海外留学を考え始めたとき、情報の多さや手続きの複雑さに戸惑う方も少なくありません。そんなときに心強い味方となるのが「留学エージェント」です。プロの視点での学校選びやビザ申請のサポートを受けられ、初めての留学でも安心して準備を進められます。
本記事では、留学エージェントの利用の流れやメリット・デメリットを詳しく解説し、福岡でおすすめのエージェントもご紹介します。
- 留学エージェントの役割
- 留学エージェント利用のメリット・デメリット
- 福岡のおすすめ留学エージェント
- 留学エージェント選びのポイント
- 留学エージェント利用の流れ
- ネイティブキャンプ留学もおすすめです
- まとめ
留学エージェントの役割
海外留学を考えるとき、留学エージェントは心強いパートナーです!ここでは、実際にエージェントがどのようなサポートをしてくれるのか簡単にご紹介します!
留学エージェントは、主に以下の8つのサポートを行います。
カウンセリング | ・「なぜ留学したいのか?」という動機の整理 ・留学希望国、期間、予算、専攻分野などのヒアリング ・学生本人や保護者の意向を反映した最適な留学プランの提案 |
学校やプログラムの紹介・選定 | ・留学希望者の条件に応じて、進学可能な学校やプログラムを紹介 ・学校の評判、卒業後の進路、ビザの取得のしやすさ、学費の比較などの情報を提供 |
出願サポート | ・願書の記入指導 ・パーソナルステートメント(志望動機書)の添削 ・推薦状の取得アドバイス ・成績証明書・卒業証明書などの翻訳や認証手続き |
ビザ申請サポート | ・各国の学生ビザ(Student Visa)申請プロセスの説明 ・必要書類のチェックリストの提供 ・ビザ申請書の記入支援、面接の模擬練習 |
渡航前準備サポート | ・渡航先での生活ガイダンス ・航空券手配、保険加入のサポート ・現地通貨・銀行口座・携帯電話の準備アドバイス ・ホームステイ、学生寮、アパートなどの住居の手配 |
渡航後の現地サポート | ・空港送迎の手配(オプション) ・オリエンテーション(現地生活の基本情報、学校の手続き案内など) ・トラブル発生時のサポート ・学校の変更や延長・転校の手続き支援 |
進路・キャリアサポート | ・語学学校から大学・大学院への進学相談 ・卒業後のOPT(アメリカ)、Post-Study Work Visa(カナダ・オーストラリアなど)の案内 ・現地就職やインターンシップの情報提供 |
保護者との連絡サポート | ・未成年の学生に対しては、定期的な進捗報告(成績、生活状況など) ・緊急時の連絡体制の確立 |
留学には多くの準備と情報が必要ですが、留学エージェントをうまく活用することで、不安や負担を大きく軽減できます。初めての留学を考える方にとって、頼れる存在となるでしょう。
留学エージェント利用のメリット・デメリット
メリット
1. 手続きの負担軽減(出願・ビザ申請・書類準備など)
留学に関する手続きは煩雑で、特に初めて留学を考えている場合、どこから手をつけていいのか分からないことが多いです。エージェントを利用することで、出願書類の準備やビザ申請書類の記入、必要書類の翻訳など、細かい手続きを代行してくれます。
ビザ取得には書類不備やミスがあると却下されるリスクがあるため、エージェントの専門知識が役立ちます。
特に、アメリカやカナダなどではビザ面接が必要なこともあり、面接対策や書類チェックなど、詳細なサポートを受けられる点は大きなメリットです。
2. 豊富な情報と実績に基づくアドバイス
留学エージェントは、提携している学校やプログラムについて豊富な情報を持っています。学校の立地やプログラム内容、学費、さらには現地での生活環境や帰国後のサポート体制まで、詳細な情報を提供してくれます。
一般的な情報だけでなく、実際に利用した学生の体験談や、学校の内部情報なども得られるため、自分の目的に合った最適な学校やプログラムを選ぶ手助けになります。
特に、自分一人で調べるのが難しいような情報、例えば現地での就職支援や留学後のキャリアパスについても、エージェントならではの視点でアドバイスを受けることができます。
