ビジネスで集中したい人にも快適な空間です。

スパ・フィットネス・屋上プールなど設備も整っており、「泊まる場所」以上の満足感を味わえる一軒です。

パレ・デ・シン ホテル

パレ・デ・シン ホテルは、ただ泊まるだけでは物足りない人に選ばれる上位ランクの宿泊施設です。

台北駅近くという便利な立地ながら、館内に一歩入るとヨーロッパの美術館を思わせるクラシックな空間が広がり、他のホテルとは一線を画す雰囲気に包まれます。

客室は広く設備も充実しており、都会の景色を眺めながらゆったり過ごせるバスルームも好評です。
ビジネス利用向けの設備も揃っているため、観光にも仕事にも対応できる万能型のホテルといえるでしょう。

さらに館内レストランの「ル・パレ(頤宮)」はミシュラン三ツ星を獲得しており、宿泊とグルメの両方を一度に楽しみたい人にはおすすめです!

シェラトングランド台北ホテル

シェラトングランド台北ホテルは、ラグジュアリーな雰囲気を持ちながらも快適さを重視したハイクラスのビジネスホテルとして高い評価を得ています。

MRT善導寺駅からすぐの立地で、台北駅にも徒歩でアクセスできるため、観光と仕事のどちらにも動きやすいポジションです。

客室は落ち着いたモダンデザインで、高速Wi-Fiや広々としたデスクなど設備も充実。

会議室やビジネスセンターも備わっており、出張中でもストレスなく過ごせます。

館内にはレストランやバー、プールもあり、忙しい一日の終わりにしっかりリフレッシュできる環境が整っています。

ホテル・ロイヤル・ニッコー・タイペイ

ホテル・ロイヤル・ニッコー・タイペイは、台北で日本式のおもてなしを体感したい人にぴったりの一軒です。

MRT中山駅から徒歩3分という抜群のアクセスで、観光にも仕事にも動きやすい立地が魅力です。
高級ホテルでありながら価格は比較的控えめで、コストを抑えつつ快適さも妥協したくない人にとっては理想的ですよね。

館内は上品な雰囲気で統一されており、客室やバスルームも日本人好みの設計。日本語を話せるスタッフも多く、海外旅行に慣れていない人でも安心して過ごせます。

和食・中華・ビュッフェと食事の選択肢も豊富で、ホテル内だけで完結できる便利さも魅力です。

シーザー・パーク・ホテル・タイペイ

シーザー・パーク・ホテル・タイペイは、台北駅と直結している圧倒的な利便性が最大の強みです。

空港からの移動もスムーズで、初めての台湾旅行でも迷うことなくチェックインできます。

観光スポットや夜市も徒歩圏内に点在しており、滞在中に無駄な移動時間が発生しないのがうれしいポイントです。
客室は清潔で快適性が高く、デスクやWi-Fiも完備されているためビジネス利用にもファミリー旅行にも対応可能。

ホテル内にはビュッフェレストランやカフェ、スパまで揃っており、宿泊費を抑えながらも快適さを求める人にぴったりです。

コスモスホテル台北

コスモスホテル台北は、台北駅の目の前という最強クラスの立地が魅力です。

空港からの移動もスムーズで、MRT・バス・鉄道のすべてにすぐ乗れるため、限られた時間で台北を満喫したい旅行者にぴったりです。

室内は台湾らしいクラシックなデザインで統一されており、清潔感のあるバスルームやウォシュレット完備など、日本人が安心して泊まれる環境が整っています。
無料Wi-Fiやデスクもあるため、観光だけでなくビジネス滞在にも対応できる万能型ホテルです。

朝食ブッフェも評判が良く、台湾料理から洋食まで幅広く楽しめるほか、館内レストランも充実しています。
価格は比較的リーズナブルで、コスパ重視派にも人気です。

高雄のおすすめホテル

ここからは高雄のおすすめホテルをご紹介します。駅からアクセスがよくて治安もいいホテルを厳選しています。

高雄マリオットホテル

高雄マリオットホテルは、静かな高級住宅街に建つラグジュアリーホテルで、都会の喧騒から少し離れてゆったり滞在したい人にぴったりです。

MRT凹子底駅や路面電車の停留所が近くにあり、市内移動も思った以上にスムーズ。

ホテルのすぐそばには高雄を代表する河川「愛河」が流れ、夕暮れ時には水面がライトアップされ、まるでリゾートのような雰囲気に包まれます。

客室は広く、2人以上で泊まっても余裕がある設計なので、家族旅行やグループでの旅行に特におすすめです。
1階から7階まではショッピングモールになっており、食事や買い物もエレベーターで移動するだけで完結。

