
フィリピンと言えば、多くの人が真っ先に思い浮かべるのは、
青い海ではないでしょうか。
日本から近い南国リゾートとして、語学留学中の週末の息抜き先として、フィリピンのビーチに憧れを持つ人は多いかと思います。
「フィリピンのビーチの中でも特に海がきれいな場所はどこ?」
「フィリピンのビーチの定番はどこ?」
「フィリピンのビーチの中でも隠れ家的な場所はどこ?」
この記事では、フィリピンで見逃せない、絶景ビーチ、隠れ家的なビーチの両方を一挙ご紹介します。是非最後までお読みください。
- フィリピンには絶景のビーチがたくさん!フィリピンのビーチ情報まとめ
- フィリピンの人気絶景ビーチランキングTOP7【2025年版】
- 【人混みを避けたい方向け】穴場・隠れ家的なビーチ5選
- フィリピンのビーチを楽しむベストシーズンはいつ?
- フィリピン滞在中に気をつけたい3つの注意点!
- まとめ
フィリピンには絶景のビーチがたくさん!フィリピンのビーチ情報まとめ
日本のみならず、欧米の観光客からも人気のフィリピンのビーチですが、まずはその特徴について解説をします。
絵のようなホワイトビーチと透明度の高いビーチ
フィリピンのビーチの魅力は、絵のような白砂のビーチと透明度の高い海です。
こうしたビーチは、自然の偉大さ雄大さを感じることができ、日常を忘れてリラックスをすることができます。
魅力的な海洋生物・自然
フィリピンの海の魅力は、海そのものだけではなく、その周りにある自然や海洋生物にもあります。
オスロブのジンベイザメをはじめ、バリカサグのイルカやウミガメ、マラパスクアのニタリザメなど、魅力的な熱帯の海洋生物に出会うことができます。
場所によっては、ツアー参加や、ビーチに入る際に環境税100P程度が必要になる場合があります。
アクティビティ
フィリピンのビーチでは、その場所により様々なアクティビティを楽しむことができます。
シュノーケリング、ダイビング、サップ、ビーチ沿いのローカルなカフェ、バーで楽しむことができます。
台風などの自然の影響を受けるビーチ
フィリピンのビーチには、観光客やサーファー、ダイバーが多く訪れますが、自然の魅力を享受する代わりに、時に自然の被害も受けることがあります。
特に2021年12月のフィリピンに上陸した台風オデットの影響はすさまじく、町全体が倒壊した場所もありました。
現在では、町も復興し、観光客も戻りつつあります。
フィリピンの人気絶景ビーチランキングTOP7【2025年版】
フィリピンは7,000もの島々から成り立っており、中には1リゾート1アイランドといった、そのリゾートに宿泊をしないと立ち入ることができないビーチもあります。
ここでは、一般の人でも訪れることができるビーチで、絶景ビーチ7選をご紹介します。
①ホワイトビーチ(ボラカイ島)
ホワイトビーチ(ボラカイ島)は、フィリピンの中でも特に美しく世界的にも名高いビーチです。
全長4kmにも渡る白砂のビーチで、透明度の高い青い海とのグラデーションが魅力的です。
白砂の目は細かく、海も比較的穏やかなことで知られています。
2013〜2015年に「トリップアドバイザー世界のビーチランキング」で3年連続アジアNo.1となりました。
観光客も多く、海岸沿いにはレストランやお土産屋さんが並んでいます。
②プカシェルビーチ(ボラカイ島)
プカシェルビーチは、同じくボラカイ島の北西にあります。
ホワイトビーチの喧騒から離れてゆっくりしたい方におすすめのビーチです。
プカシェルビーチの名前は、ビーチの砂に「プカシェル」と呼ばれる、小さな貝が混ざっていたことに由来しています。
③シークレットビーチ(エルニド/パラワン諸島)
フィリピン・パラワン島北部のエルニドは、「フィリピン最後の秘境」と呼ばれ、透明度の高い海と奇岩など神秘的な地形が魅力的な土地です。
シークレットビーチは、そびえ立つ石灰岩の合間にあるエメラルドグリーンの海が特徴的な神秘的な小さなビーチです。
その名の通り隠れた奥まった所にあり、入口が狭いためカヤックなどで入るのが一般的です。
エルニドタウンからのツアーで訪れることができます。
④ナクパンビーチ(エルニド/パラワン諸島)
ナクパンビーチはエルニドタウンから、北に20~25キロに位置するローカルの絶景ビーチです。
全長4kmに渡る白砂のビーチが特徴です。
隣接するカリタンビーチとともに、ツインビーチを眺められる丘は絶景スポットとなっています。
⑤ホワイトアイランド(カミギン州)
ホワイトアイランドは、小島の沖合にある美しい無人砂州です。
島の面積が、潮の満ち引きにより絶えず変化します。
ヤシの木などや建造物のない裸の島で、遠くにヒボク火山やバルカン火山を望むことができます。
⑥アロナビーチ(パングラオ島/ボホール)
アロナビーチは、ボホール島から橋で渡ることのできる、パングラオ島のビーチです。
美しい白砂のビーチや透明度の高い海に加えて、多くのレストランやバーが並びます。
アロナビーチでは、美しいサンセットがみられることでも有名です。
⑦カランガマン島、レイテ島
カランガマン島は、揺れるヤシの木、白く長い砂州、そして紺碧の海に囲まれた絶景ビーチがあります。
1周1時間ほどで周れる小さな無人島です。
遠浅の海で、天気が良いと、見渡す限り、海、空、白砂のビーチとフォトジェニックな場所です。
行き方としては、セブ島の北端のマヤ港から定期船で渡ることができます。