3. 留学の全体像を把握したうえでプランを立てられる
留学は単に語学を学ぶだけではなく、長期的なキャリア形成にも影響を与える重要な決断です。エージェントは、学生の目標や希望に応じた最適な留学プランを提供してくれます。
例えば、語学学校での学習から始め、その後、大学や専門学校に進学するプランや、海外での就職を視野に入れた進学プランなど、学生の将来に合わせた一貫したプランを立てられる点が大きな魅力です。
留学後に希望する職業やキャリアアップを考慮し、進学先や留学プログラムを提案してくれるため、結果的に自分の将来に役立つプランを描けます。
4. 現地サポートやトラブル時の対応
留学中に発生する問題に関しても、エージェントのサポートはとても有益です。例えば、病気や事故、盗難、ビザのトラブルなど、予期しない問題が発生した際に、エージェントが現地でのサポートを提供してくれる場合があります。現地で日本語を話せるスタッフが対応してくれることもあり、言語や文化の壁を感じることなく問題を解決できる点は安心です。
また、学校とのトラブルが発生した場合も、エージェントが仲介して解決策を提案してくれることがあります。これにより、海外での生活に対する不安が軽減されます。
5. 保護者へのサポート・安心感
未成年の留学生や、留学に不安がある保護者にとって、エージェントのサポートは重要です。エージェントは学生の進捗状況や学業成績、生活面でのトラブルなどについて定期的に報告してくれるサービスを提供することがあります。これにより、保護者は子どもが順調に留学生活を送っているかを確認でき、安心感を得ることができます。
また、渡航前の準備段階で、保護者向けの情報提供やアドバイスも行っており、親子での意思決定をサポートしてくれる点も大きなメリットです。
6. 一部の学校ではエージェント経由でしか出願できない
特定の学校やプログラムでは、エージェントを通じてのみ出願が可能な場合があります。エージェントが学校側と密接な提携関係を築いていることが多く、そのために専用の出願ルートが提供されていることがあります。このようなケースでは、エージェントを利用することで、よりスムーズに出願手続きを進めることができるだけでなく、学校から特別な割引や奨学金を提供されることもあります。
7. 無料のところも多く、費用対効果が高い
エージェントは、多くの場合、学校からの手数料(コミッション)で運営されているため、利用者が直接支払う費用がかからないこともあります。特に、出願手続きやビザ申請、学校選定などを無料でサポートしてくれるエージェントも多く、結果的に自分で手続きをするよりも費用を抑えられることがあります。
さらに、エージェントが提携している学校のキャンペーンや割引情報を活用すれば、学費を安く抑えることも可能です。
デメリット
1. 担当者の質に左右される
留学エージェントのサービスの質は、担当者によって大きく異なります。担当者の経験や知識に差があるため、希望通りのサポートを受けられないこともあります。中には、営業ノルマを重視して、学生の希望とは異なる学校やプログラムを強く勧めてくる場合もあります。エージェントの選定時に注意し、担当者との相性や信頼性を見極めることが重要です。
2. サポート内容が不明確な場合がある
エージェントのサービス内容や料金体系が不明確な場合、後でトラブルになることがあります。例えば、初めは無料を謳っていたエージェントでも、後になって手数料が発生したり、特定のサポートを追加料金で提供したりするケースがあります。契約前にサポート内容や料金について十分に確認し、詳細な契約書を交わすことが必要です。
3. 選択肢が偏ることがある
エージェントは提携校との契約に基づいてサービスを提供しています。そのため、特定の学校やプログラムが中心に紹介されることが多く、希望する地域や学校が選ばれない可能性があります。自分で学校を選ぶ場合に比べて、選択肢が限られてしまうということです。自分の希望に合ったプログラムを見つけるためには、エージェントが提案する学校に偏らないように注意することが必要です。
4. 自力で準備する力が育たない可能性
