年末年始の海外旅行にかかる値段は?主要都市の価格帯や予約・節約のコツを教えます!

年末年始、オンライン英会話、ネイティブキャンプ

年末年始といえば、仕事や学校がお休みになるタイミング。

普段はなかなか時間が取れない方でも、まとまった休暇を利用して旅行を計画する方が多いですよね。

せっかくの特別な時期だからこそ、海外で華やかなカウントダウンを体験してみたい!と思う方も少なくありません。

ただし、年末年始は世界中で旅行需要が高まるため、航空券やホテル料金が普段よりも大幅に値上がりしやすいのも事実。

「行きたいけれど、費用が気になる···」
「どうすれば少しでも安く旅行できるの?」

と悩む方も多いでしょう。

そこで今回は、年末年始に海外旅行を考えている方に向けて、平均的な旅行費用の目安、少しでも出費を抑えるコツ、人気の旅行先などをまとめてご紹介します。

これから計画を立てる方はぜひ参考にしてみてください。

【人気·主要都市別】年末年始旅行の価格帯

年末年始の旅行先として候補に挙がりやすいのは、誰もが一度は訪れてみたい世界の主要都市や有名なリゾート地。

煌びやかなイルミネーションや大規模なカウントダウンイベントが行われるため、この時期は特に人気が高まります。

とはいえ「実際どれくらい費用がかかるの?」「都市ごとに相場は違うの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、定番の4都市をピックアップし、航空券+宿泊を中心とした旅行費用の目安をざっくりとご紹介します。

目的地選びや予算計画を立てる際の参考にしてみてください。

また、以下の予算に加えて、細かな交通費や雑費も多めに見積もっておきましょう。

ハワイ

昔から日本人に根強い人気を誇る定番リゾート地・ハワイ

年末年始には多くの観光客が訪れ、芸能人がバカンスやカウントダウンを過ごす姿もよく目撃されるほどです。

青い海や豊かな自然に囲まれながら、新しい年を迎えるのはまさに特別な体験と言えるでしょう。

そんなハワイ旅行では、航空券・宿泊費・食費・アクティビティ代など、主な費用項目は以下のようになります。

航空券(往復) 早期予約かつエコノミークラスでも15万〜25万円前後、ビジネスクラスは40万円以上が目安。
宿泊費 コンドミニアムやAirbnbを選べば1泊2万〜4万円程度、ホテルは1泊3万〜6万円が相場
年末年始、豪華に過ごそうと高級リゾート施設を選ぶ場合はさらに高額になります。
食費 レストランでの1人あたりの食事は20〜50ドル程度。観光地では割高になることもあります。
チップは15〜20%が一般的。ホテルやタクシー利用時も必要です。
アクティビティ シュノーケリングやクルーズ、ツアーなどは数万円単位
例えばシュノーケリングツアーは1人あたり約100〜150ドルです。
レンタカー 年末年始は需要が高く料金も割高。希望の車種を確保するには早めの予約が必須。
複数社を比較して予約するのがおすすめです。

ソウル

日本から近く、アクティビティよりも街歩きやグルメ、韓流ドラマのロケ地巡り、美容コスメのショッピングなどが中心となるため、他の都市に比べて旅行費用を抑えやすいのが魅力です。

物価も日本と同程度で、チップ文化もないため、比較的安心して過ごせます。

航空券(往復) 5万〜7万円程度
近距離なので早めの予約で比較的安く抑えられます。
宿泊費 1泊1万〜3万円程度
リーズナブルなゲストハウスから、中心部の高級ホテルまで選択肢が豊富です。
食費 1日あたり3,000円〜8,000円程度
屋台やカジュアルな食堂なら安く、本格的な韓国料理や人気レストランを楽しむとやや高めになります。チップは不要。
観光・ショッピング アクティビティ費用は比較的少なく、代わりにショッピングやエステ、美容関連サービスに費用をかける方が多い傾向です。