【人混みを避けたい方向け】穴場・隠れ家的なビーチ5選
フィリピンのビーチには、美しいビーチを求めて多くの観光客が訪れ、大型のリゾートの開発も次第に進んでいることから、昔のような素朴さや静けさが感じられないという声もあります。
ここでは、そんな中でも穴場・隠れ家的なビーチ5選をご紹介します。
①マラバスクア島
マラバスクア島は、セブ島北部にある離島で、オナガザメとダイビングができるスポットです。
カラフルなサンゴ礁や、難破船などを見ることができます。
②シャルガオ島(スリガオ・デル・ノルテ州/ミンダナオ地方)
シアルガオ島は、ミンダナオ地方にある、フィリピンのサーフィンの聖地としてしられています。
特に「クラウド9」というスポットが世界的に有名です。
サーフィンの名所なだけでなく、マングローブの林やラグーン、洞窟など自然の絶景が残されています。
フィリピンの人々が暮らすローカルな雰囲気も残されており、島ではのどかな雰囲気を楽しむことができます。
③バンタヤン島(セブ州の離島)
バンタヤン島は、セブ島北西部にある、小さな離島です。
セブ島と比べるとアクセスがしにくい場所に位置するため、自然やローカルな雰囲気が残っています。
ビーチは白砂、エメラルドグリーンの透き通った海で、セブ島よりも美しいと言われることもあります。
島では、マングローブガーデン、スカイダイビングなどのアクティビティを楽しむことができます。
④カラモアン諸島(ルソン島)
カラモアン諸島は、ルソン島南部フィリピン・カマリネス・スル州にあるビーチです。
観光客が少なく落ち着いた雰囲気があります。
白砂のビーチや青く透き通った海の他にも、シュノーケリングや周りの無人島を巡るアイランドホッピングも人気です。
⑤カラグアス島(ルソン島南部)
カラグアス島は、ルソン島南部のビコール地方に位置する秘境ビーチリゾートです。
手つかずの自然が残るビーチで「フィリピン最後の楽園」と呼ばれています。
開発途上で、宿泊施設や飲食施設は簡易なものが多いです。
フィリピンのビーチを楽しむベストシーズンはいつ?
フィリピンの季節は、雨季(6〜10月)と乾季(11〜5月)に分かれています。
台風やスコールの多いフィリピンの雨季は、海が荒れやすくなるため、ビーチを楽しむには不向きな季節です。
一方で、乾季の11〜5月は晴天が多く、海の透明度も高くなります。
特に1〜3月は気温・湿度が25〜30℃と快適で過ごしやすく、ビーチを楽しむベストシーズンです。
フィリピン滞在中に気をつけたい3つの注意点!
フィリピン、特にビーチリゾートに滞在中に気をつけたい3つの注意点についてあげたいと思います。
治安面
治安の面では、特にスリや置き引きに注意する必要があります。
乗合バスのジプニーや鉄道(LMRT/MRT)、市場は混雑し、人に接触する機会も増えるので注意が必要です。
スマホや財布はチャックの閉まるバッグやウェストポーチに入れるようにし、体の前で持つようにしましょう。
フィリピンの人々は、フレンドリーで人懐っこいことで、知られていますが、見知らぬ人に声をかけられても、すぐには信用しないようにしましょう。
食事面
水については、フィリピンでは水道水は飲まないようにしましょう。フィリピンでは日本ほど水道の衛生管理が整っておらず、汚物の混入から大腸菌等に汚染されている場合があります。
また、大衆食堂で提供される食事は、衛生管理が不十分な場合も多いため、十分に注意が必要です。
特に生野菜や刺し身などは、信頼のおけるお店なのかを確認してください。
服装面
フィリピンは一年中高温多湿のため、日本の夏のような服装で過ごせますが、日差しが日本よりも強いため、紫外線対策を怠らないようにしましょう。
帽子やサングラスを持参する、薄手のカーディガンや羽織れるシャツを用意する、UVカット効果のある日焼け止めを用意するなどの準備をするようにしましょう。
まとめ
以上、フィリピンでの海の綺麗な絶景ビーチを定番から隠れ家スポットまでご紹介をしました。
フィリピンのビーチには、大きなホテルのビーチから、世界的にも有名なビーチスポット、隠れ家的なビーチなど、多種多様なビーチがあり、ご自身の好みに合った楽しみ方をすることができます。
この記事が、フィリピンでのリゾート先を探す際の一助になれば幸いです!
◇経歴
・国際教養学部卒業
・外資系企業に勤務経験があり、アドミや会計分野で、インド人、カナダ人、オーストリア人、フランス人など様々な国の出身の同僚と働いた経験があります。
◇資格
英検1級、TOEIC 900点、IELTS 7.5 など
◇留学経験
大学時代に交換留学プログラムでイギリスの大学へ1年間留学し、リサーチの基礎や英語学について学びました。
◇海外渡航経験
・高校時代にシンガポールで3週間ホームステイをし、現地の高校で授業を受講した経験があります。
・大学留学中は休暇を利用してヨーロッパ各国を旅行し、多様な文化に触れました。
◇自己紹介
英語が好きで、子どもの頃から自ら進んで勉強してきましたが、日本式の文法やリーディング中心の学習方法では、なかなか話せるようにならず、苦労した経験があります。ネイティブキャンプでの英会話に助けられました。
英語学習に役立つ情報をまとめたブログも運営しておりますので、よろしければご覧ください。
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