女子旅に人気の海外旅行先は?予算や治安も踏まえたおすすめの国をご紹介

女子旅、オンライン英会話、ネイティブキャンプ


近年、女性だけで海外旅行に行く「女子旅」が流行しており、特にグルメやショッピング、美容を楽しめる国が人気です。

また、インスタグラムなどのSNSの普及に伴って、
「SNS映え」するフォトジェニックな観光スポットにも注目が集まっています。

しかし、「女子旅は気になるけれど、治安は大丈夫なのかな?」
「コスパ良く気軽に行ける海外旅行先はある?」など、
さまざまな疑問を感じる方も多いのではないでしょうか?

本記事では、女子旅に人気の海外旅行先について、安全性・グルメ・コスパ・映え要素で比較しながら徹底解説します。
また、各国の旅行モデルプランや期間別の費用目安についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

女子旅の海外旅行で重視したいポイント

ただなんとなく、気が向くままに女子旅に行くのも良いですが、しっかりと旅行計画を立てることで何倍にも充実した旅行になります。

特に、女性ならではの楽しみが充実しているかや、旅行中に安全に過ごせるかなども重要です。
ここでは、女子旅の海外旅行で重視したい5つのポイントについて詳しく解説します。

安全性:治安の良さ

女性の旅で最も重視したいポイントの1つが、「安全性」つまり治安の良さです。

海外では日本と異なり、1本の道を隔てただけで途端に雰囲気が悪くなるエリアも多く存在します。

特に、初めて行く国や地域の場合、事前に現地の治安情報をチェックするようにしましょう。それでも不安が残る場合は、添乗員が同行するツアーを利用するのもおすすめです。

アクセス:週末旅や短期旅行のしやすさ

「気軽に女子旅に行きたい」という方の中では、週末を利用してふらっと海外に行くことをイメージしている人も多いでしょう。

週末旅や短期旅行を実現するためには、旅行先までのアクセスの良さが重要です。
例えば、フライト時間が5時間以内だったり、目的地までの直行便が運行していたりなど、日本から行きやすい場所がおすすめです。

また、時差が少ない旅行先だと体調を崩しにくくなるため、仕事の合間に行く短期旅行もしやすくなります。

予算:コスパの良さ

海外旅行を計画するうえで、予算を抑えられることは非常に重要なポイントです。

単に安いだけではなく、コストパフォーマンスの良さ、つまり費用に対して充実度が高いことが女子旅では欠かせません。

航空券やホテルをお得に予約したり、リーズナブルにショッピングや美容を楽しんだりするためにも、現地の物価や値段の相場をチェックするのがおすすめです。

グルメやショッピングの充実度

女子旅の醍醐味といえば、なんといってもグルメやショッピングを楽しむことです。

日本でも海外のグルメは人気がありますが、現地で本場の料理を味わえるとより旅行を満喫できます。

人気の観光エリアであれば、レストランやカフェ、大型ショッピングモールなどの施設も充実しているため、女子旅ではそのような旅行先を選ぶと良いでしょう。

SNS映え:フォトジェニックな観光スポットの有無

近年では「SNS映え」を意識した観光スポットも多く、特に女性に人気があります。

グルメやスイーツだけでなく、おしゃれな街並み、伝統的な宮殿や寺院など、カメラに残しておきたい魅力的な場所を事前に探しておくのがおすすめです。

また、現地の伝統衣装をレンタルして記念撮影できる体験スタジオなどもあるので、興味のある方はチェックしておきましょう。

女子旅におすすめの国

女子旅で人気の国の大きな特徴として、「気軽に行けてグルメもショッピングもお得に楽しめること」、また「映えスポットや映えグルメがあること」の2点が挙げられます。

ここでは、女子旅に特におすすめの国について、治安や費用、人気のエリアなどを詳しく紹介します。

美容・グルメ・ショッピングが楽しめる「韓国」

韓国ドラマやK-POPアイドルの影響もあり、日本人女性の海外旅行先として非常に人気があるのが「韓国」です。

韓国は美容大国でもあるため、グルメやショッピングはもちろん、エステやマッサージ、コスメショップなど幅広く楽しめます。

韓国で人気の都市には、ソウル、釜山、済州島、水原などがあります。

安全性 韓国は世界的に見ても治安の良い国ですが、深夜の繁華街ではひったくりや置き引きに注意しましょう。
グルメ ビビンバ、トッポギ、参鶏湯などの定番韓国料理から、日本でも話題のおしゃれなカフェスイーツまで楽しめます。
ショッピング 最先端の高機能なコスメや、プチプラでおしゃれなファッションや雑貨が豊富です。
費用 約5〜10万円(2泊3日の場合)
フライト時間 約2時間〜2時間半
時差 なし
SNS映えスポット 工場をリノベーションした聖水洞(ソンスドン)のカフェや、ぷるぷるの猫プリンなど可愛らしいスイーツがおすすめ。

