
セブに滞在していると「アヤラモールでハロハロが食べられるらしい」と聞いた事がある方もいるのではないでしょうか。
「セブ」最大級のショッピングモール
「アヤラモール」では、ハロハロを食べられる店がいくつもあります。
ただ、何十店もの飲食店がある中で、どのお店を選べばよいのか分からないですよね。
そこで今回は、「アヤラモール」内でハロハロが食べられるおすすめのお店を5つ紹介します。「セブ島」でハロハロを食べたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
フィリピンの国民的スイーツ「ハロハロ」とは
ハロハロは、フィリピンで親しまれている氷をベースにした冷たいデザート。
暑いフィリピンの気候にぴったりの冷たいスイーツとして、現地の人たちに長年愛されているんですよ。
日本の「ミニストップ」でも似たような商品が売られていますが、本場のものとは材料も作り方も大きく違います。
見た目はパフェのように華やかで、プリンとアイスとぜんざいを同時に食べているような不思議な食感が楽しめるのです。
ハロハロは、「混ぜる」という意味のタガログ語から名付けられており、その名の通り材料をグルグル混ぜて食べるのが一般的。一見バラバラな組み合わせに見えても、混ぜると驚くほど美味しくまとまります。
ハロハロは上から順に食べがちですが、底からしっかりかき混ぜてから口に運ぶのが地元流。ハロハロを食べる際は、見た目は気にせず豪快に混ぜて食べてみましょう。
アヤラモールは飲食店が充実!
「アヤラモール」は、「セブシティ」の真ん中にそびえ立つ巨大ショッピングモール。
高級ブランドショップから地元のお店までさまざまなテナントが入り、レストランやホテル、映画館も一緒になった複合施設です。
「セブ島」の商業と文化の拠点として知られており、観光客はもちろんのこと、地元の人にも愛されています。
世界中の料理が食べられる本格的なレストランから、気軽に利用できるフードコートまでさまざまな選択肢があります。
他のモールよりも落ち着いた雰囲気で、ゆっくり食事を楽しめる環境が整っているのもうれしいポイントです。
アヤラモールでハロハロが食べられるお店
「セブ島」を代表する「アヤラモール」には、本格的なハロハロが楽しめる店舗が盛りだくさん。
スイーツ専門店から有名なファストフードチェーン店まで、それぞれが独自のハロハロを展開していますよ。
ここからは、特におすすめの5つのお店を紹介します。
アイスキャッスル
「アイスキャッスル」は、紫芋を使ったアイスで有名なフィリピンで人気のスイーツ店。
ハロハロをメインにしたお店として、地元の人からも愛され続けています。
ハロハロをはじめとした冷たいデザートが食べられますよ。
「アイスキャッスル」で味わえるのは、昔ながらのスタイルを大切にしたハロハロ。
削った氷の上に、ウベ・ストロベリー・バニラといったアイスクリームを2つ選んで乗せ、その上にはゼリー・カスタードプリン・コーン・ナタデココ・コーンフレーク・季節のフルーツと、たっぷりの具材が乗っています。
ただ、ハロハロは全体的に甘さが強すぎないように調整されているので、具だくさんでも最後まで美味しく食べられます。
「アイスキャッスル」のハロハロは本格的な味わいながらも、値段は約110ペソとお手頃です。
ハロハロ以外にも、バナナを使ったスプリットメニューやパフェ、アイスロール、ミルクシェイクなど、シェアして食べられるメニューも充実しているので、ぜひあわせて楽しんでみてください。
伝統的なハロハロを体験してみたい方は、「アイスキャッスル」がおすすめです。
Kuya J
「Kuya J」は、フィリピン全土に85店舗以上を展開している「セブ島」生まれの人気レストランです。
本格的なフィリピン料理を提供するお店として知られており、「アヤラモール」店はいつも地元の人でにぎわっています。
メニューの多くは食事系ですが、ハロハロも人気の一つです。
「Kuya J」では、上品なハロハロが楽しめます。
具材の一つでレチェフランと呼ばれるカスタードプリンは、他のお店より繊細な味に仕上げられており、贅沢な気分を味わえるんだとか。
一番人気の「KUYA Jウベハロハロスペシャル」は、紫芋風味のミルクアイスを使った一品。 ふんわりとした細かい氷の口当たりが心地よく、甘さも程よく抑えられているので、フィリピン料理を食べた後でもペロリと食べられるでしょう。
「Kuya J」では、ハロハロと一緒に本場のフィリピン料理も堪能できます。
特に「クリスピーパタ」という豚足のカリカリ揚げは、お店の大人気メニュー。ジューシーな肉とサクサクの皮が絶妙で、酸っぱいチリソースとの組み合わせを楽しめます。