バンコク

タイの首都バンコクは、東南アジアを代表する人気都市。乾季にあたる11月〜3月は湿気も少なく過ごしやすいため、年末年始の旅行先としてベストシーズンを迎えます。

寺院巡りやナイトマーケット、ショッピングモールなど楽しみ方が幅広く、食事や観光費用も比較的リーズナブルなのが魅力です。

航空券(往復) 10万〜15万円程度
宿泊費 1泊5,000円〜8,000円程度
中級ホテルなら快適に滞在でき、高級ホテルも日本よりお得に利用可能です。
食費 1日あたり2,000〜4,000円程度
屋台なら数百円から本格的なタイ料理を楽しめ、レストランでは日本と同程度の価格帯。チップは総額の10%程度が目安です。
観光・ショッピング 寺院巡りやスパ、買い物などを含めて1万円前後が一般的。

パリ

「花の都」と呼ばれるパリは、年末年始に華やかなイルミネーションやイベントが楽しめるヨーロッパ屈指の人気都市です。

シャンゼリゼ通りのライトアップやエッフェル塔のカウントダウンなど、この時期ならではの特別な雰囲気に包まれます。

ただし物価は高めで、航空券や宿泊費もピーク料金になるため、十分な予算を用意しておく必要があります。

航空券(往復) 15万〜25万円程度
年末年始は早めの予約が必須。
宿泊費 1泊2万〜5万円程度
中心部のホテルは特に高騰しやすく、郊外やアパートメント滞在を選ぶとコストを抑えられます。
食費 1日あたり5,000円〜1万2,000円程度。カフェやブラッスリーなら比較的リーズナブルですが、人気レストランでは高額に。
チップは基本的にサービス料込みですが、良いサービスを受けた場合は数ユーロを置くのがスマートです。
観光・ショッピング ルーヴル美術館やヴェルサイユ宮殿など主要観光地の入場料、ショッピングを含めて1日5,000円〜1万5,000円程度

年末年始の海外旅行の予約のポイント

人気のある旅行先や宿泊施設に行きたい場合は、早めの予約が肝心です。

特に年末年始は需要が高く、人気のホテルやリゾートは半年以上前から満室になることも珍しくありません。

中にはチェックアウトと同時に翌年の予約を済ませるリピーターもいるほどです。

さらに、予約開始日を把握しておくと、一般には公開されない特別枠を利用できる場合もあります。

そのため、「絶対に行きたい場所・泊まりたい宿」がある場合は、できるだけ早めに予約の準備を始めることが大切です。

年末年始の海外旅行の節約のコツ

年末年始は多くの観光地でハイシーズンとなるため、航空券や宿泊費、食費、移動費、アクティビティ費などの主要な出費が通常より高額になります。

特に人気の都市や宿泊施設は早く埋まるため、早めの予約が重要です。

ここでは、無理なく費用を抑えるポイントをご紹介します。

航空券を安く抑えるコツ

・比較サイト(スカイスキャナーやエアトリなど)を使い、最安値をチェックする
・月~木曜日の便を利用する
・LCC(格安航空会社)を利用する
・「早割」など3~4か月前の早期予約で費用を抑える
・経由便を利用する
・航空会社のセールやキャンペーンを活用する

宿泊費を節約するポイント

・格安ツアー(航空券+宿泊セット)を利用する(学生なら学生向けツアーもチェック)
・日程をずらす(宿泊ピークは12月30日~1月3日)
・自炊可能な宿泊施設を選んで食費を抑える

食費·現地移動費の節約

・フードコートや屋台を利用する
・トロリーやシャトルバスを活用する

費用を抑えるために役立つサイト

・航空券の比較に役立つ『スカイスキャナー』
https://www.skyscanner.jp/

・航空券の比較に役立つ『エアトリ』
https://www.airtrip.jp/

・レンタカー予約に役立つ『kkday』
https://www.kkday.com/ja/car-rentals?cid=7362

・アクティビティ予約に役立つ『Hello Activity』
https://helloactivity.com/

海外の年越しカウントダウン

年末年始の海外旅行の醍醐味のひとつが、各地で行われるカウントダウンイベントです。

街全体が祝祭ムードに包まれ、花火や音楽、ライトアップで彩られる光景は、日本とはまた違った特別な体験になります。

ここでは、海外で人気のカウントダウンスポットを2つピックアップしました!

