
男性の一人旅には、自分の好きなことに思い切り没頭できる自由さや、自立心を養える魅力があります。仲間と行く旅行とは違い、すべての判断を自分で行うからこそ得られる経験や学びは大きな財産に。海外での時間は、自分を見つめ直したり新たな価値観に触れたりする絶好の機会にもなります。
この記事では、そんな一人旅をより充実させるために役立つ国選びのヒントや、過ごし方、安全対策のポイントをまとめました。
【地域別】男性の海外一人旅におすすめの国・都市

いざ一人旅を決意しても、「目的地はどこにしよう?」「一人旅に向いている国は?」と迷う方も多いでしょう。せっかくの海外一人旅だからこそ、行き先を選ぶ際には治安の良さや観光のしやすさ、過ごしやすさなどを総合的に考えることが大切です。
この記事では、アジア・ヨーロッパ・北米・オセアニアなど地域別に、男性の一人旅に特におすすめの国や都市を詳しく紹介します。それぞれの国の魅力や楽しみ方もあわせて知ることで、旅の計画がより具体的にイメージできるはずです。
アジア
タイは、海外一人旅の最初の渡航先としておすすめしたい国のひとつです。私自身、留学中に出会った複数の男性が口をそろえて「今までで1番良かった国はタイだった」と話していました。その中には、1人で何十回も訪れている人や、気に入りすぎて現地で就職してしまった人までいました。何がそこまで人を惹きつけるのでしょうか。
いくつか理由が挙げられますが、物価が安く長期滞在がしやすいこと、親日家が多く治安が比較的良いこと、さらに日本人観光客が多くいるので困ったときに頼れる点など、初心者にやさしい環境がそろっています。
タイは昔から「バックパッカーの聖地」と言われていますが、特に首都バンコクのカオサン通りはバックパッカーの人気スポットで、そこで出会った人と気軽に情報交換をしながら次の目的地を決めることもできます。
屋台で食べられるタイ料理は安くておいしく、ガパオライスやパッタイ、トムヤムクンなど本場の味を気軽に楽しめるのも魅力です。夜市やナイトマーケットも活気があり、昼と夜で違う顔を見せてくれるのも旅の楽しみになるはずです。
ヨーロッパ
建築や芸術、そしてスポーツが好きな方にはスペインがおすすめです。
スポーツ観戦が趣味であれば、本場でサッカーを観戦するのはまさに夢のような体験になるでしょう。テレビ越しとは全く違う臨場感を味わえますし、サポーターの熱気に包まれるだけで特別な思い出になります。
また、言わずと知れたサグラダファミリアは、建築に興味のある方なら必ず一度は訪れたい名所です。着工から140年以上が経ち、2026年に完成予定と発表されました。完成後の姿を見るのも良いですが、現在の未完成の状態を見られるのも今だけの貴重な体験です。完成すればドイツのウルム大聖堂を抜いて世界一高い教会になるため、一見の価値があります。
建築や芸術作品は、じっくりと時間をかけて細部まで楽しみたい人もいれば、さらっと雰囲気だけ味わえれば十分という人もいます。一人旅だからこそ、自分の興味やペースに合わせて自由に巡れるのが魅力です。
さらにスペインはグルメも豊富で、パエリアやタパス、チュロスなど現地ならではの料理を気軽に味わえるのも嬉しいポイント。芸術・建築・スポーツ・食をバランス良く楽しめる国です!
