セブ島留学がおすすめの理由は?フィリピンの他都市との違いやセブ島が向いている人の特徴も解説!

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費用を抑えて留学できる人気スポットの中でも「なぜセブ島がおすすめなの?」「同じフィリピンでも他のエリアとの違いは何?」と疑問を持つ人も多いでしょう。

結論、セブ島は欧米留学の半額以下の費用でマンツーマンレッスンを受講でき、リゾート地での観光も同時に楽しめる唯一無二の留学先です。

本記事では、セブ島留学の魅力や他のエリアとの詳細比較、セブ島留学が特に向いている人の特徴を紹介します。数ある留学先の中から確信を持ってセブ島を選択したい人は、ぜひ最後までご覧ください。

セブ島とは

セブ島はフィリピン中部ビサヤ地方に属する島で、リゾート地として人気のある都市です。

街の中心部には高層ビルが立ち並ぶ一方、沿岸部のビーチエリアには高級ホテルが多く見られ、都会とリゾートどちらの雰囲気もあわせ持っています。

項目 セブ島の特徴
月ごとの気候 年間を通して26~32℃の温暖な気候
(乾季:12-5月、雨季:6-11月)
物価 日本の約3分の1
(食事1食目安:150~300円、タクシー初乗り:約100円)
フライト時間 飛行機で4時間半~5時間半
時差 日本時間マイナス1時間

セブ島はフィリピンの中で最も多くの語学学校があります。レッスン内容や学習環境など、留学生の希望にあったスクールを探しやすい点が魅力です。

セブ島留学のメリット

セブ島留学の主なメリットは以下の4つです。

①費用が安い!1ヶ月の目安が30万円
②観光や異文化交流を楽しめる
③学校の選択肢が多く自分に合ったカリキュラムを見つけやすい
④マンツーマンレッスンにより短期間で英語力アップを実現できる

メリット①費用が安い!1ヶ月の目安が30万円

セブ島留学は、欧米留学のおよそ半分以下の費用で、質の高い英語教育を受けられます。セブ島とアメリカの留学費用(1ヶ月)の目安は、以下のとおりです。

項目 セブ島留学 欧米留学(アメリカ)
授業料・寮費・食費 15~20万円 40~50万円
航空券 6~8万円 10~15万円
生活費 3~5万円 10~15万円
合計 約30万円 約70万円

物価も日本の3分の1程度なので、ナイトバーやマリンスポーツなどの娯楽・観光もリーズナブルに楽しめます。

メリット②英語学習と観光を両立できる

セブ島は世界有数のリゾート地として有名で、英語学習と観光を両立できる魅力的な環境です。たとえば、セブ島では以下のアクティビティを楽しめます。

セブ島で楽しめるアクティビティ 詳細
マリンスポーツ ・ダイビング
・シュノーケリング
・アイランドホッピングなど
歴史観光 スペイン統治時代の名残を感じる教会や史跡
文化体験 ・レチョン(豚の丸焼き)、シニガンスープ、パンシッドカントン(焼きそば)などのフィリピン料理
・シヌログ祭りをはじめとする地元祭りへの参加
週末旅行 近隣の島々への小旅行

平日は集中して英語学習に取り組み、週末は観光やアクティビティでリフレッシュするという、メリハリのある留学生活を実現できます。

メリット③学校の選択肢が多く自分に合ったカリキュラムを見つけやすい

セブ島には数多くの語学学校があり、個人のニーズやレベルに合わせた学校選択が可能です。

スクール同士の競争が激しいため、それぞれの語学学校のクオリティが高く、留学生の要望を満たすような充実したカリキュラムが用意されています。

セブ島の語学学校では、主に以下のコースを選択できます。

コース種類 特徴 向いている人
一般英語(ESL) 日常会話中心の基礎学習 英語初心者
試験対策 TOEIC、IELTS、TOEFLなど スコアアップを目指す人
ビジネス英語 実践的なビジネス場面を用意 社会人・転職希望者
スパルタ式 平日外出禁止の学習環境 短期間で結果を出したい人

学校が多すぎて自分で選ぶのが難しい人は、留学エージェントなどのサポートを受け、目標や英語レベルに合ったスクール選びを手伝ってもらいましょう。

メリット④マンツーマンレッスンにより短期間で英語力アップを実現できる

セブ島留学の特長は、マンツーマンレッスンがぎっしりと詰め込まれていることです。

ほとんどの欧米留学がグループレッスンであることに対し、セブ島留学では講師1人に生徒1人が割り当てられます。

留学生のレベルにもよりますが、1回50分のレッスンでは生徒が少なくとも20分以上発話できるため、1日(およそ8コマ分)の英会話の量は160分です。

休憩時やランチタイムで他の留学生との交流時間も含めると、学校ではおよそ3時間(180分)もの時間を英語のアウトプットに費やせます。これは、グループレッスンでは実現できません。

