
ネイティブキャンプのコラムをご覧の皆さん、こんにちは!ネイティブキャンプのこのコラムでは、世界の様々な国の文化や歴史、ライフスタイルや言語に興味のある方々に向けて有益な情報をお伝えしています。
ズバリ、今回特集していくのは「ハワイのステーキ」についてです!ハワイといえば日本人観光客から長年愛される海外旅行先として有名ですよね!毎年お盆休みや年末年始には必ずハワイに行くといった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、ハワイを訪れたら絶対に食べにいきたいおすすめのステーキを紹介していきます。地元にある人気のステーキハウスや値段の相場、おすすめのメニューをピックアップしていきますので、今後ハワイを訪れる予定の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
ハワイステーキの特徴は分厚い&ジューシー
日本でもステーキの美味しいお店はいくつも存在しますが、ハワイのステーキの特徴はお肉が分厚く、とってもジューシーであることです!
通称「ハワイステーキ」と呼ばれ、日本のものよりも厚切りのステーキを特製のソースで味付けし、付け合わせのサラダやスープ、そしてご飯と一緒に食べるのがお決まりです。
またハワイには高級ステーキレストランから分厚いお肉を使ったB級グルメを楽しむことができるダイナーなど様々なタイプのお店が存在しています。
ハワイステーキの歴史
日本人観光客がハワイを訪れるようになったのは1970年代前後だと言われています。70年代が過ぎ、バブル経済を経て、ハワイを訪れる日本人観光客の数は年々増加しました。
この頃、同時にハワイでのステーキハウスの数も増えていったと言われています。このようにして、ハワイステーキはハワイのローカルフードとして認められるようになりました。
日本のステーキとの違い
ハワイステーキと日本のステーキの違いはまず、お肉の種類の豊富さにあります。ハワイで売られているお肉の種類や、レストランで選ぶことのできるお肉の部位は日本と比べてとても多いです。
また、それぞれのレストランでおすすめしているお肉の部位や焼き加減は異なるため、英語に自信のある方はぜひお店のおすすめの部位や焼き加減を聞いてみましょう。
参考資料:【定番】ハワイのステーキ
【厳選】ハワイの人気ステーキ店|アクセス・値段相場・おすすめメニュー
続いて、実際にハワイにある人気のステーキのお店を高級店とカジュアルなお店に分けて紹介していきます。また、それぞれのお店のアクセス方法と値段の相場、おすすめメニューも紹介していきます!
高級店
まずは高級ステーキハウスからみていきましょう!ハワイを訪れた際にぜひ訪れたい高級ステーキハウスが「ストリップステーキ・ア・マイケル・ミーナ・レストラン」です。
インターナショナルマーケットプレイスの3階「グランドラナイ」
・値段の相場:
ワイキキコース$98/人・アイランドコース$125/人・ストリップステーキコース$150/人
ストリップ・ア・マイケル・ミーナ・レストランでおすすめのステーキメニューはトマホークです。35日間熟成して旨みを閉じ込めたという調理方法で、そのお肉の柔らかさとジューシーさには圧巻です!また、丁寧にハンドスライスしたアメリカンビーフもおすすめです。
ハワイのローカルなお肉の食べ方と、日本を含むアジアの調味料を融合した新感覚の味付けもユニークで観光客に大人気だそうですよ。
参考資料:ストリップ・ア・マイケル・ミーナ・レストラン・KAUKAU | ハワイのお得なクーポン&予約ならカウカウ
カジュアルなお店
ハワイには、カジュアルで比較的お手頃なお値段で美味しいステーキを楽しめるレストランもたくさんあります。その中でもおすすめなのが「ハイ・ステーキ」というお店。ワンプレートにご飯とサラダ、そして柔らかくジューシーなステーキが乗った地元民に愛されるプレートご飯屋さんです。
アラモアナセンター内フードランド
・値段の相場:
サーロインステーキプレート$17
ハイ・ステーキで一番人気のメニューはサーロインステーキプレートです。お値段も17ドルとお手頃価格で、ランチでがっつりお肉を味わいたい人たちにぴったりな価格設定。しかも、お肉は柔らかく上質です。また、6種類からなる個性派のソースから好きなものを選べるのも楽しいです。
人気ナンバーワンはガーリックバターソース。そのほかにも、照り焼きソース、リリコイソースチミチュリソース、キムチソース、ホースラディッシュソースが用意されています。
参考資料:ハイ・ステーキ - KAUKAU |ハワイのお得なクーポン&予約ならカウカウ
知っておきたいドレスコード
ハワイ現地でぜひ訪れたい高級ステーキレストランと、地元民から愛され続けるカジュアルなワンプレートステーキレストランを紹介したところで、ハワイのステーキハウスを訪れる際のドレスコードについて解説しておきたいと思います。
ドレスコードとは、特定の場所を訪れる際にTPOに合わせて着ていくべき洋服や装飾品のことを指します。ハワイは一年中温暖な気候で、半袖&短パン、足元はビーチサンダル!というイメージが強い方もいらっしゃると思いますが、地元の方もハワイでの外食の際にはお店によってドレスコードに気をつけています。
ただし、レストランの中でもアラモアナセンターなどのショッピングモール内にあるレストランやフードコートで食事をする場合には普段通りのカジュアルな格好で大丈夫です。