スタッフは英語または中国語での対応が基本なので、簡単な英語フレーズや予約確認書を準備しておくとスムーズにチェックインできます。

高雄カインドネスホテルキシーアン

高雄カインドネスホテルキシーアンは、高雄観光の拠点として非常に使いやすい中価格帯ホテルです。

高雄駅から徒歩7分、MRT美麗島駅へも徒歩5分という好立地で、六合夜市にも歩いて行けるため、食べ歩きや夜のお散歩を楽しみたい人にぴったりです。

館内はシンプルながら清潔で快適。
朝食が無料で付くほか、宿泊者専用のドリンクバーが利用できるなど、リーズナブルな料金ながらサービスが充実している点が大きな魅力です。

ビジネスにも観光にも使えますが、特にコスパ重視の一人旅やカップル旅行におすすめできます。

インターコンチネンタル 高雄

インターコンチネンタル高雄は、ショッピングも観光も一度に楽しみたい人に最適なラグジュアリーホテルです。

MRT三多商圏駅から徒歩5分、さらにSOGOや新光三越など大型デパートが徒歩圏内に集まっており、ホテルを出てすぐに買い物や食事を楽しめる抜群の立地が魅力です。

客室は広々としており、高雄港の景色を眺めながらゆったりと過ごせる贅沢な空間。

料金は高級ホテルの部類に入りますが、アクセスの良さと充実した設備を考えると、それ以上の満足感が得られます。

カップルや記念日旅行にもぴったりの一軒です。

高雄漢來大飯店

高雄漢來大飯店は、高雄を代表する老舗の高級ホテルで、ショッピングと観光を一度に楽しみたい人に最適な立地が魅力です。

建物内に高級百貨店「漢神百貨」が入っているため、外に出なくても買い物や食事が完結。
さらに高雄港や人気の音楽施設「高雄流行音楽中心」へも徒歩圏内で、散策にもぴったりのロケーションです。

客室は広々としており、高層階からの港の景色は圧巻。

価格帯は高級ホテルながら比較的良心的で、コスパを重視しつつラグジュアリー気分も味わいたい人におすすめです。

高雄グランドホテル

高雄グランドホテルは、市街地の喧騒から離れて澄清湖(チェンチンフー)近くの自然に囲まれた静かなロケーションが魅力のリゾート型ホテルです。

湖畔を散歩できるほど環境が良く、都会のホテルとは違う癒やし目的の滞在にぴったり。

コンビニなどは近くに少ないものの、客室は広々&高級感のある内装で眺めも抜群。
湖や緑を見ながらゆっくり過ごせます。

市街地観光には少し距離がありますが、佛光山や旗山老街、テーマパークなど郊外観光を楽しみたい人には理想的なホテルですよ。

台中のおすすめホテル

ここからは台中のおすすめホテルを5軒、ご紹介します。比較的リーズナブルで泊まりやすいものを厳選しました。

ザ スプレンダ ホテル タイチュン

ザ スプレンダ ホテル タイチュンは、台中でも特に人気のショッピングエリアど真ん中にある好立地ホテル。

目の前にSOGO、下にはデパート併設で、買い物も食事もすべて徒歩圏内で完結します。
ファミリー向けの部屋が充実していて、最大4名でゆったり泊まれるスイートもあり、家族旅行に最適。
バス・シャワー・トイレが分かれているのも嬉しいポイントです。

