セブ島のコンドミニアム事情!選び方からおすすめのコンドミニアムまで!

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セブ島は人気ビーチリゾート地なので、ホテルグレードを選ぶことで希望通りの宿泊先が見つかります。

しかし半年以上の長期留学になると、ホテルよりも自宅と同じ感覚で過ごせるコンドミニアムの方が予算も抑えられて快適です。

そこで長期滞在におすすめなフィリピン・セブ島のコンドミニアム事情を詳しく解説!失敗しない選び方のポイントはもちろん、セブ島のおすすめコンドミニアム情報までご紹介します。

コンドミニアムとは?

長期滞在者に人気の宿泊施設・コンドミニアムは、生活に必要な家具や家電が備え付けられた住宅です。

家具付きマンション・アパートのようなもので、自炊や洗濯などはすべて自分でできるのが、ホテルとの大きな違いといえます。

投資目的でコンドミニアムを購入するケースも増えていますが、長期滞在や親子留学で滞在先として利用するケースも多いです。

ホテルよりも客室料金がお得

ホテルとコンドミニアムの客室料金に注目すると、圧倒的にコンドミニアムの方がお得なことがわかります。

まずフィリピン・セブ島で、日本人に人気があるコンドミニアムの家賃相場を例に挙げてみます。

料金相場はワンルームが2万ペソ(約5.2万円)、1DKが3万ペソ(約7.9万円)、2LDKが3.6万ペソ以上(約9.4万円)です。

これに対してホテル料金相場は5つ星ホテルが1万ペソ(約2.6万円)、3つ星ホテルが2000ペソ(約5.2万円)、格安ホテルが500ペソ(約1300円)です。

このように料金相場で比較すると長期滞在の場合、圧倒的にコンドミニアムの方が客室料金が安いことがわかります。

生活費が抑えられる

日本の家具付き賃貸住宅と使い方がほぼ同じコンドミニアムは、滞在中の生活費を節約する効果もあります。

ルームメイクやシーツ・タオル類の交換、アメニティの補充など、ホテルで一般的に提供されるサービスはコンドミニアムにはありません。

食事を提供する提携レストランもありませんから、コンドミニアムは自炊が基本です。掃除や洗濯、日用品の補充なども自分で行う必要がありますが、これらにかかるホテルのサービス料はカットできます。

さらに現地のスーパーをうまく利用すれば食費や生活費を抑えられるので、長期滞在にはコンドミニアムの方がお得です。

セブ島コンドミニアムの主な種類

世界中から多くの観光客が訪れるフィリピン・セブ島では、いろいろなところにコンドミニアム物件があります。

その中でも特にコンドミニアムが多いのが「都心部・マクタン島・郊外」で、エリアによって特徴が違います。

種類1:都心部のコンドミニアム

フィリピン・セブ島の都心部は、セブ市とマンダウエ市が該当します。

セブ市はセブ島の中心都市なのでアクセスも便利ですし、大型ショッピングモールやレストランも数多くあります。

マンダウエ市は、セブ島第2の都市と呼ばれています。セブ市とマクタン島のちょうど中間あたりにある街なので、アクセスは便利です。

高級リゾートホテルが多いセブ市とは違い多くの現地人が暮らしているので、リゾート地というよりは住宅地の印象があります。

都市部のコンドミニアムでは、リゾート気分を楽しむならセブ市、現地の人や文化に触れたいならマンダウエ市がおすすめです。

種類2:マクタン島(リゾートエリア)のコンドミニアム

観光リゾート地として「セブ島」と区分する場合、高級リゾートホテルが立ち並ぶマクタン島も含めます。

マクタン島はフィリピンの玄関口・セブ国際空港がありますし、島の中心にはショッピング施設や普段使いに便利なレストランもあります。

マクタン島は全体的に治安もよいので、安心・安全でゆったりと日々を過ごしたい人におすすめです。

種類3:郊外のコンドミニアム

郊外のコンドミニアムは都市部やマクタン島と比べて料金が安いのが特徴ですが、それ以外にも山側と海側で印象が違います

山側は現地の人が多い静かな住宅街で、食材や日用品を取り扱うモールも小規模ですし、ちょっとした買い物は街の小さな商店を利用します。

海側は穴場の観光スポットとなっていて、観光客目当てのショッピングスポットや施設が多いです。都市部と比べると規模は小さいですが、観光地化された繁華街といった印象があります。

そのため郊外のコンドミニアムなら、格安でビーチリゾート気分を味わいたい場合は海側、節約しながら現地の暮らしを楽しむ場合は山側がおすすめです。

セブ島コンドミニアム滞在のメリット・デメリット

日本の家具付き賃貸住宅のようなシステムのコンドミニアムは、滞在中の生活費を抑えられるという、長期滞在者にとって大きなメリットがあります。

もちろんそのほかにもコンドミニアムならではのメリットがありますが、利用するならばデメリットも併せて理解しておきましょう。

コンドミニアムを利用するメリット

コンドミニアムはプライバシーがしっかりと確保されているので、自室でリラックスできるのがメリットです。リビングやキッチンも広いですから、ベッドルーム以外でもゆったりと過ごせます。

