Philinter Academy(フィリンターアカデミー)徹底解剖:セブ島での英語学習の魅力と実力

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語学留学というと、以前は欧米にある国が人気でしたが、近年ではそれ以外の国への語学留学も増加しています。

新たに人気の語学留学先となったのがフィリピンです。中でもセブ島は語学留学に加えて、余暇にはリゾートでの休息を味わえるという魅力が人気を呼んでいます。

そんなフィリピンのセブ島の中でも老舗として人気を誇る語学学校が、
Philinter Academyです。いったいどのような学校なのか、どのような魅力がある学校なのか、この記事では解説していきます。

学校概要と立地:セブ島マクタン市の老舗校

Philinter Academyは、セブ島のマクタン島という場所に位置する語学学校です。開校したのは2003年で、なんと20年以上の歴史を誇る老舗の語学学校です。

大学教授や英語講師、企業などを本格的に受け入れたフィリピン初の語学学校としても知名度を誇っています。

校長が過去に日本へ長期滞在していた、というバックグラウンドがあるため、日本人の学生を受け入れやすい土壌のある学校です。

日本向けの市場開拓を2006年から実施していて、日本のテレビや雑誌などでも取材されたことがあるなど、日本人としては親しみやすい学校のひとつでもあります。

他のフィリピンの学校と同様に、Philinter Academyは学生寮のある学校となっています。

寮は学校の内部と外部にあるのですが、その両方を合わせて250名の学生を受け入れ可能としています。

日本人が通いやすい学校とは言いましたが、学生の国籍は多岐にわたっていて、たいていは8か国ほどの学生が集まるようです。

国籍の比重が偏らないように学校側でも調整をしているとのことなので、「せっかく語学留学に来たのに、ずっと日本人と一緒で英語があまり身につかなかった」などということにはなりづらい環境です。

カリキュラムは全体的にスパルタ、あるいはセミスパルタで統一されています。

空港から約5-10分という好立地な場所にキャンパスがあるだけでなく、近くには大型のショッピングモールなどの施設があるので、余暇も十分に楽しむことができます。

多彩なコースラインナップ:初心者から上級者まで対応

Philinter Academyの魅力の一つは、コースラインナップが非常に多彩である、という点です。

大きく分けると7種類のコースに分けられるのですが、そこからさらにニーズに合わせたコース分けがなされています。

初心者から上級者まで、幅広いニーズに応えられるようにレベル分けされているだけではなく、試験対策やビジネス英語に特化したものなど、自分に必要な英語が身につけられるような仕組みになっています。

Philinter Academyのコースは、大きく下記の7つに分けられます。

1.ESL&Speaking
2.IELTS
3.Business&TOEIC
4.TOEFL
5.Cambridge
6.Junior&Family
7.Special Program

それぞれのコースについて、説明していきます。

ESL&Speaking

ESL&Speakingコースは、主に英語のスピーキング能力を目指すコースとなっています。

ESLコースは3つのコースに細分化されていて、
1日のコマ数が多いスパルタコースな「Intensive ESLコース」のほか、
標準的な「General ESLコース」、そして
比較的短時間のためビジネスマンなどでも受講しやすい「Light ESLコース」
があります。

どのコースも
マンツーマンの1:1授業
4-6人の少人数で行われるスモールグループ
10人以上の大人数で行うビッググループのレッスンが組み合わされていて、
コースによってそれぞれのコマ数が異なります。

さらに、どのコースも夜のアクティビティがついています。

これに加えて、「Intensive ESLコース」には夜の自習時間が加わります。

スピーキングに特化したコースとして用意されているのが、「IPS(Intensive Power Speaking)コース」です。

「Intensive ESLコース」と同じコマ数が用意されたいわゆるスパルタコースの一つですが、大きな違いは大人数のビッググループレッスンがないことです。

比較的少人数でのレッスンに特化することで、スピーキング能力を最大限に引き上げることを目的としています。

IELTS

IELTSコースは、IELTSの試験対策に特化したコースです。

通常の試験対策を実施する「IELTS Intensiveコース」と、
目標スコアへの到達を保証する「IELTS Guaranteeコース」
の2つが用意されています。

「IELTS Guaranteeコース」はさらに、
8週間で結果にコミットするコースと
12週間で結果にコミットするコースの2つに細分化されています。

どちらのコースも、1:1授業と少人数で行われるスモールグループ、そして夜の自習を組み合わせたコースとなっていて、徹底的に試験対策に集中できるカリキュラムです。

Philinter Academyは
IELTS公式試験センターでもあり、学校としてもIELTSに注力しているので、安心して非常に質の高い指導を受けられる環境にあります。

Business&TOEIC

Business&TOEICとしては、4つのコースが準備されています。

最も基本的なビジネスコースとしては、
「Basic Businessコース」
「Advanced Businessコース」
の2種類があります。

これは、学びたい英語の難易度ではなく、現在の英語力に基づいて適したコースを選択することになります。

1:1とスモールグループの授業をメインにしながら、ビッググループでの授業も1コマ受講するコースとなります。
全体的なビジネスシーンに対応できる力を養っていくためのコースです。