ウィーン

大晦日から新年にかけてのウィーンは、街全体が華やかな祝祭ムードに包まれます。

旧市街で開催される「ジルヴェスター街道」では、スパークリングワインや軽食の屋台がずらりと並び、ワルツやロックなど多彩な音楽ステージも楽しめるため、現地の人々と一緒に盛り上がることができます。

元旦にはウィーン・フィルのニューイヤーコンサートが開催され、抽選で当選すれば生演奏を鑑賞可能です。

街の一角やプラーターの大観覧車周辺ではライブ中継も行われており、無料でコンサートの雰囲気を味わえるのも魅力です。

シドニー

シドニーの年越しカウントダウンは、南半球の真夏の夜に行われるため、暖かい気候の中で花火を楽しめるのが特徴です。

ハーバーを中心に打ち上げられる花火は、周囲のどこからでも眺められる絶景で、特にハーバー沿いのホテルに宿泊すると混雑を避けつつ、素晴らしい眺めを満喫できます。

花火は午後9時からスタートし、真夜中にはハーバーブリッジやオペラハウス、停泊中の船から次々に打ち上げられ、壮大なショーが展開されます。

さらに、海岸や王立植物園では新年を祝うライブイベントやパフォーマンスも行われ、観光客も地元の人も一体となって祝祭気分を味わえるのが魅力です。

まとめ

人生で一度は、海外で年越しを体験してみたいものです。

日本とは異なる街の雰囲気や文化、光景の中で迎える新年は、忘れられない特別な思い出になるはずです。

寒いヨーロッパの都市で雪景色の中のカウントダウンを楽しむのも良し、南半球の温かい地域で真夏の花火を眺めながら新年を迎えるのも素敵です。

街中がお祭りムードに包まれ、地元の人々や旅行者も自然と開放的になり、誰もが一緒に盛り上がれるのが海外ならではの魅力です。

さらに、海外での年越しは「普段とは違う時間の流れ」や「新しい文化に触れる体験」をもたらしてくれます。

音楽や花火、美しい街並み、現地グルメ・・・五感すべてで楽しめる特別な瞬間は、新年のスタートをより鮮やかで印象深いものにしてくれるでしょう。

海外で迎える年末年始は、単なる旅行以上の価値があります。

心に残る思い出を作りつつ、新しい一年をワクワクした気持ちでスタートさせてみてください。

nativecamp.net

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Yumiranian

◇経歴
31歳のときに「be動詞って何だっけ?」というところから勉強を始めました。年齢を重ねてからの学習に、難しさや焦りを感じている方の背中を押せたらと思っています。

◇英語に関する資格
TOEIC830点

◇留学経験
セブ島3か月、マルタ共和国2か月

◇海外渡航経験
マルタ共和国滞在中にイタリア人と仲良くなり、お家に招待いただきました。英語学習を始めたころ、海外とは無縁だった私にとって想像もしていなかった経験です。イタリア国内を案内してもらうだけでなく一人でベネチアやヴェローナなどを巡り、度胸もつきました!

◇自己紹介
元々勉強が好きではなかったので、英語も全くと言ってよいほどのレベルでした。でも「英語を勉強する!」と決めてからは、時には泣きながら時には貴重な経験を得ながら、毎日少しずつ努力をしてきました。 今では、英語学習の大切さを日々実感するとともに、一念発起した過去の自分に感謝しています。 これまでの努力を無駄にしないよう、今後も楽しく英語を勉強していきます。