韓国での女子旅は、以下のような人におすすめです。

・国内旅行感覚で気軽に海外に行きたい人
・最新トレンドのグルメやスイーツ、ファッション、コスメを楽しみたい人
・とにかくおしゃれなカフェで写真を撮りたい人

おいしいグルメ・親日家も多く安心の「台湾」

台湾は親日家が多いことで知られており、海外旅行初心者でも安心して過ごせます。

台湾で人気の都市には、台北、九份、台南、台中などがあります。
特に「九份」はスタジオジブリ作品の「千と千尋の神隠し」のモデルになったとも言われるほど、ノスタルジックで幻想的な街並みが魅力です。

安全性 親日家の国民が多く比較的治安が良いため、スリなどに気をつけながら夜市も楽しめます。
グルメ 小籠包や魯肉飯などの絶品中華料理から、かき氷、タピオカドリンクなどのスイーツも豊富です。
ショッピング 可愛いデザインの雑貨が格安で購入できるほか、パイナップルケーキなどの定番土産も人気です。
費用 約5〜10万円(2泊3日の場合)
フライト時間 約4時間
時差 -1時間
SNS映えスポット 赤い提灯が並ぶ九份の街並みや、十分(シーフェン)のランタン飛ばしがおすすめです。

台湾での女子旅は、以下のような人におすすめです。

・小籠包や夜市など、とにかく美味しいグルメを楽しみたい人
・レトロでノスタルジックな雰囲気の街で写真を撮りたい人
・コスパ良く海外旅行を満喫したい人

インスタ映え間違いなし!ビーチリゾートが楽しめる「バリ」

インドネシアで人気のリゾート地「バリ島」は、
「神々の住む島」と呼ばれるほど多くの寺院があります。

島全体が神秘的な雰囲気があり、美しい自然とビーチも非常に魅力的な場所です。
バリ島で人気のエリアには、ウブドやクタ、スミニャック、ヌサドゥアなどがあります。

安全性 観光地は比較的安全ですが、スリやひったくりも頻発しているため、貴重品の取り扱いには注意しましょう。
グルメ ナシゴレンやミーゴレンなどのインドネシア料理や、ココナッツジェラートの冷たいスイーツが楽しめます。
ショッピング バリ島名物の銀製品アクセサリー(ガムランボール)や、アロマキャンドルなどの香りアイテムが人気です。
費用 約10〜20万円(3泊5日の場合)
フライト時間 約7時間半(直行便の場合)
時差 -1時間
SNS映えスポット テガラランにある棚田(ライステラス)は、世界遺産に登録されている圧巻の絶景スポットです。

バリ島での女子旅は、以下のような人におすすめです。

・神秘的なビーチリゾートでゆったりと癒されたい人
・スパやマッサージなどでリフレッシュしたい人
・ヒンドゥー文化が反映されている美しい寺院に訪れてみたい人

物価も安く観光スポットも多い「タイ」

豪華絢爛な建物が多く、街全体がフォトジェニックな魅力のある
「タイ」もおすすめです。

タイで人気の都市には、バンコク、アユタヤ、プーケット、チェンマイなどがあります。

華やかなデザインの寺院を観光したい方はバンコクやアユタヤ、美しいビーチリゾートを楽しみたい方はプーケットなど、目的に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

安全性 都市部や観光地は比較的安全ですが、デモなどに巻き込まれる可能性もあるため注意が必要です。
グルメ 日本でも人気のトムヤムクンやパッタイ、グリーンカレーなど本格タイ料理が味わえます。
ショッピング アジアンな雑貨や衣類などが格安で手に入るほか、アロマオイルなどの香りアイテムもおすすめです。
費用 約8〜20万円(3泊5日の場合)
フライト時間 約7時間
時差 -2時間
SNS映えスポット ワット・アルンやワット・パクナムなど、金色に輝く美しい寺院が見どころです。