北米
カナダは日本の約26倍という広大な国土を持ち、地域によって体験できることが大きく異なります。
都市部でアートやカフェ巡りを楽しむも良し、大自然の中で雄大な景色に癒されるも良しと、自分の目的に合った旅ができるのが魅力です。
たとえば世界三大瀑布のひとつであるナイアガラの滝を訪れるツアーに参加するのもおすすめ。目の前で体感する滝のスケールは圧倒的で、普段抱えている悩みが吹き飛んでしまうほどの迫力です。
また、この周辺はワインの産地としても知られており、ナイアガラワインをはじめ現地のワイナリー巡りも人気があります。お酒好きの方なら特に楽しめるでしょう。
都市部ではトロントやバンクーバーといった多文化都市で、さまざまな国の人と交流する機会もあり、英語を実践的に使うチャンスにもなります。自然と都会、どちらも楽しめる懐の深さがカナダ一人旅の醍醐味です。
オセアニア
壮大な自然の中で自分とじっくり向き合いたい方にはニュージーランドがぴったりです。山や湖、氷河や温泉といった大自然に囲まれて過ごす時間は、心身をリフレッシュさせてくれるでしょう。国全体がのんびりとした雰囲気を持ち、滞在中はゆったりとしたペースで過ごせます。
また、クリスマスは日本とは反対の夏にあたるため、夏のクリスマスというユニークな体験ができ、お土産話としても盛り上がります。
ニュージーランドは同性婚が可能で苗字の選択もできるなど、多様性を尊重するおおらかな国であることも特徴のひとつです。そうした価値観に触れることで、自分の考え方や人生観が変わるきっかけになるかもしれません。
さらに街は清潔で治安も良く、旅慣れていない人でも安心して過ごせる環境が整っています。アウトドア好きな方ならハイキングやトレッキング、アクティブに楽しみたい方ならバンジージャンプなどのアクティビティに挑戦するのもおすすめです。
男性の海外一人旅でのおすすめの楽しみ方・過ごし方
一人旅と聞くと、なんとなく自由気ままに過ごすイメージがありますが、あらかじめ「自分は旅先でどう過ごしたいのか」を考えておくと、目的地を選ぶ際の基準になりますし、現地に着いてからも無駄なく行動でき、旅そのものの満足感を高めることができます。
ここでは男性の海外一人旅におすすめの楽しみ方や過ごし方をご紹介します。
海外で趣味を体験する(行動力を鍛える)
スポーツ観戦をするのか、海外でサイクリングやランニングを楽しむのか、それとも世界遺産を巡るのか。自分の趣味や好きなことを旅のテーマに設定すれば、自然と下調べも丁寧になります。
そのためには事前にどんなチケットを予約すべきか、どんな移動手段を使うべきか、どのタイミングで訪れるのがベストかなどを考える必要があり、その過程自体が行動力を鍛える練習になります。
友達や恋人と一緒の旅行では、趣味や関心が一致しなかったり、同じ趣味でも熱量の違いから意見の衝突が生じたりすることも少なくありません。一人旅なら、自分の思うままに過ごせるため、自分の趣味や関心にどっぷりと浸かることができます。ちょっとニッチで人と共有しにくい趣味に挑戦するのも自由ですし、その没頭感から得られる満足度は格別です。
知らない人と出会う(コミュニケーション能力を鍛える)
普段は人見知りだという方でも、海外に出ると不思議と社交的になれる場合があります。自分を知っている人が周りにいないという環境が、「新しい自分」として人と関われるきっかけになるからです。たとえ現地の言葉が十分に話せなくても、笑顔やジェスチャー、雰囲気やノリで心が通じ合うことは多くあります。そうした「言葉を超えたコミュニケーション」が大きな刺激となり、帰国後の自分に自信を与えてくれることもあるでしょう。
特に、治安の良い国であれば、バーやカフェなどの社交的な場に足を運ぶことで現地の人や同じ旅人と自然に交流できます。そこから新しい友情が芽生えたり、旅の思い出をより豊かにしてくれる出会いがあるかもしれません。
冒険してみる(自立心を鍛える)
一人旅は自由である反面、すべての判断を自分でしなければなりません。友達や恋人と一緒なら「ちょっと無理そうだね」と諦めてしまうような場所やアクティビティも、自分だけなら挑戦できる場合があります。
もちろん一人旅だからこそ、安全面には十分注意しなければなりませんが、人に頼らずに自分で決断し、自分の足で行動する経験は、確かな自信につながります。秘境と呼ばれるような場所に行ってみる、あえて観光客が少ないマイナーな都市を選んで滞在してみる、現地の人しか知らない食堂に飛び込んでみる――そんな小さな冒険が、自立心を育ててくれます。