あくまで、ドレスコードが必要な雰囲気のステーキレストランにはその場に相応しい格好をしていくべきということです。

例えば、「リゾートカジュアル」と指定されているレストランはドレスコードを意識していくべき場所です。日本人観光客も多く訪れる「ルースズ・クリス・ステーキハウス」では「サンダルではなく靴・Tシャツではなく襟付きのシャツを着用すること」というルールがあったり、「ウルフ・ギャング・ステーキハウス」では「スマートカジュアル:男性のタンクトップやサンダルはお控えください」などという指定がされています。
訪れたいレストランのホームページを訪れると、ドレスコードが記載されている場合がありますので事前にチェックしてみると安心でしょう。
ハワイのレストランの予約・チップのポイント
今後、ハワイを旅行で訪れる予定のある方は、事前に気になっているレストランの予約をとっておくと、現地についてから予約でいっぱいで入れなかった!!ということを避けることができます。
また、ハワイはアメリカ合衆国の一部であるためチップは何%支払えばいいのかなども気になるところですよね。このセクションでは、ハワイの気になるレストランの事前予約の方法と、ハワイでのチップ文化について詳しく解説していきます。
ハワイのレストランの予約方法
まずはハワイのレストランの事前予約の方法について解説します。ハワイは一年を通して多くの観光客が世界中から訪れているため、人気店に行きたい場合は事前予約が断然おすすめ。電話での予約ももちろん可能ですが、国際電話になるため料金が割高になることと、電話での英会話にまだ自信が持てない...という方は公式ウェブサイトの予約ページから席の予約をしましょう。
「子供連れ」「誕生日のお祝いをしてほしい」「テラス席希望」などの要望も、事前に伝えておくことで叶えてもらいやすくなります。アニバーサリーなどのお祝い事の特別なコース料理などが用意されている場合もありますので、まずはウェブサイトに行ってチェックしてみましょう!
ちなみに、もし電話予約しか受け付けていないレストランがあった場合は、以下の英語フレーズを使うといいですよ!
10月12日に二人分の予約をお願いしたいのですが。
窓側の席でお願いしたいのですが。
何か誕生日のためのデザートサービスなどはありますか?
ハワイのチップ文化
日本にはチップという文化が存在しないため、海外に行った時にどのくらい、どのタイミングでチップを支払えばいいのか迷うことがありますよね。
まず、お会計をしたい時には「Check please.」と言ってレシートをもらいましょう。ハワイでは一般的に、18%からチップを選択して支払うことができるようになっていますが、実際は20%分にして支払うことが多いです。
現金ではなくカードでお会計をする場合は、レシートの tip もしくは gratuity と書かれたところに払いたいチップに金額を記入し、total の部分に合計金額を記入しましょう。
参考資料:ハワイのレストラン攻略法・チップの支払い方、予約方法、ドレスコードは?| アロハストリート・ハワイ
まとめ
このコラムではここまで、日本からの大人気旅行先ハワイでいただきたいハワイアンステーキについて詳しく解説してきました。いかがでしたでしょうか?
ハワイアンステーキは、選べるお肉の部位の種類がとても豊富で、日本にはない選べるソースもたくさん用意されています。また、欧米では珍しくステーキと一緒に食べる付け合わせにパンやマッシュポテトではなくご飯がついてくるのも特徴の一つと言えるでしょう。人気のお店はぜひ、事前予約をしてから行きましょうね!
また、ハワイのレストランならではのチップやドレスコードなどの文化についても触れ、現地でどのような服装をしてステーキレストランに行くのがおすすめなのか、チップは何%支払うのが相応なのかもおわかりいただけたかと思います!
それでは、本場ハワイの美味しいハワイアンステーキをぜひ楽しんできてくださいね。
◇経歴
大学時代に、外国語がどのように学ばれるのかについて興味を持ち、日本の大学院で第二言語習得論•応用言語学の研究に励む。
修了後はインターナショナルスクールの先生や、小学生オンライングループ英会話のバイリンガル講師、日本の文化を海外に広める音楽スクールで活躍中。
◇資格
IELTS Academic module 6.5
(speaking 6.5 reading 7.0 listening 6.5 writing 6.0)
◇留学経験
高校時代、春休み中にニューヨークにある姉妹校のタウンゼント•ハリス高校へ研修に参加。
その後大学時代にニュージーランドに一学期間の留学を経験。語学学校に通ったのち、主に応用言語学を中心に学ぶ。
◇海外渡航経験
つい数ヶ月前、高校ぶりに訪れたニューヨークの空港でみつけたストリートピアノ。
つい弾きたくなりニューヨーク出身の作曲家ジョージ•ガーシュインの「ラプソディーインブルー」を弾いたら、メキシコのカンクン行きの搭乗を待っていた皆さんから盛大な拍手を貰いました!とてもいい思い出です。
◇自己紹介
これまでの海外経験や、日本で出会った留学生たちとの交流から、英語をはじめとした外国語を使うことで、私たちの視野や価値観はどんどん広がっていくと確信しています!
英語が好き!と言う気持ちを大切に、英語を学び続けられる燈を見つけられるよう行動すると、英語学習が楽しくなります!