
マルコポーロプラザセブはセブ島にある5つ星ホテルで、2013年には「ホテルオブザイヤー」に選出されるなどの数々の賞を受賞しています。
ホテルから眺望できる景色はもちろん、刺身や寿司も食べられる種類豊富な美味しい朝食が堪能できるのも多くの宿泊客に好評です。
ここではマルコポーロプラザセブのお部屋のタイプからレストランをはじめとした、施設情報についての解説をしていきます。
- マルコポーロプラザセブの基本情報
- マルコポーロプラザセブの主な部屋タイプ
- マルコポーロプラザセブのレストラン
- マルコポーロプラザセブの館内設備・施設
- マルコポーロプラザセブのデイユースについて
- まとめ
マルコポーロプラザセブの基本情報
マクタン・セブ国際空港から車で約45分のところに位置しており、高台にあり、セブ市街を一望できる5つ星ホテルです。トリップアドバイザー・トラベラーズ・チョイス・アワード2025にこのホテルは受賞しており、世界中のホテルの上位10%に入る人気を誇っています。
自然豊かな広大な敷地に囲まれたロケーションが特徴的ですが、観光やショッピングで人気のアヤラシティーセンターやSMシティセブへのアクセスも充実しています。
チェックインとチェックアウト
・チェックアウト12:00
朝食について
ホテルの朝食は6時〜10時の間にカフェマルコでビュッフェ形式で召し上がることが可能です。素泊まりプランで予約をし、朝食を追加したい場合は、別途料金を支払う必要があります。料金については、以下のようになります。
・子ども(7~12歳):690ペソ(約1,800円)
・子ども(13~17歳):1,280ペソ(約3,300円)
・大人 :1,280ペソ(約3,300円)
マルコポーロプラザセブの主な部屋タイプ
ホテルの総部屋数は328室あり、一般客室であるデラックスおよびプレミアの2種類、景観を合わせると計4種類の部屋があります。さらに、スイートルームは3種類完備されています。
各部屋には共通してWi-Fiや客室内金庫のほか、浴槽付きのバスルームが完備されています。また、エキストラベッドを利用する場合はベッド一台につき2,000ペソ(約5,200円)の料金が追加でかかります。ここではホテルの詳しい部屋タイプについて紹介していきます。
デラックスルーム
32平米のお部屋です。こちらの部屋は山の景色が見えるマウンテンビュールームと海の景色が見えるシービュールームのどちらかを選択することができます。
さらに、ベッドはキングサイズもしくはダブルサイズを選択できます。価格については、シービュールームの方がやや割高である傾向があります。
プレミアルーム
プレミアルームはデラックスルームと同じ32平米の部屋ですが、ホテルの19階から21階に位置しており、デラックスルームより高い景色を眺めることが可能です。
デラックスルームと同様、山を眺望できる部屋と海を眺望できる部屋を選択することができます。こちらもベッドはキングサイズかもしくはダブルサイズを選ぶことができます。
デラックススイート
47平方メートルの大きさの部屋です。部屋からは、セブ市の街とマクタン海峡の景色が眺められることが特徴です。ベッドはキングサイズのみになります。
プレミアスイート
60平方メートルの大きさの部屋です。街とマクタン海峡の景色が楽しめるほか、デラックススイートルームと異なり、ダイニングエリアが完備されているため、部屋の中で簡単な調理が可能です。
スペシャルティスイート
107平方メートルの大きさの部屋で、1番グレードが高い部屋になります。プレミアムスイート同様にダイニングエリアも完備されてるほか、パントリーも完備されています。
マルコポーロプラザセブのレストラン
ここではホテル内のレストランを紹介します。
マルコポーロホテルセブは他のホテルよりも食事の質の高さや美味しさの評価が高く、モーニングビュッフェやブランチなど、宿泊客だけに限らず、地元の富裕層からも高い支持を得ています。
El Viento Restaurant(エル・ビエント・レストラン)
エル・ビエントは滝の音や涼しい山の風が聞こえる自然豊かな環境に囲まれたイタリアンレストランです。地中海料理や窯焼きピザをはじめとしたイタリア料理をはじめ豊富な種類のドリンクを楽しむことができます。ホテルのプールサイドにあり、優雅な気分で屋外の食事を楽しむことが可能です。
また、エル・ビエントのコース料理である「マンゴバンゴ」が有名で、前菜からデザートまで全てにマンゴーが使用されていることが特徴です。
エル・ビエントは毎日営業をしており、営業時間は10時〜23時までとなります。
Blu Bar and Grill(ブルーバー&グリル)
ブルーバー&グリルはホテルの最上階に位置しており、セブシティの夜景を楽しみながら食事が可能です。アラカルトかコースかを選べ、基本的にヨーロッパ料理が提供されています。テーブル席とカウンター席とがあり、バーのみの利用も可能です。ドレスコードがあるので、ビーチサンダルや短パンなどの格好では入店ができないことがあります。
ブルーバー&グリルの営業曜日と時間は以下のようになります。
・金曜日~土曜日:16時30分~24時
Cafe Marco(カフェマルコ)