朝食はオープンキッチン形式で作りたてが楽しめ、ホテル内のレストランも豊富。

さらに屋外温水プール・サウナ・ジム・キッズルームも無料で利用できるため、大人も子どもも満足できるオールインワン型ホテルです。

ミレニアム ホテル台中

ミレニアム ホテル台中は、台中の繁華街ど真ん中にある5つ星ホテルで、三越や大型デパートが徒歩圏内。

ショッピング中心の台中ステイに最適な立地です。

客室は広く、高層階なら街を一望できる眺めの良さが魅力。
デスク付きの部屋も多く、出張利用にも向いています。
バスタブ完備で、上位ランクの部屋ではエルメスのアメニティが使える贅沢仕様です。

朝食ビュッフェは種類豊富で10時半まで営業しているのでブランチにも◎。

さらに屋外プールやサウナ、ジムもあり、都会にいながらリゾート気分が味わえるホテルです。

ウィンザー ホテル 台中

ウィンザー ホテル 台中は、設備充実の高級ステイを楽しみたい人向けのラグジュアリーホテルです。

繁華街からは少し離れていますが、近くにバスターミナルがあるのでアクセスには困りません。

全室9階以上にあるため眺めがよく、37㎡以上のゆったり空間が標準仕様。
ビジネス向けのデスク付き客室から、最大4名で泊まれるコネクティングルームまで選べるバリエーションも魅力です。

朝食ビュッフェは朝6時からスタートするので、観光メインの人にも便利です。
1階にはベーカリーも併設されており、カジュアルにパンだけで済ませることも可能ですね。
さらに、屋外&室内プール、ジム、サウナに加えて、館内で足裏マッサージまで受けられる充実ぶり。

旅の疲れを癒やしたい人にもぴったりのホテルです。

ザ リン ホテル

ザ リン ホテルは「広さ重視」「贅沢ステイ」「女子旅・家族旅行」に最適な台中のラグジュアリーホテルです。

全室50㎡以上のゆとりある客室に加え、高天井・50インチテレビ・シモンズ製ベッド・加湿器や空気清浄機まで完備と、まさに快適性全振り。

バスルームはバスタブとシャワーが分かれた仕様&ダブル洗面台なので、朝の支度もスムーズ!
館内には和洋中そろったレストランやおしゃれなラウンジが並び、夜23時まで使えるナイトプールも人気。

子ども用プールもあるため家族旅行にも安心して選べます。

高鉄台中駅からタクシー約15分、近くには大型ショッピングモール「TIGER CITY」もあり、買い物&ホテルステイを両方楽しみたい人にぴったりですよ。

台中 ハーバー ホテル

台中 ハーバー ホテルは「海の近くでゆったり滞在したい人」「子連れ旅行」「買い物も楽しみたい人」にぴったりの4つ星ホテルです。

三井アウトレットパーク台中港まで徒歩約5分、高美湿地へのアクセスも良好と、港エリアで遊び尽くすには最高のロケーション。

客室はスーペリアでも36㎡以上と広く、日本製のバス・トイレやマイナスイオンドライヤーなど細やかな設備も充実。
さらにファミリールームや最大6名で泊まれるデラックスタイプもあるので、家族旅行にも安心です。

