【人気店】おいしいレチョンが食べられる「ハウスオブレチョン」のメニューや主な店舗をご紹介！ - ネイティブキャンプ英会話ブログ

ハウスオブレチョン、フィリピン、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

House of Lechon(ハウスオブレチョン)は、セブ島で人気のフィリピン料理「レチョン」が食べられるレストランチェーン店です。

「セブ島で見かける「ハウスオブレチョン」っておいしいの？」
「ハウスオブレチョンへ行ってみたいけれど、どのメニューが人気なの？」

そんな疑問を持つ方のために、セブ島の名物フィリピン料理「レチョン」と、代表的なレストランである「ハウスオブレチョン」のおすすめメニューを徹底解説していきます。

店内の親しみやすい雰囲気や、家族連れにも人気の理由についてもご紹介！

まだ1度も行ったことがない方は特に必見です！セブ島旅行の参考にぜひ最後までご覧ください。

そもそも「レチョン」とは
- フィリピン文化を象徴するお祝い料理「レチョン」
- セブ・レチョンの特徴
ハウスオブレチョンの概要
ハウスオブレチョンの主な店舗
ハウスオブレチョンのおすすめメニュー
- ハウスオブレチョンのおすすめレチョンメニュー
- ハウスオブレチョンのおすすめフィリピン料理メニュー
ハウスオブレチョンの雰囲気
まとめ

そもそも「レチョン」とは

「レチョン」は日本人観光客に人気のフィリピン料理の上位にランクインするほど広く知られている伝統料理の1つです。

いわゆる豚の丸焼きで、フィリピンの屋台では子豚が頭から丸々焼かれた姿を見かけて驚いた経験がある人もいるのではないでしょうか。

そもそも「レチョン」とは、スペイン語で子豚という意味です。

約300年という長い期間、スペインの植民地とされていたフィリピンは、スペインと融合した文化が今でもあらゆる場面に根付いています。

フィリピン文化を象徴するお祝い料理「レチョン」

フィリピン人にとって、子豚1頭を使う「レチョン」は贅沢な料理です。

1頭を大勢で分け合って食べる「レチョン」には、幸せを分け合うという意味が込められており、フィリピン文化を象徴する料理です。

まず豚の内臓を取り除いて、お腹にスパイスを混ぜた香草を入れ串刺しを回しながらゆっくりじっくりと焼いていきます。焼きあがるころには、皮はパリパリ、中身はジューシーに仕上がっています。

パリパリになった皮の部分が、レチョン好きには欠かせないポイントです。

特徴的なのはパリパリに焼かれた皮だけではなく、丸焼きにした子豚の耳や尾といったあらゆる部位の食感を楽しめることです。

「レチョン」は食材すべてを無駄にせず使い切るという、フィリピンの食文化が現れています。

家庭での調理も可能ですが、下準備から焼き上げる工程に手間がかかるため、最近ではフィリピン人でもお店に食べに行く人が増えています。

セブ・レチョンの特徴

フィリピン全土で食べられているレチョンですが、特にセブ島のレチョンは「セブ・レチョン」と呼ばれ人気があります。

「セブ・レチョン」の特徴は、香草やスパイスを使った濃いめの味付けです。

内臓を取り出した豚のお腹にはレモングラス、ニンニク、玉ねぎ、塩コショウなどたくさんのスパイスが入っています。

スパイスが苦手な人は、少量から試してみると良いでしょう。

ハウスオブレチョンの概要

House of Lechon(ハウスオブレチョン)は、セブ島にある絶品セブ・レチョンが食べられる人気レストランです。

レチョンの他にも、麵料理やサラダ、スープなどさまざまなフィリピンの定番料理を楽しめます。

セブでレチョンが食べられるチェーン店はいくつかありますが、Rico’s Lechon（リコズ・レチョン）と並んで、このHouse of Lechon(ハウスオブレチョン)が有名です。

特にハウスオブレチョンで提供されるレチョンは、他店と比べてお肉が大きめにカットされて食べ応えがあると好評です。

主要店舗はセブシティの大型ショッピングモール(アヤラモール)近くに位置していて、きれいな店内で落ち着いて食事ができるのが、「ハウスオブレチョン」の特徴の1つです。