タイでの女子旅は、以下のような人におすすめです。

・きらびやかな寺院や地元のマーケットなど、東南アジアの雰囲気を楽しみたい人
・タイ料理が好きで、格安でグルメを満喫したい人
・いつもと違うリゾート地でのんびり過ごしたい人

グルメ・ショッピング・アクティビティが充実した「ハワイ」

南国リゾートの代表格でもある「ハワイ」は、女子旅でも人気定番の旅行先です。

ハワイ・オアフ島で人気のエリアには、ホノルル、ワイキキ、カイルア、ノースショアなどがあります。

特にホノルルやワイキキは日本人観光客も多いため、日本語が通じるお店もあり安心して過ごせます。

安全性 比較的治安が良いですが、混み合った場所に行く際は貴重品の管理を徹底しましょう。
グルメ パンケーキやロコモコ、ガーリックシュリンプ、ポキなど、ハワイならではの南国グルメが楽しめます。
ショッピング 免税店でのブランドショッピングのほか、ホノルルクッキーやマカダミアチョコなどの定番土産もおすすめです。
費用 約25〜40万円
フライト時間 約7時間〜8時間
時差 -19時間(日付変更線を越えるため)
SNS映えスポット ワイキキビーチやロイヤルハワイアンホテル(ピンクパレス)など、青く透き通った海とのコントラストが絶景です。

ハワイでの女子旅は、以下のような人におすすめです。

・王道のビーチリゾートを満喫したい人
・ブランドショッピングやマリンアクティビティを楽しみたい人
・日本人の多い観光地で安心して旅行したい人

女子旅で気をつけたい安全対策

女子旅は気ままで楽しいものですが、一方で気をつけたいポイントがいくつかあります。

特に、初めてその国へ行く場合は、事前に現地の最新情報をチェックしておくことが大切です。
ここでは、女子旅で気をつけたい安全対策について詳しく解説します。

貴重品は肌身離さず持ち歩く

パスポートや現金、スマホなどの貴重品は、周りから見えないようにしっかりカバンにしまって、肌身離さず持ち歩きましょう。

日本だとカフェなどの場所取りにカバンを置いていても安全な場合が多いですが、海外では手荷物から目を離すことは厳禁です。
また、ブランドものなど高価なものは身につけないようにするのがおすすめです。

危険な場所や夜間の移動は避ける

海外では治安が悪いエリアも多く、そのような場所には日中であっても近づかないほうが賢明です。

特に女子ひとり旅の場合は、できるだけ治安の良いエリアに宿泊し、夜間は出歩かないようにしましょう。

どうしても夜間に移動しなければならない場合は、タクシーやUberなどを利用するのがおすすめです。

現地の文化やマナーに気をつける

海外にはそれぞれ独自の文化があり、観光客であっても尊重すべき重要なことです。

例えば、タイの寺院では肌を露出しない服装が必要だったり、写真撮影が不可であったりする場合があります。

「郷に入っては郷に従え」とよく言いますが、旅行前に必ず現地の文化やマナーを確認するようにしましょう。

ホテルでの安全対策を徹底する

治安の良いエリアのホテルを選ぶことも大切ですが、ホテル内での安全対策も徹底するようにしましょう。

パスポートや現金などはホテルに置きっぱなしにせず、常に持ち歩くほうが安心です。
どうしても置いていく場合は、部屋にあるセキュリティボックスを利用しましょう。

また、部屋の中にいるときは内鍵をかけるようにし、万が一ノックされた場合も不用意にドアを開けないようにすることが大切です。

海外旅行保険は必ず加入する

海外では予想外のトラブルに巻き込まれたり、病気や怪我をしてしまったりする可能性があります。

そのようなトラブルに適切に対処できるように、渡航前に必ず海外旅行保険に加入しておきましょう。

24時間日本語で対応してくれる保険会社であれば、慣れない海外にいても安心です。

まとめ

本記事では、女子旅に人気の海外旅行先について、安全性・グルメ・コスパ・映え要素で比較しながら紹介しました。

海外女子旅では、安全性や予算はもちろん、それぞれの国での楽しみ方のバランスが重要です。

最新トレンドが好きなら「韓国」
気軽に安く旅行したいなら「台湾」
リゾートでのんびり過ごすなら「バリ」
アジアンな魅力が好きなら「タイ」
日本人に人気のビーチを楽しむなら「ハワイ」と、
旅行の目的や予算に合わせて賢く選びましょう。

海外女子旅を検討している方はぜひ本記事を参考にして、安全で楽しい旅行にしてくださいね!

 

 

nativecamp.net

nativecamp.net