日常生活に欠かせない家電製品は設備として備わっているので、かさばる衣類のような荷物も最小限必要な分だけ持っていけばOKです。

自炊が苦手でも周囲にスーパーやレストランがあれば、中食や外食で十分に食費は抑えられます

なによりも日本の賃貸住宅で生活するのとほとんど変わらずに海外生活ができるのが、コンドミニアムのメリットといえるでしょう。

コンドミニアムを利用した場合のデメリット

コンドミニアムのデメリットは、現地の人や文化・習慣に触れる機会が少ないことです。

治安が良く快適なリゾートエリアでは出会う人のほとんどが観光客なので、生活の中で現地の人に触れることはなかなかありません。

またフィリピンは日本と比べて平均年収が低いので、リゾートエリアに暮らす現地の人は上流階級世帯です。

特に治安や利便性の高いエリアは日本からの移住者も多く住んでいるため、本来のフィリピンの文化や生活に触れる機会は非常に限られてしまいます。

海外の文化や生活に直接触れたいなら現地の人が多く住むエリアを選ばなければいけませんし、治安に関してもそれなりに理解する必要があります。

セブ島コンドミニアムの選び方

コンドミニアムは、費用を抑えつつ自分のペースで日々の生活が送れるのが大きなメリットです。ただしホテルにグレードがあるのと同じように、コンドミニアムにもグレードがあります。

そのほかにもコンドミニアムならではの選び方のポイントがあるので、抑えておきたい2つのポイントをご紹介しましょう。

滞在目的に合ったエリアを選ぶ

コンドミニアムの種類でも触れましたが、コンドミニアムを選ぶ際はエリア(場所)に注目することが大きなポイントです。

リゾート気分を味わいつつ費用を抑えたいのに山側の郊外を選ぶと、イメージとは真逆の環境で暮らすことになります。

現地の人との交流や生活習慣に直接触れて学ぶことが目的の場合、マクタン島のような高級リゾートエリアを拠点にしてしまうと、学ぶ機会は限られます。このように滞在する目的によってエリアを選ぶことが、コンドミニアム選びのポイントです。

親子留学の場合はアクセスの利便性も重要

親子留学では治安の良いエリアを選びがちですが、交通インフラが整っていないフィリピンでは、交通アクセスの良いエリアを選ぶことが重要です。

朝夕の交通渋滞は非常に激しく、直線距離が近くても通学には時間がかかることがよくあります。

さらにフィリピンのインターナショナルスクールは、保護者が自家用車で送迎します。治安のよい日本では学校に一人で行かせることが一般的ですが、フィリピンでは保護者の送迎が必須です。

ですから親子留学でコンドミニアムを探す場合は、学校とコンドミニアムのアクセスにも注目して選ぶようにしましょう。

セブ島でコンドミニアムに滞在する際の注意点

長期滞在者が比較的多いフィリピン・セブでは、さまざまなタイプのコンドミニアムがあります。

生活に必要な備品はあらかじめ設置されているので、家電や家具がなくて日常生活に困るということはありません。ですから同じ条件なら費用の安い物件から選びたいものですが、そこにも注意点があります。

家賃のほかにも費用が掛かる

滞在期間中の生活費を計算する際、家賃と滞在期間をベースに考えがちですが、コンドミニアムを利用する場合は家賃以外に毎月費用が掛かります。

ホテルの場合は客室料金に滞在中の費用がすべて含まれますが、コンドミニアムでは家賃とは別に管理費と共益費がかかります。物件によっては家賃に含まれるケースもありますが、あまり一般的ではありません。

さらに管理費・共益費は家賃の1割程度が相場なので、1ヶ月の生活費を計算する際は、管理費・共益費も生活費の一部として計算しましょう。

相場よりも安すぎる場合は設備・築年数のチェックも

格安ホテルがあるように、コンドミニアムにも相場よりもかなり安い物件が存在します。

費用を抑えるためには少しでも安い物件から選びたいものですが、相場よりも安すぎる場合は、生活に必要な家電製品がついていない場合があります。

特にエアコンが付いていない場合、夏の熱波が厳しいフィリピンでは生活すること自体が困難になります。

築年数が古い物件も通信設備が整っていないなど、日常生活に影響を及ぼすことがあります。安さは魅力的ですが、相場よりも安すぎる物件は細かくチェックしましょう。

セブ島でおすすめのコンドミニアム

セブ島で海外生活するには旅行とは違った注意点がいろいろありますが、長期滞在するからこそ知ることができる魅力もたくさんあります。

そんなフィリピン・セブ島で長期滞在におすすめなコンドミニアムを、最後に2点ご紹介しましょう。

Kalea HEIGHT(カレアハイツプロジェクト)

カレアハイツプロジェクトは、セブ市中心地へのアクセスに便利なラグジュアリーリゾートコンドミニアムです。

3.6ヘクタールの敷地内に建つ41階建ての高層マンションで、2種類のプールにウォーターガーデン、フィットネスジムやペットパークなど共用施設も充実しています。

アヤラセンターなどのショッピングモールや病院などが近くにあるため、移動が楽で生活しやすい点もおすすめです。

物件名 カレアハイツプロジェクト
間取り 1ベッドルーム、2ベッドルーム、3ベッドルーム
詳細 https://www.dmcihomes.com/kalea-heights

One Pacific Residence(ワンパシフィックレジデンス)

ワンパシフィックレジデンスは、マクタン神殿やマゼラン記念碑などフィリピンの歴史的・文化的観光スポットのすぐ近くにあります。

マクタンニュータウンの一角にあるコンドミニアムで、ショッピングモールやレストランなども周囲にあり、利便性にも優れています

なおマクタン空港までは車で10分、ニュータウンビーチは徒歩5分です。

物件名 ワンパシフィックレジデンス
間取り スタジオユニット(ワンルームタイプ)
詳細 https://cebu-for-rent.net/product/studio-unit-at-one-pacific-residences/#google_vignette

まとめ

長期の海外留学を検討するならば、生活費の大半を占める宿泊費用を以下に抑えるかがポイントです。

その点でいえば工夫次第でさまざまな節約ができるコンドミニアムは、長期海外留学の拠点として非常に適しています。

特にセブ島にはいろいろな場所にコンドミニアムがあるので、費用だけでなく地域の特徴や現地での過ごし方にも注目して選ぶのがおすすめです。

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