本格的なフィリピン料理もハロハロも楽しみたい方におすすめのお店です。
My Joy
「My Joy」は、ポップで明るい店内が特徴のカジュアルなフィリピン料理店。
本格的な料理をファストフード感覚で楽しめるお店で、豚肉料理や魚料理などの本格メニューから、デザートメニューまで幅広く扱っているのが特徴です。
「My Joy」の目玉商品である「My joyハロハロ」は、お店の名前が入るほどこだわりがつまった一品。
ハロハロは具だくさんでありながらも、ベースはミルクシャーベットと普通の氷をミックスしたあっさりとした味付け。
そのため、食べ応えはありつつも、重すぎることなくぺろりと食べられます。
ただ、「My Joy」のハロハロはどれもボリューム満点なので、空腹時に食べるか2〜3人でシェアして食べましょう。
ボリューム満点のハロハロを満喫したい方や、複数人で分けて食べたい方におすすめのお店です。
Mang INASAL
「Mang INASAL」は、フィリピン全土に450店舗以上展開している、大人気のフィリピン料理チェーン店です。
炭火で焼いたチキンを中心とした肉料理が有名なお店で、「チキンイナサル」という炭火焼きチキン定食が看板メニュー。
ジューシーで柔らかい炭の香りが楽しめる料理として大人気なんです。
肉料理の人気が高い「Mang INASAL」ですが、実はハロハロも名物として知られています。
「Mang INASAL」のハロハロは材料が多く、さまざまな食感や味を一度に楽しめるのが魅力的。
さっぱりした甘さのクリームの上には、アイスクリーム・ゼリー・甘く煮込んだ豆類などが盛り付けられており、最後まで美味しく味わえる仕上がりになっていますよ。
「Mang INASAL」のハロハロは料理の後のデザートとして食べるのが普通なため、量は控えめですが、その分料金もリーズナブル。
本格的な炭火チキンでお腹を満たした後、さっぱりしたハロハロで口をリフレッシュしたい人におすすめですよ。
Jollibee
「Jollibee」は、フィリピンを代表する国民的なファストフードチェーン店です。
1,400店舗以上を運営しており、アメリカやイギリスなど海外にも270店舗以上展開しています。
「Mr.ジョリビー」と呼ばれるマスコットキャラクターは中でも国民的な人気者。
「Jollibee」は、フィリピン国内ではマクドナルドやケンタッキー・フライド・チキンよりも人気が高く「フィリピンのマクドナルド」として親しまれていますよ。
「Jollibee」のメインメニューは、ハンバーガー・フライドチキン・スパゲティなど、ファストフードチェーン店ならではの料理が定番。
特に「チキンジョイ」と呼ばれるフライドチキンが看板商品で、そのジューシーな美味しさは一度食べたら忘れられないといわれているんだとか。
「Jollibee」では、充実したフードメニューと並び、本格的なハロハロも提供しています。
カップに入ったサンデーのような形で出てくることが多く、テイクアウトして食べる人も多いそうです。
「Jollibee」は、フィリピンを初めて訪れる人や、現地の国民的な味を体験してみたい人には特におすすめのお店ですよ。
まとめ
この記事では、「アヤラモール」内でハロハロが味わえる5つのお店を詳しく紹介しました。
ハロハロはフィリピンの伝統的なかき氷で、お店によって特徴はさまざま。
「アヤラモール」では、専門店の本格的なものからファストフードの手軽なものまで、さまざまなスタイルのハロハロが楽しめます。
「セブ島」を訪れた際は、ぜひお気に入りのお店でフィリピンの名物スイーツを堪能してみてくださいね。
◇経歴(英語を使用した経歴)
2018年 英語科高校卒
2022年 国際系学部卒
◇資格
TOEIC885点
◇留学経験
・2019年~2020年
→アメリカ 7か月 カリフォルニア大学リバーサイド校
・2016年
→オーストラリア 3週間
◇海外渡航経験
イギリス 2年半 在住
海外13カ国に渡航経験
◇自己紹介
英語学習記事を執筆するWebライターです。
オーストラリアとアメリカへの留学経験があります。
ここでは、経験を活かして留学にも興味を持っていただけるような記事づくりをします!
青年時代のイギリス在住をきっかけに英語に目覚め、高校・大学とともに国際系学科へ進学しました。
個人的にイギリス英語が好きで、ネイティブのように話せるよう日々学習中です。
皆さまに分かりやすい!興味深い!と思っていただけるような表現をしていきます。どうぞよろしくお願いします。