エージェントを利用することで、手続きや準備がスムーズに進む反面、自分で準備する力が養われないというデメリットもあります。特に、留学生活が始まると、現地で直面する問題や困難を自分で解決しなければならない場面が多いため、自己解決能力が不足してしまうことがあります。自分で情報を調べたり、問題を解決したりする能力を身につけることも大切です。
4. 高額なサポート費用を請求する業者も存在
留学エージェントの中には、高額な料金を請求するところもあります。特に、必要のないサービスや手続きに対して高額な費用を求める業者も存在するため、慎重に選ぶことが必要です。自分でできる手続きをわざと高額で代行してくる場合もあるので、複数のエージェントを比較し、口コミや評判を確認することが大切です。
福岡のおすすめ留学エージェント
1. ISS留学ライフ(Z会グループ)
ISS留学ライフは、Z会グループが運営する信頼性の高い留学エージェントで、福岡支店には留学経験豊富なスタッフが在籍しています。彼ら自身の体験に基づいた実践的なアドバイスや、丁寧なカウンセリングが特徴で、留学が初めての方でも安心して相談できます。語学留学、ワーキングホリデー、専門学校進学など多彩なプランに対応し、LINE相談や英語力向上のサポート体制も整っています。アットホームな雰囲気で、初心者にも親身になって寄り添ってくれる点が高く評価されています。
2. ラストリゾート(Last Resort)
ラストリゾートは、「基本サポート無料」を掲げる大手留学エージェントで、福岡の大名エリアにもオフィスを構えています。カウンセリング、語学学校の紹介、ホームステイやビザの手配などを無料で行っており、コストパフォーマンスに優れています。また、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドなどに現地オフィスを設けており、現地到着後も日本語でのサポートを受けられる点が心強いです。語学留学だけでなく、ボランティア留学や資格取得型のプログラムにも対応し、幅広いニーズに応えてくれるエージェントです。
3. ISA九州支社
ISAは国際教育と語学研修に特化した老舗エージェントで、福岡の九州支社では特に未成年の留学に力を入れています。短期から長期の語学研修、高校交換留学、国内英語キャンプなど、学年や英語レベルに応じた豊富なプログラムを提供しています。引率付きプログラムや現地での安全管理体制も充実しており、初めての海外経験となる子どもたちでも安心して参加できます。保護者説明会や書類準備の手厚いサポートも特徴で、家族全体で安心して留学に臨める体制が整っています。
4. 留学ジャーナル
留学ジャーナルは、1971年に創業し、50年以上の実績を持つ日本最大級の留学エージェントのひとつです。福岡オフィスでは、英語圏を中心とした語学留学、大学・大学院進学、キャリアアップのための専門学校留学など、目的に応じた多彩なプログラムを紹介しています。特に提携校数が多く、北米・ヨーロッパ・オセアニアを中心に、信頼できる学校のみを厳選して案内している点が強みです。担当カウンセラーは定期的に海外研修を受けており、最新の現地情報をもとにした提案が可能です。渡航前のオリエンテーションや帰国後の就職支援まで一貫したサポート体制が整っており、学生から社会人まで幅広い層に選ばれています。
留学エージェント選びのポイント
① 目的に合ったサポートが受けられるかどうか
留学エージェントを選ぶ上で最も基本的かつ重要なのは、ご自身の留学の目的にきちんと合ったプランやサポートが用意されているかどうかという点です。たとえば、英語力の向上が目的の語学留学、海外の大学や大学院への進学を目指す学位留学、特定のスキルを学びたい専門学校留学、働きながら異文化体験ができるワーキングホリデーなど、留学の種類は多岐に渡ります。それぞれに必要な手続きや準備も異なるため、自分の目指す方向性に最も詳しいエージェントを選ぶことが、成功への第一歩になります。
② 費用が明確で、料金体系が透明かどうか