カフェマルコは、さまざまなローカル・アジア・ヨーロッパ料理を楽しむことができる多国籍レストランです。品数は豊富で、フィリピンの伝統料理だけでなく、グラタンやパスタなどの定番のメニューも多数揃っています。刺身や寿司まで用意があり、セブで本格的な日本食を楽しむことができます。
カフェマルコは毎日営業を行っており、営業時間は以下の通りになります。
・ランチ: 12時~14時30分
・週末ブランチ:11時30分~14時30分
・ディナー:18時30分~22時
Hai shin Lou(ハイシンロウ)
ハイシンロウは2003年からマニラのパサイロードで広東料理を提供し、親しまれてきたレストランです。そのお店が2018年の8月にホテルの1階にオープンし、現在も月曜日以外の営業を行っています。
営業時間は以下の通りです。
ディナー: 18時から22時
マルコポーロプラザセブの館内設備・施設
ここでは、ホテルの館内設備や施設について紹介していきます。
プール
マルコポーロプラザセブのコンセプトはマンゴーを意識しており、マンゴーの形をしたプールが特徴です。
8時〜20時の間に開放しており、夜にはライトアップもされています。また、プールサイドではジャズの生演奏も実施されていることもあります。
フィットネスクラブ
ホテル内にはジムが完備されており、ランニングマシーンからフリーウェイトまで揃っており、旅行中でも快適にトレーニングができます。こちらも8時〜20時まで開放しています。
コンチネンタルクラブルーム
コンチネンタルクラブルームとは、ホテルの最上階にある専用ラウンジです。こちらではチーズ、サラダ、菓子パンなどと、フルーツジュース、コーラなどのソフトドリンクがサービスで自由に飲食ができます。
専用ラウンジを24時間自由に利用できるほか、軽食やフリードリンクのサービスを利用できます。さらに、18時〜20時までの間はアルコールのサービスなど、コンチネンタルクラブルーム予約限定の特典が受けられます。
コンチネンタルルームを利用するには、部屋を予約する際にラウンジ特典がついた部屋を選択すれば確実でしょう。また、当日にアップグレードをすることも可能ですが、予約状況によっては断られる可能性が高いので、事前に抑えておく必要があります。
その他の設備や施設について
先ほど紹介したもの以外にも様々な設備や施設が充実しています。
・ベーカーショップ
・美容院
・テニスコート
・ビジネスセンター
・外貨両替
マルコポーロプラザセブのデイユースについて
デイユースとは、宿泊はしないけど、日中の決められた時間内で客室やホテルの設備が使用できるプランで、別名ウォークインとも呼ばれています。マルコポーロプラザセブでも、デイユースの利用が可能です。その内容について解説していきます。
デイユースについての基本情報
マルコポーロプラザセブのデイユースは10時から18時まで利用が可能です。エル・ビエントレストランでの食事がついており、食事の後、プールを楽しめます。タオルの貸し出しもあるので事前準備が不要です。また、デイユースを利用したお客さんにはアイスクリーム1スクープ、ボトルウォーター1本、サングラスクリーニングのサービスがついてきます。
デイユースの料金について
料金は平日と週末で料金が異なっています。
平日のデイユースでは、600ペソ(約1,600円)相当の食事とドリンクが楽しめます。
週末のデイユースでは、900ペソ(約2,300円)相当の食事とドリンクが楽しめます。
予約方法および注意事項
インターネットもしくは電話での予約が可能です。
電話の場合、「I’d like to make a reservation for “dine and dip”.」と伝えると、担当するスタッフに繋いでくれます。
注意するべき点とすれば、スタッフからレシートの確認をされることがあります。したがって、支払い後のレシートは保管し、いつでも提示できるようにしておきましょう。
まとめ
5つ星ホテルのマルコポーロプラザセブの部屋は山の景色や海の景色が選択できたり、プールサイドのレストランや最上階にあるバーなど普段味わえない非日常の時間を過ごせることで多くの観光客からの支持を集めています。
さらに、口コミでは他のホテルよりもご飯が美味しいというコメントが寄せられており、食事にこだわりたい方にもおすすめのホテルになります。
現在はデイユースの利用も可能なため、宿泊はできなくとも5つ星ホテルでの至福の時間が味わえるため、セブに訪れた際には一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
◇経歴
学習塾で小学生から高校生までを対象に英語を教えていました。
現在は、英語の学習方法や教育に関する記事を執筆するライターとして活動しております。
◇英語に関する資格
小学校英語指導者資格(J-SHINE)
◇留学経験
大学時代にアメリカでの語学留学を経験。
現地で様々な人とコミュニケーションを取る中で、語学力だけでなく異文化理解の大切さも学び、この経験は私の大きな財産となっています。
◇自己紹介
普段は接客業もしており、外国人のお客様に対応できるよう日々英語力を磨いております。最近はメジャーリーグに夢中で、実況を字幕なしで理解できるよう日々挑戦しています。