ロビー横のダイニングで気軽に軽食やスイーツを楽しめるほか、屋内外に大型プレイルームも完備。
雨の日でもホテル内で1日楽しめるのがうれしいポイント。

ビジネスセンターやサウナ、ランドリーコーナーも備えており、レジャーにも長期滞在にも使いやすい万能型ホテルです。

泊まる前に知っておきたい台湾のホテル事情・特徴


ここからはホテルに滞在する前に知っておくべきホテル事情や特徴をご紹介します。予算やシーンに合わせて使ってみてくださいね。

値段別ホテルの特徴とおすすめの選び方ガイド

台湾でホテルを選ぶときは、ざっくり「いくらまで出せるか」で候補を絞るのが一番近道です。

台北は同じエリアでも価格差が大きいため、予算別の特徴を知っておくと失敗しません。

1泊5,000〜8,000円の格安帯は、ドミトリー付きのホステルや簡易ホテルが中心。

部屋は最小限ですが「とにかく寝られればOK」「観光に時間を使いたい」という人には十分です。

8,000〜15,000円の中価格帯になると、清潔なシティホテルや日本のビジネスホテルに近いタイプが増えてきます。

初めての台湾旅行で迷ったらこのクラスが安心。朝食付きやバスタブ付きなど、快適さも確保できます。

15,000円以上の高級クラスは、ラウンジ・プール・スパ完備のいわゆるラグジュアリーホテル。

ホテル自体を旅の楽しみにしたい人や記念日旅行ならここが狙い目です。

また、ホテル名にある「酒店」「大飯店」「飯店」「商旅」などの漢字でもグレードの目安がわかります。

ざっくり言えば「酒店=高級」「大飯店=中〜高級」「飯店=中級」「商旅=ビジネス寄り」と覚えておくと便利です。

一人旅・カップル・家族旅行で変わる台北ホテルの賢い選び方

台北のホテル選びは「誰と行くか」で正解が大きく変わります。

友達同士なら、中山・民権西路エリアが便利。

ツインやトリプルが豊富で、夜市やB級グルメにもすぐ行けます。

2023年以降にオープンした日系チェーン系ホテル(ソラリア西鉄・相鉄グランドフレッサなど)は西門町にあり、日本人向け仕様で安心。
デザイナーズ系の4人用ルームや2段ベッドスタイルの部屋も盛り上がるポイントです。

家族旅行なら、迷わず日系ホテルかシティホテルが正解。

バスタブ付きの部屋が多く、日本語対応のスタッフが常駐しているので子ども連れや高齢者でも安心。

中山国小・民権西路・大安周辺は駅が近く、公園もあるためファミリー向きです。

一人旅はホテル選びが少し難しく、シングルルームが少ないためダブル1名利用か、個室併設ドミトリーが現実的。

おしゃれで値段も手頃な「Just Inn」などが人気です。

女性なら台北駅周辺の女性専用ドミトリーが安心で、龍山寺周辺や暗い路地は避けるのが無難です。

空港到着後の動き方と旅のスケジュール管理術

桃園国際空港を利用する場合は、市内まで距離があるため空港MRTかリムジンバスで台北駅に出るのが基本ルート。

MRTなら約35分で安くて早く、バスなら中山や信義方面に直行できる路線もあるので、ホテルの場所に合わせて手段を選ぶと無駄がありません。

荷物が多い・深夜到着ならタクシーや送迎サービスも検討しましょう。

一方、松山空港利用なら話は簡単。
市内中心部にあるため、MRTやタクシーで10~20分あれば主要エリアに到着できます。

松山周辺や南京復興エリアのホテルを選べば、深夜便・早朝便でも移動の心配がほぼゼロです。

また、ホテル選びは旅のテーマとセットで考えるのがポイント。

観光中心なら台北駅や西門町などMRTが交差する場所、ショッピングやグルメ重視なら信義・忠孝復興周辺、夜市巡りがメインなら松山・大安といった具合に、移動時間を削るだけで旅の満足度が大きく変わります。

空港アクセスと滞在エリアをあらかじめセットで考えるだけで、到着直後から迷わず動けるスマートな旅が実現します。

まとめ

この記事では、台北・高雄・台中それぞれの主要エリアごとにおすすめホテルを紹介しました。
立地を重視したいのか、価格重視なのか、あるいはホテル自体を楽しむ滞在型にしたいのかによって、選ぶべき宿は変わります。

台北なら中山・台北駅周辺が観光の拠点に便利で、高雄は港エリアの高級ホテルか駅近のコスパ宿が候補になります。
台中では繁華街にあるショッピングに強いホテルか、ファミリー向けの大型ホテルが選びやすいでしょう。

ホテル選びは旅の満足度を大きく左右します。
この記事で気になった宿があれば、まずは一つ予約サイトで空き状況を確認してみてくださいね!

 

 

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髙橋麻実

◇経歴
英会話スクール10年受講

◇英語に関する資格
英語検定二級

◇海外渡航経験
渡航先での経験内容(仕事、旅行など):旅行でフィリピン、セブ島、バリ島、ボルネオ島、韓国、台湾、グアム、ハワイ、シンガポール、オーストラリアに渡航経験あり。

◇自己紹介
自身の経験も活かしながら読者に寄り添った記事作りに努めています。外国のことを知ることは自分の視野を広げ、人生を豊かにしてくれます。ネイティブキャンプで楽しく英語に学び、海外の文化に触れましょう!