ファーストフード店とはまた違うフィリピン料理を、ショッピングのついでに食べてみたいという人にもおすすめです。

ハウスオブレチョンの主な店舗

House of Lechon(ハウスオブレチョン)の店舗は、セブシティに2店舗と隣のタリサイ市に1店舗あります。

店舗情報は現地の都合により、変更になる可能性もあります。実際に訪れる際は、営業時間や定休日など最新情報をご確認ください。

①Acacia St.店
住所：Acacia St, Cebu City, 6000 Cebu(アラヤモールの近く)

②Capitol店(キャピトル、セブドクターズ大学病院近く)
住所：8V8V+37W, Don Jose Avila St, Cebu City, 6000 Cebu

③Talisay店(セブシティからは30分ほど離れたタリサイ市内)
住所：Cebu S Road Lawaan Upper Linao 6045 Talisay City

【営業時間(共通)】毎日10:00～21:00

主な店舗は、①Acacia St.店で大型ショッピングセンター「アヤラモール」の近くに位置しています。

人気店で事前予約はできないので、時間に余裕をもって来店するのがおすすめです。空港があるマクタン島には残念ながら店舗がないので、気になる人はセブシティまでお出かけください。

またセブシティからは少し遠いですが、タリサイ市にも1店舗営業中です。

参考：House of Lechon - Lechon restaurant in Cebu City - Website

ハウスオブレチョンのおすすめメニュー

ハウスオブレチョンでは、看板メニューのレチョン以外にも、他店では見かけないフィリピン料理メニューが多くあります。

ここでは、レチョンとそのほかのフィリピン料理の人気おすすめメニューをご紹介します。

ハウスオブレチョンのおすすめレチョンメニュー

〇Special Carcar Lechon(ノーマルレチョン)

4/1kg(1人前) 　　275ペソ(約700円)
1/2kg(1～2人前)　440ペソ(約1,123円)

〇Spicy Lechon(スパイシーレチョン)

4/1kg(1人前)　　305ペソ(約780円)
1/2kg(1～2人前) 490ペソ(約1,250円)

※メニューや価格は予告なく変更になる可能性があります。

味付けの異なるノーマルレチョンとスパイシーレチョンの2種類があります。濃い味を好むフィリピン人には、スパイシーレチョンのほうが人気です。

初めて食べる人には、ノーマルレチョンがおすすめです。ノーマルレチョンでも十分味がしっかりしていて、ご飯と一緒に食べたり、ソースをつけて食べたりするのが定番です。

カレカレというピーナッツソースが添えられています。さらに醤油と酢やカラマンシーというフィリピンのスダチを絞って、自分で調合したソースにつけるのがフィリピン流です。

1人前(4/1kg)から注文が可能ですが、大きなカットほどコスパが良く、お祝いの席などで何人かでシェアして食べる場面が多く見られます。

ハウスオブレチョンのおすすめフィリピン料理メニュー

ハウスオブレチョンでは、レチョンの他にも前菜やサラダ、スープなどのさまざまなフィリピン料理がそろっています。

今回はたくさんある中から、おすすめメニューをいくつかご紹介します。

〇ガーリックライス(Garlic Rice) 40～250ペソ(約100～640円)

日本のお米よりも水分の少ないフィリピンのお米は、炒めたガーリックライスがよく合います！
フィリピン人にとってもレチョンと一緒に食べる定番のライスです。
ハーフサイズからビッグサイズまで3種類の量から選べます。

〇レチョンシシグ(Lechon Sisig) 290ペソ(約740円)

豚の耳やレバーなどの部位を細かくして、玉ねぎ、唐辛子と炒めたフィリピン料理。
味が濃いので、白ご飯と一緒に食べるのがおすすめです。

〇チーズスティック(Cheese Sticks/Chilli Cheese Sticks) 165ペソ/180ペソ(約420円/460円)

棒状のチーズを春巻きの皮で包んであげた、おつまみです。甘辛いチリ味もあります。
フィリピン特有のバナナケチャップやスイートチリソースにつけてスナック感覚で食べられる、人気メニューです。

〇イカのアドボ(Squid Adobo) 320ペソ(約820円)

豚肉や鶏肉のアドボが一般的ですが、ここではイカのアドボが食べられます。
醤油とニンニク、しょうがなどで煮込んだ簡単で美味しいフィリピンの代表的な家庭料理です。

〇ホタテのバター焼き(Baked Scallops with Garlic Butter) 290ペソ(約740円)

シンプルなホタテのガーリックバター焼き。
観光客にも食べやすい味付けで、こちらも定番メニューの1つです。