信頼できるエージェントは、留学費用の見積もりを丁寧に提示し、その内訳をきちんと説明してくれます。見積書に記載されている金額が一見安く見えても、後から「サポート費用」や「現地手続き費用」などの名目で追加料金が発生する場合もあるため、契約前にすべての費用が明示されているかをよく確認することが大切です。大切なのは、無料か有料かではなく、費用が何に対して発生しているのかを正直に開示しているかどうかという点です。
③ 出発前から帰国後までのサポートが充実しているか
留学は、申し込みさえ終われば完了というものではありません。出発前のカウンセリングや英語準備、学校選び、ビザ取得などに始まり、現地での生活サポート、トラブル対応、そして帰国後のキャリア相談まで、長期にわたる支援体制が必要です。特に初めて留学する人にとっては、現地での生活に関する細かいアドバイスや緊急時の対応がとても心強いものとなります。そのエージェントが現地にもオフィスや連絡体制を整えているか、また帰国後の就職サポートなどがあるかも確認しておくと安心です。
④ スタッフの対応が丁寧で信頼できるか
エージェントを選ぶ際には、カウンセリングの担当者が信頼できる人物かどうかを見極めることも大切です。留学の相談は個人的な事情や将来設計に深く関わる内容なので、しっかり話を聞いてくれて、無理に勧めてくることなく、親身になってアドバイスしてくれるかどうかが判断のポイントとなります。また、担当者自身が留学経験を持っているか、渡航先の文化や生活に詳しいかなど、その人の知識や実体験がどれだけ豊富かも重要な判断材料です。会話を通じて信頼できるかどうか、直感も含めて慎重に見極めましょう。
⑤ 口コミや実績がしっかりしているか
インターネットやSNS上には、実際にそのエージェントを利用した人々のリアルな声が数多く投稿されています。特に、成功した事例だけでなく、トラブル時の対応やスタッフの対応についての口コミをチェックすることで、そのエージェントの本当の姿が見えてきます。また、長年の実績がある会社や、大手メディアにも紹介されているようなエージェントであれば、ある程度の信頼性を担保していると考えてよいでしょう。情報は一つのサイトに頼るのではなく、複数の情報源を横断的に確認することで、より客観的な判断をしましょう。
⑥ 提携校や紹介プログラムの質が高いか
どのような学校やプログラムを紹介してくれるかは、そのエージェントの信頼性を測るうえで非常に重要です。語学学校であれば、授業の質や講師のレベル、認定機関への加盟状況などを確認しましょう。大学や専門学校であれば、卒業後の進路やビザ制度への対応、現地での評判などもリサーチする必要があります。エージェント自身が定期的に現地の学校を視察して最新の情報を仕入れているかどうか、また実際に紹介している学校に通った卒業生の声を持っているかも、大きな判断材料となります。
⑦ オフィスや相談体制が利用しやすいか
意外と見落とされがちですが、「相談のしやすさ」もエージェント選びにおいて重要な要素です。実際にオフィスへ足を運んで対面で相談できるのか、またはLINE・Zoom・メールなどでオンライン相談が可能かなど、自分のライフスタイルに合った形でコミュニケーションがとれるかを確認しましょう。福岡在住であれば、天神や博多といったアクセスの良い立地にあるエージェントは、何度も通う上で非常に便利です。営業時間や定休日も事前に把握しておきましょう。
留学エージェント利用の流れ
【ステップ1】 情報収集・エージェント選び
留学の第一歩は、自分の希望や目標を明確にすることから始まります。「語学力を伸ばしたい」「海外の大学に進学したい」「キャリアアップしたい」「海外で働きながら生活したい」など、留学の目的をしっかりと整理します。そのうえで、目的に合ったサポート実績がある留学エージェントを探します。まずはウェブ検索や口コミサイト、SNS(X・Instagramなど)で評判をチェックし、信頼できそうな数社を選びます。
また、可能であればエージェントの「主な提携校」や「出発後のサポート体制」も比較しましょう。留学先の国や都市によって対応の可否が異なるため、候補を2〜3社に絞るのが理想です。
【ステップ2】 無料カウンセリング(オンラインまたは来店)