自分と向き合ってみる(将来を考える)
日常から離れ、広大な自然の中に身を置くことで、自分自身と静かに向き合う時間を持つことができます。動物や植物と触れ合いながら、都会の喧騒ではなかなか考えられなかった将来のことや、自分の価値観についてゆっくり思いを巡らせるのも一人旅ならではの醍醐味です。
忙しい日常の中では得られない「立ち止まって考える時間」を持つことで、旅から戻った後の人生やキャリアに大きなヒントをもらえることもあります。何もせずに自然の中でただ過ごす時間も、実はとても贅沢で貴重な体験です。
男性の海外一人旅でできる安全対策
「男性だから大丈夫」と過信して、安全対策を怠ってはいけません。日本は世界的に見ても治安が良い国なので、普段はあまり意識しなくても安心して過ごせます。
しかし一歩海外に出れば、スリやぼったくり、詐欺といった軽犯罪から、場合によっては重大な犯罪に巻き込まれる可能性もゼロではありません。せっかくの楽しい旅を台無しにしないためにも、自分でできる安全対策は必ずしておきましょう。
「危険な体験をした」と人に自慢したくて無茶をするのは、むしろかっこ悪い行為です。無理をせず、賢く安全に旅を楽しむことこそが本当の一人旅の魅力です。
家族や友人に旅程を伝えておく
一人旅に出る際には、必ず家族や友人に旅程を伝えておきましょう。出発日や帰国日、宿泊先や訪れる予定の都市などを知らせておくだけでも、万が一何かあった時の対応が大きく変わります。特に長期旅行や複数の都市を回る場合は、可能な限り細かく伝えておくのがおすすめです。
最近ではLINEやGoogleカレンダーを使って共有しておけば、相手も確認しやすく安心感につながります。日本にいる人に「自分の行動を知ってもらっている」という状況を作るだけでも、防犯意識が自然と高まり、危険を避ける行動がとりやすくなります。
治安の良さを第一優先する
どれだけ魅力的な観光スポットであっても、治安が悪いエリアは避けるのが鉄則です。行ってはいけないとされる地域に足を踏み入れたり、評判の悪い流しのタクシーに乗ったりするのは危険です。多少料金が高くても、信頼できるホテルが手配するタクシーや、公式の配車アプリを使いましょう。
宿泊先も同様で、格安を優先しすぎて安全性を犠牲にするのは本末転倒です。セキュリティのしっかりしたホテルやゲストハウスを選ぶことが、自分自身を守る第一歩になります。「安全を優先する」意識があるかどうかで、一人旅の充実度も大きく変わってきます。
オプショナルツアーに参加する
特に海外旅行初心者や、一人で行動するのに不安がある場合は、オプショナルツアーへの参加がおすすめです。日本語対応があるツアーなら、言葉の壁を気にせずに参加できるだけでなく、観光スポットの歴史や背景を深く理解することもできます。現地に精通したガイドが同行してくれるので、治安面でのリスクもぐっと減らせます。
さらに、ツアー参加者同士で自然に会話が生まれることも多く、同じ趣味を持つ仲間に出会えるきっかけにもなります。一人旅の安心感と出会いを同時に得られるため、効率的で安全な選択肢です。
まとめ
一人旅には大変なこともありますが、最大の魅力は自由度の高さです。気になる街角で立ち止まったり、予定を変えて寄り道したりするのも思いのまま。同行者の金銭感覚や体力に左右されず、自分のペースで観光を楽しめるのは、一人旅ならではの特権です。思い切って出かけてみれば、新しい景色と一緒に、新しい自分にも出会えるかもしれません。
◇経歴
31歳のときに「be動詞って何だっけ?」というところから勉強を始めました。年齢を重ねてからの学習に、難しさや焦りを感じている方の背中を押せたらと思っています。
◇英語に関する資格
TOEIC830点
◇留学経験
セブ島3か月、マルタ共和国2か月
◇海外渡航経験
マルタ共和国滞在中にイタリア人と仲良くなり、お家に招待いただきました。英語学習を始めたころ、海外とは無縁だった私にとって想像もしていなかった経験です。イタリア国内を案内してもらうだけでなく一人でベネチアやヴェローナなどを巡り、度胸もつきました!
◇自己紹介
元々勉強が好きではなかったので、英語も全くと言ってよいほどのレベルでした。でも「英語を勉強する!」と決めてからは、時には泣きながら時には貴重な経験を得ながら、毎日少しずつ努力をしてきました。
今では、英語学習の大切さを日々実感するとともに、一念発起した過去の自分に感謝しています。
これまでの努力を無駄にしないよう、今後も楽しく英語を勉強していきます。