また、業界別のビジネス英語を学びたい人向けに「Focus Industryコース」というものもあります。

自身の選択した業界に特化した英語を学ぶことができるため、より明確かつ専門的なビジネス英語を身につけることができます。

授業のコマ数や必要とされる英語力は「Basic Businessコース」と同程度になります。

そして、明確にビジネス英語スキルを数字で証明したいという方には、「TOEIC Regularコース」がおすすめです。

1:1、スモールグループ、ビッググループの授業がそれぞれほぼ同じ比率でバランスよく配置されたこのコースでは、TOEIC試験での高得点を取得に向けたレッスンが行われます。

TOEFL

TOEFLコースは、他のコースと比較するとやや緩やかな印象のあるコースです。

1日に受ける授業のコマ数が少なめなので、そのぶん自分できっちりと勉強時間を確保すると良いでしょう。

このコースでも他のコースと同様に1:1、スモールグループ、ビッググループを組み合わせた授業が行われます。

Cambridge

Cambridgeコースは、ケンブリッジ英検の試験対策に特化したコースとなっています。

他のコースと同様に1:1、スモールグループ、ビッググループが組み合わさったカリキュラムになっています。

各種ケンブリッジ英検に特化したカリキュラムをコースとして表に出している学校はフィリピンでは少なめな印象があるので、受験を考えている人にはねらい目かもしれません。

Junior&Family

Junior&Familyコースについては、改めて個別の項目でご紹介します。

Special Program

Philinter AcademyではSpecial Programも設けています。

コースとして現在受け付けているのは、
「IELTS 6.5 for Starterコース」
「IELTS 5.5 for Starterコース」です。

これは、16週間かけてそれぞれのIELTSスコア達成を目標とし、集中的に英語力の向上を目指すプログラムとなっています。

コマの配置自体は、他のIELTSコースと同一ですが、「IELTS 5.5 for Starterコース」であれば、初心者から受講が可能となっています。

ここまでが、Philinter Academyが提供しているコースとなります。非常に多岐にわたっていることがありますね。ここからさらに、レベルごとに細分化されたクラスで授業を受けることになります。

バディティーチャー制度:個別サポートで安心の学習環境

Philinter Academyの大きな特徴となっているのが「バディティーチャー制度」というシステムを導入している点です。フィリピンでこの制度を導入したのは、この学校が最初といわれています。

バディティーチャー制度というのは、生徒に対してそれぞれ、担当の講師がついて学習をサポートしてくれる、という制度です。

個人向けの担任の先生、とイメージすると分かりやすいかもしれません。授業のことだけでなく、現地での生活に関する悩みなどに対しても、サポートをしてくれるので安心です。

Philinter Academyは講師のクオリティが非常に高いことで知られています。講師たちは常にトレーニングを求められており、非常に高い能力を学校側から期待されています。そのため、クオリティ面では非常に安心できる制度となっています。

ジュニア・親子留学プログラム:家族での留学にも対応

Philinter Academyでは子供向けのプログラムも充実しており、家族での留学に対応しています。

コースとしては7歳から11歳まで受講可能な「Primary Englishコース」
それから12歳から17歳まで受講可能な「Junior ESLコース」
「Junior IELTSコース」「Junior TOEFLコース」
があります。

子供に合わせて全体的なコマ数は少なめですが、きちんと担任の講師が付くだけでなく、親子と担当の講師との3者面談も行われるので、親御さんも安心して過ごしやすいコースになっています。

学生寮についても、親子で同じ部屋に宿泊可能なので、小学生のお子さんでも安心して英語のスキルを身につけられます。

フィリピン基本情報

最後に、Philinter Academyのあるフィリピンについて、基本的なことをお伝えします。

フィリピンは東南アジアに位置する島国です。複数の小さな島々から成るフィリピンですが、なんとその数7641島というから驚きです。その多くが、面積の少ない島となっていて、主な11島だけで国の総面積の9割以上を占めています。

公用語はタガログ語を基礎としているピリピノ語(フィリピン語)です。

過去にアメリカに占領されていたことから、英語も公用語として残っており、現在も共通語としてほとんどの地域で通じます。

通貨単位はペソで、近年は経済的な発展が著しい国として、世界中から注目されています。

まとめ

今回はフィリピンのマクタン島にある老舗の語学学校Philinter Academyについて説明してきました。

いったいどのような学校なのか、どのようなコースが用意されているのかなどといった基本的な情報から、フィリピンで初めて導入されたというバディティーチャー制度やジュニア向けのプログラムまでをご紹介しました。

この学校で特に力を入れているのはIELTS試験対策なので、フィリピンでのIELTS試験対策を検討している方に、特におすすめできる学校です。

ぜひ候補の一つに入れてみてください。

 

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