気になったエージェントに連絡を取り、無料カウンセリングを予約します。最近はZoomやLINEを使ったオンライン相談が主流ですが、可能であれば対面で相談した方が直接のやりとりができ安心です。
初回カウンセリングでは、以下のような内容を丁寧に聞かれます。
留学の目的(語学力、進学、就職、生活体験など)
希望する国や都市、滞在期間、出発時期
現在の英語レベルや学歴
予算(自己資金か奨学金利用か)
将来的な目標(永住や帰国後の進路も含む)
エージェント側は、これらをもとに最適な国・都市・プログラムをいくつか提案してくれます。また、現地生活や学校の特徴、治安や気候、滞在方法などについても詳しく説明してくれます。
※無理に勧誘してくるエージェントや、話を一方的に進めるところは要注意です。
【ステップ3】 学校・プログラムの選定
複数の選択肢から、留学先の学校やコースを絞り込む段階です。語学学校であれば、クラスの人数、国籍バランス、授業のスタイル、進学実績などを比較検討します。大学進学の場合は、入学条件(TOEFLやIELTSスコア)、専攻内容、費用、キャンパスの場所などがポイントになります。
複数の学校のパンフレットや資料をもらい、インターネットでも口コミや卒業生の体験談を調べながら、慎重に判断しましょう。エージェントによっては、実際にその学校に通った元留学生とオンラインで話せる機会を提供してくれることもあります。
【ステップ4】 留学費用の見積もりと契約手続き
学校が決まったら、エージェントから見積書が出されます。
授業料・入学金
滞在費(ホームステイ・寮・アパートなど)
航空券代
海外留学保険
空港送迎
ビザ申請サポート費用
エージェントのサポート料(無料のところも多い)
納得できたら、契約書に署名し、必要に応じて申込金や一部費用の前払いを行います。
【ステップ5】 学校出願・入学手続き・ビザ申請
契約が完了したら、学校への願書提出と入学手続きをエージェントが代行または指導してくれます。英文の書類作成(申込書、パスポートコピー、卒業証明、英文成績証明書など)もここで揃えます。
語学学校であれば比較的手続きは簡単ですが、大学やカレッジは志望動機書や推薦状などが必要な場合もあり、エージェントがそれらの作成を丁寧にサポートしてくれます。
また、学生ビザが必要な国では、この段階でビザ申請を開始します。エージェントが申請書類の記入サポートを行い、英語での面接(必要な場合)や渡航計画の調整を支援してくれます。
【ステップ6】 滞在先・航空券の手配
同時並行で、住居の手配を進めます。
ホームステイ(家庭的でサポートが多い)
学生寮(他国の学生との交流がしやすい)
シェアハウスやアパート(自由度が高く、上級者向け)
また、航空券については、自分で手配することも可能ですが、多くのエージェントでは提携している旅行会社を紹介してくれます。到着空港や現地の祝日、授業開始日との調整が必要なため、エージェントのアドバイスを活用するのが安心です。
【ステップ7】 出発前オリエンテーション(直前1〜2週間)
渡航前に、エージェント主催のオリエンテーション(説明会)があります。ここでは、次のような実践的な内容を学びます。
現地での生活の注意点(マナー、法律、文化)
空港から滞在先までの移動方法
学校初日の流れと持ち物
緊急時の連絡方法・トラブル対応
日本から持って行くべきものと現地調達できるもの
オリエンテーションは1~2時間ほどで、対面またはオンライン形式で実施されます。複数名の参加者と一緒に行う場合、同じ時期に渡航する人とつながるきっかけにもなります。
【ステップ8】 渡航・現地サポート開始
空港送迎サービスがある場合、現地スタッフや提携ドライバーが迎えに来てくれ、滞在先まで案内してくれます。学校によっては初日にオリエンテーションがあり、クラス分けテスト、学生証の発行、キャンパス案内などが行われます。
現地での生活が始まってからも、エージェントが紹介する現地サポート窓口を通じて、病気やトラブルへの対応、学校や滞在先の変更相談、進路相談などを受けることができます。日本語対応が可能なサポートは、特に初めての留学では心強いものです。