短期間で確実に英語力を向上させたい人にとって、セブ島のマンツーマン式レッスンは大きな魅力と言えるでしょう。

セブ島留学のデメリット

セブ島留学にはメリットが多い一方で、デメリットもあります。留学の限られた時間を有効活用するためには、あらかじめデメリットを把握して、事前に対策しておきましょう。

デメリット①治安が悪いエリアがある

セブ島には治安の良くないエリアが存在します。

命に関わるような事件は少ないものの、スリや置き引きなどの軽犯罪、タクシーなどの交通機関の運賃トラブルなどは頻繁に起きているのが現状です。

以下の点を守って行動すれば、十分に安全な留学生活を過ごせます。

・夜間の一人歩きを避ける
・貴重品は最小限に持ち歩く
・学校指定の安全エリア内で活動する
・信頼できるタクシー会社を利用する

基本的な防犯意識を持って行動すれば、安心してセブ島生活を楽しめますよ。

デメリット②リゾート地ゆえに誘惑がたくさんある

セブ島には魅力的な観光スポットが多いため、さまざまな誘惑があります。誘惑に負けてしまうと、勉強に集中できないこともあるので注意してください。

特に気をつけたいのは、夜間のバーやクラブです。夜中までお酒を飲んで夜更かしをすると、翌日のレッスンに集中できないなど、学習効果にも大きな影響を与えてしまいます。

平日は学習に集中して週末にアクティビティやパーティーを楽しむなど、メリハリをつけた留学生活を心がけることで、勉強と遊びの両方を充実させることができますよ。

セブ島とフィリピンの他都市との比較・違い

フィリピンには複数の留学エリアがありますが、それぞれに異なる特徴があります。

あなたの目的やこだわりポイントに応じて、最適な留学先を選びましょう。

治安の良さにこだわるならバギオがおすすめ

治安面を最優先に考える人や、誘惑の少ない環境で集中して学習したい人は、バギオがおすすめです。

項目 セブ島 バギオ
治安 一部注意エリアあり 非常に良好
娯楽・誘惑 多い(ビーチ、ナイトライフ) 少ない
アクセス 日本から直行便あり マニラ経由バス6時間
学校数 非常に多い 中程度
日本人比率 30-40% 20-30%

バギオの語学学校は日本人の割合も低いため、日本語を話す機会もおのずと少なくなり、英語の吸収率を高められます。

山のリゾート地にあり涼しいエリアなので、暑さに弱い方やエアコンが苦手な方にもぴったりです。

一方で、バギオは最寄り空港から車で6〜7時間かかります。移動に時間をとられたくない人にはあまりおすすめできません。

講師の質を重視するならマニラがおすすめ

フィリピンの首都マニラには優秀な人材が集まる傾向にあるため、講師の質や教育レベルを最も重視する人におすすめです。

マニラ留学のメリットとして、以下の点が挙げられます。

・有名大学出身の講師が多数在籍する
・博物館や劇場などの文化施設が充実している
・日本からの直行便が多く航空券の料金も安め

一方で、マニラは大気汚染や交通渋滞などの都市問題があり、治安面でもセブ島より注意が必要です。

なるべく費用を抑えたいならバコロドがおすすめ

バコロドは、マニラから飛行機で約1時間のネグロス島の中心にある田舎街です。観光地化されていないため物価が安く、語学学校の料金もセブ島の約20〜30%安く設定されています。

1ヶ月あたりの留学費用の差は以下のとおりです。

都市 学費・寮費 生活費 合計
セブ島 15~20万円 3~5万円 18~25万円
バコロド 12~15万円 2~3万円 14~18万円
差額 3~5万円安 1~2万円安 4~7万円安

バコロドは娯楽施設や観光スポットが限られており、学校の選択肢も少ないのがデメリットです。希望する学習スタイルや英語レベルにあったスクールが見つからない可能性もあります。

予算を最優先に考える場合はバコロドも検討できますが、学習環境と娯楽のバランスを重視する場合はセブ島をおすすめします。

セブ島留学が向いている人の特徴

セブ島留学は多くの英語学習者にとって理想的な留学先ですが、特に以下の特徴をもつ人は満足度の高い留学を実現できるでしょう。

・勉強と観光の両方をバランスよく楽しみたい人
・ある程度日本人がいたほうが安心できる人

特徴①勉強と観光の両方をバランスよく楽しみたい人

平日は英語学習に専念し、週末にはリゾートでゆっくり過ごすことができるため、英語学習と観光の両方をバランスよく楽しみたい人にぴったりです。

語学学校ではマンツーマンレッスンが基本で、基本的にEnglish Only Policy(母国語禁止)ため、人によっては英語漬けの毎日にストレスが溜まります。

休日には息抜きでマリンスポーツや豊かな自然を通してストレスを解消できるため、スクールに戻った時の学習効率アップにつながります。

韓国人や台湾人、ベトナム人などの留学生も多く、多国籍の友人を作る機会にもなるでしょう。

特徴②ある程度日本人がいたほうが安心できる人

一般的に日本人比率が高い学校では30〜40%程度、日本人が少なめの学校では10〜20%程度の割合となっています。

初めて留学する人や、全く日本人がいない環境が不安な人にとって、セブ島は適度な日本人比率で安心して学習できる環境といえるでしょう。

メリット 具体的な内容
緊急時のサポート 病気やトラブル時の日本語での相談
情報共有 美容院や携帯のキャリアショップなど、安心して利用できるショップについて情報共有が可能
文化的安心感 日本の文化を理解してくれる友人の存在

筆者も留学中、携帯電話が突然使えなくなり、日本人の留学仲間から日本語対応可能なショップを教えてもらって助けられた経験があります。

また、韓国人のルームメイトとの文化的な価値観の違いで悩んだ際には、日本人の友人に相談することで気持ちを整理でき、精神的に支えてもらえました。

このように日本人の留学仲間がいることで安心感を得られますが、日本語ばかり話してしまわないよう、多国籍の友人との交流も大切にしましょう。

まとめ

セブ島留学は、マンツーマンレッスンを受けられる英語環境とリフレッシュできる観光スポットを兼ね備えた、魅力的な留学先です。

フィリピンの他のエリアと比較しても、スクールの選択肢の多さやアクセスの良さなどでセブ島が優位に立っています。

確実に英語力を高めてキャリアアップを目指す人や、豊かな自然の中で満足度の高い人生経験を得たい人は、セブ島留学でその夢を実現させましょう。

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