【ステップ9】 帰国後のキャリア相談・進学支援
留学終了後、エージェントによってはキャリアカウンセリングや、帰国後の学業・就職サポートを行っています。英語力の証明書(TOEIC・IELTSなど)の活用方法、履歴書の書き方、企業面接でのアピール方法など、留学経験を日本の進学・就職に活かすサポートが受けられます。
ネイティブキャンプ留学もおすすめです
ここまで福岡に拠点のある留学エージェントを紹介してきましたが、地域に関係なく利用できる選択肢として「ネイティブキャンプ留学」もおすすめです。
ネイティブキャンプ留学では、渡航前に最大6ヶ月間のオンライン英会話レッスンが無料で受けられます。
さらに、手数料無料のサポートや最低価格保証、24時間対応のLINE相談窓口など、費用面や手続き面での不安を軽減できる体制も整っています。
仕事と両立したい社会人や、初めて留学する方でも安心して準備・渡航ができます。
ご不明点やご相談がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
まとめ
留学エージェントは、留学希望者の目的や状況に応じた最適なプランを提案し、出願・ビザ申請から現地サポート、帰国後の進路相談まで一貫して支援してくれる心強い存在です。手続きの簡略化や現地でのトラブル対応、豊富な情報提供など多くのメリットがある一方で、エージェントの選定や費用の確認には注意が必要です。信頼できるエージェントを選び、将来につながる充実した留学を実現しましょう。

◇経歴
大学では教育学部英語科を専攻し、3年生の時にアメリカのディズニーでの大学生インターンシップに参加。
コロナの影響で途中帰国となりましたが、その後ホテルのフロントに就職し、サービス業の経験を積みました。
卒業後は、カナダでコープ留学を経て、再度アメリカのディズニーで1年弱勤務。
その後、ディズニー社とフリーランス契約を結び、アジア各国でイベントの仕事を行う一方で、オンライン英語コーチング塾のコーチとしても活動しています。
◇資格
・TOEIC 950点
・英検 準1級
◇留学経験
・Walt Disney World インターナショナルカレッジプログラム
→(アメリカ フロリダ州)コロナにより1ヶ月で帰国
・SELC College 語学学校2ヶ月+コープ留学1年
→(カナダ ブリティッシュコロンビア州)
・米国三越 CRプログラム
→(アメリカ フロリダ州)
◇海外渡航経験
学生時代はバックパッカーに夢中になり、1人旅や友人とともに約20カ国を訪れました。カタール、ミャンマー、ラオス、カンボジアなどの珍しい国も旅しました。また、イタリアでは1人で自転車を使って縦断旅行をするなど、どれも素晴らしい経験となりました。アメリカでの留学では、ディズニーでエンターテイメント関連の仕事を経験し、2度目の留学ではレストランサーバーとして働きました。カナダのコープ留学時も、現地のステーキハウスでサーバーをしました。
◇自己紹介
中学時代にアメリカの映画に触れたことがきっかけで英語を学びたいと思い、大学では英語系の学科に進学しました。
時間の余裕がある大学生活の中で、何か心が踊る特別な経験をしたいと探し求め、バックパッカーとして野宿をしたり、自転車で旅をしたりするなど、数々の冒険を通して視野を広げました。
その経験から留学を決意し、憧れだったディズニーで働ける大学生インターンプログラムを見つけ、見事合格。夢にまで見たアメリカディズニーで働くことができましたが、コロナの影響で1ヶ月で帰国せざるを得なくなりました。
帰国後はTOEICや英検の資格を取得し、就職後もディズニーで働く夢を諦めきれず、カナダに留学してさらに英語を学びました。その後、形は違えど再びディズニーで働くことができ、現在はディズニー社とフリーランス契約を結び、アジア圏でのイベント業務を行いながら、英語コーチとしても活動しています。
英語を学んできたことで自分の見る世界が広がり、夢を掴むことができました。今後は、自分自身が学び続けるとともに、他の人が英語を通して人生を豊かにするお手伝いをしていきたいと考えています。